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読書家皇子は精霊に愛される  作者: 月山藍
第三章 禁書探索編
65/103

リゼル・オルカ

「はははっ! どうした第三皇子っ! 防戦一方じゃないか!」


 ヴィネアと戦い始めてから数十分。

 俺はヴィネアが繰り出す魔術をひたすら迎撃している。

 俺が手を出せない理由は二つ。

 一つはここが地下だということ

 威力の高い魔術を使えば生き埋めになりかねない。

 俺だけならまだしもここには大事な妹たちもいる。

 そしてもう一つの理由は張っている結界が崩れかねないからだ。

 俺は今地上の街区で戦闘している騎士たち全員とレインたちに結界を張り続けている。

 初動で白鳳騎士から死者が出てしまった。

 魔人改め悪魔が出てきた今、これ以上皇国の最精鋭たる騎士たちを失うわけにはいかない。

 そのためこうして俺が不可視の鎧を付与している。

 騎士たちの戦闘はほとんど収束しているのでそろそろ反撃に移りたいのだが、問題はどうやってこいつを地上に出すかだ。 

 もういっそ大穴開けてやろうか。


『私に任せてもらえない?』


 声をかけてきたのはプラールだった。

 ちなみにアウリーは加減が苦手なのでこの閉所で力を借りた場合、地上の建物が吹き飛ぶ。


(どうするつもり?)

『熱線で地上までの穴を開けるわ』

(それ地盤沈下は起きないよな?)

『この地下は地上から十数メートルほどだからそこまでにはならないはずよ。開ける穴も直径二メートルまでに抑えるわ』


 それならば大丈夫そうだ。

 このままでは埒があかないのでさっさと地上に引きずり出さそう。

 

