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40:稽古と刺突ときな臭さ


 アリバイについては、どうにも具合というか旗色が悪い。

 あとは動機のひとつふたつ、あるいは被害者の血痕でもロコの近辺から見つかってしまえばそれでおしまいだ。

 事態を解決するには、ロコの潔白の証明――真犯人を見つけ出すくらいしか、方策が無い。

 まったく面倒くさい、とジョンはため息をつく。

 情報を求めたジョンは街路に立つ柱の上の時計が九時過ぎを示すのを見て、下等区画へ急いだ。

 いつも使用している、ダストシュートを模した騎士団詰所への入り口を滑り降りる。

 地下通路を歩き、左手に広がる騎士団用のパブや得物の整備所を後目にさらに階段を下る。冷たく湿気た空気の沈む中で、大きく重たいオーク製の扉を肩で押し開けた。

 赤い絨毯の上に長い会議机が奥へ奥へと伸び、最奥の天井付近に槌と杭を模した騎士団の図象シンボルを戴く会議場の大広間。

 左右の壁には機械仕掛けの扉が複数並び、それぞれの騎士隊の部屋へつづく空間となっている。

 ジョンは入口の扉をそっと閉じ、その横にあった解析機関に自身の個人登録が成されているパンチカードを通した。ぱつぱちぱち、と飲み込まれたカードが、ジョンの出勤を記録する。

 第七騎士隊の部屋がある左手の方へすぐに移動したが、扉には張り紙がしてあった。


「……『修練場にいってます』……めずらしいな」


 先ほどの大きな図象の下にあるアーチをくぐるとそこが修練場になっている。

 板張りの大きな部屋は暖色の光に満ちており、古い鎧兜を着せたトルソーに木剣を打ち込むもの、二者で約束稽古を行っているもの、端で鏡に向かってひたすら素振りを繰り返すもの、と手段はさまざまに修練を積んでいた。

 騎士団所属の人間は出自もそれぞればらばらで、扱う剣術の流派もまったく異なる。そのため修練は各自の裁量に任されており、必要なものが必要なぶんだけこの修練場でやればよし――という極めて雑な取り決めがなされていた。


「さて、奴らは……あそこか」


 奥の方に、ジョンは探していた人間を見つける。

 向かい合う二名。ルーとラキアンだ。周囲には取り巻きが数名。

 壁際に左肩が擦れそうな場所で、ルーは刃渡り九十センチほどの刺突剣レイピアを。ラキアンは右肩を壁に擦らせながら刃渡り五十センチほどの片刃の小剣ショートソードをそれぞれ構えていた。

 どちらも材質は木製の、修練用の武具である。

 ルーは足幅狭く右半身に背筋を伸ばし、右片手中段に剣を突き出し小刻みに剣先を揺らす。

 ラキアンも右半身で、足幅こそルーと同じく肩幅より狭い程度に取っているが、低く腰を落とし、左足の爪先は四十五度外に傾けている。小剣を逆手持ちに低く構え、懐に飛び込む機をうかがっていた。

 どちらも顎先に汗がしたたり落ちている。

 それでも呼吸は悟らせないように。口を引き結んで両者静かに息を整えており、静止した状態はそれから十数秒、つづく。


 充満した両者の威圧の行き来が、

 満杯のカップに落ちる最後のひとしずくのように、

 はたりと。

 戦いをあふれさせた。


 端緒を開いたのはルーだ。

 わずかに拳の位置を下げた右腕が、刺突剣を下から突き上げるように送り出す。

 ラキアンは左足を右足へ引き付けるようにして身体を真半身――相手から完全に左半身を隠す構えだ――に替え、これをかわす。同時、逆手に剣を構えていた右腕を持ち上げ、切っ先を下に向けたままで己の左肩に片刃剣の峰の中ほどを添える。

 ぢちちっ! と短く激しい摩擦音がラキアンの剣を軋ませた。

 ルーの攻め手、引き切りのカットだ。

 突いた剣身をラキアンの首筋めがけて引き戻していた。


 ルーが修めるナトリス流・刺突剣術の恐ろしいところがこれだ。片手半身によって繰り出される圧倒的に遠いリーチもさることながら、避けたりいなしたりしてもほかの部位を狙って襲い来る引き切りこそが脅威なのだ。

 以前一度見せてもらった技では、一撃目の突きでかすめるように内腿の大動脈を。二撃目は引き切りで逆側の内腿大動脈。最後に手首を返しての突きでへそを穿つ、という三連撃を瞬きの間に繰り出していた。食らえば大量出血と腹膜への激痛で確実に立てなくなる殺し技である。

