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異世界灯台守の日々 (連載版)  作者: くりゅ~ぐ
第1章 ある灯台守の日々

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第41話 狂戦士と報い

カモメが鳴いている


そして又 三馬鹿も泣いている


泣いているのは三馬鹿筆頭のジョンと

三馬鹿その2と3だ。


泣かしたのは当然 奴、アンナだが今日は少し違う。


先程までアンナと一緒に正座していた女の子達も居る。


「泣いて許されるとでも思ってんの?」

「そうだよ! 海ぞ‥‥ アンナだけじゃなくって私たちも怒ってるんだからなね!」

「本当だよ! 口撃‥‥ アンナだけじゃなくって私たちも笑って馬鹿にしてたでしょ!」

「許さないから! 散々バカにして! あんたたちが漏らすまで泣かすんだから!」

「アホのくせに何イキってんの? 泣いて終わりになんかしないからね!」

「そんなんだからあんたたちは嫌われてるんだよ バカのくせに 生意気よ!」

「散々馬鹿にして笑ってくれたわね! 私たちが動けないと思って調子にのって‥‥ 許さない!」



かなり興奮してるな‥‥


アンナの奴なんか 獣みたいに唸り声を‥‥


目がいってるな‥‥

アレって、マジギレしてる時のアンナだな。


この三匹のバカは何をやらかした?

この子らが言ってる事から察するに、どうせ いらん事いって、いらん事したんだろうが‥‥


「おい アンナ動くな!」


俺の声にアンナの動きは止まったが、益々唸り声は大きくなった。


おいおい、一応は俺の声は聞こえてはいるが、

返事もしないし、こっちも見ないで三馬鹿を睨み付けてるよ‥‥


三馬鹿はそんなアンナをみて「ヒェッ」何て言ってるが、どうもコイツらの自業自得っぽいんだよなぁ、助けるのは気が乗らないが、このままでは アンナがベルセルクモードになってしまう。


流石に狂戦士アンナは不味い。


仕方無いな、仲裁するか・・・


「も も も」


何だよ も も もって、女の子達ちょっとビビり過ぎじゃないか?


「どうせ コイツらがいらん事してお前達を怒らせてたんだろうけど、このままではアンナが暴走する、止めるにしても 何にしても 一応は理由を聞こうか」


俺の登場に三馬鹿達がホッとした様な顔してやがるが甘いな、お前達の処遇は、話しを聞いてからだ。



正座組、そしてこの騒ぎを見ていた子供達に話を聞くと、やはり三馬鹿達が正座組にいらん事をしたみたいだ。


と言うより、三馬鹿達が散々 正座組を馬鹿にして、煽り捲ったらしい、そして正座組はそれに耐えてたらしいのだが、それは何故かと言うと、

正座を崩すとやり直しになるし、俺のアンナに対するお仕置きに恐怖を感じたそうだ。


そしてもし正座を解けばやり直しになる事もそうだが、アンナを簡単にいなし、口で完膚なきまで言い負かし泣かせる俺を思い出し更に恐怖を感じたらしい。


そして痛みに苦しんでる自分達の顔を見て更に笑い、馬鹿にしてきた三馬鹿をぶっコロス事だけを考えて耐えていたらしい。


そしてそれを見ていた他の子供達によると、

三馬鹿は明らかにやり過ぎで、見ている自分達も引くくらい煽りまくり、馬鹿にしていたそうだ。


やっぱりかよ‥‥


てか見てた子供達によると、三馬鹿はアンナが

マジギレしてるのに全く気付かず煽り倒し馬鹿にしまくっていて、見ている自分達はマジギレしているアンナに恐怖を感じて震えていたらしい。


いや、気付けよ! 誰が見ても明らかにマジギレしてるだろうが。


恐らくだが縛られ、猿轡を噛まされて、反撃される心配が無い為、ここぞとばかりに攻撃したんだと思われるが、その後の事を一切考えなかったのか? 三馬鹿は? 考えなかったんだろうなぁ・・・


考える頭があればやらないよなぁ‥‥


しかし、てっきりアンナが三馬鹿を泣かせたとばかり思って居たが、泣かせたのはアンナ以外の正座組らしい。


アンナは正座2時間の刑だった為、さっきまで足が痺れて動けなかったそうだ。


まぁ、今も痺れが残っていて 普段通り動けないので三馬鹿は未だ身体は無傷で居れてる訳だ。


まぁアンナ以外の正座組も 足が痺れてかなりの時間、動けなかったらしいが‥‥


動けるようになり、三馬鹿を捕まえて皆で反撃したのだが、数と正座組の勢いに押されあっと言う間に泣かされたそうだ。


まぁ刑に服してその刑期が終わり、足を伸ばして居た正座組に更に追撃かましてイキって居たらしいが時間が立ち、回復し始めた正座組を見て、流石に不味いと感じた三馬鹿は隠れていたみたいだが結局見つかり泣かされて、今に至ると言う事の様だ。


