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第九話

 「それでどこに行くの?」

「えっとねー、料理部だよ。」

「へー。」

加奈も意外だったようで聞き返した。

「料理部?愛理って料理好きだったっけ?」

「最近興味持ち始めたんだー。家だとなかなかできないから学校でできたらいいなぁって。」

「なんで家だと無理なの?」

「調理場はシェフがいつもいるから、私が行くと邪魔になっちゃうの。」

「「シェフ?!」」

加奈は普通に聞き流していたけど、私と麻衣は驚きのあまり声が出てしまった。というか麻衣は驚いたより次元が違すぎてあきれている感じだった。

 調理室の前に着くとドアの前に紙が貼って合って、「自由に見学していってね。」と書かれていた。中をのぞくと見学している人がすでに何人かいたので私たちも中に入った。

「結構少人数なんだね。」

私が聞くと加奈が

「わかんないけど、こんなもんなんじゃないかな。この学校運動部が多いからね。」

「そっかぁ。そう言われるとそうかも。」

私と加奈が人数の話をしていると麻衣と愛理も話していた。

「この部活って忙しいの?」

「そんなことないと思うよ。ほら、黒板に書いてある。」

「本当だ。えっと、月に一回でたまに人数が集まれば追加でやるのかー。ゆるくない?」

「麻衣にとっては嬉しいでしょ。しかも許可もらえれば自由に調理室ここ使っていいんだって。」

一通り見学が終わったので部員の人が軽く説明してくれた。この学校にある食材を使うので部費を払う必要はないし、月一の活動以外にも活動はしているもののそっちは完全に自由参加らしい。

 結局説明を聞いた後、全員入部を決めて入部届を提出した。私はもともと料理するし、愛理も提案者なので即決だった。麻衣も緩いし、おいしいものを食べることができるからと入部を決めた。加奈も興味を持ったようで、全員同じ部活に入ることになった。

 無事部活が決まったが、月一の活動はしばらく先のようなのでまたいつも通りの生活に戻ることになった。

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