「プラール、頼む」

「ええ。承ったわ」


 俺の声に応じてプラールが霊体化を解除する。

 プラールが膨大な魔力と共に突然現れたためか悪魔たちに少なくない動揺が走る。

 その間隙を逃さずにプラールがヴィネアの直上に向けて熱線を放った。

 眩い光が迸り一瞬の白夜が訪れる。

 俺は怯んだヴィネアに対して風の魔術を使って肉薄、身体強化の魔術を発動して勢いよく真上へ蹴り飛ばした。

 ヴィネアの身体が地上へと飛翔する。


「ありがとうプラール! レインと妹たちの守り任せた!」

「わかったわ。気をつけるのよ。ルクスくんが怪我をすればあの子が悲しむわ」

「油断せず本気で相手してくるよ」


 俺は風の魔術を再度展開して地上へと向かった。





「…まあ全力だとそれはそれで怖いのだけれど」


 悪魔を追って地上へと飛んでいったルクスを見送ったプラールがぼそりと呟く。

 実際、彼がその気になればこの都市を更地にするなど造作もない。


「あの…少し良いでしょうか?」

「ええ、何かしらぁ?」


 話しかけてきたのは薄紅色の髪と深緑色の瞳が印象的な少女だった。

 確か名前は…。


「レインさん…だったわよね」

「は、はい。何故名前を…?」

「私は周防からルクスくんに付いてきたから貴女のことはよく見ていたわぁ」

「恐縮です…私の勘違いでなければ高位の精霊とお見受けするのですが…」

「そうね。今は娘に譲ったけれど少し前までは光を司る精霊の王だったのよ?」

「精霊王っ…!? もしや…ルクス殿下とは契約を?」

「ええ」


 目を白黒させるレインを見てプラールは少し面白くなった。

 もうちょっと驚かせてあげよう考えた。


「私より前に契約している精霊がいるのだけどその子は今上で戦っているから今度挨拶してあげてね」

「二体の精霊と契約を!?」

「ルクスくんは本当に濃厚で暖かい魔力を持っているの。精霊からしたら何が何でも契約したくなるくらいにはね」

「…そうなんですね」

「ちなみにもう一人は風を司る精霊王よ」

「!?!?!?」


 もはや声すら出せずに驚いている。

 面白いおもちゃを見つけたとプラールはニコニコだ。

 ふとその腕に目がいく。


「それ、魔力封じの腕輪ね」

「はい。これのせいで魔術が使えなくて。外そうにも鍵が…」

「えい」


 光線一閃。

 装着されていた腕輪は焼き切れてしまう。

 雑な掛け声だったがレインの白い肌には傷ひとつない。


「魔力を封じる魔道具は大抵外からの魔術に弱いから簡単に外せるわよ」

「なるほど…」


 ついでと言わんばかりにおずおずと覗き込んできていたルクスの妹たちのも外してしまう。


「「あ、あの!」」

「あらぁ、痛かったかしら?」

「いえ…そうではなく…」


 腕輪を外してあげた二人の少女は胸の前で手を握りながらプラールへ声をかけた。

 そういえばこの子たちにも見えているようだ。

 恐らく精霊使いとしての才能があるのだろう。


「私、お兄様が心配で…!」

「兄上の元に行きたい…です」


 健気な兄弟愛に母性をくすぐられる。

 現状、地下よりも地上の方が安全ではある。

 地上の戦闘は騎士たちの勝利に終わっており、残すはルクスくんとあの悪魔のみ。

 対して地下では二人の人間と四人の悪魔が未だ激しく戦っている。 


「いいわよ。ただ私から離れちゃダメよ?」

「「はいっ!」」


 プラールは三人に浮遊を施して地上へと向かった。





「お前ッ! 本当に人間なのか!?」


 悪魔の一人の叫びが地下空間に反響した。

 視線の先にいる男の右手に血濡れた剣、左手に今し方肉体を破壊された仲間であった他の悪魔の首が握られている。


「正真正銘、お前たちの言うところの下等生物だぞ」

「ただの下等生物が肉体強化を発動させた悪魔《我ら》の首を片手で捻り取れるわけがないだろうッ!」

「そう言われてもできてるしな」

「化け物め…!」

「その言葉そっくりそのまま返す」


 戦いが始まった当初は悪魔側が有利に状況は進んでいた。

 受肉した悪魔が四人と下等生物ニンゲンが二人と人数差もあった。

 魔力量に至ってはまさに雲泥の差。

 白い鎧を着た女はそれなりに持っているようだったが黒い鎧の男に関しては魔力のかけらも感じられない。

 故に黒い鎧の男を先に片付けて白い鎧の女を嬲り殺す。

 そのあとは忠誠を誓ったヴィネアの元に駆けつけあの規格外の男を共に屠る腹積もりであった。

 しかし、状況はどうだろう。

 こともあろうか仲間を二人も失い、自分も白騎士を相手にする悪魔も追い詰められている。

 その最たる所以は間違いなくこの黒騎士。

 二人の悪魔を相手にしながら時節白騎士の相手をする悪魔へも斬りかかる。

 奴を抑えようと無数の魔術を放ったがその悉くを斬り捨ててくるのだからどうしようもない。

 焦った悪魔が距離を詰めれば待っていたと言わんばかりに身体を斬り捨て首をもぎ取る。

 ルクスがこの場にいたのなら「お前の方が悪魔だよ」と口にしたことだろう。


「…下等生物如きに我らが本気を出さねばならぬとは」

「奥の手があるなら早く出してくれよ」

「黙れっ! 同胞を屠って図に乗ったその思い上がり、貴様の剣技で叩き斬り我が奴隷にしてくれるっ! 我が手に来たれっ、『偽似の魔剣』」

「…へぇ」


 悪魔の手に現れた一振りの長剣を目にしたリゼルは興味深く瞳を細めた。

 自分の持つ『黒曜の剣』と同じ漆黒の刀身の長剣。

 違いは装飾の華美と魔力の有無だ。


「この剣は私が見た動きを完璧に模倣し扱う。その残念な頭でこの意味が理解できるか?」

「俺の動きを真似できると?」

「そうだ。加えて私自身の力はそのまま。このようになっ!」


 悪魔の姿が消える。

 リゼルは気配を追って焦ることなく振り返りざまに一閃。

 剣と剣とがぶつかり合い火花が散る。

 間違いなくその太刀筋は寸分違わず自分の技であることを理解した。 

 面白い、そう思い追撃を加えようとした。


「っ!」

 

 自らの勘に従いリゼルは横へ飛ぶ。

 その瞬間リゼルが立っていた位置には魔術が降り注ぎ大きな大穴が穿たれた。

 

「避けたか」

「技の模倣と魔術の多重行使、ね。なるほど面白い」

「面白い? 強がるな。貴様の運命はすでに決まった。自分自身の剣技で我に敗れるか、我の魔術が貴様を消し飛ばすか。どちらの結果も貴様の敗北だ」


 リゼルの剣技は体術を織り交ぜた独学自己流であり読みにくい。

 仮にアンジーナがリゼルの剣技を模倣した悪魔と戦えば引き分けることはできても勝つことはできないだろう。

 魔術の行使もあることを考えれば敗北する可能性の方が高い。

 