うん、これは三馬鹿の完全なる自業自得だな。


あまり関知したく無いし、本当に関わりたく等無いのだが、ほおっておいたら流石に不味い。


だってアンナがマジギレしてるんだもの。

アンナが動かないのは足がまだ万全では無いと言うのもあるだろうが、俺が止めてるからと言うのが大きい。


てか久々に見たぞ、アンナの狂戦士モード。


うーん‥‥


面倒だし本当に関わりたく無いが、本当~に、

関わりたく無いのだが仕方無いな‥‥


「おい、誰かマーラを呼んで来い」


もう、面倒ばっかかけやがってからに‥‥



「守長又なのかい? あたしもそんなヒマじゃあ無いんだけどねぇ」


「あーすまん、実はな‥‥‥‥‥‥‥‥」


~~~


「はぁ~~ もうため息しか出ないねぇ で?

守長はどうするんだね?」


「うん、このままほっといたら 余計面倒が起こるし、手間も掛かるから この三馬鹿はお仕置きする、マーラはどう思う? お仕置きしても良いと思うか?」


「別に良いと思うよあたしゃね、この子らの親も訳を知ったら何にも言わないと思うし、むしろ自分がお仕置きするって言うだろうしねぇ、まっ話を聞く限りこの子らはちとやり過ぎたみたいだから あたしゃ賛成だね」


コイツらの親も賛成なら構わんか、

まぁ一応は了解を取っとくか。


「マーラ、この三馬鹿の親はここに全員居ないよな?」


「あー、 二人は居るけどもう1人の親は村に居るねぇ」


まぁ良い、手紙を書いて 伝令に持たすか。


ガジラが居るとこに紙とペンがあったな、向こうで書くか。


「しかしマーラ、暇になると人間ロクな事しないな」


「まぁ実際ヒマになって来たからねぇ、準備はとっくに終わってるし、今ん所 あの坊やしか客は居ないんだから、中は割と暇にはなって来てるからねぇ、とは言えあたしはそこそこ忙しいんだからね」


「分かってるよマーラ、指揮官は何やかんやとやる事はあるからな、俺は助かってるよ ありがとなマーラ」


「はいよ、どういたしまして」


マーラが居てくれて助かってるのは事実だからな

感謝の気持ちも本当だ まぁ礼を言う事くらいしか出来ないけど。


さて、とても面倒ではあるが、

アンナ達は明らかにふざけてたから了解無しでやったが、三馬鹿は一応は確認を取らなければいけないのは、本当に面倒だが仕方無い


ガジラの居る部屋で手紙を書き、伝令に持って行かせて、こっちに居る三馬鹿の親にも事情を話したが、三馬鹿の親はかなり怒って居た。


こんな時に調子にのって馬鹿な事をして、

遊び半分でやってる性根が許せ無いとの事だ。


なので俺のお仕置き案には、全面的に賛成してくれて、きつくお仕置きしてくれと言われた。


因みに三馬鹿はアンナを除く正座組に監視さ

せているので逃げ出す心配は無い。


まぁ正座組 以外の奴にも監視させているから、

逃げ出す事は不可能だ、奴らには手は(・・)出すなと何度も言い聞かせておいたから 今頃は正座組と楽しくおしゃべりして居る最中だろうな。


楽し過ぎて涙を流して喜んでいる事だろう。


そしてアンナはベルセルクモード一歩寸前に、

所謂、狂戦士アンナになりかけ寸前だったので

首根っこ持って部屋まで一緒に来ている。


『なぁ 何でその娘っ子の首根っこ持ってんだ?』


『何だ、欲しいのかガジラ? 欲しけりゃくれてやるが、いるか?』


『何でだよ いらんわ! 俺を何だと思ってんだよ!』


『ん? 女に見境無い 女好き?』


『流石にそんな子供はいらんわ』


そうか? 欲しいならやるのに‥‥

遠慮すんなよな、あーそうか気が付かなかったな


『何だ 婆さんのお代わりが欲しいのか? 仕方無いなぁ‥‥ 追加で付けてやるよ』


『いらんわ!』


『そうか? てっきりお代わりが欲しいかとおもったが、まさかアマンダを付けろ何て言うよりマシか、そんな事 抜かしたら本当に追加で付けてやろうかと思ったんだがな』


『・・・』


うーんコイツは本当に分かり易い奴だな、

まぁ良い 大人しくしてるんだったら俺は何も言わん


「守長、渡してきたよ、かなり怒ってたよ、

きついお仕置きをしてやってくれってさ」


「おう、ご苦労さん 分かった、ありがとな」



さて、親の了解は貰った、後は実行あるのみだ。



三馬鹿はアンナにやったお仕置きを、同じ様にしてあげた、ただし刑期は1時間だがな。


まぁ、全く同じでは芸が無いのでおでこに、

三馬鹿その① 三馬鹿その② 三馬鹿その③と

書いておいた、三人には今日1日それを消す事は、

許さないと 言い聞かせ、消したら追加で又やるとも 言い聞かせた。


三人とも泣いて喜んでくれて、正座組も大変喜んでくれた、我ながら良い事をしたもんだよ。


「おい、お前達も分かってると思うがあんまりふざけてるとこうなるからな、気を付けるように、それと人を呪わば穴二つ と言う言葉があるんだが、コイツらを余りにも馬鹿にして、煽る様な事したら、今度は自分達がこうなる事を忘れ無い様にな」


まぁ何事も程々ににって事なんだろう。


「アンナ まぁ腹の虫が収まらんだろうが お前と同じ目に合ってるんだ、これで勘弁してやれ」


「分かった‥‥ 今回はこれで良い‥‥ でも頭撫でて、それなら良い、嫌だけど頭撫でてくれたらコイツら許す」


ハイハイもう、まぁこんくらいなら別に良いか、

仕方無い奴だな。


俺に頭を撫でられ、嬉しそうにするアンナはさっき迄の怒りが嘘みたいに消えていってる。


まぁたまには良いか

それに怒りが消えるなら必要な事なんだろう。



三馬鹿のうめき声と共に、カモメが鳴いている


まるで笑ってるかの様に鳴いている。






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