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吸血鬼はクリスマスの夜に  作者: えみりー
6/7

第5話 仲間割れ

そんなギスギスした雰囲気の中、パーティは続いていった


「さあみんなお食べなさい!我が家の料理を!」


「でもこんな雰囲気じゃ食欲無くなっちゃうよぉ…」


はづきは食事をせずにこの大広間を見渡していた


そんな時だった


「アハハハハ!


相手にされてないなんて悲しいねー♪」


「なんなんですのこの声!この私を侮辱するとはタダじゃおきませんわ!


我が天王寺財閥の権力で潰してやりますわ!」


「この声…愛花の自作自演…とかだったらどうする?」


洋子は愛花を疑う


「わ…私は知らない…です…」


愛花はぼそぼそと言う


「ウソっぽいですわね」


「同感。麗華とは珍しく意見が合うわね」


「ちょっと2人とも!なんで愛花を疑うの?愛花は知らないって言ってるじゃん!」


奈々は愛花の味方についた


「私はただ、犯人をつきとめようとしてるだけよ」


「ねえ洋子、愛花は犯人じゃないと思うよ」


「はづき!あなたまであの子の味方をするの?親友だと思ってた私が馬鹿だった…」


大広間は今まで以上に険悪なムードになる


「フフッ♪自分たちで仲間割れしちゃってる♪


でも安心して、みんなまとめて殺してあげる♪」


また謎の声


殺してあげるという言葉を聞きに5人は感じた


ああ。これは本物だと

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