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第8話

 もぐたんとの学校は、2日目でありながら、昨日とさほど変わらない感じで終わった。

 さすがにびっくりもなにもない。


「もぐたん?」

「ん?な〜に〜?」

「天使も集まってきたでしょ?」

「うん!今日もこんなにたっくさん!」

「そろそろ、悪魔を天使に変えることをしたいと思う」

「ふーん」

「で、光の力を攻撃で使うときって、遠距離攻撃?近距離攻撃?」

「えーっとねー、どっちでもできるよ!」


 意外とすごいな。


「そうなんだ〜」

「もぐたんねむい〜」

「そうだね。そろそろ寝よっか」

「おやすみなさ〜…」

「うん、おやす…ってもう寝てるし…」


 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆


 今日から攻める。

 地道な作業になりそうだな…。


「もぐたん、いこうか!」

「うん!」


 天使が多くて、光の力はすぐにたまるため、出撃部隊はすぐに揃えられた。


「天使たち、ついてきて。」

「「「「「…」」」」」


 相変わらずしゃべらない。

 しゃべれれば少しは楽しいかもしれないのに…。

 まあ、この世界を楽しみすぎて、気を抜いて、殺されるよりはいいかな…なんて…


「君たちは後ろから遠距離攻撃をよろしく!」

「「「…」」」

「君たちは近距離でよろしく!」

「「…」」


 遠距離攻撃の天使たちは手に銃を持った。

 魔法みたいに手をかざしたり杖とか使ったりするのかと思った。


 短距離攻撃の天使たちは手に剣を持った。

 光の剣なだけあって、みため綺麗だな〜。


 ちなみに、かなり燃費は良さそう。



 待つことしばし…


 悪魔をみた。

 なんか想像どおりの普通な感じ〜。


 その悪魔は1人だった。

 罠の可能性もあるから、警戒は怠らないけど、最悪、天使たちを犠牲にしても、もぐたんと僕だけは助かるようにしないとなぁ。


「ということで天使たち、出撃だよ!」

「「「「「…」」」」」

「ということでって?」


 どうやら、思考の中の最後の「ということで」をつい言っちゃったみたいだ。


「気にしないで!」

「うん!」


 とりあえず、天使vs悪魔を見よう。


 まあ、めんどくさいからら近距離攻撃の天使2人を天使Aと天使Bとして、遠距離攻撃の天使3人を天使Cと天使Dと天使Eとしよう。


 先制攻撃は天使AとBの奇襲で始まった。

 悪魔に両方命中した。

 悪魔は剣を作った。

 闇の剣だ。

 これもかなり綺麗だ。

 悪魔が剣で天使Aを攻撃した。

 命中した。

 しかし、天使C、D、Eが立て続けに命中させた。

 そこで、悪魔が天使に変化した。


 どうやら、光の攻撃を何回か命中させると悪魔が天使に変化するらしい。


 反省点としては、天使Aが避けきれなかったことかな。

 練習してからの方が良かったかな。

 なんせ、光の攻撃は天使には効かないし、逆にエネルギーに変換できるからね。

 練習に他の天使と戦ってみるのが出来るのがいいね。


「この調子でこれからもがんばろう!」

「おー!!」

「「「「「「…」」」」」」

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