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吸血鬼はクリスマスの夜に  作者: えみりー
2/7

第1話 クリスマスパーティー

今日は12月23日


明日はリア充にとっては楽しく、非リアにとっては地獄のイベントがある


その名もクリスマス


そして主人公、磯山奈々とその友達はとある公園に来ていた


「ねえ、明日はクリスマスですわよね?だからわたくしの家でクリスマスパーティーやりませんこと?」


彼女は腰ぐらいまである金髪の巻き髪を指でくるくるさせながら言った


彼女は大金持ちの家の一人娘、天王寺麗華


ワガママで気の強い、まさに金持ちといった性格で、そのせいで可愛いのにモテない


「クリスマスパーティーか…いいね!」


彼女は主人公の磯山奈々


容姿は黒髪のボブ


見た目も性格も普通な常識人


「はづきと洋子はどうする?」


奈々が言った


「あっ!行く行く!」


この子は沢森はづき


ツインテールが特徴の、元気な女の子


「私も行くわ」


彼女は葉山洋子


彼女の特徴は何といってもその長すぎる髪だろう


なんと太ももまである


本人はこの髪をとても気に入っており、よく自慢する


性格は気が強く、自分に自信のあるナルシスト


しかし他人に厳しい


「ねえ、愛花も来る?」


「えっ…私?」


彼女は羽野はの愛花


根暗で気が弱く、内気な性格


その性格からか、目は常に前髪で隠れがち


「みんなの邪魔になるだけだと思うけど…それでもいいなら…」


「はぁ…愛花も来るですの?」


「来なくてよかったのに」


麗華と洋子が言った


麗華と洋子は根暗な愛花が嫌い


2人はよく彼女をいじめている


「…分かったわ


では明日の6時にわたくしの家に来てもらえるかしら?


プレゼント交換もするからプレゼントを持ってくるのよ


では、もう5時なのでごめんあそばせ」


「じゃあまた明日!」


でも私はまだ知らなかった



明日、私達が地獄を味わうことを…

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