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ペストコントロール 2/2

 (ペストコントロール1/2から続く)

 6/17/23

 職業に貴賎は無いという道徳的観念があるが、実は卑しい職業というものは存在する。マスコミはマスゴミとも呼ばれる昨今。正確には、職業自体は卑しくはないが、携わる者達が卑しい。職業も汚れる。

 権力と癒着したマスメディアほど卑しいものは、権力そのもの、そして権力と癒着した上級官僚や大企業幹部だけだろう。

 権力、放置すれば腐る。卑しくなる。だから監視しなければならない。理想的にはマスメディアが監視し、市民に紙面や放送で報告すべきもの。

 市民がマスメディアを監視せず、堕落した紙面や放送を放置したから、マスメディアは権力を監視しなくなった、とも言える。しかし、マスメディアの権力監視は仕事だから、まずはマスメディアがそれを自覚して、仕事をしてくるべきだった。

 国会議員という職業そのものは卑しいものでは無いが、ほとんどの議員が自らの職業を貶めた。その結果として、ハンターの有害駆除対象となった。これからも市民への害が無くなるまで、駆除は継続されるのだろう

 並行して開始されたのが、マスメディアの駆除。

 権力は能動的に有害を拡散するもの。自分だけの、今だけの、金だけの為に政策を立案し、法案を成立させる。

 マスメディアは受動的に有害を拡散するもの。権力に忖度し、権力に阿ね、権力に従い、市民に虚偽を広報し、権力の犯罪を隠匿してきた。受動的とはいえ、その影響力は大きく、無実では無い。

 マスメディアがハンターの有害駆除対象となるのは当然だ。そして権力に遅れて駆除が始まった。

 現場で取材し記事を書く連中は社の方針に従うことを求められるし、マスメディアの本来の意義を知らないのだろうし、自覚を要求するのは無理な相談だろう。会社はマスメディア本来の使命についてのトレーニングは行わないし、入社前からマスメディアの使命を知っていたものは現状のマスメディアを志望しないだろう。

 有害駆除対象は各社のトップ。総理大臣の奢りに喜んで出かけて行った連中だ。彼らが駆除されたとき、心ある社員は考え、気づき、中には駆除理由を取材し、報道するものが出てくるかもしれない。そう希望します。(祖父のものまね)

 その報道によって市民が気付けば、駆除は最低限で終了するだろう。時間の節約になる。また、主権在民党によってこの国が破壊される深度が、少しは浅くなる。きっとこのふたつが、マスメディアをも駆除対象にした21世紀改造群とハンティング協会の目的なのだろう。

 主権在民党は、これ以上この国を破壊してはならない。市民は、主権在民党がこの国を破壊していることに気付かなければならない。そのために、主権在民党の力による現状変更に対して、21世紀改造群とハンティング協会は力による原状回復を試みている。

 国内の実和派と外国の一元教会などまずは放置しても、今まで投票したことの無い、冷めた、諦めていた人たちが投票に行きさえすれば、宗教団体の集票力を超えて現状を是正する力になるのだ。過去に主権在民党が政権を失ったときは、投票率が高かったという事実がある。

 市民には現状を是正する力があること、それを市民に気付かせるのが、マスメディアの本来の仕事だ。そのとき、マスゴミという言葉は消えて無くなるだろう。

 しかし、マスメディアが今度は21世紀改造群とハンティング協会になびいたら、やはりマスゴミのままだ。良心に恥じない、可能な限りの知性、信念、正義、取材、調査、事実に基づいて書かれた、誇れる記事、論評なら、放送番組構成なら、マスゴミから卒業して、報道、あるいはジャーナリズムと呼ばせて貰う。


 6/18/23

 全てはネットの情報、それを元にしたマスメディアの情報。ネットの情報は真偽不明が多い。マスメディアは調査をせずに報道する。しかもその元がネットとなれば、もはやただの聞いた話、噂話の域を出ない。それがこの国の情報レベル。

 それはともかく、なぜ21世紀改造群and/orハンティング協会は犯行声明を出さないのか。一連の主権在民党議員とマスメディアトップへの狙撃は、ネットが言うような21世紀改造群とハンティング協会の有害駆除なのか。そうでないなら誰が、どんな組織がそれをできるのか?

 日本でライフル銃を使うとなると、ハンティング協会以外には考えられない。国防軍、警察、沿岸警備隊も小銃やライフルを保有しているが、権力側だ。反社会的勢力が違法所持しているのは、せいぜいフィリピンでコピーした拳銃だろう。遠距離狙撃は不可能。

 ハンティング協会が単独、ということも考えられない。彼らにも一般市民同様に政府の政策は受け入れがたいだろうが、だからなにをどうする、となると指揮命令系統が必要となる。主権在民党に代わる政策立案が必要だ。未来を考えるリーダーが必要。

 一度は政権を担当した国民主権党は、現党首の方針によってもはや野党と呼ぶに価しない。

 国外の勢力が、日本の有害駆除をやる理由は考えられない。

 消去法で残るのはやはり21世紀改造群、それと組むハンティング協会。


 SNSで、デジタルIDカードを破棄しようというムーブメントが起きている。

 主権在民党政府は、欠陥だらけのIDカードを強制的に市民に持たせようとしてきた。2兆円も使ってポイントで釣ろうとしたり、保険証を廃止してまでカードを持たせようとしたところに、政府のスケベな下心が透けて見える。利権が欲しいのだ。市民を管理したいのだ。

 そのカードを返却するのではなく、廃棄しようという呼びかけ。カードを破壊して、紛失したことにして、しかも紛失の届出はしない。廃棄する前にICチップを破壊する。チップ部分をはさみで切るなり、ライターで加熱すれば良い。

 実際にチップが生きているカードを紛失しわけではないので、情報が漏洩したり、第三者がカードを悪用することはできない。破壊した方が、保有しているより安全だ。政府が危険だから。

 デジタルIDカードの利用規約の抜粋;

(免責事項)第23条ロジック戦略庁は、本システムの利用及び利用できないことによりシステム利用者又は他の第三者が被った損害について一切の責任を負わないものとします。

 2ロジック戦略庁は、本システムの利用の停止、休止、中断若しくは制限又は通信回線の障害等により発生したシステム利用者又は他の第三者が被った損害について一切の責任を負わないものとします。

 3ロジック戦略庁は、本システムの利用に際しマルウェア感染等で生じた被害について、責任を負わないものとします。

 公序良俗に反する契約により無効、であるべき。

 後に次のように改定された;

(免責事項)第24条デジタルIDポータルの利用に当たり、利用者本人又は第三者が被った損害について、ロジック戦略庁の故意又は重過失によるものである場合を除き、ロジック戦略庁は責任を負わないものとします。

 このとき佐々木利夫ロジック戦略相は以下の様に言い訳をした;

「ロジック戦略庁に故意または重過失がない場合には免責されるということで、これは一般的な免責規定ですが、そうしたことを知らない方が読めば、全部免責されるように読めてしまう。既に修正するように指示をして文言は上がってきているが、もう少し分かりやすくしたいと思っている」

 そうしたことを知らない方が読めば、とは、全く利用者を馬鹿にした言い方であると同時に、得意の責任逃れで、逆にこれでロジック戦略庁が責任を取らないことが明示された。

 同時に、最初からシステムに欠陥が含まれることをロジック戦略庁が予想していたことも判明した。中抜き、中抜きで、下請け、孫請けで、形だけのレベルの低いシステムであると承知しながら、いつものように業者からのバックマージン、政治献金に目がくらんだのだ。

 卑しいとしか言いようがない。どういう育ち方をしたら、どういう親の教育を受けたら、ここまで卑しくなれるのだろう。いい歳をした今、自分の妻や子に恥ずかしくないのだろうか。同じような教育を、子に施すのだろうか。

 利権は減少しようとも、もっとましなシステムにして、もっとまともなデータ入力を行えば、他人の写真、他人の住民票、他人の健康保険証、他人の口座情報、他人の年金記録のトラブルは、ヒューマンエラーをゼロにはできないにしても最小限にできたはず。

 そしてこれらトラブルに対してロジック戦略庁は、改訂前の利用規約の通り一切の責任を取っていない。重大な過失にも拘わらずとぼけているロジック戦略相佐々木利夫は、卑怯としか言いようがない。

 両頬の貫通銃創、それくらいは仕方ない。

 ロジックは、デジタル技術の中で論理計算、推論、情報処理などの手法であるという。対の技術として、アナログ、リニアというものがある。

 デジタルは例えば0ボルトか5ボルトのみ、0か1だけの単純な回路。これに対しアナログは例えば、0ボルトから5ボルトまでの全ての電圧が信号となる、複雑な回路。リニアは、例えば0.1ボルトのインプットに対して10倍のアンプなら1.0ボルトを正確にアウトプットする精密性を要求される回路。

 デジタル・ロジックとアナログ・リニア、どちらが優位ということはなく、応用分野が違うだけのこと。総理も政府もロジック戦略庁も、デジタルでも無ければロジックでも無い。かといって、アナログでも無ければリニアでも無い。いくらカットアンドトライを繰り返しても永遠に性能が出ない、設計ミスの回路。設計思想から修正して、設計変更が必要。


 6/19/23

 SNSに投稿してみたい。私だとばれさえしなければ、やってもいいかな。投稿案;

 国会に出席しない議員がいると問題にする向きもあるが、昼寝をするために国会に出席する議員はよろしく、官僚の作文を読むだけの議員はご立派で、一大国政転換を国会ではなく閣議決定で決めてしまう政府は素晴らしく、野党が開会を要求しても憲法を無視して国会を開かない政府が理想的か、少々不可解。


 不幸にしてこの国に民主制があるように誤解している日本人が居るようだが、議員の世襲を許し投票している人間がいる時点で、支配者の子は支配者となり被支配者の子は被支配者のままの貴族制であり、主権在民党の一党独裁制であり、それに気付こうともせずに自分で自分の首を絞めている不可解な日本人。


 自らの存在意義を放棄したマスメディアが世襲制という言葉を使い、まともな教育を受ける機会を奪われた市民がその言葉を受け入れているが、そのような制度はこの国には存在せず、今後ともしてはならないものであり、世襲制をジバン、カンバン、カバンで作り上げようとする民主制への反逆者が少数いるだけ。


 主権在民党は決して無知でも無能でもなく、主権在民党に投票してちょうど良くやられて奴隷になりながらそれに気付きもしない国民がバカで無知で無能なのであり、主在党は代々政治家で甘い汁を吸う貴族、国民は労働を搾取されるだけで還元されない奴隷、主在党は現状を民主制と洗脳する貴族制の支配者。


 主在党はこの素晴らしい国の国民の生命と財産を守るために憲法など反故にして、さらなる増税をして、必要なら徴兵制さえも、ややもすると戦争迄やるが、ご存じの通り守る国民、その生命、その財産はこの国の支配層、政府、国会議員、上級官僚、財界であって間違っても大多数の一般市民、我々ではない。


 さて戦争となれば、現在の国防隊法では不足となり当然ながら軍法が制定されるだろうし、国防隊員は上官から人を殺せと命令されて服さないときや戦闘時に逃亡した場合は、国防隊法や裁判に依る懲役や禁固ではなく、軍法会議によって銃殺される可能性が出てくるが、国防隊諸氏には想定範囲内であろうか。


 ドイツは未だにナチス戦犯を追及しているが、この国は『朕は立憲君主であるから政府の開戦決定に反対できなかった、誰も決めないので朕がポツダム宣言の受諾を決めた』という戯れ言を放置して、当時の現人神、軍部、政府の戦争犯罪を追求せずに、人類に対して原爆を2発も使用した野蛮な国の言いなり。


 好戦的、反動的な政府が戦争の準備に着手した時点で、平和的、理性的な市民には先制的にその政府を改変、廃止または無力化する権利があり、政府の憲法と民主主義を無視した力による一方的現状変更という暴力は断じて容認できず、市民はやむなく暴力で対抗することになるが、望むべきは投票による決着。


 15万円の飛行機で2,000万円の敵戦艦を沈めれば充分お釣りが来るという計算が特攻隊で、そこには命の値段が含まれておらず、滑走路の脇で時代錯誤にも軍刀を振りながら最後の一機で必ず余も行くと見送った司令官は戦況が怪しくなると参謀と共に台湾に逃亡、これが日本の戦争、日本の軍隊、日本という国。


 国民が政治に失望し、絶望する故に投票率が下がるほど、一元教会や立生党、地盤の組織票によってクズの候補者が当選し、クズの政治を行い、更に国民の投票率は下がり、クズ与党が政権を離すことなく、クズどもにとっての好循環となり、国民にとっては永遠の悪循環となり、77年前の経験を無にして滅ぶ。


 理性も無ければ良心も無く誇りも無ければ道徳も無い、愚かしさと卑しさだけは人一倍身につけたごく一部の連中が執り行う、有罪が確定するまで無罪と推定されるとしても、限りなく黒に近いグレーの飛弾野勲に莫大な税金を浪費する国葬もどきを、この国の一億の人間は嫌悪し、世界の七七億の人間は嗤う。


 議員個人や政党に対して宗教の皮を被った反社会的組織と関係があったのか、断ち切れるのかの追究など愚の骨頂で、選挙で落選させれば良いだけの話であり、それが出来なかったからこそ国民はコケにされ民主主義は破壊され核兵器は否定されず戦争準備のため憲法さえ改悪されようとしている破滅的な日本。


 6/20/23

 犯行声明が無い分だけ不気味で、憶測が憶測を呼び、疑心暗鬼を生じ、面白いことに有害連中が駆除者を忖度して、まことしやかに駆除者の要望として新聞社と放送局は分離されるべき、というネットの意見を見事に実現した。総理に毒饅頭を食わされたマスメディア各社のトップが、自分も駆除されるかもしれないと怯えたのだろう。

 新聞社と放送局分離の果実はいつ頃収穫できるのか。何年か待てば、実は生るのか。それとも、花も咲かず、実も生らず、成長もせず、枯れもせず、電柱のように立ち続けるだけなのか。根が腐っているなら、枯れて倒れて、後進の肥やしになればまだ意味があるのだが。

 戦後80年近い年月の経過は、大本営発表を繰り返すだけで、無意味だった。政府に弾圧されるような報道の芽は出るのか。育つのか。諦めなければ有害駆除が始まったように、これも諦めないことにしよう。

 市民は待つだけではなく、報道を育てるという努力をしなければならない。そして、再び、三度、道を踏み外さないように監視、指導しなければならない。


 最も政府寄り、公共放送を自称して受信料支払いを強制する中央放送組合は解散した。公共放送とはほど遠い、政府の宣伝屋だった。高額な受信料を取られて政府に都合の良い放送を押し付けられる市民は、良い面の皮だった。

 民間企業は自由だが、公共放送を標榜して受信料を徴収しておきながら、権力に偏った内容を垂れ流す放送局は、害悪でしかない。民間局の低俗な放送もうんざりだが、比較すれば中央放送組合よりわずかに罪が薄いかもしれない。まぁ、目くそと鼻くその比較に過ぎない。

 願わくは、テレビに出る連中も台本を読むのでは無く自分の意見を持って、それを表明して欲しい。視聴者はそれを承認して欲しい。自由な意見、多様な表現、責任ある個性、衝突し合い、研磨し合い、吸収し合い、成長し合う。理想的に過ぎるだろうか。


 上級官僚もまた、天下りがどうとか、予算がどうとかに関して、以前に比べればおとなしくなったようだ。

 政治家と結託して、または政治家を利用して、要りもしない組織を作って予算を付けて、いずれ天下る。法外な給与と退職金を取って、次から次へと渡る。官僚も政治家と同じで、どうやって税金を盗もうかと、24X7考えている。税金で食わせて貰っている私が大きな声で言う権利が無いことは承知だが、少なくても私は望んでこの職に就いたわけではないし、現実的に辞めようにも辞められないのだから、腐った議員や官僚ほどの罪は無いと思う。


 有害議員とマスメディアのトップ数人が駆除されたことによって、その他の議員、マスメディア、上級官僚も怯えて、期待以上の効果、成果が上がった。まさしく一石二鳥、一発の銃弾で二羽の捕獲。見事。


 スナイパーとは、スナイプ、即ちシギというとても警戒心が強くて撃ちにくい鳥に中てることのできる、腕の良い猟師に与えられる称号とのこと。誰であるかは知らないが、これからは駆除者を改めてスナイパーと呼ばせて貰おう。


 6/21/23

 犯行声明は無いが、確かに発生した、有害駆除は行われた証左としてネットにはその都度写真がアップされていた。

 誰かが撮影していたのだ。議員連中が立ち回る先はほとんど都会。見渡す限り人がいないような田舎には、選挙でもなければ行くはずが無い。都会では防犯カメラに頼らずとも、この様な犯罪、事件があれば誰かが撮影する。撮影した人の多くは放送局に売るか、ネットに上げるだろう。カメラはどこにでもある。スマホの数だけカメラがある。

 撃たれた箇所を手で押さえている苦痛の表情、倒れている写真、地面に流れた血の色、恐怖か苦痛を表現している写真、周囲の人が騒いでいる動画、救急車が近づいてくるサイレンの音の変化、救急隊員の対応など。

 私がこれら写真、動画を見つけるまで時間がかかったのは、きっとしかるべき筋がネットにアップされた写真、動画を削除していたからではないか。このような写真は撮影されたらスマホから直ちにアップされ、アップされたら拡散され、魚拓をとられ、永遠に残るのが普通だ。この国も中国には及ばないにしても、ネットの監視、権力に不都合な情報の削除、権力に都合の良い捏造情報のアップ、印象操作などは主権在民党が金を払ってやっていたと考える事は自然だ。

 飛弾野が私怨で銃撃された瞬間の映像は、直ぐにネットに上げられた。榎本隆に時限花火が投げつけられた映像もだ。だから政府は、政府関係者、与党、権力側、その犬達が駆除される事実を隠したかったのだろう。幸いにも、犯行声明は出てこない。新聞やテレビは政府の言いなりだ。事実を隠蔽するのは、永遠には無理でも相当期間は可能だ。ネット情報を事実とすれば、反政府デモが報道されなかった例はかなりあるという。

 報道されたから事実というわけではないし、報道されないから無かったというわけではない。事実を矮小することも、歪曲することも、拡大することも、無視することも、否定することも、一部切り取って誤解に誘導することも自由自在。

 さて、これらの写真、映像を見て、次は自分かと恐怖を覚えるのはそれなりの甘い汁を吸ってきた者たち。それに胸が空く思いを抱くのは、私もそうだが、一般常識のある者たち。

 一切の暴力を否定するのは、非暴力の宗教に落ち込んだ者たち、自分で考えることを放棄した者たち、外聞を気にする者たち、そしてそれなりの甘い汁を吸ってきてこれからも吸いたい者たち。そんなところだろう。

