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非現実への訪問者達   作者: イトツ
第二章 非現実への投資
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非現実への投資1



さて、これからどうする?



まぁ、まずは、非現実に行かなければならないわけだが。




とりあえず、非現実の無花果さんともう一度話さなければならないわけだがしかし…。




無理無理無理無理無理無理。




コミュ障の俺が、あんな美人転校生と話せるわけがないだろ。




どんな無理ゲーだ!!!




非現実の世界ではあれだけ普通に、話せたというのに……




これが、現実と非現実の差だというのか…。








いやいや、デカすぎでしょ。




こんなの、宇宙とうちの家くらいの差じゃねえか。




自分で言って、よくわからない差だが、確実にそれ位はあるでしょ。






はぁ…。




本当に、こんなコミュ障な俺にため息一つ。






仕方ない。





そろそろ、俺の本気を見せる時が来たようだな。






それでは、早速。





俺の!!必殺技!!!!















カタカタカタカタカタカタ……。






えっと、僕は、コミュ障なんですけど、話しかけたい女の子がいます。どうすれば話せますか?っと。






そう、これが俺の本気、Ahooの知恵袋だっ!!




この必殺技は、一瞬にして返信が来て、なおかつ、コミュ障でも簡単に相談できる最強の技である。




決して普通な技ではない。誰でも使えるとか言っちゃダメ。




「おっ、もう返信が来たぞ。」




えーっと、なになに?




実際に話をするのではなくて、靴箱に手紙を入れてみてはどうでしょうか。だってさ。




なるほど、手紙作戦か。





いや〜思い出すなぁ〜。





小学校五年の時、好きな女の子の机の中にラブレターを入れたら、次の日、その好きな女の子が机にファ⚪︎⚪︎ーズしてたんだ。





はい、却下。




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