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第51章:『ノスフェラトゥ』:1979年西ドイツ映画

 ・・・この章では、またまた貴重な、古い恐怖映画の紹介です。


 『ノスフェラトゥ』:1979年西ドイツ映画。


 吸血鬼・・・すなわち、「ドラキュラ」にからんだ映画なんですが・・・


 のっけから、おそろしい映像が出てきます。


 皆さんは、地中海に浮かぶ、イタリア領の「シチリア島」をご存じかとは思いますが・・・


 その小さな島にあります、カプチン派教会の地下墓地・・・いわゆる「カタコンベ」をご存じでしょうか・・・?


 この映画の冒頭に、そこに安置されておる、さまざまなミイラたちが登場します。


 そのミイラたちの「魂の叫び」「声なき声」が、私たちに、何か訴えかけてくるようで・・・マジで怖いです・・・。


 赤ちゃんのミイラもありますし、数多くの木像もくぞうのごときミイラのうちには、あの世界一美しいミイラ・・・1920年に、わずか2歳で、肺炎のためこの世を去られた『ロザリア・ロンバルドちゃん』の奇跡のような保存状態の可愛らしいご遺体も、ここで静かに、安らかに眠っています。


 では、ウィキより。


 『ノスフェラトゥ』(Nosferatu: Phantom der Nacht)は、1979年の西ドイツの映画。


 概要

 本作は、1922年にF・W・ムルナウがブラム・ストーカーの「ドラキュラ」を映画化した『吸血鬼ノスフェラトゥ』のリメイクで、19世紀のドイツのヴィスマールとルーマニアのトランシルバニアが主な舞台となっている。脚本・監督はヴェルナー・ヘルツォークが担当し、主人公のドラキュラ伯爵はクラウス・キンスキーが演じた。


 批評家や映画好きに温かく受け入れられて商業的にも成功した本作は、ヘルツォークとキンスキーがコンビを組んだ5作品のうち2作目に当たり、同年には同じく2人による『ヴォイツェク』も公開された。


 なお、アウグスト・カミニートが1988年に監督した作品に『バンパイア・イン・ベニス』(原題:Nosferatu in Venice)という作品があるが、キンスキーが出演したこと以外に本作との関連はほとんど無い。


 本作の大まかなストーリーは、ブラム・ストーカーの『吸血鬼ドラキュラ』にのっとっているものの、ヴェルナー・ヘルツォークは本作をF・W・ムルナウの『吸血鬼ノスフェラトゥ』にささげたリメイクとして監督・製作したため、ストーカーの『吸血鬼ドラキュラ』とは異なる点がいくつか見受けられる。ムルナウは、ストーカーの『吸血鬼ドラキュラ』の映画化の許諾きょだくがおりなかったため、妻であるフローレンスが所有するこの小説の知的所有権の侵害を避けるべく、登場人物名などを変更したうえで映画『吸血鬼ノスフェラトゥ』を制作したという経緯がある。それでも訴訟は避けられず、結局は『吸血鬼ノスフェラトゥ』の全プリントが破棄はきされるに至ったが、破棄をまぬかれたプリントも存在する。フローレンスが亡くなって著作権が切れた後、残ったプリントは保管された。


 1960年から1970年代初期にかけ、復元された『吸血鬼ノスフェラトゥ』が上映され、新世代の映画ファンを楽しませた。ヘルツォークは『吸血鬼ノスフェラトゥ』をドイツ史上最高の映画と考えており、クラウス・キンスキーを主役にえたうえでリメイクしたいと考えるようになった。『吸血鬼ドラキュラ』の著作権が切れ、パブリックドメイン入りした1979年、ヘルツォークは『吸血鬼ノスフェラトゥ』の構想をよりふくらませ、『吸血鬼ドラキュラ』のキャラクター名を登場人物名として使った。ただし、本作におけるジョナサン・ハーカーの妻の名前と妻の友人の名前は、入れ替わっていた。


 ☆  ☆  ☆  ☆  ☆


 『ノスフェラトゥ【日本語吹替版】 Nosferatu: Phantom der Nacht - Japanese dub version』

→ UP主様は、「nacht channel」様。

→ お早めに!!


 m(_ _)m 

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