人生のピークとボトムは交互に
気分が乗ったので書いてみようと思いました。
初めて書いてるんで、何かご意見ある方や、ご指摘できる部分があれば教えてください。
「これだ!これだ!」
計測機器の出力した結果を見て、手が震えた、ようやく求める成果が出せたのだ。隣にいる研究助手の「亜」も立ち尽くしている。当然だ、あらゆる研究者が匙を投げたような研究だ、まさかこんなに早く研究が実るとは思っていなかったのだろう。「遂にやったんだーーー」私は喜びのあまり、亜に抱きついてしまったが、自分のやっていることの重大さに気づき、すぐに離れた、、、、
「今晩、一緒に夕食でもどうですか?」亜が目を合わせ、そう言った
はっきり言って、亜からデートに誘われるとは微塵も考えていなかった。
好意を持っている相手ではあり、いつも期待はしていたが、、、
「亜さん、是非よろしくお願いします!」浮かれた勢いで、亜の手を握り、そう言った。
研究の時もそうであったが彼女は本当に手際が良く、今回も例外なく彼女の予約してくれたレストランへ行った。
しかし、肝心の夕食では、何を話したか殆ど覚えていない、普段は全く飲まないお酒も結構飲んでしまった、
彼女の家族の話や学生の時の話だったか、、、、ああ。
朝起きると、身に覚えのないベッドに全裸で寝ていた、とりあえず身支度をしようと、ベッドから出るがひどい頭痛がする上記憶がない、、、 とりあえずここを出ないと。
ここはホテルの一室?彼女が取っておいてくれたのか?
発表の準備をしようと研究所へむかう途中、研究管理センターから電話が来た、
どうやら私が、亜による強い希望で、私の研究所の亜の助手登録を解除するとのことだった、そして亜との接触の禁止を言い渡された。
どういうことだ?
そういえば朝から亜を見ていない、どうしたんだろう、、、
すっかり忘れていた、またやった、
俺はいつもこうだ、やるべきことをすぐ忘れる、くそ、
頭が痛くて気づかなかったんだよ、全く、、、誰に言い訳してるんだか、、、
とりあえず、、、連絡をしてみよう。
え、、、? 消え てる、、?連絡先がない?なんで?
なんてこった、、、俺は何かやったのか、
ああぁ、、謝らなきゃ、あれは違うんだって、
くそ、、、全くわからん、なぜだなぜだ、、
研究助手が、食事の日を境に来なくなったことは、どうやらこの研究セクターでは有名になっているらしい、彼女はこの区画では珍しい、女性だった上に容姿が優れていたから当然だ。そして今の私は新技術の発表の準備をしようとしても、彼女との記憶がちらつき、悲しみに沈み、それどころではなくなってしまうのだった。