 犯行声明も無く、終結宣言も無い。誰がやったか分からず、いつ終わるか分からない。恐怖を覚えるべき人間に恐怖を与える、与え続ける。洗練された手法だ。


 6/22/23

 自作自演でなかったとして花火で一度脅された榎本総理は、今般の有害駆除に最も怯えている男だろう。テレビで見ても皇居で会っても、明らかに顔つきが変わった。表情が暗くなり、怯えが顔に出ている。何か、病気を抱えているように見える。自分の顔がいつも日本中に晒されていることを分かっていてあのような表情しかできないのは、精神の限界が近いのではないか。

 彼の無策と暴政によって、肉体の限界、生活の限界、人生の限界を超えさせられた人が大勢いるから、彼の精神の限界はそれらの人への償いのほんの一端に過ぎず、同情余地は無い。

 形式的には一国を率いるこの男、これほど怯えて、いざという時に何ができるのか。パニックになって、全てを投げ出して、それで終わりとなりそうだ。彼には駆除の銃弾がかすめるどころか、狙われた徴候さえも無い。にもかかわらず、恐怖に押し潰されている。

 有害駆除チームの戦略が奏功しているということだろう。あえてトップを狙わない、将の前に馬から撃つ、と言う作戦か。回りの子分どもは実際に駆除され、ボスはいつ自分が駆除されるかと怖じ気づいて、機能を失っている。

 最初にボスをやったとしても、1人だけでは効果が薄く、いずれ周辺も駆除する必要があり、同程度の効果を得るには、駆除人数は同程度が必要になるだろう。しかし、ボスに時間を掛けて精神的苦痛を与えるには、周辺からの順番が良い。最初にボスなら、肉体的苦痛を最初に受けるが、じわじわくる精神的苦痛は味わわずに済む。

 それに、警備体勢の厳戒度からしても下っ端は狙いやすい。


 6/24/23

 有害鳥獣駆除、英語ではペストコントロール。今後はこのように表記する。なかなかのセンス。ちょっと冴えている今日の私。

 当然のコントロール対象だろう。9.8ADSの社長がペストと認定された。9.8ADSは日本最大の広告代理店。オリンピックなどのイベントを仕切ることもやっている。イベントの広告から、内容まで踏み込む、それは民間企業の成長手段として分かる気もする。単に広告だけをやるよりイベント自体まで請け負えば、利益が膨張する。

 それだけなら良かったのだろうが、その仕事を取るために汚職をやる。政治家や官僚と結託して、政治献金や天下りポストを鼻の先にぶら下げて、仕事を取る。献金や天下りへの報酬を受注金額に含めておけば、9.8ADSの懐は痛まず、納税者が被害者となる。

 どこの国でもこの図式は犯罪となる法令があるが、どこの国でもこの図式を撲滅できないでいるようだ。

 来るパリオリンピックに絡んでも、汚職捜査が行われている。東京オリンピックでは、ゲームが終わってから捜査された。というより、当時の総理大臣飛弾野が銃殺されたからこそ捜査が行われた、と考えているのは私だけではないと思う。

 ということで、問題はふたつになる。ひとつめは、汚職による税金の無駄使い。ふたつめは、司法が機能不全であること。

「私が逮捕させません」と言った飛弾野が生きていたら、捜査は行われなかったことは確実。

 いずれも、民主主義と法の支配を無視する悪行、その実行者はペストと認定され、コントロールされることは社会の要求だ。

 民間同士でなら、価値に見合う対価を払うのは当然であり、利益を得られる範囲内においてしか接待などを行わない。だから汚職にはならない。

 しかし、官がその権力を悪用して特定の業者を選定したり、社会的に非常識な金額で発注をしたり、その金額には政治献金が含まれる、天下りポストにかかる報酬が含まれるのは、税金を与党・政府・官僚が盗むことであり、受注した企業はその共同正犯だ。

 ここ3年ほど流行した感染症のワクチン接種にも、同様手口が使われた。とにかく、何かネタがあれば、それは死病でも、権力や大企業には金儲けの好機として利用される。

 感染症も温暖化も、それ自体が金儲けの手段として創造されたようにも思えるが、どうなのだろうか。私は確たる情報を持たない。

 とにかく9.8ADSの社長がペストとしてコントロールされたことは、官だけではなく民にも充分理解しやすいメッセージを与えた意味がある。つまりは、政治家を飼っている連中、この国の支配層に。


 6/25/23

 轢き逃げを置き去りと説明した議員がいた。被害者を救護しない意味で、轢き逃げと置き去りのどこが違うのか?被害者には不謹慎だが、笑わせてくれる。置き去りは逮捕されなかった。それは主権在民党議員だったから納得できる。

 一連のペストコントロールについて未だ誰も逮捕も指名手配もされない。不思議だ。

 10件近い同様手口の、警察からすれば『犯罪』に対して、彼らは全く手がかりを見つけておらず、容疑者さえ挙げられないのか。このような場合、お得意の冤罪でも創造しそうなものだが。

 あるいは、市民からすれば『ペストコントロール』に対して、協力者がいるからだろうか。確かに、21世紀改造群とハンティング協会が結成したと思われるペストのコントローラ(組織をコントローラ、その中の狙撃者をスナイパーと呼ぶ)に対して、一般市民の協力があればコントロール(狙撃)はやりやすくなる。

 1人をコントロールする時、同時に2人、あるいは3人のスナイパーがいて、最も成功の確率が高く、露見の確率が低い者が実行すれば安全・安心・確実だ。

 アリバイも用意できる。彼はその時そこにいなかった、ここにいた、と市民協力者が証言するだけだ。

 装薬銃の銃弾は管理されているが、射撃場で消費したことにして、あるいは猟場で発射したことにして、数発を残してごまかすことはできる。自己申告である。使い残した弾をゴミとして廃棄した例もあるほどだ。

 エアライフルは火薬を使用しないので、ペレットと呼ぶ弾は管理されていない。1缶に500発入りをいくつでもまとめてネットで購入することも、何発を射撃場で撃つことも、何発を猟場で撃つことも自由だ。

 口径6.35mmあるいは7.62mmの大口径なら、罠にかかった鹿や猪を至近距離でとどめを刺す用途にも使われている。腕の良いハンターなら100m先の鴨に中てられる。エアライフルも、風が無ければ充分に使える。しかも、発射音が装薬銃よりはるかに小さいという利点がある。但し、装薬銃弾より威力はかなり劣るので、体内を貫通するように狙う為の位置は慎重に、装薬銃以上の精密射撃が求められる。

 ペストコントロールには、きっと一般市民が協力している。主権在民党、立生党、一元教会、実和派、財界、官界、マスメディアにうんざりしている市民は少なくない。投票率の低さがそれを証明している。諦めて投票しない市民は、即ち現状に失望、絶望しているのだ。そこに、吹けば消えるろうそくのような頼りない、しかしそれを希望の灯と見た市民がペストコントロールに期待し、中には協力している人もいるだろう。これが最後かもしれない、もう二度と無いかもしれない、ペストコントロールはささやかな希望なのだから。


 6/26/23

 議員、上級官僚の劣化は、日米合同委員会での在日米軍の指示にさえ従っていれば自分の地位は安泰、逆らおうものならどうなるか分からない、というのが一番の原因だろう。二番目の原因は、マスメディアが権力を監視しないこと。三番目の原因は、市民が権力とマスメディアを監視しないこと。

 しかし原理的な責任の重さから数えれば、一番は権力とマスメディアを監視しない市民、二番は議員と上級官僚の自覚、誇り、使命感の不足、三番目が在日米軍。

 市民こそが、自由と民主主義について学び、自覚し、権力を監視し、マスメディアに翻弄されず、在日米軍をこの国から追放しなければならない。人のせいでは無い、自分のせいなのだ。自由と民主主義は甘くない。常に努力し続けなければ、簡単に奪われてしまう。

 在日米軍を追放するとは、日米合同委員会を廃止することである。五分の兄弟の盃を交わして、アメリカ軍が基地や兵隊を日本に置きたい時、日本にとって相応のメリットがあるなら、日本の管理下で、日本の主権を侵さず、日本の司法権を行使する条件で許可する事まで妨げる意味ではない。

 今は親分・子分の関係で、親がカラスは白いと言えば、子はそうだというしかない絶対的上下関係。

 矢部宏治の本を読めば、首都上空が米軍管理で、日本発着の民間機が飛べない空域があるとか、米軍機は在日米軍住宅上空を飛行しないが、日本人住宅上空は自由に飛行するとか、日米地位協定上は、米軍は日本国土のどこに基地を置いても良いとか、アメリカ人は在日米軍基地経由で自由に日本に入出国できるとか、米軍将兵が罪を犯しても日本の司法権は及ばないとか。

 この国は、未だに敗戦による被占領国。この状態から、なんとしても脱却しなければならない。

 日本が1911年に批准したハーグ陸戦条約の第43条『占領地の法律の尊重』;

『国ノ権力カ事実上占領者ノ手ニ移リタル上ハ、占領者ハ、絶対的ノ支障ナキ限、占領地ノ現行法律ヲ尊重シテ、成ルヘク公共ノ秩序及生活ヲ回復確保スル為施シ得ヘキ一切ノ手段ヲ尽スヘシ。』

 Response AIによれば、アメリカはハーグ陸戦条約に署名しているが批准していない、よって条約の規定に拘束されない、という。それにしても当時の日本政府は、世界世論に対して43条の遵守を訴えても良かっただろう。戦争中の日本政府は、原爆の使用に対して、スイスを経由してアメリカに抗議したのだから、できない相談でも無いだろう。ところが、憲法まで押し付けられてしまった。

 その憲法の上に、日米合同委員会や日米安全保障条約があって、日本の最高裁は日米合同委員会の在日米軍からの要求や安保条約について憲法判断ができない。してはいけないと、米軍から指示されている。だから日本は、独立国ではない被占領国。

 日本国憲法第81条;

 最高裁判所は、一切の法律、命令、規則又は処分が憲法に適合するかしないかを決定する権限を有する終審裁判所である。

 ところが『高度の政治判断』とやらには、憲法判断を放棄するという、最高裁が憲法違反を犯しており、国家としての体をなしていないのがこの国。

 私の毎日の祈りは空しい、とまた言わせて貰おう。


 6/27/23

 私も自由に発言してみたいものだ。

 発言、いろいろある。手段、種類として、家族や友人との会話。

 友人というのは、一般の人はどれくらい持っているのだろうか。親しみ度合いによって、数百人の同僚、数十人の知人、数人の友人、1人の親友か。私の場合は、環境が一般の人とかけ離れている。比較するものでもないし、比較出来るものでもないか。

 不特定のできるだけ多数に期待して、ネットでの発言。私の場合は、正体を明かして、それが本当だと知られれば、芸能人に負けない数が読んでくれるだろう。日本最大のフォロワー数も夢ではない?きっと国外でも。内容が当たり障りの無いものなら、許されるだろうか。

 外国の場合は、公式アカウントでSNS発信しているとことは珍しくない。公式ではなく、王族個人のアカウントさえある。

 日本は、不自由だ。日常的なことさえ発信できない。

 もし、政治的なことを発信したらどうなるか。面白いのは最初の1回だけで、2回目から急速に面白さ、というか騒ぎは沈静化していくと思う。市民は直ぐに慣れて、受け入れて、中には諦めて、飽きて、影響力は無くなるだろう。

 私の父が生前退位したいと個人的希望を表明したのは、それがただの1回だから有効だった。ただの1回をどう使用するか。唯一の機会、その効果。

 ペストコントローラに感謝、応援、賛意を表明したら面白そうだ。

 でも、巻き添えを食って櫻子まで困ることになることは明白。それが日本だ。マスクしなければ攻撃、パチンコが営業すれば攻撃、ワクチン接種しなければ攻撃、お前は何様だ、それほど偉いのか。

 あの人たちは正義の味方として、自分が完全に正しいとして、そこまでで止めておけば良いものを、他人を攻撃する。何ら権利がないことに気付かず、無知ならまだかわいいが、心が貧しいから救いようが無い。自らを振り返る能力を元々持っていない。

 私の発言の責任を取れるのは、私だけだ。櫻子は関係ない。私の兄弟も先祖も関係ない。宮内庁も侍従長も父母も弟も関係ない。

 今日は蒸し暑くて、夕食のビールが応えられなかった、と発信してはならないのか。

 ペストのコントロールには骨が折れると思いますが、どうかこれからも日本のために今少しの努力を希望します、と発信してはならないのか。

 SNSは、ある意味において呪われた我が一族が、自由を手に入れる唯一の手段かもしれない。他になにかあるだろうか。天地がひっくり返っても共産革命は起こらない。ペストコントローラが政権を担ったら、皇室廃止の可能性は?やはり望み薄だろうか、あるいは?

 自分から言い出す以外に手は無い。父が生前退位を実現したように。

 同じく、この国を変えるのは自発的な市民の発言と行動だけだ。

 ペストコントローラ、わくわくさせてくれるぜ。


 7/30/23

 榎本は代議院を解散した。総理を辞任しても、内閣が総辞職しても、自分は駆除のターゲットから外されないと踏んだのだろう。つくづく臆病な男だ。有事では全く役に立たない。

 榎本は代議院議員に立候補するのか、当選したら主権在民党総監任期を全うするのか。それとも政界から逃亡するのか。私は逃亡する方に一口賭けたいところだが、代議院に当選したとしても、主権在民党総監にはなりたくないだろうし、なれるはずも無い。もう、終わった男だ。

 仮に息子が議席を世襲したら、彼が駆除のターゲットとなって、世襲による民主主義破壊を防止する礎となる、この上ない栄誉を授与されるだろう。そう期待したい。

 選挙は盛り上がっている。これから死んでいく老いた連中はあいもかわらずだが、これからも生きていく若い連中は、社会、権力、政治、人生、暴力、選挙、利権、支配層、憲法、アメリカ、戦争、平和、仕事、権利、会社、福祉、自由、民主主義、巧妙な独裁、世襲、マスメディア、平等、義務、使命、要求、許容、従属、反抗、表現、差別、安全、相互主義、忍耐、責任、愛、要するに自分自身の人生に対して少し深く考えるようになったように思う。

 それぞれに関して真に深く考えるのは、専門家に任せれば良い。しかし、全く無関心ではいけない。個人はひとつ、ふたつについては、深く考えれば良い。しかし、全てに深く考えていては、日常生活ができなくなる。あるひとは暴力を深く考え、あるひとはアメリカを深く考えれば、全体としてきっとバランス良く深く考える国になり、良い国になるだろう。

 そのためになら、私は毎日の祈りにひとつ、日本人の成長を追加することは決してやぶさかでは無い。


 9/1/23

 待ちに待った投票日、あるいはなんとか避けたかった選挙、人それぞれ。

 立候補だけでもしてみたい、当選の可能性がある、返り咲きたい、社会を改革したい、民主主義を実現したい、権力を握りたい、利権の汁を吸いたい、主権在民党を駆除したい、宗教を騙る反社会的組織の首謀者に法の支配によって臭い飯を食わせたい、社会に害悪を流す個人と組織を廃棄したい、投票によって快適な社会、国家を作りたい、それぞれの動機がある。

 やっと獲得した利権を失いたくない、先生と呼ばれ続けたい、議員バッジを失いたくない、高額報酬を貰い続けたい、選挙は金がかかる、地元で頭を下げなければならない、落選の可能性が高い、吹聴する実績が無い、投票に希望は無く選挙に期待は無い、それぞれの理由がある。

 いつ如何なる理由であっても絶対に容認されるべきでは無い、と一般には理解されている暴力に対抗する為の暴力、ペストコントロールのあとの選挙。どうなるのか、太平洋戦争敗戦以来の一大イベントだ。


 思い出した。

 暴力は理性に取って代わることはできず、正義を確立しようとする人々によって用いられたとしても、それは暴力をそれ以上のものとするものでは無い。それは成功の見込み無くして決して用いられてはならず、見込みがあるときですらもどうしても時間の余裕が無く、直ちに生じる結果が疑いも無く致命的なものであるときにだけ用いられるべきである。そこで暴力は正義を追求する人間の最後の絶望的な手段である。(ウィリアム・ゴドウィン)1976.6.10

 47年も前のメモ、出典はアナキズム、G・ウッドコック著、白井厚訳。

 容認される暴力もある、という意見だ。意見というより現実。そして事実。国家の刑罰も暴力、戦争も暴力。

 戦争は、国家の権利であり外交の手段と容認されている暴力。

 人から盗んだり、人を傷つけたりした場合、懲役という国家の暴力、報復を受けることは当然とされている。場合によっては、国家は刑罰として暴力者を殺す。この国も。

 暴力には暴力をもって対応する以外に無い。個人の暴力的対応の代わりに国家が対応するのが、刑罰だ。

 しかし国家の行動が無辜の市民に対して暴力であるとき、今度は国家が市民から刑罰を受けることになる。これが、アメリカの憲法修正2条の考え方であり、ウッドコックの主張する政治思想なのだろう。

 市民のためにある国家が、しかし市民を治めるために権力を使用している。権力と暴力は紙一重、むしろ表裏一体。市民が作った政府にさえも稼働するためには暴力が必要なのだから、単純理想論的に全ての暴力を否定すると言ってもそれは絵空事だ。不可能。

 法の支配が重要、力による現状変更は許されない、と言う奴らこそがヌケヌケとその通りのことをやっている現実。

 対抗するには、投票という制度があるが機能しなかった。日本人の愚かさ故だ。投票を使用すれば、ペストコントローラが暴力を使用しなくて済んだ。ペストコントロールはテロリズムか、革命か。

 革命という言葉は今時流行らないと思うが、国家の市民に対する暴政もテロと呼べる。テロは、暴力は断じて許されない、と言う奴らが白色テロリスト、暴力者という現実、未発達な社会、低俗な民度。

 ここは整理して、あっちの正義とこっちの正義の戦い、暴力の衝突と考えてはどうか。しかし、結果的に強い方が正義となると、動物だな。

 所詮人も動物、現に戦争あり、内戦あり、差別あり、暴動あり、殺人あり、掠奪あり、詐欺あり、暴行あり、理性の否定するものがなんでもある。(実際は動物の動機はもっと純粋だろうが、ここは例えとして)

 核兵器を無くしたいと思っても、持っている奴らは使うあてもつもりも無くても、無くしはしない。人間社会から全ての暴力が無くなれば良いと思っても、無くなることは無い。私だって、暴力を肯定しているのではない。不幸な現実を認識しているのだ。


 9/2/23

 太平洋戦争の責任を、政治家でも軍部でも軍需産業の経営者でもよいが、誰か1人でも取ったのか。

 敗戦時の陸軍大臣は腹を切ったが、それまでは徹底抗戦を主張していたとも聞く。敗戦が受け入れがたかったのか、自らの主張が受け入れられなかったからなのか、少しでも陸軍大臣として殺した兵士や市民への責任を感じていたのか、本人しか知らない。遺書には、我が祖父への謝罪だけで、兵士や市民への謝罪は無かった。兵士や市民に対する戦争責任を感じていたとは私には思えない。

