中日(なかび)=休み
なかび。
全4日間で行われる司法試験において突如現れる休日である。
なぜ存在するのかは不明。
(一日目が9時〜18時半すぎまで拘束、二日目が9時半〜18時過ぎまで拘束だが、休みの必要性を感じるほどではないだろう)
そんな中日の過ごし方レポ。
せっかくの休日なので、しっかりと楽しむことにした。
具体的にはごはん食べたりネサフしたりだらだらして昼寝したり。
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19時過ぎに昼寝から覚めた。
あと4時間ある。
刑法でやること。
休憩しつつ答練の模範答案を読んで、規範や、2行で終わる規範とあてはめの例(住居侵入罪などの論点にならないけど書かなきゃいけない罪に使う)を頭に詰める。
あと、択一やって基本知識復習。
模試の解説講義を二倍速で聴いた。
刑訴法でやること。
答練の模範答案読む。
模試の解説講義をちょっとだけ聴いた。
1時までに寝るのを予定。たぶん2時近くに寝ることになりそう。
3日目以降は消化試合だと言う人が(特に2度目以上の受験者の中には)それなりにいる。
彼らの顔に晴れ晴れとした笑みが浮かんでいないことから悪い方の意味でとるとして、
でもそれは正しいとは思わない。
消化試合とは、総当り戦などにおいて優勝者が決まっているのにその後の試合をすることをすることをいう。
それまでの2日間で合否が決まっている?
まさか。
落ちるのが確定した人はそうだと仮定したとしても、ボーダーすれすれ棺桶に足突っ込んでるタイプは生き残る可能性がある。
そして落ちるのが確定しているかどうかはシュレーディンガーの猫のようなもので、成績開示がされるまではわからないのだ。
司法試験受験生のほとんどは二年か三年、就職を諦めて、または職を辞して大学院通学に時間を費やしてきている。
受かるかわからない試験のためにだ。
これまで散々自分の時間やお金や機会費用(仕事に就いていれば得られた金銭や後の退職金の差額)を賭け金にしてきたのだ。
残り2日をきちんとギャンブルしないのはもったいない。
夜は涼しい。
風邪をひかないようにしなくては。