表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
前世の情報が過多な件について神様に聞いてみたら、余計な力を授けられたのだが  作者:


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

37/131

魔力量増えてます2



「お嬢様、おはようございます」


キャサリンに揺り起こされる。


「ん……眠い」


目を擦って片目を開ければ、笑顔のキャサリンがいた。


その両耳にはガーネットが煌めいている。



「今日はお誕生日ですよ。早く起きて準備なさらないと」


「お誕生日会は、お昼からでしょ?」


「念入りに準備しないといけませんからね」


やる気満々のキャサリンに布団を剥がされ。


6歳児を念入りに準備した所で、そんな大差ないような気もするけど、そこはお口ミッフィー。



「お誕生日おめでとうございます。昨日頂いたものに比べれば粗末なものでますが、よろしければお使いください」


「今開けても?」


「もちろんです」


キャサリンが差し出したそれを受け取って、開封してみると、鈴蘭の形をした淡い白と緑の髪飾りだった。



「可愛い。キャサリンありがとう」


「喜んで頂けて光栄です」


「今日の髪飾りはこれをつけるわ」


今日着るのはオフホワイトのドレスだし、よく似合うと思う。



「かしこまりました。では湯浴みから始めましょう」


キャサリンは私を抱き上げ浴室まで連れていく。


その後、磨きに磨かれたのは言うまでもない。




髪を乾かしてもらいながら朝食を食べ、それが終わると全身に香油を塗られ、それが乾くとドレスに着替えた。


髪にも椿油を付けマッサージが終わると、編み込みを絡めたハーフアップに結わえられて、最後に髪飾りを装着。



その後、薄化粧を施され、完成して頃にはお昼になっていた。



魔法書を読んでる方が、楽でいいなんて事は、口が裂けても言えない。




「お嬢様、失礼いたします」


ノックと同時に聞こえたヨヒアムの声に、


「どうぞ、入って」


と答える。


ドアを開け入ってきたヨヒアムの耳にも、アクアマリンのピアスが輝いていた。



「お誕生日おめでとうございます。ささやかな物ですが」


ソファーに座って紅茶を飲む私の所まで来るとプレゼントを差し出した。



「ありがとう、ヨヒアム」


長細いそれを受け取った。


箱を開いて中を見てみると、女性でも持てそうな軽い短剣が入っていた。


「護身用の短剣です。お嬢様は外で活動される事が多いので、良ければ持ち歩きください」


「そうさせてもらうわ」


使わないに越したことはないけれど、護身用に持ち歩く事は大切だ。


2人から、心のこもったプレゼントを貰えて、本当に嬉しかった。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