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腐食の刃  作者: 南天
1章
10/18

10話 開幕



 めったに見ない、自分以外の利用客。

 それを腰かけた木箱の上から、ぼうっと眺めていた。


 トレンチコートに身を包んだ壮年の男性。

 横目で軽く観察する分には、ここ最近に異能に目覚めたようなひよっこには見えない。

 余裕のある、スタイルのわかりにくい服装をしているためどのような武器を隠しているのかもわからない。異能によっては無手の可能性もあったが。

 不躾な視線も彼は気にした風がない。

 さすがに気づいていないなんてことはないだろう。


 彼は店主に瓶詰の肉塊を渡し、金を受け取る。そして一言二言なにかを話すと、特に何かを買うでもなく静かに店を後にした。


 カランコロンとドアベルが鳴る。

 扉が開いたことで、室内にも冷たい風が入り込んできた。

 木箱に座り、放り出していた足を風が撫でる。

 しかし、少しばかり暖房の利きすぎている室内ではかえって心地よくもあった。



「なあ」

 店主――レリアが声をかける。

 独り言でもなければ相手は一人しかいない。

「……何?」

「客に迷惑かける、というよりもウチの営業妨害するのやめてくれないか」


 相手――ユキは頭にクエスチョンマークを浮かべた。

 それを見て彼女は半目になりながら彼を睨んだ。

「お前があの客を睨んでたせいで何も売れなかったじゃないか」

「なんで俺のせいになるのさ」


「あの客、そろそろ武器の買い替えの時期なんだよ」

 手元の帳簿を指でなぞる。手の込んだ布張りの装丁で、金糸の刺繍が入っている。

「でも買ってかなかった。知りたかったのに」

 ユキとしては、いつ狩場で鉢合わせてもいいように相手の情報を少しでも収集しておきたかった。中でも相手の異能、そして得物を知るのはなかなかのアドバンテージとなる。

 遭遇しなければ一番ではあったが、縄張りが近ければ毎回そううまくもいかない。


 そう臆面もなく告げれば、じとっとした視線がより強くなった気がした。

「お前、人前で自分の手の内見せるのか? 見せないだろ。それも商売敵相手に、だ。あんな風にじろじろ見られてたんじゃ売れるものも売れない」

「ああ」

 なるほど、とユキはようやく納得した。

 悪びれた様子も一切ない。レリアは思わず頭を抱えたくなった。内心で、あんなに阿呆だったか? と少しばかりの不安を覚えながら。



「そもそもお前の用事ももう済んだだろう。さっさと帰りな」

 しっしっと、半目のまま追い払う手振りを見せる。

「いいじゃん、客もいないんだし」

「さっきまでいたんだがな」


 ユキが金のよろず屋を訪れたのは今から優に一時間以上も前。狩りの成果を換金しにきただけで、ほかにはこれといった用事もない。

 強いて言うなら外が寒い。天気は晴れだがその分放射冷却が強まり外を歩くのが億劫だった。

 普段なら昼間は隠れ家で寝ていることが多いのだが、保護されていた期間に生活サイクルがすっかり正常化してしまったため暇で仕方なかったのだ。


 じっとりとした視線としばらく交差させあっていたが、やがて彼女のほうが先に折れた。

 肩をすくませ小さく息を吐くと、回転椅子に深く腰掛けた。

「なあ」

「なに?」

 宙を見つめながらの彼女が口を開く。

「お前まさかまだ行ってないのか?」

「……」

 そして飛び出してきた言葉は彼にとって今一番弱いもの。どこ、と明言はしなかったが場所など一つしかない。

「……そのうち行くさ」

「その様子じゃ絶対行かないだろうな。うん、よかったな。幸い今日は土曜だ」

「それが?」

 なんとなく嫌な予感がし、ユキは背筋を固くする。


「土日なら小学生が昼間から出歩いていてもおかしくない」

「誰が小学生だ」

 年齢的には一応中学一年生に入る。誕生日がくれば14にも。


「なんでそんなに急かすんだよ」

「なんでって……これから冬だぞ? どうせ冬支度も済んでないんだろう。いまだに空き家に住んでるようじゃ暖房も使えないだろうし」

 不機嫌に口を尖らせるユキに対して、レリアは実に素っ気ない口調で告げる。


「いっつもそう言うけどさ、逆にどうやってまともな住むとこ確保すればいいのさ」

「そうだな、私みたいに商売を始めてとにかく安定収入を得たり、誰かに匿ってもらったり。あとは互助組織にでも所属すれば住むとこくらいは面倒を見てくれるだろうな」

「聞いたことないよそんなの」

「お前が知らないだけだ。あとはまあ、確かに隠れ住んでるやつも多いが……少なくともお前よりはうまくやってるよ」


「……」

「言っておくが、部屋は貸さんぞ。狭いし」

「わかってるよ」

 べっと舌を出す。実に子供っぽい仕草に、レリアは鼻で笑った。

