私の愛しい黒銀の魔法使い
俺は、褐色の肌に、月光に輝く銀色の髪。瞳は黄金と、とても珍しい色合いをしている。珍しいというか、そう言う人間はこの国には、皆無だ。この周辺の国々は白い肌を美点としており、美しい者は男も女も白く透き通った肌が第一とされている。異端な俺を受け入れてくれる人などいるのだろうか?その上、魔法まで使える俺。本当の姿を見ても驚かないで欲しい。願うのはただそれだけ……
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