 手製の銃でドブネズミのように撃ち殺された飛弾野元総理の祖父は、占領軍に戦争犯罪人の容疑で逮捕されたが、起訴を免れている。彼は人体実験部隊の責任者でもあって、免訴は占領軍への実験データ提出の見返りとも言われている。

 戦争自体は犯罪では無い。アメリカが日本に対して行った戦争裁判は、しかも事後法で遡って裁こうとしたのだから、二重に無効な裁判だ。そう主張したインドの判事がいた。

 私の言う戦争犯罪とは、自国民に対する行い、侵略国に対する行い全般を言う。沖縄戦では民間人は10万人も殺されたという。日本軍が沖縄県民を殺した、自殺を強要したという。アメリカは原爆をヒロシマだけでは飽き足らず、ナガサキにも使用させた。東京大空襲でも10万人が殺されている。

 科学研究のために原爆を開発、実験したことは人類の進歩であろうが、それを市街地に使用して民間人を大量殺戮したことは、アメリカの戦争犯罪だ。東京大空襲でも、市民が逃げられないように円周状に焼夷弾を投下して、次に円の内側に焼夷弾を投下して、焼き殺すという戦術は、アメリカの戦争犯罪だ。

 同時に、そのような戦争を行った日本の政府、軍部にも同程度の戦争犯罪、それに対する責任がある。法令は無いだろうから、裁かれない、で済むとは思えない。道義的責任という甘いものではなく、人の命、おびただしい数の命に対する責任。

 大本営発表を垂れ流して戦争に協力したマスメディアにも、莫大な責任がある。

 ゼロ戦や戦艦大和などを建造した企業は、どれほど儲けたのか。確かに合法的経営ではあったのだろうが、軍の要求もあったのだろうが、人を殺す兵器で大儲けした。

 そして現在も、政治家、官僚、それらを操る財界は日本の現況に一切の責任を取らない。30年も経済成長していない、原子力発電所が爆発した、デジタルIDという家畜番号のごり押し、国会で議論せず閣議決定で集団的自衛権行使容認、一元教会との癒着、法的根拠の無い国葬を飛弾野元総理に適用したことなどはまだかわいいと思えるほどの暴政、失政に誰も責任を取らない。

 デジタルIDを所管する佐々木利夫ロジック戦略相は、都合の悪い質問には「所管外」と逃げた。所管内の問題には、システムを作った企業が悪い、IDカードを発行している自治体が悪い、と逃げた。感染症のワクチンを担当していたときは、安全だ、何かあれば全ての責任を取ると明言しながら、ワクチンの副反応や死亡事故には、自分はワクチンを運んだだけ、と逃げた。

 彼等に限らず、この国で責任ある、責任を取るべき人間は、責任逃れするばかりだった。戦争に対してさえ責任を取らない人間、それ以下のことにましてや。

 飛弾野元総理が私怨で撃ち殺されたことに、内心ざまを見ろと思っている人間も少なくないようで、射殺犯神蔵雅紀の拘置所には差し入れが溢れているという。

 有害鳥獣(ペスト)駆除コントロールすることは人間の傲慢かもしれないが、野放しにしては農業という産業、職業が成り立たなくなる。また、増えすぎて餌の不足した動物に木の皮を食われて木が枯れたり、土壌流出起きたり、植生が変わったりと、山が死んでしまう。

 ペストコントロールは必要悪として、ペストから人間を守るため、自由と民主主義を守るため、と容認されるべきだ。

 どの様な誤ったことをやっても、必要なことを何もやらなくても、とにかく責任からは逃げる劣等民族。その象徴が我が一族かと思うと、涙がちょちょ切れるぜ。


 9/3/23

 太平洋戦争当時、腹を切った陸軍大臣に加えて総理大臣も陸軍軍人で、彼は兵隊に対し、捕虜になるくらいなら死ねと強制した男。これによって、戦線で弾も水も無く、しかし降伏できず、どれだけの兵隊が無駄死にしたことか。これを、法律の条文が無くて戦争犯罪と呼べなくても、私は他に適切な言葉を見つけられない。

 この男が敗戦直後、米軍に逮捕される直前になって腹の皮を撃って自殺のまねごとをしたというお粗末。米軍に命を助けられ、絞首刑を執行されたというお笑い。これがこの国の、戦争で国家を破壊した総理大臣の責任の取り方、いや、取らせられ方。


 貧しい老人がスーパーで食料を数百円盗めば犯罪。一方で政治家、官僚、それらに連なる連中は、税金をどれだけ盗んでも立件されない。老人が貧しいのは悪質な政策が原因、それでも貧しいことが犯罪とされる。権力者は、何をしても無罪。

 チョンマゲの時代の切り捨て御免のような差別。とても21世紀の人間社会とは思えない野蛮。


 9/4/23

 ペストコントロール後最初の代議院議員選挙の結果。

 選挙前議席占有率

 主権在民党55%

 連立を組む立生党7%

 国民主権党20%

 共有党2%

 なんちゃって野党合計10%

 21世紀改造群0.5%

 その他、5.5%

 選挙後議席占有率

 21世紀改造群32%

 主権在民党32%

 無所属28%

 共有党4.5%

 立生党0.5%

 その他、3%

 21世紀改造群は主権在民党と同じく150議席を占めた。

 過去に一度は政権を担った国民主権党はその他に含まれる。

 無所属が多いが、約半分は主権在民党から離党した連中。ペストコントロールの対象になることを恐れてとしか考えられない。ただとにかく、半分だけ命を懸けても議員になりたい、議員しかできない、そんな連中だから議会の採決では21世紀改造群側に付くかもしれない。

 残りの半分は、選挙までに入党が間に合わなかったが、21世紀改造群を支持する連中のようだ。なんとかチルドレンのように、ばかでも阿呆でも議席が取れそうなら入党させた主権在民党とは違って、21世紀改造群には入党試験があるという。問題も正答も公開されていないが、党議拘束をどう考えるか、など、マルバツや択一では無く、1行でも文章を書く解答を求められるとか。都市伝説だが。

 21世紀改造群勢力は、共有党を含めると50.5%、ギリギリ過半数を超えたが極めて不安定、無所属の主権在民党の残党とその他がどう動くか、キャスチングボートを握るようにも考えられる。

 しかし無所属の半分、主権在民党の残党は政策ではなく臆病で主権在民党を離党した、議員でいたいだけの連中だから、主張も政策もない。従って21世紀改造群勢力の安定政権となるかもしれない。

 評議院に対して代議院の優越性があるから、これからは21世紀改造群の独裁が始まる。政権はいつも独裁と認識して置いた方が良い。最低限、その程度には権力を監視しておかなければならない。

 ペストコントロールで、一瞬と言って良い短時間で市民が目覚めた様にも感じられる。覚醒であれば良いが、逆に洗脳であるかも知れない。

 市民は常に、自分をも監視しておかなければならない。気が付いたら戦争、では遅すぎる。

 マスメディアも、直ちに主権在民党から21世紀改造群に掌を返すだろう。政府が代わっても、政府系新聞社であり、政府系放送局から脱することはできない。一度裏切った奴は何度でも裏切る、三流のサスペンスドラマのセリフそのものだ。裏切られるのは、市民。

 市民は、マスメディアの監視も怠ることはできない。大変だが、自分の為、家族のため、現在と未来のためだ。議員とマスメディアの監視は、民主主義を維持する義務、税だ。

 ペストコントローラの正体は不明のまま、21世紀改造群が無所属の多くと連携し、国会で高崎弘之が総理大臣に指名された。私はいつもの通り、彼を総理大臣に任命した。

 私の任命はただの国事行為だが、内心において個人的な期待を上乗せした。それも私の仕事、この国の安寧を祈るひとつだ。


 9/21/23

 21世紀改造群/無所属の一部/共有党連立政権が誕生、政権運営してから、主権在民党を含めてどこの党も党議拘束が事実上無くなった。党議拘束を叫ぶ老害も少々いるが、そんなものに従わない議員がほとんどだ。

 党議拘束の事実上廃止は上院である評議院にも波及した。評議院では現在のところ、主権在民党が45パーセントを占めているが、党議拘束が無くなったこととペストコントロールの相乗効果で、本来の上院、良識の府と呼べる日が来るかもしれない。尤も、代議院が暴走しなければ評議院がそれを諫める必要も無いわけだが。それに、代議院の優位性もある。

 これからネットの国会生放送は面白くなるだろう。


 9/22/23

 ペストコントロールは、途中までうまくいくだろう気がする。日本人は、許す、従う、諦める、他人の目を気にする、事大主義、情緒的、感情的、非論理的、非理性的、非合理的、虚栄心が強い、はき違えた誇り、そんな程度の民族だ。

 戦後、神だった私の祖父が人間になった。代わりに鬼畜米英の親方、ダン・モーガン連合国軍最高司令官が神になった。日本人は政治家もマスメディアも、ペコペコなんでも従った。

 降伏したとは言え、特攻という自殺攻撃までやる日本人が、沖縄を時間稼ぎの犠牲にして本土決戦を画策していた日本軍が、占領軍に対して一発の銃撃も一個の爆弾攻撃も無いとは、ダン・モーガンは考えていなかっただろう。これほどまでに従順に豹変するとは、想定できなかっただろう。予め分かっていれば、ダン・モーガンはあえて私の祖父を占領に利用せず、とっとと吊したかもしれない。Hang him high!と。

 昨日の敵は今日の友どころか神、憲法さえお任せで作って貰った。そんな日本人は、今度はペストコントローラに間違い無く従うだろう。一番臆病な誰か、一番利に聡い誰かがペストコントローラに近づくと、群れのみんなが乗り遅れまいと近づく、従う、他人より少しでも立派な首輪を貰おうとする。それが日本人。あたかも主権在民党の政府がアメリカにへつらったように。支配者にとって誠に都合の良い民族。DNA。


 途中まではうまくいくが、問題はそのあとだ。

 どこの国も、国家権力は所詮独裁。中国、北朝鮮など独裁と分かりやすい国もあるが、選挙という制度を持って、民主主義という錦の御旗が翩翻と翻る国も所詮支配層がいて、巧妙に、市民には気付かれないように、分かりにくい仕組みで、彼らの利益のためだけに国家が経営されているのだ。こっちの方が、ずっと質が悪い。強盗と掏摸のようなものだ。強盗はその場で分かるが、掏摸は後で気付く。下手をしたら、落としたのかもしれないと自分の責任にする。

 なぜ市民は国家に従うのか。なぜ命まで国家に差し出すのか。

 その前に、国家は何か。そして国家は誰のものか。

 人間が少人数のグループで狩猟や採集で生きていた頃は、国家は無かったと思う。動物を追って、貝や果物を求めて移動していたのだろうから。

 農耕をやるようになって、グループの規模が多くなり、農地を他のグループに奪われないように戦争を担当する専門職、武士が発生し、一所懸命、ひとつの所を命懸けで守った。その時、規模の大きくなったグループを国家と呼べば、国家は国土と国民ということだ。まだ、領空や領海、排他的経済水域という概念は存在しなかった。

 きっと、農民の中で体の大きい者、気の荒い者、腕っ節のある者たちが武士になって、あるいは武士にさせられて、農民のために、農地のために、食料のために戦ったのではないか。武士は農民に雇われたガードマンだったのではないか。いつのまにか、武器を持つ武士は農民を支配するようになったのではないか。このあたりは、間違っていてもいい。要は、初期の国家は農地と農民、あるいは土地とそこに暮らす人間だった。

 グループの中には口のうまい者、目端の利く者がいて、リーダーになっただろう。権力がまだ存在しない時代は、リーダーには自由に意見が言えただろう。従わない者もいただろう。権力が無ければ、法も未整備で、リーダーに従わない自由があっただろう。但し農耕のグループからはじき出されたら、自分1人で狩猟、採集生活に戻るか、あるいは意を同じくする少人数で新たな農耕グループを形成することになっただろう。だから社会は、今より自由で健全であっただろう。

 今はまず支配層がいる。しかしうまいこと隠されている。次に国家権力がある。権力は支配層のためだけに使用される。市民は支配層の奴隷として存在する。しかし奴隷であることは、気付かせないような仕組みになっている。選挙によって市民が代表を選び、国家の運営をやらせる形にして、国家の支配層が代表を操って利益を貪っている。市民は何も気付かず、税金を強奪され、そのほんの一部が還元されている。それが最近の国家。

 国家は支配層のものであるが、市民は自分達の者であると考え違いをしている。支配層にそう思い込まされている。

 国家は支配層のものであるから、国家に従う必要はこれっぽっちも無い。支配層の利益のために、支配層を守るために、市民が命を投げ出して戦争に行く必要は全く無い。それなのに、なぜ人は国家に従って命まで投げ出すのか。それが文明か。それが文化か。

 動物の群れで、ボスのために命を投げ出す種はあるのか。

 Talk-Talk AIに訊いてみると;

 ハチドリ;

 ハチドリの中には、他のハチドリが自分の領域に侵入した場合や縄張りを守るために、短い寿命を捧げることがあります。彼らは空中で壮絶な戦いを繰り広げ、相手に負けることで領域を守ります。

 アリ;

 アリの中には、群れの女王を守るために命を捧げる働きアリが存在します。彼らは侵入者を攻撃し、女王を守るために犠牲になることもあります。

 バッファロー;

 バッファローは、群れを守るために集団で力を合わせて戦うことがあります。捕食者に襲われた場合、バッファローの中から傷ついた個体が自ら犠牲になり、他の個体が逃げる時間を稼ぐこともあります。

 ウルフ;

 ウルフの群れでは、リーダーであるアルファウルフが群れのために先頭に立ち、捕食者との戦いや縄張りの防衛を行います。アルファウルフは群れのために自ら危険な状況に身を置き、他の個体を守ることがあります。

 これらは一部の例ですが、他にもさまざまな動物種が群れのボスのために命を投げ出すことがあります。これらの行動は、個体が自身よりも群れの存続や繁栄を重視する社会的な行動の一部として理解されています。

 動物にも自己犠牲があるとは、驚きだ。人間は動物以下、という結論にしたかったが、人間も動物並、という結論になった。ということは、なかなか進歩しない、これからも進歩しない、国家(ボス)に反逆できないのが普通、ということか。がっかりだな。

 だからこそ、ペストコントローラの行動はユニークで、今後が楽しみだとも言える。

 途中までうまくいって、その後の問題。今度はペストコントローラが権力の甘さを知って、独裁にならないのか、という危険性。彼らは、これをどう解決するのか。既にアイデアを持っているのか。それは、いつ公開されるのか。


 9/23/23

 最新の総理大臣高崎弘之はアメリカに対し、日本人への人種差別を今直ぐ撤廃するよう要求した。

 手段として、日本政府のウェブサイトに掲載、在日各国大使へレター、国際連合へレター、外国のプレスへ発表、主要国の主要新聞へ意見広告を同時に行った。国内外に予告は無かったようだ。

 内容からして、予告したらきっとCIAや在日米軍が潰しただろう。高崎弘之は事故死として暗殺されただろう。トンキン湾事件を見ても、イラクの大量破壊兵器でっち上げを見ても、あの国は想像以上のことをやる。おっと、我が国の張作霖爆殺も同じ事だ。これが国家というものの一面、いや正体だろう。

 とうとうぶち上げたな、21世紀改造群。

 やれ、やれ、もっとやれ、どんどんやれ、というのが私の気持ち。


 スライド1

 Remember Pearl Harbor!

 However, Hiroshima & Nagasaki are NOT enough?

 8/6/1940, Hiroshima, Uranium Atomic Bomb Killed 150,000 people.

 3 days later, Nagasaki, Plutonium Atomic Bomb Killed 80,000 people.

 78 years of de facto occupation is NOT enough either?

 US-Japan Status of Forces Agreement/US-Japan Joint Committee/Secret Agreements on Facilities and Areas

 No jurisdiction to investigate or prosecute the US military.

 US military can set up bases and facilities anywhere in Japan.

 US military controls the airspace over Tokyo.

 Americans can land at Yokota Air Base from U.S. controlled airspace in Japan and freely enter and leave the base without passport control.


 スライド2

 No more Racism!

 Japan paid enough against Pearl Harbor.

 Can anyone explain the previous slide for reasons other than racism?

 Why don’t we put human rights violations such as U.S.-Japan Status of Forces Agreement/U.S.-Japan Joint Committee/Secret Agreements on Facilities and Areas into a garbage can and challenge racism?

 The Japanese strongly expect for the high intelligence, moral sensitivity, and courage of Americans.

 Thank you.


 スライド3

 真珠湾奇襲攻撃を忘れるな!

 しかし、ヒロシマとナガサキでは充分ではないのか?

 1940年8月6日、ヒロシマ、ウラニウム型原爆で15万人が殺された。

 3日後、ナガサキ、プルトニウム型原爆で8万人が殺された。

 78年に亘る事実上の占領でもまだ足りないのか?

 日米地位協定/日米合同会議/基地権密約

 米軍を捜査したり起訴したりする権限がない。

 米軍は日本のどこにでも基地や施設を設置できる。

 米軍は東京上空の空域を管理している。

 アメリカ人は米軍が管理する日本の空域から横田基地に着陸し、パスポートチェック無しに自由に基地から出入りできる。


 スライド4

 人種差別はたくさんだ!

 日本は真珠湾奇襲攻撃に対して充分代償を払った。

 前ページのスライドに対して、人種差別以外の理由を説明できる人はいるか?

 日米地位協定、日米合同委員会、基地権密約の人権侵害と闘い、人種差別追放に挑戦しよう。

 日本人はアメリカ人の高い知性、道徳的感受性、そして勇気を賞賛する。                   

 ありがとう


 櫻子ならもっと洗練された外交英語を書くだろうが、高崎は彼なりに彼の英語で懸命に表現したのだろう。わずか2枚のスライド、シンプル、きっとアメリカ人にも日本人にも伝わるだろう。

 力の無い正義は無力、正義の無い力は暴力だとか。さしずめ、我が国は力の無い正義、アメリカは正義の無い力、か。

 さて、アメリカ市民、国連、在日米軍、ホワイトハウス、国際社会はどう反応するのか、楽しみなことだ。


 9/24/23

『人種差別』というキーワード、果たして動作するか?

 人種差別は無くせない。少なくても、あと10年や20年という単位では無くせない。人種差別が無くせるなら、その前にLGBTQ差別は容易に無くせるだろう。同じ人種で、同じ国籍で差別しているのだから。

 白人は有色人種を差別し、日本人は同じアジア人を差別する。

 私は実感しない、できないのかもしれないが、アイヌや被差別部落という差別は未だにあるのだろうか?Talk-Talk AIもResponse AIも未だに被差別部落への差別はあるという。同じ民族での差別。

 人種差別はそう簡単に無くせそうにない。100年後、200年後はどうか?

