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好奇心旺盛な主人公
部活中、俺は空に銀色の翼を持つ鳥を見た。それはとても儚く、幻想的で、綺麗だと思った俺、伊藤夜空はその鳥をずっと見てた。
先輩「おい!夜空なにやってる!?」
夜空「あ!す、すみません!」
先輩「珍しいな。部活を真面目にやってるお前が」
夜空「いえ、ちょっと珍しい鳥を見つけたんで…」
先輩「鳥?」
夜空「はい」
すると先輩は、何か考えだし俺に言ってきた。
先輩「ここ最近珍しい鳥が出てるって言われてるけど本当だったんだな」
夜空「……」
その言葉を聞いた瞬間、俺の心の中に好奇心が生まれた。
先輩「…その様子だとまた始まったか…」
夜空「またとはなんだよまたとは。それじゃ俺はここで」
先輩「その癖直した方が良いぞ!」
俺は先輩が忠告してるのを無視し、部活を休みさっきの銀の鳥を探す。
後にその鳥は俺を探してると知らずに……