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30:競り合いと追撃と首折り


 立ち尽くすガルデンに対峙する、ジョンとロコ。

 彼我の間合いは四メートルといったところ。飛び掛かれば触れられる距離。

 ガルデンは背を丸めた姿勢でじろ、じろ、と二人へ交互に視線をやり、その赤い瞳でこちらの隙をうかがっていると見えた。

 まだ姿勢は、沈み切っていない。上体を安定させようとの意は感じられない。

 だがひとたび身を沈めればあの高速突撃が、来る。四メートルの間合いはけっして安心していい場所ではない。


「しかし、これで試作機か。完成品になった暁には傷痍軍人の回復強化にでも役立ちそうだな」


 皮肉るようにジョンが言えば、いいえ、とジルコニアの弱弱しい声が後ろから届く。


発条ばねの開放による、高速突撃……蒸気噴射による、空中機動……どちらも、ここまでの出力で扱うことは、想定されていないわ」

「なに?」

「あんな、無茶な動き。人間(・・)にできるわけないでしょ」

「……ああ。なるほどな」


 てっきりジョンは、衝撃吸収サスや動作補助器もハイクオリティに仕上げたがための動きだと思っていたが。どうやら《羽根足》のあの戦闘力は駆動鎧装としての性能に依拠するものではないらしい。

