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誰かしらの僕

作者:ゆめうつら
つらつらと時が僕を通りすぎていく。

僕は来年の春死にたかった。
死にたくて、屋上のフェンスをのりこえ立っていたとき、僕の口が無意識に言葉を発した。
『やっぱり死ぬのやめよう』
言葉が身体にはいり、そうだ、そうだと思考が同意した。その時、視界が流れるように地面へと落下していった。
最期の僕自身の身体の感触は肩に感じた優しい圧力だった。

次、視界にうつったのは見知らぬ可愛らしい天井だった。

死のうと思っていた僕の意識が一週間ごとに誰かの身体に入り込み、来年の春に僕の身体を優しく押した人を探すという話です。
そのなかで、何をもって自分は自分であるのか、性格、肩書き、なぜ生きるのかなど精神の感覚について思惟していくという話です。

優しく背中をおされたよ
2018/01/24 03:23
子宮の持ち主
2018/01/24 11:10
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