 悪魔が剣を振るう。

 袈裟斬りから返す刃で逆左袈裟、ステップを踏んで躱し、体重移動を突きの速度へと変える。


 今度は悪魔がバックステップで距離をとりつつ突き出された剣の軌道逸らす。


 逸らされた剣の勢いのままにリゼルは空中で一回転しながら袈裟斬りへと移行する。


 対する悪魔は逆袈裟を以て剣を迎え撃つ。


 黒剣と魔剣とが甲高い音を上げる中、両者は同時に拳を突き出す。


 拳撃と拳撃がぶつかり合う。

 動きが止まる一瞬を逃さず悪魔の魔術がリゼルの背を撃つ。

 命中、黒煙が舞うが風の魔術ですぐに晴れる。

 そこには漆黒の鎧を破壊され素肌を晒したリゼルの姿があった。


「ふはははっ! 満身創痍ではないかっ! そうだ、下等生物には惨めな姿がお似合いだ」

「………」

「どうした? 言葉も出ないのか? それも当然よな、私はヴィネア様の配下の中で一番強い。貴様の敗北も必然である!」


 悪魔が嘲笑するがリゼルの顔は下を向いているため表情は伺えない。

 大方、悔しさに悶えているか死を前に走馬灯でも見ているのだろう。


「想定よりも時間をかけてしまった。早急に貴様を隷属させヴィネア様の元に向かわねば…」

「……くく…ははははははっ!!!!!!」


 リゼルが大声で笑い出す。

 悪魔は死を間際に気でも触れたかと思ったがその顔を見て否とする。


「貴様…何故笑っていられる」

「楽しいからに決まってるだろ? 使えないはずの魔術を扱う自分と戦って追い込まれている。こんなに面白い戦いは他にないだろう?」

「面白いのはお前の低俗な考えだ。あと一合も剣を交わせばお前は死ぬ。それでも面白いと言えるのか?」

「ああ!もちろん! この戦いが終わってしまうことが残念だ! だが、俺も立場がある。守るべき皇子が一番の強者と戦っているのにいつまでも遊んでいるわけにはいかない。だから…」

 

 リゼルは両腕に付けていた『腕輪』を外した。

 滅私色の石が埋め込まれた二つの腕輪が地面に落ちる。

 満身創痍の下等生物の気配が変質したことを悪魔は感じ取り瞠目した。

 尋常ではない威圧感に晒されながらその正体を悟った。


「…狂っている。矮小な人間如きがその身に…龍を宿すなどっ…!!!」


 リゼルの全身には先ほどまでなかった複雑な紋様が浮かび上がっている。

 背中に通じる紋が描くのは、龍。


「その認識は間違ってる。俺は龍を『宿している』んじゃない、コイツが『勝手に』居座ってるだけだ」

 

 リゼル・オルカはどこにでもいるごく普通の人間である。

 幼い頃から身体が異常に強く、剣に関して天賦の才を持っていただけの普通の人間である。

 魔力も持っているがせいぜい下級魔術師レベルのC級。

 精霊など見えるわけがないほどの魔力量で魔術の才はなかった。

 ただ、運良く前任の黒鳳騎士団団長の目に留まった平民である。


「龍が気まぐれで人間に力を…? いや、その気配は間違いなく龍自身の気配…」

「その認識で合ってるさ。確かに俺の中には龍が居る。大地龍ガイアドラゴンと戦ったとき血を頭から浴びてな。しばらくの間、妙に身体が熱いと思ったが気づいた時には俺の中に存在してるんだからどうしようもない」


 リゼルはこう言っているが普通の人間は龍の血など浴びて龍が宿れるように身体を作り変えられ始めれば悶え死ぬ。

 それを熱いの一言で済ませているあたりある意味人間をやめていると言ってもいい。

 実際、種族は変わっているのだから。


「元々無かったはずなのに魔力を封じる魔道具を二つ付けないと抑えられないほど魔力。抑えつけないとこうやって出てくるようになって困ってはいるんだが、まあ力にはなるから許容してる」

「その角に龍鱗、貴様…純血の龍人かっ!」

「まだ人間のつもりなんだけどな」


 リゼル・オルカはどこにでもいるごく普通の人間()()()()