 人種差別が存在する、差別は悪、差別は解消されるべき、が正義であるから、人種差別のキーワードは面白い。逆に、他にどうやってアメリカ人を動かせるか。

 アメリカという国家、政府はろくでもないが、個人は陽気で単純で良い奴らだと思う。タバコは非健康的だ、となればタバコをやめるし、デブは不健康だ、となればダイエットする。腹の脂肪を落とすくらいの自己コントロールができない奴に仕事が出来るはずがない、ということで出世にも響く、という話もなにかで読んだ。日本食はヘルシーだ、となれば日本食が流行る。単純を過ぎて、極端かもしれない。

 アメリカ人は日本人を人種差別している、と知れば、それはよろしくない、となって欲しいものだ。そのために、私は祈っても良い。最終的には日本人のための祈りだ。

 祈りは私の1番目の仕事、2番目が国事行為、3番目が外交儀礼。

 祈って叶った記憶は無いけど。本心は、私が任命した総理大臣が国民を不幸にするのは、義務でも願い下げ。私が任命したのは、そんな奴ばっかりだ。外交なんてものは、国益の衝突なのか、平和の手段なのか知らないが、私が平和のために義務を果たしても、政府に先制攻撃だの武器輸出だのやられてはなぁー。私にだってストレスはあるぜ。櫻子だけが私の救いだ。


 9/25/23

 21世紀改造群政府だけが一所懸命にアメリカの実質的占領から抜け出そうとしても、多くの国民の確実な理解と世論の盛り上がりが無ければ無理だろう。


 9/26/23

 太平洋戦争では日本人が300万人死んだという。それが犠牲として活かされなかった。アメリカから強制的に民主主義の種が与えられたが、芽が出ず、種は腐ってしまった。

 今回はペストコントローラが種を蒔いたが、芽は出るのか、花は咲くのか、実を付けるのか、実の中の種は次世代の芽を出すのか。なにやら最近トレンドの持続可能性という奴か。

 外来種は芽が出なかった。在来種は芽が出るか。出るべきだ。いずれ出るべきだ。民度によって、遅い早いはあろうが、早いに越したことは無い。遅すぎることは無い。貰ってきた芽が出ないこともあろうが、内なる芽も出なければ、国家として終わりだ。

 このままではアメリカの食いものにされ、それで甘い汁を吸う日本人の裏切り者に食いものにされ、経済は没落し、時代を逆行して北朝鮮のような飢えた国になる。既に充分に飯を食えない子供が相当数いて、民間の子ども食堂が7,363箇所ある。国家の恥辱。それを認識しないペスト連中。ペストコントロール、しかるべく。むしろ、当然。

 国家が貧しいわけではない。国庫は過去に経験したことの無い税収を得ている。それが、子供の食事に回せない。そのくせ、少子化対策という単語を口にする前政権、与党連中。彼らは、コントロールされるべきペストだった。

 とにかく税金を無駄に捨てていた。議員報酬、政党助成金、その他の余録、上級官僚が天下りするための組織、施策、海外援助、在日米軍への予算、デジタルIDなどの使えない制度、身の丈をわきまえない軍事費。それらのほんの一部で子供達は腹一杯食えたはず。

 コントロールとは制御。例えば速度制御とは、速度を無限に速くすることではないし、完全に停止することでもなく、必要とされる適切な範囲に調整すること。鳥獣の管理と言えば、有害鳥獣だからと言って絶滅させることではないし、人間への被害を野放しにする事でもなく、鳥獣には、ここから先は入れない、人間はここから先は入らない、と、適切に鳥獣と人間がそれぞれの縄張りをわきまえること。

 しかし、あいつらペストはコントロールではなく絶滅させるべきだろう。一寸の虫にも五分の魂ならぬ、泥棒にも三分の理ならぬ、百害あって一利無し、だ。


 職業として存在する限り、それは世に必要とされている。画家として納得した絵が生涯に一枚であっても、素敵な人生だ。生涯に1,000尾のマグロを釣り上げた漁師も、50棟の家を建てた大工も、1億トンの貨物を運んだ船員も賞讃されるべき人生を送った。生涯に数百本のウィスキーを氷と水で薄めたホステスも、男達にはかない夢、邪な期待を抱かせて経済を回してきた。

 我がご同業、英王室のマーク皇太子が「私の職業は世界で2番目に古い」というジョークを言ったが、これはふたつの意味があるようだ。女王が長生きしていつまでも皇太子の自分が王になれない、それだけ長く皇太子という職業をやっているということ。もうひとつは、世界で最も古い職業は売春婦で、その次に古いのが英王室という意味。

 彼はいずれの意味で言ったのか、周囲はいずれの意味で受け取ったのか知らないが、実は我が家の方が英王室よりはるかに古いけどね。

 それはともかく、売春だって必要、と公式に言ったらまずいが、必要とされてきたことは間違い無い。好きで従事しているものはほとんどゼロだろうが、それで生活し、家族を食わせてきたという意味では貴い。

 ところが、主権在民党やマスメディア連中はどうだ。彼らは自分の職業、所業を誇れるのか。家族に恥ずかしくないのか。そんな生涯を人生と呼べるのか。そんな生涯を繰り返したいのか。少なくても議員は、人生を繰り返せないが、その代わり子に職業は継がせたいようだ。なんという恥辱、厚顔、この上ない迷惑。

 代が変わってもあやつらは改善しないということだ。なら、絶滅させるべきだ。

 それともサンプルとして、少数は残しておいても良いのか。天然痘ウィルスは撲滅されたが、人類に不都合は一切無い。純粋な研究目的か、ウィルス兵器開発のためかはともかく、アメリカとロシアの研究所は天然痘ウィルスを保存している。日本のペストも、悪のサンプルとして少しは残しておいても良いかもしれない。


 10/7/23

 21世紀改造群が、今度は日本向けにプレゼンテーションした。


 第35代アメリカ合衆国大統領 ロバート・ネルソン・ジュニアの演説より

 日本市民の皆さん

 •国があなた方に何をしてくれるかを問うのではなく、あなた方が国に対して何ができるかを問うてください。

 •世界市民の皆さん

 •日本があなた方の国に何をしてくれるかを問うのではなく、我々が共に人類の自由のために何ができるかを問うてください。

 •最後に

 •日本市民であると世界市民であるとを問わず、今私たちがあなた方に要求したのと同じだけの高いレベルの強さと犠牲をここにいる私たちにも要求してください。


 書いてあるとおり、ロバート・ネルソン・ジュニアの演説で、『アメリカ』を『日本』に置き換えただけだ。

 私はこのプレゼンの最初のセンテンスを高校生の頃に知ったが、なぜこのセンテンスが有名なのか、偉大なのか理解できなかった。アメリカという民主主義の国で、国に尽くせというような一文がそれほど受けたのか、長い間疑問だった。まるで独裁者のセリフだ。その疑問のために、長い間忘れられなかったのかもしれない。

 センテンスのふたつ目とみっつ目があると知ったのは2017年だった。ある小説に書いてあった。そういうことか、と腑に落ちた。

 しかし、なぜみっつのセンテンスがまとめられなかったのか、最初のセンテンスだけが有名になったのかは、今以て知らない。

 まぁ、しかし、動画サイトでネルソンの演説を見ると、やはり最初のセンテンスで聴衆の反応が絶大だ。あえて想像するなら、アメリカは民主主義が世界のレベルでは成熟していて、個人主義が強くなりすぎて、なんでもかんでも国家の責任、国家への要求、そんな時代にあえて「国家に尽くせ」がむしろフレッシュに聞こえたのではないだろうか。

 そしてふたつめのセンテンスの反応は、1/3程に減少した。最後のセンテンスの反応は、ゼロだった。

 私的には、最後のセンテンスが最重要なのだが、それこそ民主主義を知らない私の拙さ、と言うことだ。最後のセンテンスは、民主主義としては当然すぎるほど当然なのだ。このレベルに日本が到達するに、あとどれほどの時間がかかるのか。衰退するのが先か。消滅してしまうのか。

 日本人はある点では極めて優秀だが、別の点では極めて劣悪だ。優秀さを少しばかり、自分の生活、自分の人生、家族の幸福、社会環境、即ち政治というものに向ければ、それだけで劇的な変化を起こせることは間違い無い。

 空腹の老人がスーパーで食料品を窃盗、逮捕。しかし、国会議員や上級官僚はどれだけ税金を盗んでもお構いなし。このような歪み、異常を感知して、是正すべきだ。やればできることなのだから。数年に一度の投票に30分か1時間を割くだけだ。たったそれだけで、全てが変わる。変えられる。

 ふたつ目のセンテンス、子ども食堂が七千カ所もある国が、呼ばれもしない外国に出て行って援助やら何やらばら撒くという恥は一日も早く止めて欲しかった。私と櫻子が外国訪問するとき、恥ずかしくてたまらなかった。私は政治家ほど愚かになれないし、面の皮が厚くもない。


 あらためてロバート・ネルソン・ジュニアについてググってみたら、未発表原稿が出てきた。

「自らの権力と責任に相応しく知恵と抑制をもって力を行使できるように、そしてあらゆる時代において願われてきた地上の平和と人に対する善意というビジョンを達成できるように私たちは願っています」

 これも主権在民党連中に読ませたい良い言葉だ。『権力と責任に相応しく』、『知恵と抑制』、『地上の平和と人に対する善意』

 主権在民党議員にはちょっとした漢字が読めない連中も多いから、かみ砕いて教えてやる必要はある。教えたからと言って、理解できるかどうかは大いに疑問だ。それでも、動物に芸を教えるように根気強く、教え込まなければならない。

 ところで、演説の未発表原稿というのは、未使用のこと。なぜなら、ロバート・ネルソン・ジュニアは暗殺されたから。彼は暗殺、飛弾野元総理は私怨の銃殺。


 10/8/23

 今はどこでどうしているのか、榎本隆前総理、面白い男だった。サラリーマンの通勤交通費に課税する方針を打ち出したことがあった。

 通勤に必要な交通費実費に課税。常識が無い、簡単に言えばバカ。

 2020年、21年、22年と3年連続で、過去最高の税収。しかも世界的感染症で経済に相当のダメージがあったにも拘わらず。さらには、20年の余剰金が4兆5,000億円強、21年は2兆6,000億円、22年は3兆1,000億円が見込まれる。それでも増税するという。

 これだけ権力に虐められてもおとなしく受け入れる不思議な国民、我が民族ながら理解不能、呆れる。性格なのか、民族性なのか、奴隷根性なのか、事大主義なのか、民度なのか。

 私の爺さんなら言うだろうな、朕思フニ汝臣民ハ愚カナリ、と。戦争に負けたときは、忠良ナル汝臣民、とか言ったけど、忠良にも限度があるだろう。

 しかし我が一族に責任の一端、または大半があるのかも知れない。我が一族は1,500年も続いていると言われているが、不思議なことだ。武力を持った武士が、権威しか無い我が一族を滅ぼさなかった。敗戦後に連合国軍最高司令官ダン・モーガンが、爺さんの権威を利用したのと同じように、武士も歴代の我が先祖を利用してきたのかもしれないが、想像でしかない。我が一族の権威がこの民族を押さえつけて従わせてきた結果として、権威に弱い市民であるなら、先祖の罪は深い。


 10/9/23

 首相に就任した高崎は、日本人だけではなくアメリカ人にも向けて就任演説を行った。この国をアメリカから解き放たなければ、日本人の自由と民主主義を実現出来ないと言うことだろう。そのためには、日本人自身の自覚、日本市民からアメリカ市民に要求することが必要ということだろう。良く分かる。

 日米合同委員会で一方的に日本に要求するアメリカ軍が日本のガン細胞で、日本人もアメリカ人もほとんどその事実を知らず、アメリカ市民に対して、同時に日本市民にもそれを知らしめて、アメリカ市民から日本を虐めるなよ、アメリカは自由と平等の国だろう、と言わせて、在日米軍に圧力を掛けるつもりなのだろう。

 アメリカ政府にとっても、在日米軍が日本に要求していることは都合が良いから、政府ではなく一般市民から火を点けるしかないと私も考える。アメリカ市民は純真、それが良い方向に働けば純粋、悪い方向に働けば単純。アメリカ政府やその下部組織は、真の支配者のためにどこまでもえげつないが。

 大量破壊兵器を保有しているとの諜報機関の虚偽情報で始めたイラク戦争。世界中に、彼らにとって適切な緊張を作ったり戦争を仕掛けたりして生きてきた国。あの国も、支配層と市民が乖離している。市民は良い連中だ。

 さて、高崎の演説要旨。

 私は日本に自由と民主主義を実現したい。私はそういう国に日本人全員と、居住滞在する世界の人全員と住みたい。そういう国を実現するには、日本人全員と居住滞在者全員の現状の理解及び理想を実現する願いと行動が必要。

 皆さんは自由ですか?皆さんはお腹いっぱい食べていますか?必要な医療を受けていますか?自由だ、任意だと言いながら、何かを強制されていませんか?国会議員は特権階級だと思っていませんか?上級国民という言葉が存在することに腹が立ちませんか?国会議員の報酬は適切だと思いますか?戦争に行くこと、戦争で攻撃されることは、国が決めたら仕方が無いと思いますか?ろくに仕事をせずに数年在職するだけで数千万円の天下り報酬は適切だと思いますか?年金は足りていますか?生活のためなら死ぬまで働くのは仕方ないと思いますか?大局的には少数の冤罪の発生はやむを得ないと思いますか?最低賃金で最低限度の健康で文化的な生活が出来ると思いますか?性差別、職業差別、年齢差別、地域差別、人種差別、その他の差別に苦しんでいませんか?政治に不満はありませんか?社会に不公平は感じませんか?権利を充分に行使できていますか?子どもが学校で虐められていませんか?あなたは職場で虐められていませんか?

 自助も大事、努力も大切、しかし人間の社会は自由で機会が平等で法の適用が公平で、強者が弱者を蔑んで利用したり排除したりするのではなく、敬意と共にアシスト、サポートするもの。

 政治で全ては解決できないが、生活の相当多くは改善できる。政治を生活に利用するとは、政治に興味を持って議員を利用することであり、利用価値のない候補者に投票しないこと、利用価値のある候補者に投票すること。議員の言動には批判的精神を欠かさず、権力は従うものではなく監視すべきものであり、破壊するものではなく養育すべきもの。

 マスメディアの広報には疑ってかかることが重要。

 あとひとつ、アメリカと対等になる事が欠かせない。日本はアメリカの51番目の州にも準州にも信託統治領にも成れない、敗戦国、実質的な被占領国のまま。よって、主権在民党政府は占領国の言いなりだった。基地はどこにでも置けるし、核兵器は持ち込めるし、アメリカ人は直接在日米軍基地に入国し、基地から出て日本の領土に自由に入れる、米兵の犯罪容疑者を日本の司法は逮捕することはできず、基地からアメリカに帰国という逃亡を許して引き渡されることがなく、在日米軍が事故を起こして日本に被害があっても、損害賠償どころか捜査もできない、首都圏上空は米軍の管制空域であることを甘んじて容認してきた。

 日米合同委員会ではアメリカ政府ではなく在日米軍から、日本の政治家ではなく上級官僚に要求事項が伝達され、日本政府がそれを実行する図式、これで独立国と言えるか、対等と言えるか。被占領国のままであり、醜い人種差別に支配されている状態、これを払拭しなければ日本人は幸福になれない。

 アメリカの独立宣言の冒頭には「すべての人間は生まれながらにして平等であり、その創造主によって、生命、自由、および幸福の追求を含む不可侵の権利を与えられている」とある、『創造主』を日本では『人間の知性』と置き換えさせて貰う。全ての人は生まれながらに平等であるので、その為に在日アメリカ大使、アメリカ政府、アメリカ市民に人種差別の存在を周知し、在日米軍に人種差別の存在を気付いて貰い、差別の解消に挑戦して貰う。

 日本人には自由と民主主義について学び、実践すること、アメリカ市民には人種差別の認識とその破壊にチャレンジすること、これらふたつに、ここにある日本政府はベストを尽くす。

 いいね。ありきたりな表現だが、道は遠く険しい、それでも千里の道も一歩から、と言う。ともかく、日本人全てと、アメリカ人をも巻き込んだ変革のスタート。


 10/10/23

 日米関係の改善、政治的な用語では正常化とでも言うのか、今は異常という意味では正常化が適切か、とにかく21世紀改造群はそれに点火した。その火が消えて、煙も出なくなるのか、燃え広がって、短時間で焼き尽くしてしまうのか、熾火のように、強火の遠火のように中まで火が通るにはじっくり待たなければならないのか、私も皆と同じく見守るしか無い。

 しかしこの際だから、私にコメント求めるマスメディアがあれば、率直なところを語るにやぶさかでも無い。私だって、少しは羽目を外しても良いだろう。この国が変わろうとしている、お祭りだ。櫻子と一緒にはしゃいでみたい。


 高崎弘之が以前から主張、提案していた購買税10%を廃止した。これも公約通りに、代わりに法人税を増税した。

 2018年の購買税額1兆7千億円、法人税額1兆2千億円。

 1990年の法人税率50%、2018年30%。

 この数字をどうしたものか、経済は経済学者でも分からないともいうから、私ごときに分かるはずも無い。全く的外れかもしれないが、企業は10,000円の利益に5,000円の税金だったものが3,000円に減った。市民は300,000円の生活費の内30,000円は購買にかかる税金を負担。

 主権在民党政権では五公五民、市民は稼ぎのほぼ五割を税金や保険として取られて、残りの五割で生活している。

 この税金に見合ったサービスが市民に還元されているなら良いが、結婚できない、子供を産めない、進学できない、貸与奨学金を返還できない、子ども食堂が7,000箇所、医療も介護も有料では、やらずぶったくり、搾取、強盗だ。

 ゆりかごから墓場まで、いざという時のセーフティーネットはバッチリ展張してある、預金なんて1円も要らない、誠実に働けば憲法が保証する健康で文化的な生活を政府が実現する、どころか、自助が大切だ、とほざく。お前達こそ時給1,000円であとは自助でやりやがれ、というのが一般市民の気持ちであったろうことは私でも分かる。

 五公五民に対する還元の現状からして、購買税ごときの廃止でもまだ足りない、と考えられる。

 消えた税金は、オリンピックや感染症対策費と名付けられた使途不明金、海外へのばらまき、アメリカの言いなりの兵器の購入、官僚や議員が税金を盗むための予算執行などに使われていたことは皆知っている。それでも市民は、今までは声を上げなかった。

 それから、一般会計と特別会計というものがある。今年度の国家予算は100兆円というのは、一般会計のこと。特別会計の純計額は200兆円。国家予算の2倍の金がどこかにあって、誰かが使っている。なぜ会計がふたつあるのか、なぜ分けなければならないのか、検索してみたが不明瞭だ。

 分けた方が使途を厳格に管理できるというような説明があるが、それなら何兆円もの使途不明金が出るはずがない。今年度の国家予算は100兆円、といえば一般会計だけで特別会計を含まない。もやもやするなぁー。税金や保険料がごまかされている気がする。21世紀改造群はこの点にも切れるメスを入れるのか?

