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この作品には 〔ボーイズラブ要素〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

朝倉 ぷらす短編集

「BL・ヤンデレ・共軟禁」以上、読め!

作者: 朝倉 ぷらす




「一歩でも動いたら、ボク……死ぬからね。」




 知ってるよ。


「ほら、あーん。。。して?」


 はいよ。


「ボクのこと、好き?」


 ああ。



「愛してる?」



「愛してる。」



 じゃなきゃ、ソファーに座らされて、目の前の犬っころ(丶丶丶丶)を眺めるだけで一日費やすワケないだろ。


 じゃなきゃ、お前(犬っころ)の好みに合わせて、ブリーフ一枚で、真っ赤なピンヒール()かされただけの姿で一日中、過ごすワケないだろ。


 じゃなきゃ、ひと組のボディピを分け合って、鏡写しで片乳首に着けるワケ、ないだろ。


 じゃなきゃ、引きこもりが筋トレするワケ、ないだろ。


 じゃなきゃ、チョーカーに繋がったリードを握らされて、何もかも奉仕されるだけに甘んじたり、しないだろ。


 じゃなきゃ、一夜、一緒に寝るだけで増えつづける歯型を嬉しいなんて、思うワケないだろ。



 じゃなきゃ――、



「無人レジ……革命だよね。」

「ああ。」

「もう、男からも女からも色目を使われる必要もないんだ。」

「ああ。」


「ねえ、引っ張って(丶丶丶丶丶)。」


「ああ。」



 お前も大概だが、僕も大概だ。



 ははっ。



「筋トレ、、、する?」


「ああ。」









~fin~

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― 新着の感想 ―
[良い点] 楽しんでるんですよね。
2019/10/11 11:14 退会済み
管理
[良い点] あなたの作品を初めて読ませて頂きましたが素晴らしいですね。ここから色々な方向に妄想を膨らませて行くことが出来るとてもいい作品だと思います。両想いだということがとても感じられる所も好みです。…
[一言] 美しいです……。 私は実は、監禁こそが愛の極致だと思っていまして(えっ)、昔は監禁が趣味のヒロインに主人公が振り回される話ばかり書いていましたw 誰にも邪魔されない空間を作るためには、やはり…
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