「それならいいんだがな。てっきりまた私と一緒に寝たいものだと思ってな」

「んなわけあるかっ!」


 顔を真っ赤にして木箱から飛び降りる。トラウマとはまた違った方向で思い出したくない記憶をほじくり返され、思わず声もひっくり返った。


 わずか八歳で異能に目覚めてしまったユキだが、異能者として生活を始めた最初の冬だけはどうしても一人で越せなかった。そのため頼み込んで二か月間だけ彼女のもとで住まわせてもらったわけだが、何ぶん精神面に難があった時期だ。普段はソファを借りていたが、時折人肌を欲し……潜り込んだこともあった。


 声を逆さにして反論する様を見て、彼女はからからと笑う。毎度毎度いい反応をするものだと感心しながら。


「なら、せっかくのオファーがあったんだ。さっさと和解とやらをして来い」

 『もっとも、相手は怒ってもいないだろうがな』というのは口に出さない。

「ほら、暗くなる前にさっさと行った行った!」

「ど、土日なんだから休みだろ」

「そうでもないみたいだな。彼らはどうも働き者らしい。土日も営業中らしいぞ?」

「営業って……」

 いつの間にか手にしていたパンフレットをこれでもかとばかりに見せつけられる。ユキもかつて見たことのあったものだ。


 どこから持ってきた、とは聞いても無駄なことだろう。

 上部組織である総括的先進人類特別対策機構はまだしも、異次元体対策局は一般には知られていないはずなのだが。

 何せ異次元体および異空間の存在は民間には公表されていないのだ。



「電車の乗り方はわかるか? 病院のことも碌に知らなかったみたいだからな、お前にとって駅は迷路かもな」

「それくらいわかるっての! それに、走っていけばいい」

「昼間っからか?」

「……暗くなるまで待てば」

「さすがに深夜は閉まってるだろうなあ」


 パンフレットを見た限りでは、受付時間は21時までとなっている。


「ほら、どうせせっつかれなきゃ行けないんだろ? それに〝思い立ったが吉日〟って言うらしいじゃないか。ほら」

「ああもう! わかったってば! だから押すなよ!」

 わざわざ席を立って彼女はユキの前にまで来る。そのまま肩を押して、扉までぐいぐいと連れていく。

 どたばたと暴れる二人に耐えかねて、板張りの床がちょっとばかり軋んだ。


 目の前にはアンティーク調の扉。隙間からは冷たい風が入り込む。

「行けばいいんだろ、行けば!」

 半ばやけっぱちになったユキが振り返る。

 するとそこには予想していたにやけ顔とはまったく違う、どこかあたたかみのある柔らかな表情をしたレリアがいた。

 青い瞳に、見つめられていた。

「ああ。行ってらっしゃい」

 そのまま優しく、抱きしめられる。

 かたまっていたユキの小さな体は、抵抗も何もできない。

 室内を満たす暖房のそれとはまた違う温かさに体が包まれる。

 甘い香りが鼻をくすぐった。


 すっかり気勢が削がれたユキは、小さく「うん」と頷くことしかできない。

 彼女がそっとドアノブを握る。内開きの扉がゆっくり開き、視界にはランプ一つに照らされた暗い廊下が広がった。


「別に出ていけってわけじゃない。用がなくなったっていつ来てもいいんだ。まあ、金を落としていってくれるなら一番だがな」

「……うん」

 優しい声が耳を打つ。

 不安をそのまま映したかのような薄暗い世界でも、迷わず歩いていけるような気にさせる。


 ――彼らもまた、温かく迎えてくれるだろうか。


 そんなことを考えながら、ユキはとうとうその一歩を踏み出した。



 ***



「……なんか、いいように流されてる気がする」

 駅で切符を購入しながら彼は呟いた。

 当然ICカードなんて便利なものは持っていない。


 冷静になった頭で考えると、妙に絆されてしまった気がしないでもない。

 別に、不快というわけでもない。ただ何となく悔しいというか、照れくさいというか。

 不機嫌からではなく、もう少し柔らかい感情から口を尖らせて彼は改札をくぐった。


 休日の昼間の駅、それも繁華街の中にある大きな駅だ。かなりの人込みだった。

 人嫌いの彼でもそれが気にならなかったのは、ひとえに頭の中がもんもんとしていたからだろう。


 俗世からしばらく離れていたユキだったが、さすがに電車に乗った経験くらいはあった。

 久しぶりではあったが、券売機の使い方も改札の使い方も覚えていた。

 向かう先はここよりかなり南。そして都心より。

 最寄りの駅には電車一本で向かうことはできず、一度乗り換える必要があった。

 それに少しばかり緊張しながらも、彼はとうとう電車に乗った。




 乗ってしまえばあとは長い道のりを揺られるだけ。車内の電光掲示板をちらちらと気にかけながら、落ち着かない様子で対面式のシートに座る彼はおのぼりさん――いや、外見年齢的に初めて一人で遠出する子供のように見えていたか。