 さて、対してラキアンは。

 引き切りの剣に追いつかんとするように、左足を前に滑らせ前進した。

 同時、左肩に押し当てていた剣の峰を、前進動作によって生まれる腰のひねりに載せて跳ね上げる。

 まだ切っ先が触れていたルーの刺突剣は、この力によって上方へ弾かれた。

 踏み込んだラキアンが振るった切っ先を返し、右逆手のまま真下から切り上げる。

 のけぞって避けたルーは、大きく右足を引いた。引いた足の着地に合わせてやわらかく膝関節を使い、伸びのある中段突きを放つ。

 飛びのいてかわそうとするラキアンだが、壁際であるためにそれ以上下がれず脇腹にどすっと木剣の先が当たって「ぐえっ」とうめいた。


「あだだだ……」


 当たる直前にかなり速度を減じていたのでダメージは残るまいが、身を屈めようとした途端にラキアンの首筋にひゅんひゅんとルーの引き切りが当たる。赤く皮膚の色が変わる。真剣であれば頸動脈から大出血だ。

 刺突剣という少々風変りな得物を用いていながらも彼が今日までドルナクで生き残っている理由は、この独特な剣技で失血を狙い『吸血鬼の思考を停止=回復に意識を割かせない』という戦法に因る。《人狼ルーガルー》などという物騒な二つ名も、この引き裂いて殺すため返り血の多い戦闘になる様からきた名だ。


「模擬戦か」


 取り巻きの間から顔を出すと、気づいたルーがひらひらと手を振る。汗で顔に張り付いた黒髪を指先で梳いて流しながら、彼はいつもと同じロングスカートの裾を翻しつつ近づいてくる。


「ああジョンかい。きみも?」

「『も』とはなんのことだ」

「なにと言われても答えに窮すると言わざるを得ないね。しいて言うのなら我々の見物とそれに際して発生する金銭のやりとりといったところかな」


 のんびりした口調で言いながら刺突剣を腰に差し直し、ルーは周囲の取り巻きに手を突き出す。

 ため息と共に、そのうちの四名がルーの手の上にちゃりちゃりとルコルを置いて去っていった。


賭け(・・)はしばらく休むのではなかったか?」


 サミットを控え、会期中の見回りが厳しくなったことでその辺の賭場も閉鎖され、賭博が趣味のルーとラキアンは暇をしていると思ったのだが。まさか自分たち自身を賭けの対象にしているとは思いもよらなかった。

 ルーは涼しい顔で、「賭けではなく我々の模擬戦に感じ入った人々がなぜか私に見物料を払っているにすぎないよ」とうそぶく。そうか、とジョンはこれを流す。


「しかし、ラキアンも場所によってはもう少しいい結果が出せたろうにな」

「今回は狭いところでの戦闘を想定した立ち合いだったのでね。なにせほらいまの仕事は警邏であるからして。路地での戦闘に準備しておくのは当然のことだよジョン」

「思ったよりは考えていたのだな」

「これでも頭は回る方でね」


 首を回してこりをほぐしながら、ルーはふうぅと息を吐いた。

 そこでやっと痛みが治まってきたか、「あーいてぇ」と言いながらラキアンが壁際よりやってくる。ぶかぶかの革ジャケットの内から一ルコルを取り出し、ルーに投げつけると小剣を杖代わりにして体重を預けた。


「壁に剣が当たりそうとか考えてっとどうしても振り抜くことができねぇな。ルーみたく突き主体ならそう気にならないのだろうけどよ」

「ただ私は接敵して抜くときにラキアンさんと比べて少々手間がかかるけれどね」

「嘘つけ、抜き打ちも得意だろお前」

「環境と場合によるかな」

「あっそ。そういや、こないだの複数吸血鬼出たときのさ……」


 ああだこうだと剣術について語りはじめる二名。普段は不謹慎と不真面目の塊みたいな奴らだが剣に関してはわりと真摯なのである。己の命を預けるものについて不真面目だったら、とうにこの街にはいられない。


「と、話の腰を折るようだが」

「なんだ?」「どうしたんだい」

「お前たち、ゴブレットは見ていないか」


 張り紙がしてあったので、てっきりゴブレットもこちらにいると思ってやってきたジョンだったのだが。

 いざやってくるとそこにいたのはルーとラキアンだけで、あの真昼に点いた角燈ランプのような男の顔は見当たらなかった。

 二人は顔を見合わせ、首を横に振る。


「いんや。僕ぁ今日まだ詰所で顔合わせてないぜ」

「私も会っていないね。なにか用でもあったのかい?」

「用、というか、な。なにかしら情報でも持っていないかと訊ねに来たところだったのだ」


 その一言で、二人は顔をしかめた。

 なぜだかジョンの隣の空間を見つめて「ロコ嬢のことかい」「ロコちゃんのことか」と声を重ねた。


「そうだが。奴が捕まったことは、聞いているのか」

「今朝がた詰所来たときに、修練場もその話題で持ち切りだったからよ。ただまだ証拠不十分ってのも聞いてる」

「とはいえ第五のサルバトレ氏といえばインヘル流のマスタークラスだ。倒せるような力量の持ち主というと……ジョン・スミス。きみをも模擬戦で倒したという彼女は、その技量がゆえに疑わしいと考えざるを得ないであろうね」

