2日目 民法2H・会社法2H・民訴法2H
2日目。
ツイッターで流れてきたのだが、ある試験会場で試験中に大声を上げて立ち上がったかと思えばそのまま倒れた受験生がいるらしい。
試験監督員は倒れた人に声がけするのみで、しばらく対処がされなかったとか。(その後一応は自力で外に出られたらしい)
人が突然倒れたらとりあえずAEDを使って機械に対応を教えてもらう(イマドキのは心臓マッサージのスピードコントロールをしてくれたりするらしい)と聞いたことがあるが、司法試験の会場で倒れたらその対応を望むことはできないらしい。
マニュアルが厳しかったり、作業手順が複雑だったりすると、そうなるのも仕方ないのかもしれない。
司法試験は人が発狂する試験というのはこれまでに噂で聞いたことがある。
きっと毎年どこかで誰かが発狂しているのだろう。
明日か来年か、自分が発狂する覚悟をしておくべきかもしれない。
ともあれ2日目。
昨日、ももクロの「走れ!」とRO-KYU-BU!の「SHOOT!」を1.7倍速で聴いてから家を出たらテンション(∩゜∀゜)∩ageで会場入りできたので今日も踏襲。
昨日より30分集合時間が違うため、電車の中は女子高生の代わりにサラリーマンが溢れている。
9時頃に会場につき、ざーっと集合動産譲渡担保の規範を見ていた。が、出なかった。
そんな民法、問題の意味がわからないという場面に陥った。
法定債権ってなんだ……(いまだわからず)
25点くらいか。
会社法は「存在を知っているのに見つからない」伝説のモンスターならぬ条文に惑わされ、まあまあまあ……
かけたと思う時ほど外してると思われるので15点。
民訴法は楽しい妄想と作文タイム。
一番筆が乗るものの、きっと穴の中に落ち込んでいることだろう。
でも期待を込めて40点。
二日目を終えて、やはり自分には緊張感がないと知る。
模試と同じ感覚で受けている。
他の人はどうやら違うらしい。
「元気だね」「元気そうじゃん」と複数人から言われる。
普段通り低点飛行。
次は何が現れるのだろうとそれなりに楽しんでいる。
もしこれを来年受ける人が見ている場合に備えて試験ハック。
休み時間毎の糖分補給と、試験中の糖分補給は効果的。
ペットボトル入りの飲料持ち込み可能というのをきちんと利用すべき。
試験開始1時間くらいで補給すると良いと思う。
なお、個人的なオススメはスポーツ飲料。
明日は中日のお休み日である。
ただ、一度休むと立ち向かえなくなる気もしないでもない。
そんなときはこの言葉を思い出す。
「めんどくさいなー。最後まで受けてけばいいのに」
試験監督補助員のお言葉である。
試験を途中で諦めて帰るとその報告処理が非常に大変らしい。
受験生に聞こえるようにたしなめてくださる。
できるだけ人の迷惑にならないよう、最終日の最後まで戦い抜こうと思う。