 ――自壊戦法。

 以前ジョンが貧民窟でやりあった、腕部駆動鎧装の男もやっていたことだ。


「吸血鬼の再生力をあてにした、無理な駆動だったか」


 おそらくは、高速突撃と蒸気噴射を使うたびに足腰をはじめとした各関節と腱に相当な無理を強いている。

 腰や股の関節はひしゃげ、腱はぶち切れ、骨は軋みをあげるのだろう。

 それでも吸血鬼ならば。とくに急速分裂型ほどの再生速度があれば、自壊を前提としてあの理不尽なまでの高機動を実現できるのだ。


「わたくしが崩します。ジョンさまは追撃を」


 さぷ、と一歩を踏み出してしぶきをあげ、ロコは右半身中段に構えた慈悲の短剣を突き出す。

 もちろんロコの腕前に疑うところはないが、それでもあの運動性能は脅威である。ジョンは一度だけ確認を取った。


「あの速度、見切れるのか」

「身を沈めるのが突撃の初動でしょう?」


 ジョンと同じ推察まで行き着いていた。ならばもう否やは言うまい。

 理性を失くし開き切ったガルデンの瞳孔が、己の前に進み出たロコを捉えて逃さない。かくかくと揺れて、両腕を低く左右に開いた。

 口の端から泡を噴く。

 涎を垂らし、牙を剥いて、

 膝を抜くように上体を倒した。

 ガキンと撃鉄を落としたような音――――接近。

 ロコの眼前へ出現し踏み込みと共に右腕を振り抜く。石ころをなげうつときのように、下から後方へ振りかぶった腕を叩きつける。


 伸びる。

 腕が伸びる。


 指先が、ロコに届こうとしていた。

 自壊により肩の関節を外しているのだ。緩んだ腱が、慮外のリーチを示した。

 これを受けてロコは、


「――捌きます!」


 正確に軌道を読んだ。

 すくいあげる短剣の打ちが、ガルデンの右前腕を捉える。

 瞬間に刀身がねじ曲がったかのような錯覚。巻き付く蛇がごとき手首の利かせ(・・・)で、相手の力を飲み込んで流す。

《裁き手》。剣先を押さえて斬撃の軌道を書き換える技は、徒手相手にも有効であった。

 ロコの短剣に巻き取られた右腕。

 ガルデンは急に右手に重たいトランクをつかんだかのように、重心を崩してつんのめった。

 右腕を空振り致命的な隙を晒す。ロコは一喝し、短剣を下方へ振り抜きながら左腕を掲げた。


「《鉄槌》ッ!」


 こめかみに炸裂するは拳槌。右の短剣を振るった勢いで生まれた腰の回転と全身のうねりを、余すところなく載せての一撃だ。

 理性を欠いた目が一瞬、焦点も失う。

 遠く、遠く、ガルデンの意識が揺れている。

 ……が。

 ガキンと再びの音。


「退け!」


 ジョンの叫びより速くロコは離脱していた。

 それでも、高速突撃に右肘のあたりをこすられてよろける。あとには一陣の湿気た風だけが巻き起こった。

 宙へ浮く飛沫を置き去りにしてジョンたちの後方へ滑るような着地を見せたガルデンは、かぶりを振っている。すでにこめかみを打たれたダメージは回復したようだ。

 次いで彼は、近くにいたジルコニアへ一瞬目をやった。

 けれど襲おうとはせず、そのまま水路のひとつへ向かって全力疾走していく。


「逃がすものか」

「はい! 追いましょう」

「それはいいが、お前、怪我はないのだろうな」

「平気です。少しひっかけた程度ですので」


 右腕を軽く左手で揉みつつ、ジョンは走り出した。ロコもつづく。

 再びの水路である。先の貯水槽空間よりいくらか薄暗くなり、わずかに目が慣れない。


「しかし……厄介だな」


 急速分裂型で駆動鎧装を付けていると、ここまで面倒な敵になるとは。さしものジョンも予想外であった。

 駆動鎧装は『装備部を意識することで』稼働する。

 つまり意識が絶たれる寸前に「動け」と命じていれば急所を穿たれながらでも反撃する。先ほどの、こめかみを打たれながらも高速突撃を実行に移したガルデンのように。

 そして吸血鬼であるのなら、反撃によりわずかでも時間を稼げればそれでいい。あとは先に受けたダメージへ意識を移して、すぐさま再生できるのだ。

 倒しづらいことこの上ない。


「蹴りや投げで浮かせても蒸気噴射で立て直される。急所を突いても駆動鎧装で反撃を食らう可能性が高い」


 走りながら、ジョンは右腕を見やる。

 こちらの《杭打ち》は使ってしまった。


「もう右は使えないのですね」ロコがジョンの視線に気づいて言う。

「ああ」

「周囲には、こんなに水がありますのに」

「こんな汚水を使えば即座に腕は壊れる。それに先回のように消火栓や工業用機械に繋げるバルブといった高圧の水流でなければ、内部の逆流防止弁を超えて給水させることはできん」


 故に、一発のみ。

 残る左の一撃で仕留めるには、確実に動きを止めなくてはならない。

 理解がしっかり追いついているらしいロコは、駆けながらふむふむと小さくうなずいた。


「となると……以前のジョンさまのように頚椎などを攻撃し、神経への伝達信号を遮断してからでなければ止めは刺せないのですね」

「お前、できるか?」

「受け身を取りづらい投げで頭から落とすか、首をとらえて折るか。その辺りでなら」


 シスターが口にしてはならないような手段を平気で挙げる。

 とまれ、手があるのならあとはスイッチのタイミングのみだ。先日の急速分裂型を倒したときのように、役割を分担して入れ替わることで打ち倒す。


「機の判断はお前に任せる。いけると思ったときに動け」

「了解です」


 短くやり取りをしながら、ひた走り。

 やがて水路は左へ折れ、わずかに水深が増した。

 くるぶしあたりまでを水に浸しながら、ジョンとロコは広がる水路の行先を眺めた。

 黒い水面に、うずくまる背中を見る。


「逃げていなかったか」


 駆動鎧装の熱にさらされ、水面から噴き上がる蒸気に包まれ。

 ジョンよりも上背のあるガルデンは、広い背中を縮こまらせてしゃがみこんでいた。

 迎撃のために構えていたか? いやそれならばもっとうまくやるだろう。獣じみた動きで理性がとんでいるとしても、彼はここまでの戦いで常に最短最速の手を取ってきた。それは生物としての本能に由来するものだ。