「俺は奴が人殺しなどするようには思えん」

「それは僕らも同意見だよ。なぁルーよ」

「もちろんだよラキアンさん。しかし状況からして潔白を証明するには真犯人を見つけ出すほかないだろうね。それであてになりそうな情報を求めてきたというわけかい」

「ああ。ゴブレットならば俺の知らん情報を得ているのではないかと期待していた」

「都合の良いときにだけ頼りにしてくれるなぁ、お前は」


 気の抜けた声が後ろから近付いてきた。

 髪をすべて後ろに流して撫でつけた、長身の男が立っている。目尻に細かく皺の寄った面長な顔でジョンを見下ろし、ポケットに手を入れたままで首をすくめていた。


「いたのか、ゴブレット」

「お二人さんが真剣勝負してるところに水を差すのも悪いな、と思ってね」

「それはそれは」

「ご配慮賜りまして。しかしどしたの隊長、めずらしく二日酔いじゃねーのな」

「おかげさまでね。……どこかの連中に奢ったせいで、しばらく飲み歩くこともできやしない」

「それはそれは」

「ご自愛くださいまして」


 けらけら笑って、ラキアンはじろっとにらむゴブレットの視界から逃げた。

 鼻から息を吹いて気を取り直したゴブレットは、ジョンに目を留めると話のつづきをはじめた。


「で、情報がほしいと。ロコ君の件か?」

「ああ。なにかつかんでいないか」

「俺も昨日の昼過ぎ第三に拘束された、ってのを第三騎士隊長(ロイ=ブレーベン)から聞いて動いてはいたんだが、ちょっと騎士団の方では情報を引き出しにくい感じなんだな……どうにもいまはドルナク全体がぴりぴりしているせいだ」

「まあ、それは仕方ないだろう」

「嫌な空気だ、まったく。戦時を思い出すよ」

「そこまで言うか?」

「武力持ってる部署ってのはな、お偉方が来るとなると変な気合の入れ方がはじまるんだよ。もちろん必要なことだとは思うが。空気はやたら攻撃的になってひどく嫌な感じなんだ」


 かつて従軍経験もあり前線にいたが故の経験談なのだろうが、ジョンは従軍経験がなくルーとラキアンについても地方出身のためその辺の話は聞いていない。よって三人とも、感覚としてあまり理解できないものだった。

 彼自身も伝わるとは思っていないらしく、理解を求める顔もせず壁際に寄って背をもたせかけると紙巻き煙草を取り出し一服しはじめた。ラキアンもそこで傍に寄って煙草を取り出し、床に腰を下ろして紫煙を喫みはじめる。


「して、ジョン。どこまでお前はつかんでるんだ? 俺は遺体の状況と、刺し傷の検案書で違和感を覚えたんだが」

「検案書を見たのか」

「遺体安置所にも飲み仲間がいてね。見せてもらったがこう、刺し傷がロコ君のものとは思われなかった。その反応だとお前も見たんだな?」

「ああ。先にイブンズのところに寄ってきてな」

「どうも引っかかるものだよな、あの傷口」


 ゴブレットは煙草を口の端にくわえ、左手を掲げてみせた。

 意図がつかめていないルーとラキアンに、ジョンは説明する。


「刺突の剣筋がな。遺体の検案書を見たところ、右利きのお嬢には少し刺しづらい位置に思えた。ことに、不意打ちでなく戦闘のさなかに刺したにしては」

「刺突かい」


 突き技は専門であるルーが腕組みしながら話に入ってくる。

 ジョンは検案書の中にあった、突きが被害者の身体の左斜め下に向かい、上から突きこまれたような剣筋について語った。

 ルーはふむふむとうなずきながらおもむろに懐の万年筆を取り出し、これを短剣代わりにとラキアンに持たせた。長身のルーと低身長のラキアンならば、ちょうど状況を再現できる。

 ラキアンの右手に持たせた万年筆は、やはり手首を返し、手の甲を地面に向ける突きでなら検案書通りの剣筋を描けた。

 しかしサルバトレのインヘル流――あのベルデュが使うのと同じ流派だ――なら、活火の型(ボルカノ)のような上段構えにせよ溶岩の型(ラーバ)のような下段構えにせよ、そのような傷を付けるのは難しい。


