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リアル・セイバー  作者: しき
最終章
46/53

侵攻

 天井人シンは宿敵である天井人ムーに向かって進み出す。反逆者のメンバーである狙撃手メリロットの援護射撃で魔王軍の軍勢の中を何事もなく歩く。背後には天井人氷室(ひむろ)もいる。死角から狩人マキがこちらを隙を伺っていることを察知していたがシンには一切の隙が無かった。

 魔王軍の軍勢を突破するとそこには魔王ホーラがいた。

「なかなか手ごわいようだ。我が魔王軍とここまで渡り合うとは。」

 ホーラはケイトとの撃ち合いによって若干消耗しているようであった。

「ここは氷室、貴様に任せる。」

「仕方ないですね。わかりました。」

 ホーラは職能力(ジョブスキル)強制戦闘(ボスバトル)で2人を逃げられなくする。

 氷室は神技「天地分断」でホーラを切り裂く。

「これが神に近いものの力か。面白い。」

 ホーラは最上級魔法漆黒の渦(ブラック・ホール)で氷室を吸い込む。

「これが私の末路ですか。あっけないですね。」

 氷室の神技「道連れ」でホーラも漆黒の渦(ブラック・ホール)に吸い込まれた。

「我はどのみち復活するがお主はそれでよいのか。」

「いいんです。そのほうが早く終わるんで。」

 ホーラと氷室は姿を消した。

 天井人シンは先に進み勇者アランと相まみえる。

「我には時間がない。道を開けろ。」

「お前とはいつか戦ってみたいと思っていたんだ。」


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