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残酷な世界への招待状  作者: 唯スの冒険録
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ピラミッドの頂点は僕たち人類である

平凡な日々ってなんだろうか。


2043年4月28日この学校に入学してから、、

一体何日経ったんだ?


独り言のように隣にいる「高石博谷」通称『博ヤン』に問いかける。


「どうしたんだぁ〜?生きてるかぁ〜?」僕の問いかけに対してどういう返答してるんだよと思いつつなんか話題がないか考えている。


すると、博ヤンが「今日も行くぞ!」と急に眼の色を変えて言った。僕も眼の色変えた。何故なら今から脳内戦争『War in the brain ウォー・イン・ザ・ブライン』が始まる6時を迎えようとしているからだ。だが、急にどうしたんだって話なんだけど。


こんな非日常的なことになるとは思いもしていなかった頃が懐かしい。


はぁ〜嫌だな高校ってのは。


僕が通うことになったのは閣山高校という中間層の学力があればとりあえず入れる言わば滑り止め高校だ。


僕は第1志望で入った。親や先生にはトップ校の首席まで狙えるよと言われたが、答えは簡単「だるい」。僕の悪い癖だ。そんな感じでまぁ〜1番でこの学校に入学した。


しかし、1番というのは必ずしも1人とは限らないと初めて分かった。ぼくともう一人いたのである。博ヤンだ。


生徒代表の時じゃんけんをしてどっちが前に出るか決めた。僕はだるいのでやりたくないと正直に言ったのだが無視され、やりたいと言っている博ヤンも無視され僕が勝ってしまった。


「なんなんだこの学校は!」


二人で同時に言い放ったこの言葉が友達となるきっかけとなったのだ。しかも何故か同じクラスだった。しかし、その理由は後に明らかになると思う。


「ゲームイン」


【戦争スタートデス】


(行くぞ俊丸) [了解博ヤン]


【セル・ダブル接近】


(やるぞ) [了解]


(スパーク・ヘルブライヤー]



僕たちの平凡を取り戻す為に

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