 おっと、我が一族は税金も保険料も払ったことが無いし、むしろ貰う一方だから、お前は黙っていろと言われたら、すいませんと言うしかないけど。


 10/12/23

 ペストコントローラのスナイパーが2人自首した。

 1人は装薬ライフル銃所持者。もう1人はエアライフルのみ所持者。

 勝手な想像だが、スナイパーはもっといて実行したのが2人だけ、あるいは自首したのが2人だけだろうと思う。コントロールされたペストの数に対して、スナイパーが2人だけでは少ない。

 実猟では、巻き狩りという手法がある。複数の勢子(獲物を追い出す役回りの人)が猟犬を使って獲物を追い立て、事前に予測した獲物の逃げ道に配置し複数のタツ(追い出された獲物を仕留める役回りの人)が仕留めるグループ猟法。

 ペストコントロールでは、勢子や犬を使って撃ちやすいところに獲物を追い詰めるわけにはいかないが、だからこそ警備の薄いところを選んで狙う複数のタツが必要だろう。

 単独猟という手法がある。これにはさらに3種類ある。流し猟という、車やバイクで走りながら林道脇の獲物を探し、見つけたら乗り物から降りて撃つ猟法。忍び猟という、歩いて獲物を探し、忍び寄って撃つ猟法。待ち伏せ猟という、獲物が来ると思われるところで待ち伏せる猟法。

 ペストコントロールは、複数のスナイパーによる待ち伏せ猟と言えるだろう。そして、コントローラ組織の支援もあっただろう。獲物の回収ではなく、待ち伏位置選定や狙撃後の逃走に対しての支援。

 飛弾野への銃撃後は要人警護が厳重になったと思っていたが、簡単に榎本への爆発物投擲があったから、警護の限界は思ったより低いところにあった。榎本爆発物の後はどうなったのか?当局は、手製の銃もどきではなく高性能狩猟銃による遠距離狙撃を想定したか?発砲音が小さエアライフルによる狙撃を想定していたか?

 スナイパー2人は自首したという。自首ということは、警察が容疑者を特定できていなかったということだ。容疑者を特定して指名手配するも発見できなかった、ということではない。自首することで、罪一等を減ずる、というお裁きになるはずだ。

 精神鑑定、背後関係など検察はいろいろ調べようとして、裁判の判決が出るまでには1年では済まないだろう。それとも、検察も弱いものには冤罪が得意だが、ペストとして認定されたら自分がコントロールされかねないと恐れて、しかるべく処理するのか。今のところ、スナイパーは自首した2人だけという根拠は何も無いのだから。

 自首はしたが、物的証拠は無いのだろう。ペストコントローラは推定無罪を狙って自首という戦術を採ったのではないか。銃は所持しているが、撃たれた体内から銃弾が出なければ銃とのライフルマークの照合はできない。容疑者の衣服から硝煙反応が出ても、猟銃所持許可を持つ人が標的射撃をやったなら当然のこと。

 刑事訴訟法319条2項および憲法38条3項によって、自白が唯一の証拠の場合は有罪とすることができない。有罪の見込みが無ければ検察は起訴せず、裁判にならない可能性もあるか。

 刑事訴訟法第319条2項『被告人は…その自白が自己に不利益な唯一の証拠である場合には、有罪とされない。』

 憲法第三十八条 ③『何人も、自己に不利益な唯一の証拠が本人の自白である場合には、有罪とされ、又は刑罰を科せられない。』

 これだけご立派な条文があっても、検察・警察は証拠を捏造して冤罪を創作することはでやるかもしれないが。

 あらためて、自首したスナイパー2人はどうなるのか。

 世の中は変わりつつある。検察も裁判所も変わるだろう。権力に忖度が得意な連中だ。

 陪審員はどういう考えの人がクジに当たるかによるが、半分程度は変わりつつある世の中を支持するのではないか。

 2人とも容疑は傷害罪、初犯。銃刀法違反もある。

 飛弾野の複数の疑惑は捜査されず、お友達の性犯罪もみ消し疑惑、憲法判断から逃げる最高裁などなど司法の腐敗に市民はうんざりしている。評議院議長のセクハラ初め主権在民党議員の選挙運動、政治資金関連、多くの疑惑が疑惑のままで終わっている。それは捜査、調査しないからで、諦めていた市民が諦めなくても良いことに気付きつつある。

 法の支配こそが民主主義の基本で、力による現状変更は許されないことを主権在民党に教育、思い知らせるが良いのだ。

 司法を甦らせる、そのような結論を期待する。


 11/14/23

 政教分離、本来は国家が信教に干渉しないことを保証するため。

 憲法第20条、信教の自由は、何人に対してもこれを保障する。いかなる宗教団体も、国から特権を受け、又は政治上の権力を行使してはならない。

 ②何人も、宗教上の行為、祝典、儀式又は行事に参加することを強制されない。

 ③国及びその機関は、宗教教育その他いかなる宗教的活動もしてはならない。

 1項の前半は信教の自由を保証しているが、後半は宗教団体に対する規制、制限だ。

 2項は信教を持たない自由を保障している。

 3項は国家の宗教に対する規制、制限だ。

 まとめると、信教は持つことも持たないことも個人の自由であり、国家は宗教団体に対して特権を与えないし、宗教的活動をしない、となる。

 憲法89条、公金その他の公の財産は、宗教上の組織若しくは団体の使用、便益若しくは維持のため、又は公の支配に属しない慈善、教育若しくは博愛の事業に対し、これを支出し、又はその利用に供してはならない。

 前半で、国家は宗教に全ての便益を与えない、としている。

 さて、一元教会は宗教なのか。

 カルトとは、本来は崇拝、礼拝という宗教用語だが、近年は犯罪行為を実行する反社会的宗教団体という意味が強い。そして、一元教会はカルト。

 日本における一元教会関係の裁判として、少なくとも22件の事例を主権在民党政府が認識していた。その中には、信者という身分を隠して教団に誘い込む勧誘行為や、霊感商法の手口で高額な商品を買わせたり献金をさせたりする行為などが、不法行為と認定されたものがある。また、教団自体の不法行為も2件確定している。

 ところが、一元教会信者の票が欲しいから、情けないことに主権在民党総監、即ち総理大臣が教会のイベントに参加したり、教会から前総理、榎本を教会に呼びつけて教育しろ、とまで言われても、主権在民党は沈黙していた。

 主権在民党は、ほとんど全員一元教会の敬虔な信者と考えられる。無茶な献金によって一般市民の生活が壊されても、自分が教会の票で当選することに比べれば些事。主権在民党が教会に解散命令を出すなど、とても考えられなかった。今だけ、自分だけ、金だけ、の連中だ。

 宗教法人法第八十一条、裁判所は、宗教法人について左の各号の一に該当する事由があると認めたときは、所轄庁、利害関係人若しくは検察官の請求により又は職権で、その解散を命ずることができる。

 一法令に違反して、著しく公共の福祉を害すると明らかに認められる行為をしたこと。(二から五まで省く)

 主権在民党政府は、解散命令は難しいと言った。22件の裁判を分析した結果として、それでも解散命令は難しいのだろうか?難しいのは教会の票無しで当選すること?

 教会が日本の信者から得た献金を北朝鮮に送り、それで作ったミサイルが日本に飛んでくると言う笑い話、あるいは事実なのか、ネットで読んだ。

 その辺りも21世紀改造群は調査したのかどうか知らないが、教会に解散命令を出した。教会は精算される。

 教会は宗教法人格を失うが、教会の教義無しでは生きていけない、という熱心な信者は宗教法人ではなくても、教義を信じていけば良い。信教は自由だ。

 一元教会が宗教法人格を失い、解散、精算されることで、困窮するのは協会上層部と主権在民党だけだ。


 ついでなのか、実和派を支持母体とする立生党、昔は野党だったが主権在民党と連立を組んで与党になった立生党と21世紀改造群が取り引きをしたという書き込みがSNSにあがった。実和派に解散命令を出すか、それとも立生党を廃止するか、どちらか選べというものだ。

 単純に宗教が政治に口を出している、しかも与党、ふざけている、と私は思う。違憲だ。

 母体である実和派を解散させられるか、その子である立生党を廃止するか、選択権を与えたとは随分な寛容だ。実和派も昔は相当強制的に献金させていたらしく、本人や家族が病気やケガをしたら献金が足りない、病気やケガが治らなければ献金が足りない、何が何でも献金が足りない、葬儀をやれば香典を差し出せ、ということがあったと言われている。

 最近は、平和の党と自称していたのに主権在民党と一緒になって戦争OKに方針転換したことにより、内部から疑問、不満も出てきていたとも聞く。何をやっても疑問も持たない主権在民党支持者より、疑問を提出する実和派信者ははるかに聡明だ。

 我が一族の先祖は神話、我が一族の宗教は神道ということになるが、私は宗教なんて良くわからない。どうしてそこまで、人でもないもの、会ったこともないものを信じられるのか。何かで読んだな、「神とは人間が作り出したものであるが、逆に人間がそれに支配されている」

 宮本武蔵は「我、神をおもうとも神にたのまず」400年以上前の人間としてあっぱれ。

 そしてニーチェは、「信仰とは真実を知りたくないという意味である」「どっちなんだ?人間が神の失敗作なのか、それとも神が人間の失敗作なのか」


 11/16/23

 いつ、誰とは覚えていないが、過去に閣僚に民間人が起用された記憶がある。

 憲法68条、内閣総理大臣は、国務大臣を任命する。但し、その過半数は、国会議員の中から選ばれなければならない。

 法的には半分以下なら民間人でOKay。

 ところで、民間人とは国会議員でない、という定義か?

 ふたつの意味がある。公務員でないこと。軍人でないこと。日本では軍人は特別職国家公務員。太平洋戦争までのように軍人が国務大臣になることはできない。しかし実例として、元国防軍はOKだ。

 21世紀改造群の内閣では民間人の大臣がギリギリ半分以下の9人、大臣は全部で19人。19人というのは最大数。

 代議院議員にも評議院議員にも適切な人材が9人不足していた、という判断だろう。21世紀改造群は急激に議席数を増やしたが、主権在民党のように何も知らない、何もできない数を増やすだけのタレント候補などの擁立はしなかった。タレントでも、馬鹿もいれば利口もいるので、タレントがダメと言うことはないし、親や祖父の代からの議員でもバカもいればアホウもいる。

 とにかく21世紀改造群は、人気があるから、当選の可能性があるから、知名度があるから、と言う理由で入党や公認、推薦はしなかった。だから人材が不足していることは理解できる。不足分を民間から補う事も理解できる。仕事が出来れば民間人でも良いのだ。仕事ができなければ国会議員でもダメなのだ。

 やらなければならないこと、やった方が良いことはうんざりするほどあるはずだ。きっと、やった方が良いこと、は後回して、やらなければならないこと、だけでも山ほどあるだろう。どんどんやって欲しい。


 11/17/23

 トラックの運転手が不足するなら高速道路の制限速度を上げれば良いとか、自然災害の被害者サポートには高校生のボランティを使えば良いとか、頭のおかしな主権在民党議員がいた。

 お笑いのネタを作るプロ作家でも思い付かないだろう。バカもここまで行くと、芸だな。


 11/20/23

 主権在民党が憲法を改正、実は改悪しようとしたとき、マスメディアは、憲法改正に賛成か、反対かと、いう意味不明の質問を街頭で、あるいはアンケートでしていたことがある。

 意味不明というのは、どの条文をどの様に変えることに対する、あるいはどの条文を削除、どの様な内容の条文を追加することに対する賛否を問うのでは無く、内容を示さない改正の賛否を問うていたということ。内容の無い質問に回答できるはずも無く、やはりマスメディアには足りない人が多いのだと思った。

 9条をどうするとか、緊急事態条項を追加するとか、人権条項を制限するとか、大体の主権在民党の主張する内容は広く知られているから、それに対する質問という暗黙の諒解とマスメディアは安易の認識に乗っていたのかもしれないが、中には「最高裁が憲法判断をしない国の憲法には改正どころか存在の意味も無い」と回答する人がいたかも知れない。「国会議員の世襲は憲法で禁止する条項を追加したい」と答える人がいたかも知れない。しかし間違い無く、そのような答えは記事にされないし、放送されないだろう。

 Talk-Talk AIバージョン3.5に訊いてみた。

『憲法改正方式をリストアップ』

 憲法改正方式は、日本国内の場合と一般的な国際的な例を含めて、以下のようにリストアップできます;

 ①日本国内の憲法改正方式;a.国会議員発議方式:国会の3分の2以上の賛成を得て、代議院と評議院の総議員の過半数が改正案に賛成した場合、国民による国民投票にかけられる方式です(憲法第96条)。b.国民発議方式:有権者の10分の1以上の署名を集めることで、国民が憲法改正の提案を行い、国民投票にかけることができる方式です(憲法第96条)。

 ②国際的な憲法改正方式の例;a.立法機関による改正方式:多くの国では、憲法改正は立法機関(国会など)によって行われます。改正案は特定の賛成多数を得て可決され、それに従って憲法が改正されます。b.修正議会による改正方式:一部の国では、特別な憲法修正議会が憲法改正に関する提案を検討し、改正案を可決することがあります。c.特別な憲法制定会議による改正方式:新たに憲法を制定するための特別な会議が招集され、改正案が提案されたり採択されたりする場合があります。d.国民投票による改正方式:一部の国では、憲法改正案が国民投票で可決される必要があります。立法機関が改正案を可決した後、国民投票によって最終的な承認が行われます。

 これらは一般的な憲法改正の方式の一部ですが、国によっては異なる手続きや要件が存在します。憲法改正は国の根幹を変える重要なプロセスであるため、慎重かつ公正な手続きが求められます。

 いや、そういう手続き、ルールでは無く、改正の種類を知りたかった。そこで、Talk-Talk AIバージョン4.0に訊いてみた。

『憲法改正方式をリストアップ』

 ③全面改正方式(完全改正方式);既存の憲法を全面的に改定し、新たな憲法を制定する方式。

 ④部分改正方式:既存の憲法の特定の条項や項目を修正・変更する方式。

 ⑤追加条項方式:既存の憲法に新たな条項を追加する方式。

 ⑥解釈改憲方式:憲法の文言そのものを変更せず、その解釈を変更する方式。

 ⑦修正条項方式:既存の憲法に修正条項を追加する方式。これは、特定の条項が一定の期間後に自動的に変更されるように設定されている場合などに使用されます。

 ⑧憲法制定会議方式;新たな憲法を制定するための特別な会議を開催する方式。これは通常、大きな社会的変革や政治的変革が必要な場合に使用されます。

 これらの方式は、具体的な適用方法や手続きが国や地域によって異なるため、具体的な情報が必要な場合は、その国の憲法や法律を参照することをおすすめします。

 これ、これ。

 主権在民党は既に解釈改憲は実行済みだ。更に改正したいのだから、解釈だけでは済まない、かといって全面改正の度胸も無い、部分改正と修正条項を狙っているということだ。それにしても、解釈で実際的に憲法を変更するとは、暴力的だ

 追加条項方式というのが面白い。

 バージョン4.0を無料で使用するには制限がある。アップグレード料金は月に20ドル、これがまた、私の小遣いでどうにかなるものではなし、大体小遣いが無い。櫻子にくれと言って貰えるものでもない。宮内庁か侍従長に遠回しな『希望』を述べるのもめんどくさい。3.5で我慢しよう。

 そこで、追加条項方式について詳しく教えてくれと頼んでみたが、パッとしない回答だった。

 では、Response AIはどうか?

 憲法改正の追加条項方式とは、憲法の条文をそのまま残して、新たな条項を追加することで憲法を改正する方法です。この方法は、アメリカ合衆国の憲法において採用されています。アメリカ合衆国憲法は、1787年に制定されて以来、27回の改正が行われていますが、そのすべてが追加条項方式で行われました。追加条項方式のメリットは、憲法の歴史的な経緯や価値観を尊重しつつ、時代に応じた変更を加えることができることです。デメリットは、憲法が長くなりすぎて複雑になることや、旧条文と新条文の間に矛盾や不整合が生じることです。

 日本国憲法は、追加条項方式ではなく、改正条項方式と呼ばれる方法で改正されます。改正条項方式とは、憲法の条文を削除したり書き換えたりすることで憲法を改正する方法です。この方法は、フランスやドイツなどのヨーロッパの多くの国の憲法において採用されています。改正条項方式のメリットは、憲法を簡潔に保ちやすいことや、旧条文と新条文の間に矛盾や不整合が生じにくいことです。デメリットは、憲法の歴史的な経緯や価値観を失ってしまうことや、改正が容易になりすぎて憲法の安定性が低下することです。

 日本国憲法第96条によれば、日本国憲法の改正には、各議院の総議員の3分の2以上の賛成で国会が発議し、国民投票で過半数の賛成を得る必要があります。また、日本国憲法は制定以来一度も改正されていません。

 そうか、日本は改正条項方式と決まっているのか。

 9条を削除したり改正したら、元の9条は文献やネット上に情報として残るだけか。ただの過去になってしまう。憲法全体はアメリカが作ったもの、押し付けられたもの、という経緯はあるが、それを日本は受け入れた、という経緯もある。発布以来77年間改正していないという事実もある。9条があったから、朝鮮戦争、ベトナム戦争、湾岸戦争に日本人が行かずに済んだ、という説もある。朝鮮戦争には国防軍が9条で行けなかったから、沿岸警備隊が掃海に出撃して犠牲者を出したという話もある。

 Response AI

 はい、沿岸警備隊は朝鮮戦争時に掃海に参加して、犠牲者を出しました。その経緯は以下のとおりです。

 1950年10月2日、アメリカ極東海軍のバーク少将が、沿岸警備隊の平野長官に対し、朝鮮半島沿岸での機雷掃海を要請しました1。

 野村首相は、国連軍に協力する方針を示し、沿岸警備隊の掃海隊の派遣を許可しました。

 1950年10月4日、アメリカ極東海軍司令官から高橋運輸大臣に対し、正式な命令が下されました。

 1950年10月6日、沿岸警備隊の特別掃海隊が編成されました。約1200人の旧日本海軍軍人が掃海艇46隻に乗り込みました。

 特別掃海隊は、米海軍第7艦隊第3掃海部隊6番隊に編入され、元山、群山、仁川などの各海域で掃海に従事しました。機雷27個を処分しました。

 1950年11月15日、掃海艇MS21が元山沖で触雷して沈没しました。この事故で死者1人と重軽傷者18人を出しました。これは戦後初の戦死者でした。

 1950年12月12日、特別掃海隊は任務を終えて帰国しました。

 9条で戦争を全面回避はできないが、9条で戦争から部分回避することはできた、と言える、と思う。と思う、としか書けない。誰も、回避できたともできなかったとも、言い切ることは出来ない。

 日本は改正条項方式だから、9条は削除できる。緊急事態条項は既存のどの条項を緊急事態条項として書き換えるのか?追加条項するしかないのでは?

