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僕ができること。  作者: 野村 慶秀
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また、パシリか?

1階にある、生徒指導室へ向かう途中で、クラスメイトの矢倉に会った。

空下(そらもと)総務か?」

「まぁ、おつかいの途中。」

「また、パシリか?」

「パシリじゃないぞ、委員会。」

「そうか、じゃあな。」

矢倉が部活へ行った後、再び生徒指導室へ向かう。

一応否定はしたけれども、やはり、僕もパシリだと思う。こんなこと、先輩達には言えないな。雰囲気が悪くなるだけだ。

そんなことを考えているうちに、生徒指導室へ到着した。

「コンコン•••失礼します。山内先生いらっしゃいますか?」

「あっ!優くん、どうしたの?」

「文化祭の担当決めをしていたのですが、竹田さんが、どんな担当があるのか忘れてしまったようなので、聞きに来ました。」

「お疲れ様~。いつも大変だね。

えーと、パンフレットと全校制作と用具等の貸し出しです。」

「一応、用具等の貸し出しとは、具体的に何をするのか教えてもらえませんか?」

「えーとですね。二年生の催事や、文化祭で発表する部活動が暗幕や教室の貸し出しを管理する係りです。」

「ありがとうございました。」

説明を聞き終えて、生徒指導室の入り口へ向かおうとしたが、一つ気になっていたことがあったので、山内先生に言うことにした。

「先生、頭の上に虫が止まってます。」

先程からブンブン飛び回っていたけれど、ついさっき先生の頭に不時着したため、気になってしょうがなかった。

「むきーー!なんでもっと早くいってくれないの?」

同じセリフをさっきも聞いた気がする。

山内先生をスルーして、生徒指導室を後にする。

相変わらず、変な先生だった。


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