 電車に揺られること20分近く。

 乗り換えの駅で降車し、天井から吊るされる案内板を頼りに歩いていたのだが――


 

 外とはまるで正反対に熱気の籠った駅舎内のむせかえるような人のにおい。

 それすらも凌駕するほどの、鼻を、喉を、そして目すらもひりつかせるほどに強烈な毒風に包まれた。


 顔を顰めずにはいられない。

 思わず足を止める。


 往来の中で急に立ち止まったためか邪魔くさいという視線を背中に浴びるが、それすらも気にならない。

 きょろきょろと当たりを見渡す。

 毒香の出どころを探ってみるが、どうにも臭いがきつすぎて鼻がいかれてしまったらしい。

 いつもは臭いの濃さで判断するのだが、どこもかしこも強烈に香る。


 ――めんどくさいな。


 無視をすることもできた。

 しかしそれをしないのは、大物に目が眩んでか、それとも別の理由からか。



 ともかく場所は近いだろうと、ユキは乗り換えのホームではなく手近な改札から駅舎を出る。

 降りた駅は商業施設と一体化した駅ビルとなっていたため少々迷ったが、それでも改札口を選ばなければすぐに外に出ることができた。


 寒々しい空っ風。

 巻き上げられた塵が舞い、思わず顔を手で覆う。冷たい風に指がかじかむ。

 パーカーのフードははためき、だぼだぼの服が体にぴったりと張り付く。


 慌てて体を腕で隠し、何事もなかったことを悟るとほっと吐息を漏らす。

 周りを歩く通行人も、似たように目を伏せていてよかった。

 脇腹には二振りのごつい凶器を仕込んである。下手に見つかると異次元体と戦うよりも厄介なことになってしまう。


 風も収まり、視線を周囲に彷徨わせながら駅前の広場を歩く。

 バス乗り場、タクシー乗り場、紅葉したユリノキの街路樹。

 駅と一体化した商業施設の入り口と、そこに向かう多数の人波と、反して出てくる人波。

 駅の高架とその下から続く車の交通の少ない道路を挟んで、賑わいを見せる通りが続く。



 滅多に歩かない人込みに頭を余計にくらくらとさせながらも、懸命に鼻を利かせる。

 それでも一切の進展がない。

 もはや適当に歩くしかなかった。



 苦手な人込みに紛れ、時折人の列を掻き分けながらも進む。早歩きを意識するがあまり意味をなさない。


 いつものように建物の屋上をつたえれば一番なのだが、昼間から、それも数えきれないほどの人目の中では当然それも叶わない。

 そうでなくても、高層のビル、それもとっかかりのないガラス張りのものも少なくない。

 高さもまちまちで、飛び移るのに適さない。


 どうしてこんなところに出てくるのだ、と異次元体に怒りの矛先を向けても許されるだろう。


 しかし、そう考えると変な話でもあるのだ。

 確かに人の集まるところには異次元体も湧きやすいと教えられていた。

 しかしそれも、一度は人が去ったあとのこと。時間帯で言えば夕刻から朝方、あるいは立地的に人の営みの中の寂れた隙間。


 〝人のそばでありながら、人から忘れられたような場所〟


 それが多数の異能者の経験則から導き出された、異次元体の発生する基本的なルール。


 それが見事に破られたことになる。


 懸命に首を伸ばして周囲を見渡す。

 人の波に阻まれてそれも満足にこなせないが、見渡す限りではまるきり人のいない路地裏なんてものも見当たらない。

 通りは大体が人が通りやすい幅で作られ、一方で建物の間隔は土地の有効利用とばかりに隙間がまるでない。

 かつての不定形の異次元体が発生したような場所も見当たらない。



 異質。

 そして不可解。

 勘違いなんてことはさすがにあり得ない。

 今なお呼吸器を痛いほどに刺激している甘い香りがその証拠だ。


 明らかに彼の手に余るような事態だった。

 きっと手を引くべき案件。

 かつての敗北が頭を過る。あの時よりもさらに強い香り。

 最悪倒せない。

 最悪負ける。

 最悪、死ぬ。


 それでも気づかなかったフリをするつもりはない。

 なぜかその気にはなれなかった。



 途切れることのない人の波。

 一度乗ってしまえば止まろうにも止まれない。

 足は半ば強制的に動かされ、そしてまた一歩を踏み出す。



 そして、広大な灰色の世界へと迷い込んだ。