 幼い頃から異常に身体が強かったことで龍の血による変質を乗り越え、本来あり得ない純血の龍人へと至った。

 せいぜい下級魔術師を表すC級程度であった魔力は龍人と至った時点で最高位であるS級を超えている。

 冒険者が示す魔獣の討伐ランクに従えばZ級という枠組みとなる。

 精霊など見えるはず無かったが、龍人となった時から魔力を可視化することができるほどに視力が発達した。

 これに伴って抑えた状態でも精霊を見る事ができるようになっていた。


「こんな馬鹿な事が…!」

「あったからお前は負けるんだ。と言っても俺には放出系魔術の才は相変わらずなくてな。使えるのはこれだけだ」


 リゼルの姿が一瞬消失するがすぐに姿を現した。


「ほら、返すぞ」


 悪魔の足元に落ちたのは魔剣を握っていた自らの右腕だった。

 斬られたことどころか痛みにすら気づけなかった。

 

「ぐあっ! この化け物がっ!」

「さっきも言ったがその言葉、そっくりお前に返す」


 瞬く間もなく斬撃を与えたリゼルも、斬り落とされた腕を修復してみせた悪魔も常識の範囲外ではある。

 もっとも、龍人と悪魔という時点で人間の常識など意味をなさない。


「今の俺に反応できないところを見るとお前の真似っこは魔剣を抜いた瞬間の相手を模倣する物であってその後に起きる変化には適応できないんだろ?」

「ぐっ…」

「つまり、お前に勝ち筋はもうない」

「黙れぇぇぇぇぇ!!!!」


 悪魔は残る魔力の全てを魔術に注ぎ込む。

 火球が、火槍が、水槍が、岩弾が、風刃が、闇球がリゼルを襲う。

 しかし、リゼルはただ笑った。


「しっ!!!」


 裂帛の声と共に剣を振るう。

 淡い光を纏う黒剣は振るわれる度に迫る魔術の悉くを斬り伏せる。

 魔術の雨が止む頃には片膝をつき半身を失った悪魔の姿があった。


「魔術を…斬り…ながら……我に…斬…撃を……」

「俺の使える魔術は付与魔術エンチャントだけだからな。剣へ魔力を流すことで魔術を斬ることができるなら、魔力を剣撃に乗せて魔力の刃を飛ばすことも不可能じゃない」


 リゼルはさも当然のように言っているが術式を介さずに魔力を飛ばすなど不可能だ。

 魔力というものは大気に流せばすぐに勢いを失い霧散する。

 にも関わらずこれを可能にしているのは彼の一撃に込める膨大な魔力が霧散する前に敵へと到達しているに過ぎない。

 つまるところ力技《ゴリ押し》である。

 

 受肉した肉体も魔力も失った悪魔は徐々に塵になっていた。

 戦う力も存在を維持する力も残されていない。

 リゼルは止めを刺すために歩み寄る。


「我が…敗…れても……ヴィネア…様が…貴様を……」

「そうなればいいな」


 振り下ろされる神速の剣。

 首を刎ねると完全に塵となって消えた。


「終わった?」

「ああ」


 純白の鎧を紅に染めたアンジーナがやってくる

 腕や脚の装備は砕かれているが二体の悪魔を相手取っていたにしては軽傷だった。

 

「魔人…いや、悪魔か。二対一でよくその程度の傷に抑えたな」

「私は守備の方が得意だし君が相手にしていた悪魔に比べて私の相手は魔術特化で近接に弱かったからこの程度で勝てたのよ」


 逆ならば負けていた、とは言わないのはアンジーナの矜持だ。

 アンジーナが相手をしていた悪魔も決して弱くはなかった。

 グリフォンに跨り空を駆けるアンジーナだが元々要人護衛を主任務とする騎士である。

 常日頃から守るための技術を磨いている。

 対魔術も対格上も何千回と想定し訓練していたからこそ悪魔の苛烈な魔術に耐え続け隙をついて仕留める事ができたのだ。


「リゼルこそ随分追い詰められたのね」

「まあちゃんと強かったからな。抑えたままで勝ちたかったけど結局解放したし。…解放してから魔力を封じると身体の倦怠感と筋肉痛すごいんだよなあ」

「傷の完全治癒までしてたし今回は一週間は続きそうね」

「最悪だ…。これ周りに気づかれないためにいつも通り動かなきゃ行かないのが何より最悪だ」

「全部落ち着いたらまたほぐしてあげるから頑張りなさい」

「はいはい」

「それよりも殿下の元に行くわよ」

「そうだな。あの大物相手だ。急ごう」


 守るべき皇子殿下に明らか別格の悪魔を相手にしてもらっているというのは騎士としては最悪手である。

 二人の騎士団長が地下の穴から上へと出て最初に目にしたのは、


「これは…」「…ははっ」


 四体のヴィネアを相手に圧倒している守るべき第三皇子ルクスの姿だった。

この2人くっつけたいな…



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