 しかしいまの彼には、そうした鬼気迫るものを感じられない。

 さぷり、深くなっていく水の底へ、ジョンは足を踏み出す。


「……う、」


 声がして、足を止める。

 まさか、と思いながらもジョンは彼の背を凝視する。

 ゆっくりと彼は振り返り――

 血の気が下がり、赤みが取れた目で、ジョンとロコを見た。


「ぅ……うう、あ、私、は……ぐっ! あ、熱い……!」


 己の両手を見て、血濡れた衣服を見て、おそらくは蒸気過動オーバーヒートによるのだろう駆動鎧装の高熱に触れて。

 だらだらと脂汗を流しはじめたガルデンは、もう一度ジョンたちを顧みた。


「き、きみたちは……ここは……私は……?!」

「……いやなタイミングで『戻った』な」


 困惑に彩られた彼の物言いに、まさかの予想が当たったことを知る。

 まさか。

 こんなところで、正気を取り戻すとは。


「ジョンさま、これは」

「意に介しないことだ」

「ですが」

「もうあれは人ではない。意識が帰っても、本質は戻れない」


 動揺をあらわにしたロコにそれ以上の思考を慎むよう言いつけ、ジョンはため息をつく。

 無理もない。

 いまのガルデンはまるで、一般人だ。先日の剣士たる吸血鬼のような、殺し合いに慣れた者には見えない。

 腕前から察するにそれなりの戦闘経験を持っているのであろうロコだが、それでもこれほどまでに『普通そのもの』の人物を手にかけたことはないのだろう。

 しかしジョンは慣れている。

 だから土気色だった顔にわずか生気を取り戻したガルデンへと、無遠慮に近づいた。


「ガルデン・ヒューイット」


 呼びかけて、ほんのわずか。指を打ち鳴らす間ほどにわずかではあるが、ガルデンは「ああ」というたった一言の返事が遅れた。

 自己名称の認識阻害。吸血鬼化の症状である。


「自分がなにをしたか、どうなったか。もうわかっているな」


 蹴り足が届く距離で立ち止まったジョンは、ぐるぐると辺りを見回している彼の前でわざと強く水面を蹴り叩いた。

 びくりと身をすくめたガルデンは、蒸気噴き上げるジョンの腕を見て、その後方で短剣構えたロコを見て、顔を引きつらせる。


「わ、私は……ちがう、ちがうんだ。私は神に誓って、だれかを傷つけよう殺めようなんて一切考えてはいなかった」

「結果がすべてだ」

「私はただ、噛まれただけだったんだ!」

「お前も感染被害者のひとりだということは理解している。だが自身の吸血鬼化を申告しなかったことで被害を広げたのも確かだ。お前の暴走に襲われた六名――ジルコニアを合わせれば七名か。この人数がもし吸血鬼化すればさらにことは面倒になる」

