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謀反?

何とか無事にパーティ終わって、めでたしめでたし、とはならずドラゴ家長女から話があるからと

まさかの呼び出しをくらってしまいました。


これ、絶対怒られるパターンとか思いながら、指定された部屋に震えながら向かいます。

しっかりトイレを済ませます、びびりすぎたのもあって少しだけしかでません。


指定されていた部屋に入ると、かなりの人数の人達がスタンバイしてました。

パーティ終わって解散した帰ったと思ってた人たちが待っていたのです。


何でこんなに人いるのと混乱しつつも、用意されていた椅子に腰を落とします。

ドラゴ家長女・・・ドラさんにしましょうか、脳内の中でめんどくさいんで。


「これで集まりましたね。」


「えっ?」


「急なことではありますが、よく皆さん、集まってくれました。」


「えっ?」


「王家とはいえ、今夜のことはあまりにも、私たち諸侯を馬鹿にしているように感じられたのではないですか?」


「王子の責務を忘れ、王家を支えるべき高位の貴族としての責務も放棄する・・・これは許されない・・・!」


テーブルを強く叩くドラさん、絶対に痛そうと思いながらお話きいてます。


「王家の間違いは、私たちが正さなければいけません、ここで正さなければ民が不幸になる。」


同じく話を聞いてる方々は一堂にうんうんと首を縦に振ってうなずいています。


「これより私、ドラゴ・タツ・リュカ、国王様に直接お話に行きたいと思います!!」


周りの反応というと

相変わらずうんうんと、うなずている人、涙を流しつつもうなずく人、青ざめつつもうんうんしている人

そんな感じの反応でございました。


「私一人では、相手にされないかもしれない・・・だが今回のパーティで絶望していた私たちを救って

くれたトラ様が一緒にいれば不可能ではないはずだ!」


拳を振り上げ雄叫びを上げる人、相変わらずうなずく人、その手があったかと目を見開く人がいました。


お話というか、もう演説っぽくなってきたドラさん。


「トラ様、是非ともお言葉を・・・!」


血走った眼でこちらに聞いてきました。


パパでないけどえずく。

昔、パパがえずいて気持ちがわかったトラ・チャーチル18歳のパーティ後の集会。


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