 権力を縛るという目的であれば、方式は改正条項でも追加条項でもかまわないだろう。


 1868年の明治元年以来太平洋戦争敗戦の1945年までの77年間に日本は、1ダースもの戦争をした。平均して良いかどうかわからないが、6年5ヶ月に1回の戦争となる。

 ①台湾出兵(1874年)

 ②江華島事件(1875年)

 ③西南戦争(1877年)

 ④日清戦争(1894年~1895年)

 ⑤乙未戦争(1895年)

 ⑥義和団の乱(1899年~1901年)

 ⑦日露戦争(1904年~1905年)

 ⑧第一次世界大戦(1914年~1918年)

 ⑨シベリア出兵(1918年~1922年)

 ⑩満州事変(1931年~1932年)

 ⑪日中戦争(1937年~1945年)

 ⑫第二次世界大戦(1941年~1945年)

 第2次大戦以降、2023年までの78年間は、一度も戦争をしていない。1990年の湾岸戦争では90億ドル(当時レートで1.2兆円、国家予算は66.2兆円)という金を払って、戦闘参加を回避した。このとき9条はおまじないでもお守りでもなく、国際社会への、参戦回避に対する正当性主張の根拠になったと思う。一国の憲法に対しては、さすがにアメリカでも文句は言えないだろう。大体が、お前達が作った憲法だし。

 しかし、これからも未来永劫9条が万全とは言えないと思う。世界は国益の衝突に塗れていて、蝶々が飛ぶお花畑では無い。

 現在の9条は9条として残して、修正○条という追加条項をもって、別途改正あるまで9条を停止して軍隊を保有し、外交の最終手段として、即ち譲れない国益を守る最終的措置として戦争する権利を留保する選択もある。国連軍のようなものが全ての国際紛争を解決手段として完全に機能するほどに人類の理性が発達したときは、追加条項によって修正○条を停止して9条を再起動する。

 選択するのは日本人、市民だ。政府や政党、目先の利権に目がくらむ国会議員では無い。

 戦争をしたときは、一段落したら必ず戦争をした政府、与党、野党、マスメディアの戦争責任を追及することを、市民は怠ってはならない。太平洋戦争敗戦時は、自国の戦争責任を戦勝国に任せて、事後法で良いようにやられた。それをもって、戦勝国が勝手にやった裁判だからと、戦争責任を逃れようとする言を弄する者も多く居た。醜い。

 戦争は、外交のしくじりだ。しくじりには責任を取らせる。兵隊は戦線で死ぬ。民間人も敵の空爆などで死ぬ。その戦争を決定した議員連中にも、戦争責任としての最高刑は死刑が適切だろう。左手小指の第1関節くらいでは、生ぬるい。嫌なら議員になどならないことだ。

 戦争責任の追及も憲法の修正追加条項としてはどうか。


 11/21/23

 子ども食堂の廃止、そんなもの無くても良い社会にする、それには時間がかかるが、子ども食堂の経費を全部国が負担する、これは直ぐにできた。国家予算からしたら大した金額ではないから。そうすると決めれば、直ぐにできたこと、それを21世紀改造群がやっただけ。

 できることと実際にやるのでは、天と地ほどの違いがある。21世紀改造群と主権在民党の違いだ。

 これからは、なるべく早く経済を活性化して、セーフティーネットを有効化して、社会福祉を適切化して、貧困を追放しなければならない。そうすれば、自然と子ども食堂は絶滅する。子どもは家で親と食事が出来る様になる。また21世紀改造群の腕の見せ所だ。


 海外にばら撒く金を国内に回すだけで、子ども食堂などの経費はありあまる。飛弾野が10年でばら撒いたのは60兆円と言われている。バカだ。何の見返りも無い。国益としてのリターンが無い。

 外交と外遊の区別ができず、金をやると言えばどこの国も金を歓迎するだろう、その付属品としての首相にもそれなりに礼を尽くす振りをするだろう。それを首相は外交の実績という。1人の拉致被害者奪還、1ミリの北方領土奪還も無い。余計なことをしないで引っ込んでいろ、というのが市民の切なる願いだろう。

 どうも、いきなり莫大な金を外国にばらまけるのは特別会計があるかららしい。こんなものは廃止して、一般会計に組み込んで国会で使途を議論するべきだ。必要ならこれも、憲法の追加条項としたらどうか。21世紀改造群が市民に提案しないものか。


 私は外交儀礼のプロだが、外交の素人だ。素人考えとして挙げることが許されるなら、先ずは北朝鮮拉致被害者奪還、次は、どっちだ?北方領土奪還か、それとも国連の敵国条項から日本を削除することか。そのためには儀礼も必要だろうし、金も必要だろう。私が少々でも役立てるなら、できるだけのことはやる。税金で食っている私の義務だ。加えて、政府がシンクロして真面目に一所懸命にやってくれればと思う。もちろん国民の支持は欠かせない。

 そうしたなら、国連は新たな局面を迎えることができる。枢軸国に対する連合国ではなく、全世界のための国際連合になる。各国が主権を持ちながら、国内および国際的紛争だけは国連軍が対応する。9条を作ったときの理想的な国連憲章の実現。とは言っても、やっぱりこれは無理か。アメリカが一番のろくでなし、二番目は中国かロシアか、EUか。いずれにしても、自分だけは人よりちょっとでもうまい物を食いたい、豊かになりたい、という欲望がある限りは。そしてそれが無くなれば、人類の進歩もカタツムリの歩みより遅くなるだろうし。

 人類の欲望、両刃の剣。

 人類はここまで来ても、まだ科学、技術、経済の進歩が必要なのか、それともこれからは精神の進歩を目指すべきなのか、と考えてみるのは面白そうだ。コンピュータも医学も現状維持だが、この惑星から貧困と差別と争いが、つまりは全ての悪と絶望が無くなり、芸術が豊熟し、文化が興隆し、人々は足るを知る、そんな世界はどうだ?

 アメリカ人にとっては奴隷のような生活となり、アフリカ大陸の貧困国、内戦をやっているよう国の人たちにとっては天国のような生活となる。

 今晩は飲み過ぎた。夢の夢だ。あり得ない。

 だけど、食料くらいは貧困国にも行き渡らせたい。自国の子ども食堂を考えても、子ども食堂が持てるだけまだ余力があるが、本当に食いものが無い国もある。子どもに料理を作っていることを見せるために、母親が鍋で石を煮る、そんな話を聞いたことがある。30分か1時間だけ、子どもをだませる。いくら待っても食いものはできない。余計腹が減る。絶望の空腹。

 食料援助として10億円の金を相手国政府に届けるよりも、5億円の経費を掛けて5億円の食料を必要な人に確実に届けるような援助は出来ないものか。10億円の金のいくらかは相手国政府に抜かれ、いくらかは日本の商社などを経由して主権在民党に環流していたのではないかという疑いがあるから、こんなことも考えてみる。


 食料と言えば、武器弾薬より先ずは食料、それが最初の最大の安全保障だ。太平洋戦争では、日本軍は弾に当たって死ぬより餓死した兵隊の方が圧倒的に多かったという。兵隊も食いものが無ければ、内地の市民も食いものが無かった。食うものも無くて、どうやって戦争するのか。私の爺さんを含めてごく一部の特権階級は腹一杯食ってはいただろうから、おまえが言うな、と言われたら、すいませんと謝るけど。

 とにかく、まずは食糧自給、それからエネルギーか?ミサイルや戦闘機はずっと後の話だ。


 11/23/23

 せっかくかろうじて人間として生まれて来たが、それを捨てて動物に成り下がった飛弾野勲元総理。自分の犯罪を隠匿する為に人が自殺しても何ら心の痛痒を感じない、息をするように嘘をつくと言われた男は、サイコパスというより動物だろう。罪を自覚できるのは人間だけだから。


 21世紀改造群の市民への、日本人への提案。

 憲法によって在日外国軍将兵、基地、施設、武器、兵器を日本に置かない。日本側の必要性があって置く場合は、日本の管理下に置く。

 核兵器の保有について理性的に議論する。被爆国であるから無条件に核廃絶、は感情論。なぜ特定の国だけが核兵器を持ち、いくつかの国は国際社会の反対を押し切って保有し、いくつかの国は核兵器を持っていると推測される状態なのか。法の支配、自由で開かれた世界との整合性は無い。

 高い理想は核廃絶、この地球のどこにも一発の核兵器も存在しないこと、これは理想として疑いが無い。然しながら、高い理想の前に悲しい現実がある。大国だけが核兵器を堂々と保有している。

 核による平和。それを主張するなら、どこの国も平和を実現する権利も義務もある。

 日本は国連の敵国であるから、核兵器は絶対に許されない。それも現実だろう。

 世界から核をなくするか、誰もが自由に保有するか、全地球的な議論の種を蒔く時だ。

 通常兵器は自国で開発すべきだ。小銃など単純兵器は除く。むしろ友好国と弾丸の互換性を持たせるような類似性が必要だ。より高度な、戦闘機や防空システムが外国製では、いざというとき使えなくされる可能性がある。平時でも当然ながら100%の性能を売ってくれるはずがなく、肝心の所は1段も2段も低性能にしてあるはずだ。同じ性能で戦闘することになれば、あとは人間の性能の戦いになる。それは絶対回避して、兵器の性能を落としたものを売るはず。だから、高度な兵器は自国開発が必要。

 自国軍のマーケットだけでは高度な兵器の開発費は賄えず、外国にも販売することになろう。防衛装備移転などというごまかしでは無く武器商人、死の商人、人の命で飯を食うわけだ。そんな議論も必要だ。

 自国を守る、安全保障は、子どもの使いではない。戦争を起こした政治家は責任を追及される。政治家は辞職どころではない、血を流す覚悟で、吊るし首になる覚悟で戦争をするのか?

 国民も相手国や国際社会から責任を追及されるが、市民は家を破壊され、家族を殺され、食うものが無くなり、自分もいつ殺されるか分からない。その覚悟で戦争をするのか?

 敵とは言え、人を殺せるのか。人を殺す覚悟があるのか。他人に人を殺せと言われて、そのとおりに人を殺せるのか。逆に自分が殺されるかもしれない、その覚悟はあるのか。

 何のために生まれた?人を殺すためか?人を殺させるためか?人に殺されるためか?そんなことのために生まれて、そんなことのために成長して、今まで生きてきたのか?空しくは無いのか?

 自分は弾の飛んでこないところで、人を殺せとか、死んでこいと命令する者がいる。そんな奴らに従うのか?そんな奴らこそ殺されて、死んでしまえば良いと思わないか?

 ナイフを持った強盗が侵入して来たら、黙って盗まれて殺されるのか?という問いがある。私なら、たとえ敵わないまでもダメ元で反撃するだろう。一般家庭なら包丁くらいある。息子の野球バットがあるかも知れない。父のゴルフクラブがあるかも知れない。金や物で済むならやむを無いという考え方もあろうが、無抵抗でも危害が加えられそうなら、やるしかない、という考え方もある。

 だから、市民は武装の権利を持つべきだ。軍隊だけではなく、一般市民が自動小銃、ライフル銃、拳銃などの小火器と弾薬を自宅に保有するのだ。戦争になれば、敵にとって最もやっかいなゲリラ戦ができる。戦争になる前に、戦争を起こしそうな政府と戦うことができる。

 要するにこれが、アメリカ合衆国憲法修正第2条の意味だろうと思う。政府だけが軍隊や警察などの武装した暴力装置を保有して、市民を管理下、監視下に置くことは極めて非民主的で危険だ。市民は政府に対抗する為の武装権利を持つべきだ。

 アメリカでは時折、銃乱射事件が起こる。そのたびに銃規制議論が起こるが実現しない。犠牲者は民主主義のための犠牲とでも見なされているのだろうか?市民が武装することは、市民に取っても危険だ。議論しなければならない。自動車を廃止すれば交通事故は撲滅できるが、、、。


 11/25/23

 21世紀改造群は、感染症対策費とオリンピックの使途不明金を調査すると発表した。感染症関係では11兆円、東京オリンピック・パラリンピックの費用が1兆4530億円、このうち組織委員会が負担した4割超、5800億円強が使途不明だという。

 使途不明というのは、誰かが盗んだということだ。普通、金を払ったらレシートを貰う。レシートが無いか、あるいは内容がでたらめのいずれかで、どこにいくら使ったが分からない。あり得ない金の使い方だ。公金、税金なのだ。税金で食っているお前が結うな、などとは言わないで欲しい。私だって、異常だと思う。一般市民は許せないと思う。盗んだ奴はウハウハだろうが。

 とにかくできるだけ調査して、責任を取るべき人間に相応の刑事責任を取らせるべきだ。賠償責任も。

 どうしても不明な部分については、財経省の担当者・責任者が責任を負わなければならない。金を集め、それを分配して終わり、ではない。金を集めるのも分配するのも財経省、仕事には責任がつきまとう。有効に税金を使えないどころか、使途さえ不明とするような組織に予算を付けた財経省には、免れない責任がある。

 その予算を承認した国会、即ち主権在民党の責任が最大だ。主権在民党は、代議院でも評議院でも過半数以上の議席を持っていて、好き勝手に予算を決めていたのだから。

 世界一高い税負担、稼ぎの半分を盗られて困窮する市民を無視して、海外にばら撒き、国内では使途不明として盗む、そんなことはお天道様が許しても私が許さない。とは言っても、どうにもならないか。

 まぁ、しかし、選挙権を持つ市民が選挙に行って適切な選択をすれば、いくらでも修正できる仕組みだから、市民の責任であって、自業自得、身から出た錆、因果応報、自縄自縛。

 民度が低いと言ってしまえばそれまでだが、学校教育が不適切なのだろう。日本人はばかではない。ひとつの例として、ノーベル賞受賞者数は世界7位。適切な教育を施せば、教養を高めることはできる、と思う。言い切るにはちょっと不安。

 愚民化政策と言う言葉があるが、マスメディアが政府に協力している悲劇的な国だ。

 主権在民党がせっせと破壊してきたこの国を立て直すためには、21世紀改造群のやる事は無限に近いほどある。


 11/29/23

 こんな些細なことでも数十年という時間の経過、同時に自分の年齢を感じる。

 ネルソンの大統領就任演説、アメリカ市民の皆さん・・・に続きがある事を知ったのが数年前。

 ウィリアム・ゴドウィンの言葉『暴力は理性に取って代わることはできず、正義を確立しようとする人々によって用いられたとしても、それは暴力をそれ以上のものとするものでは無い。それは成功の見込み無くして決して用いられてはならず、見込みがあるときですらもどうしても時間の余裕が無く、直ちに生じる結果が疑いも無く致命的なものであるときにだけ用いられるべきである。そこで暴力は正義を追求する人間の最後の絶望的な手段である』これに続きがあることを知ったのは、昨日。

 それは、『暴力は、正義が不可能であることを示すものであり、正義が可能であるならば、暴力は不必要である。暴力は、正義が存在しないことを前提としている。暴力は、正義が存在することを否定するものである』

 これはResponse AIが教えてくれた。私が昔読んだアナキズムⅠ・Ⅱには書かれてはいなかった。

 なるほど、ね。大衆のそっぽが恐い連中は、何も考えずにとにかくあらゆる暴力を否定するが、法的に許容された正当防衛という暴力が存在することを知らない。非常事態に自己を守るための暴力は容認される。独裁政権を打ち倒すにも暴力が不可欠だ。一般に権力側が警察や軍という強大な暴力装置を保有しているが、民衆はほぼ無力だ。民衆の暴力はたかが知れている。それでも、それを持って独裁と戦うしか無い。率直に言えば、許される暴力、必要な暴力もあるということだ。

 主権在民党は中国や北朝鮮には法の支配云々を言っていたが、自分達は法の支配を差し置いて国会や憲法さえも無視して、閣議決定でやってはならないことを実行してきた。疑いもない暴力である。このとき市民には、暴力の行使が許される。正義が不可能であったのだから。

 ソ連にもあったし、中国や北朝鮮にも選挙制度はある。自由で公正であるかどうかはともかく。

 投票する側にも相応の責任と問題はあるが、大政党に有利な選挙制度、宗教を名乗る反社会的組織から貰う票や企業ぐるみ選挙、後援会という組織票に頼る選挙は自由で公正からは随分と距離がある。

 少数者が多数者に従うことが民主主義であるなら、多数者にとって選挙は意味があるが、少数者にとって選挙は意味が無い、というよりマイナスでしかない。少数者が生存を望むなら、自助としての非力な絶望的な暴力は正当防衛、あるいは緊急避難として認めなければならない。視察と称して税金で海外へ観光旅行する国会議員がいる一方で、おにぎりが買えず盗んで逮捕される、あるいは餓死する市民がいる。民主主義ではなく貴族制度。

 内心でペストコントロールに拍手喝采した市民は多かったと思う。私でさえ、思いっきり溜飲を下げた。


 12/2/23

 21世紀改造群の法案がふたつ可決された。

 ひとつは選挙関係。

 議員の世襲を制限するために、議員の子や兄弟、妻などは議員と同じ選挙区から立候補できない。これにより、地盤、看板、鞄のうちの地盤(後援会)と看板(知名度)を相当程度に無力化できる。

 世襲を狙う者には、親などと同じ選挙区から立候補できないことは立候補の制限とも取れるが、そこは公共の福祉とのバランス。議員達の、自分と子孫だけは国を食いものにして豊かな生活と権力を手に入れる、という夢が儚く潰える。

 選挙活動にネットの活用を認める。

 選挙期間の休職を法律で保証する。落選の場合は復職できる。

 さらに、供託金を廃止する。これらにより、誰もが自由に立候補できる。

 あとは、市民と世襲を狙う者の自覚、民度、教養の問題。

 もうひとつは天下り関係。

 上級公務員が、所属していた省庁の許認可権限などに関連する企業に就職することを一定期間禁止する。公務員時の役職と、就職するようとする企業との関連性などを、独立機関がチェックして、禁止期間を決める。必要に応じて機関は、民間に就職した者に報告を求めることができる。これにより、天下りを制限できる。

 職業選択の自由の制限と見るかどうかは、公共の福祉とのバランス。

 あとは、市民と天下りを狙う者の自覚、民度、教養の問題。


 派閥解消。これは立法では無理。政党の内部規約で規定できれば良いが、泥棒に盗まないことを求めるのと同じで、無理。

 マスメディアが派閥に関して適切な報道を行うことに期待するのも、まだまだ空しい。

 結局、市民と議員の自覚、民度、教養の問題。

 そこで21世紀改造群は、市民に対して派閥を解消する、少なくても制限する事のできる制度、法案のアイデアの募集を始めた。市民を巻き込んだブレーンストーミングだ。

 いずれもが実は、市民の政治に対する興味、監視が唯一の方策。民度の熟成が必要。

 そのためには、学校での民主主義教育。学校で民主主義を学んだ者が、家庭で子に民主主義を教えるようになればしめたもの。そのような教育を受けた者は、世襲をしない、させない、自分の利益だけのための天下りをしない、させない、議員になっても派閥を作らない、作らせない、所属しないという好循環になる。

 しかしそれはいつのことだ?それでも諦めたら全て終わり。始めなければゴールにはたどり着けない。いつ実現するとか贅沢を言う前に、先ずは始めることだ。そして、諦めないことだ。


