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-NEET-革星戦線  作者: うさぎ星人
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チャンス

1月30日


結論から言うと、俺は革星戦線の仲間入り。

そして、能力は俺にも宿っていた


「はぁ…つかれた…」


久しぶりに人と話し、緊張した。

ベッドに倒れ込んだ俺は、さっきまでの事を思いだしながら、眠りへと落ちてゆく。



「それじゃあ集まった情報を一から整理していく。まずは、クリスマスの光からだ。」


リーダーとして親しまれていた女性、風見春という。彼女が淡々と進めていく


「 12月24日 20:01 東北、関東、関西、四国、九州、沖縄。日本全国で6つの光が確認されている。海外でその光は見つかっておらず、日本国内特有のものだと推測できることから、日本封鎖へと繋がった。」


悪く言えば、日本に閉じ込められるということ。

政府は国民に固有番号マイナンバーを付け能力を管理、研究することになった。優遇は良く、お金もきっちり支払っていたようだ。

だがそこで反乱軍が生まれたらしい。

何でも差別だとか人権がとかなんとか…

国も能力者を把握してるだけ集め、対抗軍を創った。

その数10万弱。一方反乱軍は3000人ほど、だが先の戦争で反乱軍は半分以下へと減っているようだ


「ちょっと待て、対抗軍は負けたんだろ?何人くらい残ってるんだ?」


「総理や研究者含め、ざっと30人くらいだろう。」


「…無関係の被害者は?」


「隠れてるやつもいるが見つかって殺されるか。いや、もう殺されてるかもしれない。見つかったやつは能力者に取り入って交際している。そうして反乱軍は既に全員リア充となったわけで、これから見つかる人は殺される」


俺は静かに考え込む

俺が引きこもってる間に反乱軍=リア充軍団になっていたのか…

イチャついてる奴が多いなと思ってたら、そういうことか。

妬ましい…


「妬ましい…」


後ろから声が聞こえ心を読まれたか?と思ったら違ったようで、部屋の住みに女の子が座り込んでいた


「おーい、今は話を聞いてほしいんだが」


「………はい、主席…」


しょぼんとして視線を落とす女の子

俺も心の中で反省する


「すまんね、かわいい子なんだがトラウマが酷くてね。人と関わるのが苦手なんだよ、話を戻すね!」


さらっと重いこと言うなよ…

暗くなった空気を無視し、話を続ける

リア充の仲間入りした無能力者は力が覚醒し、能力者にも仲間入りらしい


「ここだけの話、国の研究では光を強く浴びたものほどとても強い力を発現しているらしい、そして同じ能力は存在しない。」


と言っても確認されていないだけのようだが


反乱軍は日本を理想の国家に作り直すのを目的としているようで、近い将来日本だけじゃなく世界規模で活動を始めるらしい


「そこでこの革星戦線が結成された!」


…良く分からん


「なんで俺たちが動く必要が?」


テンション高めで春さんが答える


「君たちは人生の底辺!落ちこぼれ学生にニートに社蓄に引きこもり!もちろん彼女彼氏なんていない、そこは確認済みだ!」


この野郎、ぶん殴りてぇ。が、さっき掴まれた事を思いだし能力じゃなく素で強いと確信し、拳の力がぬける


「だが、倒すべき敵!たんまり入る謝礼!負け組のお前らは『勝ち』に餓えている!今覚悟を決めなきゃ、きっといつまでも変わらない。今まで通りの負け組人生を歩むことになるだろう。今はチャンスだ!皆には"力"がある。勝利を掴む"力"が。」


不覚にも心が動かされてしまった。

メンバーのみんなもやる気になっている。この空間のせいだろうか、過去を見られたからだろうか。きっとスーパーでの初勝利を思い出してしまったせいだろう

この人が信じる未来を想像してしまった。

きっと他の人もそうなのだろう 久々に胸が高鳴る。


俺の中の情熱が十数年ぶりに火を灯した。



メインヒロインヤンデレちゃん登場!

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