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時間

作者: パピ子
掲載日:2020/08/21

ブー、ブー、ブーっとうるさいアラームがこの狭い部屋に鳴り響く。慣れた手つきでアラームを止め、当たり前のように2度寝を始める。

ドンッっと下から音が聞こえ、ビックリして起きてしまった。どうやら、またお母さんが怒っているらしい。ここで起きないと後でうるさいので、とりあえず下の階に行く。

部屋を出ると、カレーの匂いがした。『昨日の残りか。美味しいからいいけど。』っと思いながら、重い足を無理やり動かす。

机の上にはもうカレーが準備してあった。早く食べろと言わんばかりに、親がこっちを見てくる。早く食べよう。

食べ終わって、片付けをしていると、弟が2階から降りてきた。ゆっくり後ろを見ると、案の定、母がお怒りのご様子である。そして、朝の鶏のように近所のアラームがうちから鳴り響いた。


あぁ、夢か。目の前には、うるさく主張するパソコンと、お供のカフェイン君がいる。さぁ、日常を始めようかな。





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