 12/3/23

 誰が思いついたのか、面白いモニター方法。

 日本に民主主義が芽生えたか、民度の向上が認められるかを校則でモニターするという。無意味、意味不明、不合理、愚昧、そんな校則がいくらでもある。下着や靴下の色の指定、髪型の制限、髪の色の証明書提出、行動制限、持ち物検査、、、。

 人権の侵害、学習意欲や自主性を低減させる、教師個人の判断基準、好みの強要などの害悪がある。

 生徒からの提案と要求であれ、あるいはそれが教師側からのものであれ、校則が改正される、若しくは廃止されることで民主主義、自由、民度がモニターできるという考え方。当然中央政府も地方政府も干渉や強制、指導をしない。求められても、ガイドラインを提示しない。

 校則の変化を比較することで、生徒や教師、保護者、教育委員会などの全てのステークホルダーの自主性、常識、教養、道徳性、知性、合理性、人間性などの多くの要素の成長がモニターできると言う考え方だ。ペストコントロールが導火線となって、日本人の目が覚めたか、行動を起こしたのか計測する。おもしろい。

 しかし、チョンマゲに反抗できず、生かさず、殺さずに甘んじてきた百姓の遺伝子が延々、脈々として生き続けている日本人に、現代の百姓一揆を期待することは空しい。そんな覚悟も必要かな。


 12/4/23

 国会議員と上級官僚の給与改定、次々とおもしろいことを21世紀改造群は思いつく。

 Pay to Performance、業績に応じた報酬、過去の政府が主導して民間では行われてきた方式だ。

 日本人の平均収入の2倍を基準とする。

 日本人の平均収入が上がれば議員、上級官僚の収入も上がる、適切な制度だ。

 やってみて、高すぎたらさらに下げれば良いし、安すぎたら高くしても良い。何事もcontinuous improvement、継続的改善が良い。この国には、一度決めたから変えない、それで原爆2発まで戦争を継続した過ちと言うには余りに愚かな過去がある。私の爺さんにも相当の責任があると思うが。

 平均収入の算出には金融や証券業界の一部職種を除く。

 投資銀行家、ファンドマネージャー、トレーダーなどは成功報酬がベラボーに高いので、平均収入に含めるには適切ではないとの考えだろう。そんな仕事をしている人数はごくわずかなので、誤差程度だろうが、考え方は良いと思う。

 当選後1年経過した時点で、次の年収の査定を行う。

 戦争を起こしたらマイナス査定、国会で寝たらマイナス、法案提出や質問などの活動がなければマイナス、質問に対して答弁しない、はぐらかす、徒に時間稼ぎの答弁、所管外、答弁を差し控えるなどはマイナス。官僚に答弁の下書きを作らせればマイナス。政治資金の使途報告に瑕疵があればマイナス。

 戦争を起こしても、選ばれた議員を首にはできない、それは民主主義の完全否定、市民が次の選挙で当選させない、そして戦争犯罪の追及となる。

 国会で寝たらマイナスは、回数でも時間でもとにかく数字で明確に評価できる。法案も質問も数字で評価できる。

 官僚に答弁を作らせたかどうかを、官僚に確認する。議員が圧力を掛けたり、官僚が忖度して虚偽の回答をしたら犯罪となる法を整備すれば良い。

 政治資金など金額については、間違いがあったら修正は当然で、間違うこと自体にペナルティーも当然。ほとんどはごまかしで、ばれたら修正、にはうんざり。

 選挙時に最低5個の具体的公約を発表し、実現したらプラス、しなかったらマイナス。

 公約は、SMARTであること、即ち Specific(具体的)、Measurable(測定可能)、Attainable(達成可能)、Relevant(妥当)、Timebound(期日限定)であることが審査される。

 個人の感想としては、当然とも言えるし、悲しいとも感じる。

 ルールを作って監視しなければ仕事をしない奴らには、相応の対応が必要だという意味で当然。

 監視しなければ仕事しないような奴らが、国会議員や上級官僚として存在することが悲しい。

 こんな制度が無くても良いように、市民が普段から監視することが肝要。マスメディアが、権力にではなく市民に対して協力することを望む。

 議員には給与以外に政党助成金という金も入るのだから、政党助成金制度にも21世紀改造群はいずれ手を付けるか?政党助成金制度の導入は、企業、団体からの下心のある献金を廃止する建前だった。ところが蓋を開ければ、二重取り。このままで良いはずがない。

 優秀な人を雇用するには見合った報酬が必要だとの考え方がある。部分的に正しいと思う。世界レベルで最も高額な日本の国会議員報酬、主権在民党の議員に限らないが、全員見合った仕事をしてきたか、しているか、と問えば、否となる。高額報酬と既得権益だけが目当ての、卑しく平凡どころか卑俗な輩が相当数混在してきたし、している。報酬が良すぎでもダメな証明。よって、Pay to performanceは当然の処置。


 12/6/23

 主権在民党政権時の話だが、どうしてこう、なんと言えば良いのか、おかしい、おかしいというのは面白いではなく、異常の意味だが、他には、やはり愚か、意味不明など、そんなことが多発したのか。

 その一例、怨恨から手製の銃で撃ち殺された元総理、飛弾野勲。それに対して当時の政府は法的根拠の無い国葬をやったが、招待者名簿の74%が黒塗り。遺族関係者の96%、国家議員の100%が不開示だという。行かなければ良いだろう。

 犬の国葬に招待されたことが恥ずかしくて公開を拒んだのか。しかし税金でやったのだから、全ては公開されるべき。動物の葬式に招待された動物達には、そんな常識は通じないか。ペストコントロールは収束したが、再開しても不思議ではない。

 国葬に使った税金を返還して欲しいものだ。お前、税金を払ったことあるのか、と言われたら一言も無いが、そこは立場を超えて、市民の気持ちになれば許せない。私にだって常識はある。

 当時のマスメディアは、国費の使い方として透明性が問われそうだ、と100%他人事。問うのはお前の仕事だろう。他に、誰に問われそうだと言うのか。

 出席者がそれを隠すとは、暴力団の組長の葬式か?隠す出席者に対して、飛弾野のファンクラブはどうして怒らない?

 いずれ、21世紀改造群が出席者を公開するだろう。


 12/8/23

 ペストコントロール。今でもちょっと信じ難いところがある。この国でこんなことは本当に起こったのか、と。

 議員連中は、最初は、暴力は絶対許されない、民主主義への挑戦だ、などとどこかで聞いたような決まり文句を偉そうに言っていた。しかしペストコントロールが継続されると、だんだんおとなしくなり、その内誰も何も言わなくなった。怯えたのは見え見え。命くらい懸けて、その民主主義とやらを守ってみるなり、暴力とやらを否定してみたらどうか。

 大体が、お前達のやっていることは民主主義からほど遠いし、暴力そのものではないか。戦争になったら国民に血を流せ、なんてさも特権階級のように言っていたが、お前達はどうなのだ。お前達の汚れた血も大いに流してみたらどうだ。

 一方で、一般市民の熱狂的ペストコントロール応援は、これはこれで大変だ。お前達は今まで何をしていた。何もしてこなかった。そこでごく一部が莫大なリスクを冒して行ったペストコントロールに、ただ乗りしているだけ。その前にやる事があったはず。投票に行けば良かっただけ。簡単なことだ。

 さらには、21世紀改造群の政策や方針を無制限に賞讃するマスメディアもだ。おかしいと気付かないのか。

 政府が戦争するぞ、はい、負けたからアメリカの言うことを聞け、はい、なんでもはい、はい、調教が行き届いた犬か。少しは自分の頭で考えろ。権力に限らず、何事も自分で評価してみることだ。権力は特に、先ずは疑うことから始めることだ。親も子も孫も権力の腐った汁を吸う側、親も子も孫も権力の奴隷、それで良いのか。


 アメリカの市民が日本の現状、78年間の占領を知って驚き、同情を見せ始めた。単純と言っても良いし、良心的と言っても良い。このあたりは、アメリカ市民の非常に良いところだ。政府や情報組織にはうんざりだが。

 アメリカ市民がSNSで日本占領をそろそろかんべんしてやれよ、と言いだした。大統領もテレビでコメントした。来年11月に2期目の選挙、市民を敵には回せない。

 在日米軍、即ち占領軍だけがグズグズ言っているようだ。それも、日本市民が先頭に立って、アメリカ市民が後押しして、大統領も選挙のためにそれなりに考えて、さらに国際社会がじわじわ日本を応援してくれるようになれば変わってくるはず。

 国際社会を味方にするには、今までの外遊ばらまきにたっぷり恩を着せて、返してもらえば良い。それなら、それなりの価値があったことになる。それくらいは厚かましく、国益を追求すべきだ。それが国際社会の常識だ。外交だ。ただ金をばらまくのは、お人好しを通り越してバカにしか見えない。かつての主権在民党政府にとっては、回り回って金が入ってくる仕組みになっているから、国際社会から総理大臣や日本人がバカに見えても痛くも痒くもなかったのだろうが。金のためなら母親でも売る連中。


 12/9/23

 21世紀改造群が市民に問いかけた。北方領土の返還を望むか、と。太平洋戦争敗戦までは日本の領土で、それが日ソ中立条約有効期間中に不法に日本に宣戦布告したソ連に占領された領土である事を説明すると、若い世代も含めて83.7%が返還を望むと回答した。

 21世紀改造群が政権を担当してから、日本人も少々政治に目覚めたようだ。竹島についても、同様の世論が湧き起こりつつある。

 北方領土を取り戻すには、取り戻したあとに米軍基地や施設など一切を置かないという条件、保証が必要だという説がある。ロシア極東は、喉元によく切れるナイフを突きつけられてはたまらない、という意味だろう。理解できる。

 いまのところまだ、アメリカは日本領土のどこにも自由に基地、施設を置けることになっている。主権国とは見なされない恥ずべき密約がある。密約の内容は理解しがたいが、密約の存在は理解できる。それだけ、これまでの政府、主権在民党が信じられない、ということに過ぎない。

 21世紀改造群は市民に問う。北方領土を取り戻すには、アメリカに基地を置かせない保証が必要だから、それを憲法に条項として追加してはどうかと。

 日本の領土には外国軍隊の基地、施設、設備、兵器、武器、弾薬、情報を置かない。憲法であるから、密約も蜂の頭もない。日本が国家であるなら、世界が承認した独立主権国家であるなら、日本の憲法をアメリカ軍が無視して軍隊を置くことはできない。

 両者にとって必要性があって、合意があれば、日本の指定する場所で、日本の管理下に置くのであれば、兵員、基地などを置ける、とすればよい。在日外国軍は日本政府の管理下となる。

 基地内での事故には、日本の警察や消防、航空機事故調査委員会などが原因調査を行う。原因に基づいて基地に再発防止策の作成と実行、その結果としての有効性の報告を求める。

 犯罪者は日本の法律で対応する。

 司令官を含めて兵員の交代、入出国にはパスポートコントロールを行う。

 日本人の生命、財産の損害に対しては、事故でも過失でも適切な損害賠償を求める。

 有害物質の垂れ流しや事故、犯罪の重なる場合は、司令官など適切な責任者を交代させる。

 思いやり予算?笑わせないでくれ!

 ということになれば、北方領土には外国の軍隊を置かないことをロシアに保証できる。それでも返還しないとなれば、逆に日本は外国の軍隊を相手国の同意があればどこにでも置くことができる、日本のコントロール範囲だ、という外交カードになるかもしれない。

 外交官、外交省の腕の見せ所、出世のチャンスだよ。


 12/13/23

 今思い出しても腹が立つが、数ヶ月前、与党も野党も同じ穴の狢である、と広く知られてはいることをあらためて国会で表現した21世紀改造群の志村亜由香議員に、懲罰が課されたことがあった。

 一方で、自分が大臣をやっていたときの中央省庁の議事録を捏造だ、捏造でなければ大臣も議員も辞めると国会で言い放った主権在民党の駒場ゆかり議員は、捏造でないことが明確になっても大臣も議員も辞めなかった。

 あの頃は絶望的な国だった。国家の体をなしていなかった。余りにレベルが低すぎた。議員のレベル、即ち選挙民のレベル、即ち民族のレベル。

 あの頃野党であったのは共有党と21世紀改造群のみ。

 共有党は、金には清潔であったが、党の理想は時代遅れの宗教のようなしろ物。ソ連で失敗し、中国でも消え失せ、ベトナムも市場経済導入、資本主義化したし、北朝鮮では国民が飢えている。労働者が飢えないための共産主義、社会主義はおとぎ話だった。それをまだ本気で追い求めているなら、狂人の集団。引退した書記局長はブルジョワ生活を満喫しているそうで、どう説明するのか。労働者が全て同様の生活レベルを実現出来るなら、私も今の特権を捨てて信者になる。

 21世紀改造群は現在政権を担当し、権力を最大限に利用している。あるいは、そうしようとしている段階かもしれない。ただ、権力の利用ベクトルが主権在民党とはπラジアンの位相差がある。主権在民党は自分だけ、今だけ、金だけのために権力を濫用した。21世紀改造群は市民のため、現在のため、未来のために権力を活用している。

 共有党は信じる教義のため孤立する部分がある。共有党と21世紀改造群に協力関係はあるが、一定の所で線が引かれている。その線はどっちが引いたのか、自然に決まった位置なのかは知らない。共有党はいままでは、資本主義を揺るがすことはあり得ないとして、存在を保証されてきた。これからも、健全な野党であり続ける気がする。

 21世紀改造群は、健全すぎる野党として、しかしどうせ多数党にはなれないだろうと目こぼしされて、一部健全すぎる考えを持つ一般市民のガス抜きとしての役目を与えられてきた様に思う。

 それが、この国の支配層には青天の霹靂であっただろうが、ペストコントロールと称して有害鳥獣の駆除、全治数週間から数ヶ月程度の傷害であるが、それが行われて、21世紀改造群の政権担当が実現した。

 慌てたのはこの国の支配層よりも、在日米軍とCIA。在日米軍は密約、日米地位協定、日米合同会議でこの国を好き勝手に食い荒らしてきた。

 ホワイトハウスも、日米同盟のお題目から成長しない歴代主権在民党総理を使用して、この国を好き勝手に食い潰してきた。それに支障が生じそうだとみて、CIAが出しゃばってきたらしい。

 CIAは偽情報で、ホワイトハウスに戦争さえ実行させた。あるいは、アメリカの支配層がこのあたりで戦争が必要だと判断して、CIAを利用してホワイトハウスを操ったのかもしれない。いずれにしても、やっかいな組織だ。何をやるか分からない。あり得ないことをやる。

 21世紀改造群がどう潰されるのか。手っ取り早く、高崎弘之が暗殺されるのか。それとも、事故死とされるのか。あるいは、日本のテレビ、新聞などの宣伝業者を活用して、得意の偽情報やでっち上げの情報でスキャンダルに塗れるか。

 高崎弘之や21世紀改造群がどうなろうとも、日本人が自由と民主主義に目覚め、目指すなら、在日米軍もCIAもホワイトハウスも日本を潰せない。

 ドイツは2次大戦で降伏後、連合国に要求された憲法改正を拒否した。ドイツにはNATOとしての米軍が駐留しているが、ドイツの法律で制御されている。

 フィリピンは憲法を改正することによって、米軍を撤退させた。

 市民の自覚、努力、なにより勇気があれば、アメリカの奴隷にならずに済む。政府やCIA、軍はろくでもないが、アメリカ人、一般市民の民主主義に対する価値観は信じるに足る、と思う。日本人が自由と民主主義を求めれば、彼らは応援するだろう。


 12/14/23

 大学時代の友人、考えてみれば長く続いている、なかなか簡単には会えない、会ってちょっと一杯引っかける、と言うわけには行かないが、それでもたまに連絡をしてくれる、だからこそ続いている、とも言えるか、が1人だけ居る。彼は実和派の二世信者だが、50年ぶりに種元寺に行ったとのこと。墓参りのついでに、懐かしい所に行ってみたのだと。

 父は彼が高校生の頃、母は昨年から、富士山の麓にある納骨堂で眠っているとのこと。焼香のあとに、小学生の頃に親と行った無限真宗総本山種元寺に寄ったところ、偶然に居合わせた種元寺関係者と思われる女性に声を掛けられ、パンフレットを貰い宝物殿の案内などを受けたという。

 その時、実和派の方ですか?と問われ、はいと答えたところ、彼女もそうだった、しかし無限真宗と実和派が袂を分かったとき、悩んだ末に無限真宗に残った、実和派は選挙活動をやったりする新興宗教ですね、と言われ、新鮮なショックを受けたとのこと。

 実和派はもともと無限真宗の一派であったが、二度にわたり無限真宗の教えに反する行動をしたためにとうとう破門となった。

 彼女の言から、実和派は立生党への選挙活動など本来の教えには無いものを行っているが、それはやるべきではないことである、という印象を受けた。新興宗教という言葉から、800年の歴史ある無限真宗とは違う、数十年前にできた新興の宗教団体に過ぎない、という彼女の認識を理解したとのこと。

 つまりは、本来の仏教である無限真宗からすれば実和派は異端、謀反ゆえに破門となった一派、その原因は選挙活動、即ち権力への接近、その為の信者からの強引な集金など、また無限真宗開祖を超えた実和派ボスの神格化があるように思われる、という。

 そんなところだろうと思う。宗教が政治に口を出してはいけない。それはもはや宗教ではない。集票マシンだ。

 宗教は趣味、あるいは娯楽の範囲で楽しんで貰いたい。

 本来政教分離は、国家が宗教に口を出さない、信教の自由を保証すること、同時に宗教は政治に口を出さない、宗教が国家を歪めてはならないということ。どうする、実和派?

 検索してみると、実和派の実和というのは平和を結実する、からきているという。それが主権在民党と一緒になって、戦争もOK、武器販売もOKだ。極めて個性的な宗教団体ではある。


 12/16/23

 我が家、娘も年頃になってやっと少しばかり女らしくなってきたようだ。親の欲目か?できればもう少し母親に似てほしかった。俺に似たから、小さい頃は女アンパンマンだった。こんなことを書いては、櫻子にも読ませられない。このメモはどこまでも俺の息抜きだ。


 主権在民党議員の、募っているが募集していない、を超えるネタがあった。現時点で約束を果たしてはいないが、破られとは考えていない。もうひとつ、今の段階で私の立場では、約束を果たし終わってはいないが、守り続けている状況。

 こんな言い回しは当然プロが考えたのだろう。彼らにここまでの国語力があるとは思えない。知性は言葉、言葉を正しく操れないとは、知性が不足しているということ。知性が不足しているとは、動物との決定的な違いが無いと言うこと。

 盗むなとか、騙すなとか、嘘をつくなとか、人間としての基本を教わらなかった、教えてこなかった血族なのだろう。


 憲法修正条項のアイデア

 緊急事態条項:戦争になりそうな緊急時においては、国民は必要に応じて国会議員を駆除できる。

 どんなもんだろうか?