 ***



「おい、なーんか多くねえか」

 耳に当てたインカム、そこから伸ばされた集音マイクに向かって彼は零す。

 高層ビルの屋上に陣取り、今しがた火を噴いていた愛用の狙撃銃を分解しながら。

 声には若干疲弊の色が見えていた。


 手早くパーツに分け、専用に作られたケース、楽器ケースに偽装されたそれへと詰めていく。いくら緊急事態とはいえ銃器なんて持ちながら街中を歩くようなことはできない。

 ついでにケース内の残弾を確認する。予備のマガジンがあと三つ。

 もっと〝作って〟おけばと内心歯噛みする。


『そうね、こちらも急いで事態の解決に当たっているけど……もう四件目よ。異次元体も強敵でなかなか……』

 イヤホンから聞こえるのは女性の声。彼――霧原の同僚の一人だった。

 最精鋭といわれる一人の赤峰慶。


『こちらもだ。部隊の損耗も激しい。弥永、まだ収まりそうにないのか』

 野太い声もやはり同僚。押井守康。

 今は彼らがそれぞれリーダーとなって一般の実働隊員を率いていた。


『まだまだですね。ビンビン反応があります。あ、押井さんそこすぐ左でまた異空間が発生してます』

 そして弥永と呼ばれた女性が応える。

 弥永藍美。彼女がある意味異次元体対策局の要。非戦闘員だが、優れた感知系の異能を持ち、広範囲で発生するエーテルの波動を感知できる。開発班の手でつくられた機材を用いることで脳波を読み取り、エーテル専用のレーダーのような役割を果たす。


「幸い野良の連中と鉢合わせても一戦交えるようなこともないからいいんだがな。向こうもさすがにやべえってわかってるみたいだ」


 彼ら以上の実力を持った在野の異能者の手を借りることで、通常よりスムーズに異次元体の討伐にあたることができていた。もっとも、協力と呼べるようなものでもないが。

 ――自分の弱さが嫌になる。

 霧原は痛烈に内心で舌打ちをする。


 収納を終え、背負う。

 下で戦闘及びエーテル心炉の回収にあたっていた同僚と合流し、移動用のバンを使うのも煩わしいと徒歩で次に指示された場所へと向かう。

 ここらは交通量も激しい。車に乗っていては渋滞にはまって余計に移動に時間もかかる。

 怪我を負った者だけを残す。状況が状況だ、一般人に気取られないように隠れてもらい、あとは回収班に任せるしかない。


 厳めしい黒色のスーツの集団が歩いていてはさすがに目を引くのか、道行く人の物珍し気な視線に晒される。

 それを少しばかり不快に思うが、今は気にしている暇はなかった。


「こりゃあ、あいつの言ってたことが本当になっちまったか?」

『あいつ?』

 通信がつながったままの赤峰が極めて手短に疑問を口にする。

 異空間に入った押井からは反応はない。

 異空間内では電子機器の動作も不安定なため外とは通信が繋がらないのだ。


「矢柳だよ」

『ああ、千陰ちゃん。で、何か言ってたの?』

 彼にとっても眉唾な話。というよりも現実になってほしくなかったこと。突飛な話だとも思っていたが、今ではそれも信じてしまうかもしれない。彼はトーンをやや落としながらも答える。


「……十年以上前の、新益原の事件あっただろ」

『――ええ』

 対策局のメンバー、特に裏方でない彼らであればほぼ全員が知っているような大きな事件。対策局もまだ設立されていなかったが、それでも彼らが防ぐべき事態の一つとしてよく挙げられる事件だった。


 先日千陰と霧原が異次元体の討伐に赴いていた、あの分譲地での事件だ。


「あそこ、大量の虫型の異次元体に襲われたって話だったろ。んで、最近も虫型ばっかだ」

『……』

「あいつは、虫型の異次元体は繁殖すんじゃねえか、またあの事件みたいなのが起こるんじゃないかって言ってな……まあ、確信も何もなかったんだろうが」


 今彼らが総出で対処に当たっているのも、やはり虫型の異次元体だった。


『――そんな、想像もしたくない』

「俺もそう思ったさ」

 はははと、乾いた笑いがこぼれる。


「だが、そうも言ってられないようだなあ」

『――霧原さん、そこから百メートルほど先に』

「わーったよ、ちくしょうめ」


 駆ける足を止めることなく、時には信号も軽く無視して先を急いだ。



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