主天使様と守護者達の成長
「守護者ブリッツを公爵、『第二階層統括公位』に任命する。『二階層』に所属する他の守護者はブリッツ卿の指示に従うように」
名前 : ブリッツ
ジャンル[陸]
HP190(+40)→230
MP190(+40)→230
・証
公爵『第二階層統括公位』
・技能
幻術[熟練度0.03]
刀術[熟練度6.60]
指揮[熟練度0.00](+2.00)
人剣一体[熟練度0.01]
束縛の魔眼 制限
・公爵『第二階層統括公位』
『二階層』の統括者。
ダンジョンマスターには及ばないが、『二階層』に関する権限を持つ。
『二階層』に存在する守護者一体につき、HP、MPが5追加される。
技能『指揮』の付与。ダンジョンマスターの技能を一つ付与(付与不可能な物もある)。既に持っている場合、熟練度にボーナス +2.00 。
付与された能力は成長せず、制限が掛かる。
「・・・は?」
ごめん、束縛の魔眼ってなに?
朝食が終わり、ブリッツに爵位を与えていると見慣れない技能を発見した。
『束縛の魔眼』。なんとも男心をくすぐる響きだが、俺自身この技能に関して身に覚えがない。
流れ的に俺の技能なのは分かるがこんな技能あっただろうか。
取り敢えずステータスを確認。
名前 : 畔木 鴎
種族 : 主天使
HP200
MP200
・証
ダンジョンマスター
DMO所属ダンジョンマスター
・技能
異世界言語[熟練度10.00]☆
支配域鑑定[熟練度10.00]☆
支配域創造[熟練度10.00]☆
守護者創造[熟練度10.00]☆
食料創造[熟練度2.10]
人宮一体[熟練度4.88]
生命の樹
束縛の魔眼
いつの間にか技能が二つ増えていた。
詳細を調べる。
・生命の樹
食べれば神に等しき寿命を得ることが出来る果実を実らせる樹を身体から生やすことが出来る。
宿主のMPを栄養とする事で成長する。
果実は実らないが、樹木を体内で成長させることも可能。意思一つで出し入れが出来る。
・束縛の魔眼
対象を見つめる事で行動の自由を奪う。距離が離れていても対象1体だけであれば監視する事が出来る。
発動は任意で行われる。
種族間に差があればあるほど有効。
二つとも物凄く強い。
『生命の樹』は不意打ちとしても発動が出来るだろうし、『束縛の魔眼』はノータイムで攻撃できる俺にとっては有難い。
それにしても何故技能が増えたのか。
クローフィやアクルから魔法をおしえてもらってはいるが関係ないし、何かアクションを起こしたつもりもない。
まぁ、本当に大事な事なら神様が現れて教えてくれるだろう。
ついでだし他の守護者のステータスも確認しておこう。
名前 : ギフト
ジャンル[陸]
HP74(+250)→324
MP74(+250)→324
・証
公爵『第三階層統括公位』
・技能
暗殺術[熟練度1.96]
隠密[熟練度2.87]
剣術[熟練度4.34]
指揮[熟練度--]制限
人宮一体[熟練度--]制限
ギフトはHP、MPの増加量が大きいな。
マイン、クローフィ、アクル、アイリード、ディア.マーゲン、ライトアーマー×24、ワーカーバット×20
合計50
コレに、爵位の効果で 50×5=250 。元の数値に足せば 324 になる訳だ。
爵位ブーストが素晴らしい。
名前 : マイン
ジャンル[陸]
HP98(+40)→138
MP148(+40)→188
・証
候爵『戦力指揮統括候位』
・技能
剣術[熟練度2.11]
鼓舞[熟練度--]制限
指揮[熟練度4.46](+2.00)
従者創造[熟練度2.40]
指導
MP消費削減
MP増加
マインは新しく『剣術』を習得したようだ。
指揮の上がり方も申し分ない。
俺も魔法だけでなく剣術も習った方がいいのだろうか。
名前 : クローフィ
ジャンル[死]
HP185(+40)→225
MP235(+40)→275
・証
候爵『宮廷魔導師指揮統括候位』
・技能
剣術[熟練度0.84]
