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白銀

作者: バニラアイス☆

桜の花びらが散っている・・・。雪のようにはらはらと・・・。


「おぉ~い!大賀 圭悟! (おおか けいご)」

後ろから、女の子の声がする。俺は、フッと振り返った。そこには、見慣れた少女が。

「沙希かよ・・・」

俺は、大きくため息をついた。

「沙希かよ・・・じゃ、ないでしょ!今日から、同じ高校生なんだから♪」

沙希は、俺にウィンクをした。俺は、その愛しさに胸がキュンとなる。

沙希・・・大室おおむろ 沙希さきは、俺の1つ年下の彼女だ。今日から、同じ高校に通えるという事で沙希は、いつも以上にテンションをあげて、喜んでいる。

「入学式・・遅れるなよ」

俺は、沙希にそっと助言した。

「あっ!ヤバっ!!じゃ、そろそろ行くねぇ」

沙希は、そう言って駆け出した。長い髪が風に揺れている・・・。

・・・・さて・・・俺の後ろにいる、男。もう、ばれてんだぜ。俺は、後ろを振り返った。

「何の用だ・・・。こそこそ、つけてんじゃねーよ!」

すると、その男はクスクスと笑い出した。

「ははは・・お見事。さすが、歌恋様の見込んだお方だ!」

「何言ってんだよ・・・」

俺は、少しイラつきながら言った。

「・・・すみませんね・・あなた、邪魔なんですよ・・。歌恋様の計画にね・・。だから、今ここで・・・」

男は、にこやかだった顔を急に険しくした。その顔に、俺はゾッとする。

「死んでもらう」

そう言って、男は懐から銃をぬいた。そして、ゆっくりと銃先を俺に向ける。

(なんなんだ・・・!?どうして、俺はいきなり死ねとか言われなきゃ、なんねーんだよ・・)

俺は、混乱する頭を押さえ切れぬまま、沙希のことを想った。

(・・・ごめん・・・沙希・・)


まだ、続きを書くので、読んでください★

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― 新着の感想 ―
[良い点] 続きが気になります。 まど感想としては、面白いとは言えませんが、これからが楽しみです。 [気になる点] 点が多くて少し読みずらかっです。 あと少し話がベタかと… キャラの話かたといい…
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