 動物と人間の違い、弱い動物が群れるのは生き残るため、人間も同じ、人間は強いものが弱いものを犠牲にするのは、生き残るというより贅沢をするため。それを許さないのが知性、思考力、民主主義、動物は誰が襲われるか平等な危険負担。

 動物を見習えば、議員や金持ちは特権として危険から遠いところにいることは許されず、平等に危険であるべき。


 3/25/24

 21世紀改造群に高崎弘之のブレーンとして、米澤嘉朗が加わった。無名の男。素性は発表されていない。

 彼が主張するには、腐敗しきった主権在民党政権は崩壊したが、現政権が理想であると認識してはならない、理想の権力や社会は存在しない、人の多様性故に。

 全ての人にとって幸福な社会は、実現出来ない。だが、少数派を無視する社会であってはいけない。そのため、社会には適切なリスク、ストレスが必要。それが人々を緊張させ、社会を、実現出来ないまでも、考え得る理想に近づける。

 油田火災を消火するには、ダイナマイトを使用するという。一見危険なようで、実は有効な例だ。ダイナマイトの爆発で、燃える油が飛散して更に火災が拡大するように考えられる。しかし実際は、ダイナマイトの爆発で周囲の酸素がなくなる。酸素が無くなると言うより、正確には爆発の熱で空気が膨張し、単位体積当たりの空気重量が激減するから、結果として酸素が激減すると説明できるのではないかな。故に油は燃えることができなくなる。

 その前に、油田の火災は高温のため、他の方法で消火するために近寄ることができないこともあるという。油田火災にダイナマイトは、火に油ではないのだ。ベストの選択、もしかすると他に方法が無いのかもしれない。

 日本語には、毒にも薬にもなる、と言う言葉もある。要は、使い方。

 理想的には無病息災、全く病気に縁が無く健康であること。しかし日本語には、一病息災という言葉もある。

 一病息災、全く健康であるため油断して不摂生に陥るよりは、ひとつ病気を抱えている方が健康に気を遣い、結果的に長生きするという例え。

 民主主義にとっても、リスクやストレスは必ずしも全く無い方が良いとは言えない。民主主義を脅かすもの、民主主義に有害なものが存在して、人びとがそれらに注意を払っているべき。さもないと、その民主主義は腐敗してしまう。

 民主主義を実現の後に、維持、発展させるためのリスク、ストレス、コストとして市民の拳銃所持を許可する。

 日本で拳銃所持が許可されないのは、携帯していることが分かりにくいから。散弾銃やライフル銃、いわゆる猟銃というくくりの銃は、全長1m程度あり、携帯していることが分かりやすい。散弾銃には銃身と機関部を切り離すことができるモデルがあるが、それでも銃身長は70センチ程度、ポケットに隠して携帯することはできない。携帯していることが分かりにくい拳銃は、警備する側からすればライフル銃より危険なのだ。これが拳銃射撃競技の選手にも拳銃を自宅保管させない理由。

 拳銃所持許可の欠格事由は、現在の猟銃・空気銃所持許可と同等とする。

 絶対的欠格事由

 1.破産手続開始の決定を受けて復権を得ない者

 2.精神障害若しくは発作による意識障害をもたらしその他銃砲若しくは刀剣類の適正な取扱いに支障を及ぼすおそれがある病気として政令で定めるものにかかっている者又は介護保険法第5条の2第1項に規定する認知症である者(「政令で定める病気」とは、統合失調症、そううつ病(そう病及びうつ病を含む。)、てんかん(発作が再発するおそれがないもの、発作が再発しても意識障害がもたらされないもの及び発作が睡眠中に限り再発するものを除く。)、以上のほか、自己の行為の是非を判別し、又はその判別に従って行動する能力を失わせ、又は著しく低下させる症状を呈する病気をいいます。「介護保険法に規定する認知症」とは、脳血管疾患、アルツハイマー病その他の要因に基づく脳の器質的な変化により日常生活に支障が生じる程度にまで記憶機能及びその他の認知機能が低下した状態をいいます。)

 3.アルコール、麻薬、大麻、あへん又は覚醒剤の中毒者(「アルコール中毒者」とは、アルコールに対する精神的・身体的欲求を有し、自らこれを抑制することが困難な状態にある者をいいます。)

 4.自己の行為の是非を判別し、又はその判別に従って行動する能力がなく、又は著しく低い者(3号、4号に該当する者を除く。)

 5.住居の定まらない者(いわゆる住居不定者の意味で、生活の本拠として定まった住居を有していない者をいいます。)

 6.所持許可の取消処分を受けた日から5年(法第11条第1項第4号の規定による取消処分を受けた者にあっては、10年)を経過していない者((注)3年以上許可を受けた用途に猟銃・空気銃を使用していなくて取消処分を受けた、3号~5号に該当するとして取消処分を受けた及びライフル銃による獣類の捕獲を職業とする者が、職業を変更したため取消処分を受けたときを除きます。)

 7.所持許可の取消処分に係る聴聞の期日及び場所が公示された日から当該処分をする日又は当該処分をしないことを決定する日までの間に当該処分に係る銃砲又は刀剣類を譲り渡し、その他自己の意思に基づいて所持しないこととなった日から5年(法第11条第1項第4号の規定による取消処分に係る者にあっては、10年)を経過していない者

 8.年少射撃資格の認定を取り消された日から5年(法第11条の3第1項第3号の規定による取消処分を受けた者にあっては、10年)を経過していない者(*この項は、年少射撃競技者にかかる規定であるから、除く)

 9.禁錮以上の刑に処せられた者で、その刑の執行を終わり、又は執行を受けることがなくなった日から5年を経過していない者

 10.法若しくはこれに基づく命令の規定若しくはこれらに基づく処分に違反し、又は猟銃用火薬類等について同法若しくはこれに基づく命令の規定若しくはこれらに基づく処分に違反して罰金の刑に処せられ、その刑の執行を終わり、又は執行を受けることがなくなった日から5年を経過していない者

 11.法第5条の2第2項第2号又は第3号に掲げる違法な行為をして罰金の刑に処せられた者で、その刑の執行を終わり、又は執行を受けることがなくなった日から5年を経過していない者(13号に該当する者を除く。)

 12.ストーカー行為等の規制等に関する法律第2条第4項に規定するストーカー行為をし、同法第4条第1項の規定による警告を受け、又は同法第5条第1項の規定による命令を受け、若しくは同法第5条第9項の規定による禁止命令等の有効期間の延長の処分を受けたいずれかの日から3年を経過していない者

 13.配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護に関する法律第10条第1項の規定による命令を受けた日から3年を経過していない者

 14.集団的に、又は常習的に暴力的不法行為その他の罪に当たる違法な行為であって国家公安委員会規則で定めるものを行うおそれがあると認めるに足りる相当な理由がある者(国家公安委員会規則で定める殺人罪、強盗罪、公務執行妨害罪、常習賭博罪、傷害罪、凶器準備集合罪、恐喝罪等の刑法の罪、その他特別法関係の罪を犯すおそれのある、いわゆる暴力団関係者等を指します。)

 15.他人の生命、身体若しくは財産若しくは公共の安全を害し、又は自殺をするおそれがあると認めるに足りる相当な理由がある者(17号に該当する者を除く。)

 相対的欠格事由

 1.同居の親族に絶対的欠格事由に該当する者がいる場合。

 2.銃の保管義務や銃の譲渡の制限に違反して罰金以上の刑に処せられ、その刑の執行が終わった日から5年を経過していない者。

 許可数は全国で10万挺。

 人口に応じて自治体に数量を割り当てる。

 管理は警察ではなく自治体。

 警察は拳銃所持許可者の情報にアクセス不可。

 犯罪がらみで裁判所の命令があった場合のみ、自治体は警察に特定の人間の拳銃所持情報を公開する。

 所持期間は5年。

 年に1回、紛失や改造などに関する検査。

 5年後は、別の民主主義の守護者が拳銃を所持する。

 所持を希望する者が10万人を超えないときは、陪審員のように自治体がくじ引きで指名し、所持を義務とする。

 制度は継続的にモニターされ、10万挺が多すぎるなら減らす、少なすぎるなら増やす。


 社会に適度な緊張感、あるいは危険性を例えるに、アウトバーンは直線ではなくあえて緩いカーブにしてある、どこまでも直線の道路を漫然と運転するより、緩いカーブでは運転操作が常時必要であり、それが直線より安全、と言うことを聞いたことがある。しかしあらためてAIで調べてみるとどうやらそれは都市伝説で、道路は原則直線でありカーブはあるが、ただのカーブではなく、クロソイド曲線という高速でも効率的に安全に運転できるカーブだという。クロソイド曲線(緩和曲線の一種であり、直線から徐々にカーブの曲がりをきつくしていく特殊な曲線)を誤解した者がいたのだろう。それとも、私だけが誤解していたのか。誰に聞いたか、何で読んだかは、覚えていない。


 3/27/2024

 敗戦国となったからはじまった敵国による不条理だから、未だに被占領国だと考えてきたが、敗戦時の現行法どころか憲法まで変えられてしまったわが国。これは敗戦による被占領国ではなく、入植者によって絶滅させられようとしたインディアン(先住アメリカ人と呼ばれる前の)やアフリカで狩られて輸入された黒人奴隷と同等だ。

 アメリカは、コルトとウィンチェスターと騎兵隊で先住民を絶滅させようとした国。

 アメリカは、アフリカ人を奴隷として輸入した。

 その延長線上でアメリカは、我が国を永遠の被占領国、敵国、被差別国としてきた。大体が、太平洋戦争の原因だって半分はアメリカにある。

 Challenge racism!


 4/1/24

 神蔵雅紀の銃弾は飛弾野勲に致命傷を与えなかった、というニュース。

 当初から陰謀論はあった。根拠の無い言説、何とでも言える。が、ニュースとなったからには、少々の根拠はあるのか。

 銃弾は2発が飛弾野の体内から摘出された。1発は左上腕部から射入、鎖骨下で停止。もう1発は右頸から射入、頸椎で停止。そして、他に銃創とみられる外傷は無かった。

 死因は頸部動脈損傷による失血死。鎖骨下の弾丸は動脈にダメージを与えていなかった。

 銃声は1発だけという人もいれば、2発という人もいた。いずれにしても銃声を聞いた人の99%以上は生涯最初だろう。

 2発の銃声を聞いたという人の中でも、1発目と2発目の時間差に秒単位から分単位までの相違がある。

 また、ドーンと腹に響くような爆発音が2発という人もいれば、爆発音と、何か高圧空気が一瞬で漏れるような爆発音よりかなり小さな音だという人もいるという。2発目は、大型トラックのエアブレーキの排気音より短時間で鋭かったと言う人も。

 警察発表では、鎖骨下の銃弾は手製と思われる鉛片、骨に衝突した変形を考慮しても市販の銃弾の形状からほど遠いほど変形していた。

 一方頸部の弾丸も変形はしていたが、エアライフルのペレット、7.62mm口径の市販品と考えられる、という。

 さらに、鎖骨下の弾丸には火薬の残滓の付着があり、頸部のペレットからは火薬成分の付着は検出されなかった。

 鎖骨下の弾丸と頸部の弾丸は同じ鉛製であるが、成分分析の結果、同一のロットでは無いという。

 AIに訊いてみると、いろいろな成分分析手法があって、分子レベルで含有の有無が分かるという。同じ鉛でも、混入している不純物の種類と量によって、工場のサンプル、ロットのサンプルデータとの比較で、同じ工場か、同じロットかどうか分かるのだという。サンプル無しでも、不純物の濃度差が大きければ、同一工場、同一ロットでは無いことは推定できる。

 同じように弾丸表面付着物を分析すれば、火薬成分やその燃焼残滓の付着の有無が分かる。装薬銃から発射された弾丸か、あるいは例えばエアライフルから発射されたか判定できる。

 そういえば、麻薬の指紋、薬物指紋という言葉を聞いたことがある。違法薬物を分析すると、どの様な不純物がどの様な濃度で混入しているかにより、どこで製造されたか、どのルートで入ってきたか、が分かるという。これも製造工場や密輸ルートの過去の押収品をサンプルデータとして持っていて、比較出来る場合だが。

 リバティ・バランスを撃った男という西部劇があった。似たようなことが意図されたのか。それともただの偶然か。

 いずれにしても、射手は2人、装薬銃とエアライフル。2人のターゲットは同一、2人の関係は不明。

 神蔵雅紀はスケープゴートにさせられたのか。家庭崩壊の復讐を果たしたと満足したのか。

 誰が、ネックショットを成功させたのか。まさか、ペストコントローラ?あの時既に稼働していたのか。

 ググってみると、エアライフルのペレットにはライフルマークが残りにくいとのこと。理由は発射時のエネルギーが小さいから、つまりペレットの初速が遅いから、充分な摩擦力をもって銃身のライフルとペレットが擦過しないからのようだ。本当だろうか。エアライフルとは言え、その名称の通り銃身内部はライフリング加工されている。銃弾は回転させると飛躍的に弾道が安定し、命中率が高くなるから。

 エアライフルメーカーによってはスムースツイストと言って、銃身のライフリング加工の無い部分でペレットを加速し、銃身の先端部分だけにライフリング加工を施してペレットを回転させる技術を売りにしている。

 ライフリング加工が銃身全体であろうが、銃身の先端数センチだけであろうが、ペレットを回転させるためにライフリングとペレットは擦れるわけで、ペレットにライフルマークは残りそうに思うが、どうなのか。

 ライフルマークが残らなくても、ペレットと銃身内部に付着したペレットの擦れた滓を成分分析されたらやばいだろう。まぁ、性能が良くてよく売れているペレットなら、誰でも使っているから言い訳も出来るか。それに銃身内部をよく清掃して、各種のペレットを発射したら、銃身内部に付着したペレット残滓の成分分析をしても同定出来ないかもしれない。かもしれない、ではリスクが大きいか。


 4/1/24

 神蔵雅紀の銃弾は飛弾野勲に致命傷を与えなかった、というニュース。

 当初から陰謀論はあった。根拠の無い言説、何とでも言える。が、ニュースとなったからには、少々の根拠はあるのか。

 2発の銃弾が飛弾野の体内から発見された。1発は左上腕部から射入、鎖骨下で停止。もう1発は頸部右側から射入、頸椎で停止。

 他に銃創は無かった。

 死因は頸部動脈損傷による失血死。

 銃声は1発だけという人もいれば、2発という人もいた。(いずれにしても銃声を聞いた人の99%以上は生涯最初だろう)

 2発の銃声を聞いたという人の中でも、1発目と2発目の時間差に秒単位から分単位までの相違がある。(混乱時のひとの記憶の限界だろう)

 ドーンと腹に響くような爆発音が2発という人もいれば、爆発音と、何か高圧空気が一瞬で漏れるような、爆発音よりかなり小さな音だという人もいる。

 2発目は、大型トラックのエアブレーキの排気音よりずっと短い一瞬で、音は鋭かったと言う人も。

 鎖骨下の銃弾は手製と思われる鉛片、骨に衝突した変形を考慮しても市販の銃弾の形状からほど遠いほど変形していた。

 一方頸部の弾丸も変形はしていたが、エアライフルのペレット、7.62mm口径の市販品と考えられる。

 成分分析により、神蔵の手製の銃身内部に付着していた鉛と、鎖骨下から回収された鉛片は同定された。

 さらに、鎖骨下の鉛片には火薬の残滓の付着があり、頸部のペレットからは火薬成分の付着は検出されなかった。

 鎖骨下の弾丸と頸部の弾丸は同じ鉛製であるが、成分分析の結果、同一ロットでは無いことが判明。

 AIに訊いてみると、いろいろな成分分析手法があって、分子レベルで含有の有無が分かるという。同じ鉛でも、混入している不純物の種類と濃度によって、工場やロットのサンプルデータとの比較で、同じ工場か、同じロットかどうか分かるのだという。比較サンプル無しでも、分析結果として混入している不純物の種類に相違がある、不純物の濃度差が大きいなら、同一工場、同一ロットでは無いことは推定できる。

 同じように弾丸表面付着物を分析すれば、火薬成分やその燃焼残滓の付着の有無が分かる。装薬銃から発射された弾丸か、あるいは例えばエアライフルから発射されたか、相当の精度で推定できる。

 そういえば、麻薬の指紋、薬物指紋という言葉を聞いたことがある。違法薬物を分析すると、どの様な不純物がどの様な濃度で混入しているかにより、どこで製造されたか、どのルートで入ってきたか、が分かるという。これも製造工場や密輸ルートの過去の押収品のサンプルデータを持っていて、比較出来る場合だが。

 リバティ・バランスを撃った男という西部劇があった。似たようなことが誰かによって意図されたのか。それとも独立した2発の、ただの偶然か。

 いずれにしても、射手は2人、装薬銃とエアライフル。2人のターゲットは同一、2人の関係は不明。

 誰が、ネックショットを成功させたのか。まさか、ペストコントローラ?あの時既に稼働していたのか。

 ググってみると、エアライフルのペレットにはライフルマークが残りにくいとのこと。理由は発射時のエネルギーが小さいから、つまりペレットの初速が遅いから、充分な摩擦力をもって銃身のライフルとペレットが擦過しないからのようだ。本当だろうか。エアライフルとは言え、その名称の通り銃身内部はペレットを回転させるためにライフリング加工されている。ペレットは銃身のライフリングと擦過していると思うが。

 あるエアライフルメーカーは、スムースツイストという、銃身のライフリング加工の無い部分でペレットを加速し、銃身の先端部分だけにライフリング加工を施してペレットを回転させる技術を売りにしている。

 ライフリング加工が銃身全体であろうが、銃身の先端数センチだけであろうが、ペレットを回転させるためにライフリングとペレットは擦れるわけで、ペレットにライフルマークは残りそうに思うが、どうなのか。

 ペレット形状をググると、いわゆる鼓形状がほとんど。鼓は雅楽で使われる打楽器、左手で持ち右肩において右手で叩く太鼓の一種。この形状では、ライフリングとの擦過面積が非常に小さい。外径の大きい2カ所のみ。

 装薬ライフルの弾丸は円柱形、先端は流線型、合わせて短い鉛筆のような形状。従って、ライフリングと擦過する面積の大きい円柱形表面にライフルマークが残る。

 ペレットにライフルマークが残りにくいのは、発射時の初速が遅いからと言うより、形状の違いが主な理由のように思う。だとすれば、装薬銃の弾丸形状に類似したスラッグペレットならライフルマークは残りそうだ。

 しかしペレットにライフルマークが残らなくても、ペレットと銃身内部に付着したペレットの残滓を成分分析されたらやばいだろう。まぁ、性能が良くてよく売れているペレットなら、誰でも使っているから言い訳も出来るか。それに銃身内部をよく清掃してから各種のペレットを発射したら、銃身内部に付着したペレット残滓を分析しても同定出来ないだろう。

 神蔵雅紀はリバティ・バランスを撃った男を知っているのだろうか。

(終わり)

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