幻術[熟練度1.21]
指揮[熟練度--]制限
再生[熟練度0.05]
身体能力強化[熟練度3.80]
従者創造[熟練度0.02]
火魔法[熟練度3.42]
風魔法[熟練度1.02]
吸血
指導
水反射
MP消費削減→MP消費半減
MP増加
クローフィは技能が多いので、熟練度をあげるのに苦労してそうだ。
魔法を重点的に育てているのが分かる。一応『剣術』もやっているが、本当に少しだな。
まぁ、俺のダンジョンでクローフィが剣を持つことは少ないだろうし問題ないだろう。
名前 : リェース
ジャンル[陸]
HP116(+50)→166
MP166(+50)→216
・証
公爵『第三階層統括公位』
・技能
土魔法[熟練度0.86]
時魔法[熟練度2.65]
水魔法[熟練度1.78]
指揮[熟練度--]制限
支配域鑑定[熟練度--]制限
農業[熟練度0.57]
林業[熟練度0.57]
MP消費削減
MP増加
リェースは『時魔法』が一番熟練度が高い。
HP、MPが上がっているのは妖精を新しく創ったからだ。
これからも食材の育成を頑張って欲しい。
名前 : アイリード
ジャンル[他]
HP173
MP173
・技能
剣術[熟練度1.78]
再生[熟練度0.00]
人剣一体[熟練度3.76]
相互成長
今更だが、剣に『剣術』ってどうなんだ?
熟練度があがっているし効果は発動しているようなので何も言わないが。
再生はずっと俺の中に居るので発動しないのだろう。
『生命の樹』も『○○一体』系のスキルに近いのだろうか。体内に出し入れ出来るようだしそういう風に考えておこう。
名前 : アクル
ジャンル[陸]
HP130(+35)→165
MP180(+35)→215
・証
伯爵『宮廷魔道士第二席伯位』
・技能
土魔法[熟練度0.00]
水魔法[熟練度1.45]
光魔法[熟練度0.00]
闇魔法[熟練度0.00]
方陣魔法[熟練度2.00]
魔法射程距離増加
MP消費削減→MP消費半減
MP増加
アクルは・・・おい、お前。
魔法の好き嫌いありすぎたろ。せめて一通りは使えよ。
これは俺と一緒に練習コースだな。
リェースも今度連れて行こう。『土魔法』は彼女が使えるから教えてもらうといい。
名前 : ディア
ジャンル[他]
HP312
MP312
・技能
硬化
全魔法反射
物理無効
粘着
変色
他の守護者とは毛色が違い、熟練度がない。
少しおかしいので言い直すと、技能に熟練度が必要ない。ディアそのものが持っている特性だ。
強力だが、成長しないのが難点か。ディアの防御を抜ける侵入者は居ないだろうがな。
名前 : マーゲン
ジャンル[陸]
HP165
MP165
・技能
料理術[熟練度10.00]☆
マーゲンは完全に料理番だ。既に胃袋は掴まれている。これからも美味しい料理を期待している。
ブリッツについては最初に説明したのでもうイイだろう。
新参の熟練度が低いのは仕方が無い。
俺も学ぶ事ばかりだ。魔法を習得すれば戦略の幅が広がる。
『生命の樹』は守護者達に使ってあげたいが、そもそも守護者に寿命があるのか?
技能では測れない強さもある。
寿命が伸びるということは経験の獲得期間が長くなるということだ。危なくなれば俺が介入するが、出来れば自身の手で解決して欲しい。
力が必要だ。
神からの依頼の為にも、俺たちが生き残るためにも。
だが、焦ってはいけない。
寿命はほぼ無限。時間はあるのだから。
ブリッツ(公爵『第二階層統括公位』)
ガーゴイル ×8
毒小蜘蛛
ギフト(公爵『第三階層統括公位』)
マナフライ ×15
マイン(侯爵『戦力指揮統括候位』)
ライトアーマー ×24
クローフィ(侯爵『宮廷魔道士指揮統括候位』)
ワーカーバット ×20
アクル(伯爵『宮廷魔道士第二席伯位』)
リェース(公爵『第四階層統括公位』)
妖精 ×10
アイリード
ディア
マーゲン
守護者 合計 87 体
鏡 合計 334 枚