「……申告していたなら、どうなっていた?」

「被害をお前ひとりで確実に終わらせていた」


 冷徹に告げ、『終わらせる』手段である己の腕を掲げる。

 これを見てガルデンは目を見開き、「いやだ」とつぶやく。

 かぶりを振って両腕を広げ、必死に弁明を繰り返す。


「いやだ……嫌だ! 傷つける気などなかった、私は、私はまだ死にたくない! 悪事をなしたわけでもないのに、なぜ死ななければならない?!」

「同情はしよう。後ろのシスターもどきが祈りも捧げてやる。だが『なぜ』の答えはわかっているはずだ」


 ちきりと貫手を構え、ジョンは宣告する。


「おとなしく首を出せとは言わん。抗したければそうしろ。その上で始末する」

「……きみは、騎士団か」


 震える声音でガルデンは問う。

 ジョンは躊躇いなくうなずいた。


「常にそうやって冷酷に処断してきたのか?」

「そうだ」

「なんということを……」

「知った口を利くな。そうしなかったことで生まれた後悔を知るからこそだ」


 ジョンの返事に、彼は顔を上げた。

 表情には薄く憐憫が宿っていた。

 自分が死のうというときになにを、と思っていると、実際に彼は「……哀れな」と口にした。

 その目の輝きは真剣であったが。

 ジョンには、どこか遠い光であった。


「それではきみは、救われない……きみの魂は、必ず傷ついている」


 噛みしめるように言う。

 ジョンは、吐き捨てるように返す。


「……宗教者特有の言い分だな」


 ガルデンの言葉は自分には、必要のないものだ。そう知っていた。


「俺の救いは俺が決める。そしてそれは、最後の瞬間にだけ訪れるものだ」


 硬質な音を立てて、駆動鎧装の拳が閉じる。

 ガルデンはすべてをあきらめた顔で、もうどうあっても自分が戦いを逃れられないと知った様子だった。

 ひどく頭痛がしたときのように顔をゆがめ、身をがくがくと震わせて、おもむろに立ち上がる。


「……ううう」


 顔を覆い、うつむく。

 次にその面を上げたときには、瞳が端から赤く染まってゆくところだった。


「もう、頭が、自我が、保たない……」

「そうか」

「私は…………ジル、コニア、……すまない……」


 言葉は途絶えた。


 同時にそれは、ガルデン・ヒューイットの残滓の終わりだった。


 彼の瞳の赤き光が視界に焼き付く。

 ジョンが左半身に拳闘の構えを取ったとき、ガルデンの左足が蒸気を吐いて襲い来た。

 斜め下からの蹴り上げがジョンの頭部を狙う。右腕をかざして防いだジョンは、前腕に沿ってぎゃりんと金属音を奏でつつ跳ねあがる脚を見送った。


「―――――――――!!」


 裂帛の気合と共に、大口を開けたガルデンの左足が戻ってくる。

 先の蹴り上げよりもさらに角度をつけ、ほぼ直角に近い軌道でのかかと落とし。これを身を引いてかわす。

 大振りの蹴りを外させた。足の着地の瞬間がねらい目だ。

 そんなジョンの思考を読んだかのように、

 ガルデンはにいと笑ってその顔を伏せた。

 左足の接地に合わせて頭も振り下ろし、重心を移動させている。

 ガキン、

 不吉な音が響く。


「なんだと」


 ガルデンの姿が高速でぶれて、ジョンは驚嘆の声をあげた。

 次いで降りかかるのは――左足の接地に合わせて発条開放ではじき出し、天高く後方から振り上げた右足だった。

 その場で前方宙返りをするような曲芸。素早く防御しようと両腕を十字交差させ掲げるが、勢いづいたかかと落としは重く深く、肩から背筋まで衝撃が通る。


「ぐう……くそっ!」


 耐えたジョン、反撃の前蹴り。ガルデンは蹴り足を引き抜いて後方へかわし、ばしゃんと水面を蹴りつけた瞬間に姿が掻き消えた。

 撃鉄の残響。

 発条開放。

 左だ、と目で追うジョン。

 その先でガルデンは残像を置いてまたも消える。――片足のみの発条開放でジョンの前から離脱し、目で追った先で逆の足により再加速したのだ。

 行く先は――


「お嬢ッ!」


 低く身を屈め、突撃するガルデンはロコに襲いかからんとしていた。

 先の接触で《裁き手》に投げられたことを警戒しているのだろう。水面に手が触れるような低いタックルで、足に組み付いて崩そうとしている。

 ロコは目を細めてガルデンの動きを追っていた。

 自身に肉薄する一瞬だけを意識で刻みつづけていた。


「ふっ」


 と息を漏らし、彼女は短剣を手放す。

 左足を大きく引き、重心を右足から後方へずらした。

 大きく前傾。身を地と水平にまで倒した――まるでタックルを真っ向から受けようとでもいうかのような姿勢。

 しかしあれはロコ・トァン。

 力ではなく技巧にて対抗するに決まっていた。


「《首枷くびがせ》」


 右腕を。

 上から巻き付けるようにガルデンの首へ回す。そうして脇に抱えるようにして、

 飛んだ。

 地と水平に倒した身を右に旋回させ、抱えた首をへし折らんとする。

 高速の突撃がためにかわせないガルデン。

 ならばとばかり、自ら同じ方向へ身をひねった。さすがは《羽根足》というべきか、あとからの動作でも十分すぎるほどの速度でもって彼の身を動かし、なんとか折られぬようガルデンの身を仰向けにまで持っていく。

 しかしロコは離さない。

 途中まで右にひねった身を、戻す勢いで。


「っぜあ!」


 どずんと沈み込む頭突きを、ガルデンの鳩尾に見舞った。

 着地と同時に食らった一撃に彼は大きく息を吐いた。ここへ繋いで、ロコは締め上げる体勢となる。頭をガルデンの腹部に押し付け、右腋に抱えたままの彼の頸動脈と気道を一気に締め上げていく。

 先の頭突きで息のほとんどを吐き出してしまったガルデンには辛かろう。こういう手で意識を奪うというのは、ジョンも初めて見る手だった。


「いまで、」


 す、と言い切るまではいかなかった。

 蒸気噴射が水面で爆ぜる。

 羽根足のふくらはぎから噴き出した蒸気の圧力が、ガルデンの身を宙に逃がしていた。

 膝を曲げ、空中で一転。

 無理やりにロコのホールドから逃れたガルデンは、彼女の背後に降り立ってその首筋に噛みつこうとした。


「させるものか」


 ここでなんとか追いつき、ジョンは横蹴りでその顔面を蹴り飛ばす。

 否。発条開放で後方に逃げられた。ほとんど威力は通っていない。わずかに革靴がかすめて血を流した頬も、ガルデンが手の甲でぬぐう間に傷は消え失せた。

 まったくもって、厄介極まる。


「すみません、押さえきれず」

「仕方がない」


 短剣を拾いつつ謝罪するロコにジョンは本心からそう言った。

 いくら体勢を崩そうと、いくら押さえ込もうと……こうまで自在に動かれるのでは止めの刺しようがない。

 立ち上がるガルデンはじりじりと二人から距離を取ろうとしている。

 とはいえ、両脚の蒸気過動もだいぶ限界に来ているはずだ。いくら再生力で火傷を治せても、機械本体の限界もある。

 向こうとしても決着をつけなければならない局面だ。


「……仕方がない」


 繰り返して言い、ジョンは嘆息する。

 右半身、常と逆の構えにスイッチして、ロコに呼びかける。


「俺が、先に出る」

「え?」

「止めは……お前だ。悪いが、任せる」


 一方的な物言い。時間がないためジョンはそれ以上なにも言わない。言えない。

 けれどロコは、神妙な声音で「わかりました」と。短くはっきり口にした。

 向かう先に構えるガルデンは喉を鳴らして身を震わせており、ジョンとロコが挑もうとしている気勢を察しているかのようだった。


「いくぞ」


 踏み出す。

 その一歩で、ガルデンも身を低くする。

 最後の攻防がはじまった。


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