東方パンツァーフォー
パンツ・・・・それは、古今東西の男を惑わせてきた魔性の布・・・・
そしてそれは今や、男だけでなく女をも魅了しつつあった。
これは、そんなパンツに魅了された女どもの話である。
アリス「ふ、ふふ、ふはははは・・・・!ついに手に入れたわ。拭きが甘くて黄色い染みのついた、魔理紗の染みパンを・・・・!」
ア「ゴク・・・・さ、さあ、あとはこれを頭に被って・・・・」
???「甘いわね」
ア「なっ・・・・!?」
???「その程度でパンツァーを名乗ろうなど、片腹痛いわ」
ア「貴女は・・・・八雲紫!?幻想郷で最強のパンツァーと呼ばれる貴女が、なぜここに!?」
紫「パンツァーはパンツァーに惹かれる・・・・新たなパンツァーの目覚めを感じて来てみれば、拍子抜けだわ。この程度だったなんてね」
ア「その言葉・・・・聞き捨てならないわね。ならどんなものがパンツァーに相応しいのか、見せてもらおうじゃない」
紫「フ、後悔しないことね」
ア「ならいくわよ!パンツァー!!」
紫「フォー!!」
紫「では私が、真のパンツァーのあり方を教えてあげるわ。この・・・・純白のゆゆパンでね!」
ア「なっ・・・・!染みも何もない、ただの穿き古しパンツですって・・・・?」
紫「そしてこれをこうして、こうっ!」
ア「ふ、普通に穿いただけェェ~~~~~!???」
ア「これのどこがパンツァーファイトだというの!?パンツァーファイトというのはいかに変態的にパンツを愛でるかの闘いでしょう!?」
紫「そう、それゆえに貴女たちはパンツの真の姿を忘れてしまっているのよ」
紫「パンツとは乙女の恥部を覆い隠すもの。乙女の恥じらいの象徴・・・・それゆえに尊い」
紫「乙女の聖なる割れ目を隠すだけでなく、おりもの、汗、おしっこ・・・・そして匂いまでもこれには染み付いている・・・・パンツとは、濃縮された乙女なのよ」
ア「それとこれと、なんの関係が・・・・」
紫「このパンツには幽々子のDNAが染み付いている・・・・そのパンツを、私はどうしている?」
ア「普通に穿いて・・・・ハッ!?」
紫「そう、パンツとは本来穿くもの・・・・被るものではない!」
紫「そして幽々子DNAの染みたパンツを穿くということ!それは間接的に幽々子のワレメと私のアレが触れ合うことを意味する!」
ア「そ、それはまさに・・・・間接貝合わせ!」
紫「ああ・・・・!感じるわ!幽々子のDNAと私のDNAが触れ合って、新たな生命が芽生えるのを感じるわ!幽々子の・・・・幽々子の・・・・!孕むゥゥゥゥゥ!!!」
ア「お、お腹がみるみる膨らんで・・・・!これはまさか、想像だけで妊娠している!!?」
紫「・・・・できちゃったみたい・・・・♡」
ア「か、勝てない・・・・・・!これほどのキチガイが、この世にいたなんて・・・・!」
紫「ふふ、どうする?まだやる?」
ア「無理よ・・・・勝てっこないわ。こうさ・・・・」
クイクイ
ア「え、シャン・・・・ハイ・・・・?」
ア「あっちを見ろって・・・・あ、あれは・・・・!魔理紗人形!!」
ア「そうよ、諦めるのはまだ早いわ。とくと見なさい八雲紫!これが私のっ!!パンツ道よ!!」
紫「人形に、パンツを穿かせた・・・・?何をするかと思えば、私の劣化コピーとはね」
ア「ふふふ、魔理紗・・・・かわいいパンツね・・・・」
魔理紗(アリス)「ば、バカ・・・・!見んなよぉ・・・・」
紫「これは・・・・!一人芝居をしている!?」
ア「あら魔理紗、この黄色いシミはなにかしら?」
魔「!!?そ、それは・・・・!」
ア「もごもごしてたらわからないわよ?ちゃんと教えなさい」
魔「あぅ・・・・ちゃ、ちゃんと・・・・その・・・・ふけなくて・・・・」
紫「なんて見事な腹話術・・・・!自分の得意なことを活かしている!」
ア「あらあら、魔理紗は一人じゃおトイレもきちんとできないのね。いけない子」
ア「じゃ、新しいのに替えないといけないわね。さ、ぬぎぬぎしましょうねー」
紫「こ、これは・・・・!!?」
魔「うえぇ!?い、いいよ一人でできるから!」
ア「だめよ。ほら足上げて・・・・うふふ、魔理紗はココも可愛いのね」
魔「ば、バカ・・・・見んなよぉ・・・・」
ア「うふふ、魔理紗・・・・かわいい魔理紗・・・・!」
紫「完全に一人の・・・・いえ、二人の世界に入っている・・・・!凄まじいまでの思い込みだわ・・・・」
紫「そして・・・・彼女もまた、正しいパンツの使い方に目覚めた・・・・脱がすという使い方に・・・・」
ア「うふふ、うふ、魔理紗・・・・魔理紗うふふ・・・・」
紫「私もまだまだ、修行が足りないわね・・・・」
そして紫はアリス邸を後にし、更なるパンツトレーニングに邁進することとなる・・・・
乙女のパンツに秘められた無限の可能性・・・・それを極めるのは、まだ遠い・・・・
なんだろうこれ・・・・