「へぇ。まー左手に持てば、たしかにやりやすいけどよ」


 ぱしんと左手にスイッチした万年筆で、手の甲を上向けた突きを放つラキアン。

 抉り込むようなこの軌道でなら、検案書通りの傷を負わせることが可能だった。


「ま、状況証拠に過ぎんだろうが。そんでも僕ぁこの通り左利きの奴が殺った、っつージョンの考えを支持するぜ」

「私もその方が自然に思うと言わざるを得ないね。となると左利きで短剣術に秀でた使い手を探すということになるけれど」

「事件当日、つまり昨日の犯行現場付近、犯行時刻近く。そこで左利きの不審な人物がいなかったか、という線では情報を集められんか」


 ジョンが提案すると、ゴブレットはうーんとうめいた。


「どうやって左利きかどうか調べたものだかね。飲み屋から周辺の店でもあたってはみるが、利き腕を判別できるようなことってなにがあるだろうな」

「んー、フォークとナイフの持ち方かぁ? でもそんなの覚えてる奴もいねーよなきっと」

「たしかに食器では印象に残らないだろうし記憶をたどるのは難しいと判じられるね。だが利き腕ならば駅における荷の受け渡し係であるとか近隣の宿の台帳などである程度調べはつくと思うよ」


 両手を掲げて食器を握るような所作を見せたラキアンに、ルーが言う。


「どうやってだよ?」

「サインが必要な場所でなら」


 言いつつルーはラキアンに預けていた万年筆を取り上げ、左手で右掌に自身の名を書いた。

 書かれた名前は、左手がこすれて字に滲みが出た。


「左利きの場合こうなっていることが多いと思うよ。そこに加えて目撃証言にあった体型と左手に剣術特有のまめがあるかどうか。ここでだいぶ絞り込めるのではないかな」

「そういった場所に行くことのない人物だった場合は、どうすんだ?」

「ジョンとイブンズ氏の話だと犯人は精霊祭にまぎれこむような服装だったとの考えだろう」


 ルーの指摘に、ラキアンはああ、と納得の声をあげた。


「『生者の記名』か!」

「そういうことだね」


 二人は顔を見合わせて笑った。

 ヴィタ教では名前を大事にする。吸血鬼がとくに堕した存在だとされるのは、自己の名前を認識できなくなり名を持たない怪物と化してしまう、という点が大きい。

 ヴィタを信仰する者の間では、名に於いて生命をまっとうする、という考えが根幹にあるのだ。ゆえに、精霊祭のように呼び戻された死者と時間を共にする祭りでもその考えを基軸に催しがおこなわれる。

 死者の名と己の名をしっかりと区別しておかないと、祭りの終わりの際に間違えて死者の世界に連れていかれてしまう――そんな考えにより、仮装する者は教会関係者の持つ書に己の名を記すのだ。


「これらを調べればもう少し捜索の範囲を広げられるのではないかと私は思うよ」

「ゴブレット、この方面で不審人物を探せるか?」

「任せておけ。……部下を取られたままでは俺の仕事もやりづらいからなぁ」

「よーし。んじゃみんなでさっさと探そうぜ。警邏のローテーションもあるけどよ」


 ラキアンが煙草を押し消しながら締めて、立ち上がる。

 ところがさて動くか、と歩き出して早々、ジョンは人影にぶつかった。

 だれかと思えば、先日ジョンにディアからのサミット中の依頼を伝えに来た、第十騎士隊――ジョンたちが総務と呼ぶ、騎士団内部の対外折衝や書類仕事を請け負う部署の彼だった。


「そのローテーションについて、第七に変更の指示がある」


 無遠慮な物言いで、彼は懐から送空管で用いる封書を出した。


「……またか?」


 ゴブレットがいぶかしんだ声をあげる。ただでさえロコの拘留で人員が少ないところなので、あまり面倒事を追加されたくない気持ちがあったのだろう。

 第十の男はゴブレットの言葉を無視し、淡々と告げる。


「上層へ向かう迂回路、大断崖を回り込んでのぼるための険難の道(スティープヒル)。こちらの道が昨夜のうちに崩落した。よって急遽上位騎士隊の巡回ルートが変わったため、第七には別の警護ローテーションを言い渡される」


 新しいローテーションの紙片をこちらに示し、第十の男はゴブレットに押し付けた。


 片眉を上げながらこれを受け取るゴブレットは、なんとも形容しがたい顔で「きな臭く、なってきたな」とぼやく。


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