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R E D - D I S K 0 2  作者: awa
CHAPTER 01 * NEW DAYS
7/119

* Ability

 「──ラ。起きろー」

 ──うるさい。

 「起きろコラ」

 うるさい。

 「やっぱダメだわ。もう置いてけばいいんじゃね? 授業サボるなんて、こいつにとってはたいしたことじゃないわけだし」セテが言った。

 「あたしが寂しいじゃん」と、アニタ。

 「むしろ静かでいいだろ」カーツァーの声。

 「ええー」アニタ。

 「っていうか、学校に来てからほぼ寝てるよな。どんだけ寝るんだこいつ」ガルセスが言った。

 「なんかケイとずっとメールしてたんだって。夜中の三時過ぎまで」アニタが説明した。

 「は? マジで?」

 「うん。つぶやいてた。そして寝た」

 「でもちゃんとセーターは着てるよな」ゲルトが言った。

 「さすがだよね」アニタはなぜか誇らしげ。

 「なんでお前が着てないのか不思議なんだけど。てっきり着てくるのかと」タスカが言った。

 「いや、どんなのかわかんないし。だから今日買いにつきあってもらうつもりなんだけど」

 「とか言ってお前、ベラが着てこなかったらってのを考えたんだろ」と、カーツァー。

 「違うよ? けど、とりあえず周りの反応をですね」アニタは苦しい言い訳をした。

 「よく言うよ。で、どうなの? セーターは」

 「オレちゃんと見てない」マーニが言った。

 「あたしもあんま見えてない。そんなことより、ベラのものすごく眠そうな顔のほうが気になった」

 「俺も。でも髪はわりとちゃんとしてるから笑える」と、タスカ。

 「変な髪型に変えたら怒るかな」マーニ。

 「髪いじれんの?」カーツァーが訊いた。

 「できるわけねえじゃん。だから適当に」

 「みつあみとかどうよ」ガルセスが言った。

 「変じゃねえのに似合わないのがわかるから笑える」ゲルトはほざいた。

 「殺されるかな」タスカはつぶやいた。

 「寝てるからバレないんじゃね?」カーツァーが言った。

 「言っとくけど、今ベラが起きてたら、誰がなに喋ったかってのはぜんぶバレてるよ」アニタはぶっちゃけた。

 「マジで?」マーニ。

 「あ、そうだ。こいつなぜかわかるんだ。声変えてもわかるんだ」ガルセス。

 「でも寝てんだろ? だってピクリともしない」マーニ。

 「や、これは起きてる。ベラ。狸寝入り終了。さっさと起きろアホ」

 ゲルトにそう言われ、私は舌打ちした。ゆっくりと身体を起こし、うなりながら前方に向かって腕を伸ばして思い切り背伸びをしつつ、あくびをする。HRから二時限目の授業が終わるまで、ほとんど寝ていた。わりとマシになった。

 背後でマーニがつぶやく。「マジで起きてるし」

 「うるさくて寝てられるか」と、私。なんだか聞いたことのあるセリフだなと思いつつ、軽く首をまわした。「──で、なんだっけ」

 「移動教室」隣の席に座っているアニタは、私の教科書をこちらに置いた。ロッカーから出してくれたらしい。「その前に制服、セーターちゃんと見せて。っていうか、わかったよね、誰がなに言ったか」

 「わかった」と答えた私は、机の上に広げていた教科書とノートを閉じて机に片しながら、覚えているぶんの会話と、それを誰が言ったかを見事に言い当てていった。次の授業の用意をして席を立ち、呆気にとられている元一年D組の三人組のほうに向きなおって最後を締める。「で、狸寝入り終了ってのがゲルト」

 アニタが笑う。「完璧だ」

 マーニは呆れたらしい。「なんだその特技」

 それほど役に立つものではないし、特に嬉しくもない。むしろイヤな思いをすることもある。

 「さあ。でも声はわかる」そう彼に答えた私は眉を寄せ、傍らに立っているゲルトに言った。「みつあみなんかしない。似合わないのは自分でもわかるから、絶対しない」

 「してたらすぐにほどいてやる」



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



 カッターシャツに紺色のセーター、そして真紅の偽リボンという姿は、思いのほか人気だった。それでも二年生のほとんどは、三年生が動かなければ着ないだろう。今現在、学校の中でその格好をしているのは私だけで、リーズとニコラもまだこの姿を見ていない。彼女たちが便乗して、三年女子がまた便乗してはじめて、やっと二年が乗るのかもしれない。私さえしてくれれば自分もするつもりだったと、アニタは言っているけれど。

 ランチが終わると、持ってきたアイボリーのベストを着てアニタたちに見せた。ゲルトとガルセスからは、黙っていれば外見的に似合わないわけではないものの、真面目な生徒風のイメージがつくからやめろと言われた。私もそう思っている。

 だからアニタと二人でB組に出向き、ペトラに着せた。思ったとおり似合ってた。

 調子に乗った私は、教室内にいたエデにも無理やり、それを着せた。紺よりは似合う。一緒にいたカーリナとサビナも、義理なのか本心なのかは知らないが、それを認めた。

 ペトラもエデも、外見が真面目というわけではない。顔立ちや肌の色、まとっている雰囲気の問題なのだろう。よくわからないけれど。

 私がアニタと一緒になってエデにそんなことをしていたものだから、他の女子たちも徐々に集まってきた。B組だけでなく、他のクラスからもだ。オリジナル制服を着ている女たちの何人かは、自分もと言ってそのアイボリーベストを試着した。ヒトがヒトを呼び、B組の教室は、女子のアイボリーベスト試着大会状態になっていた。

 アニタは、あの三人のことを許したわけではない。私と同じで、今でも嫌っている。ただそんなふうに話すことで、あえて私たちが関わり、他の女子たちともまた話せるようになるという状況を作ることで、遠まわしに彼女たちのプライドを傷つけ、楽しんでいるのだ。

 ちなみにC組からやってきたブルの元カノ、エルミも、オリジナル制服を着ているうちのひとりだ。そして奴もアイボリーのベストを試した。紺よりは似合う気がした。だが“変態”と書いた紙を背中に貼っていたほうがいいのではないかと思った。

 アニタのおかげでそれほど話さなくてすんでいるハヌルも、今はオリジナル制服を着ている。それでもアイボリーベストは試着しなかった。そもそも、B組には来なかった。明らかに自分を相手にしていないエデたちのいるところになど、すすんで入ってくるわけがない。

 エルミと同じC組のナンネも、オリジナル制服は着ていない。一緒にいるジョンアの家に、そんな余裕がないと知っているからだ。したい気もするけど、ともつぶやいていた。もちろんジョンアはそんなことは気にしないし、ナンネの悩みに気づいてるのか気づいていないのか、似合うだろうから、したければすればいいと彼女に言っている。ナンネの中では葛藤が続いているようだった。

 放課後、そんなナンネとジョンアを連れ、アニタと四人でニュー・キャッスルにある服屋に行った。アニタと私が揃いのセーターを買うためだ。

 私は自分用以外にも、自分のサイズとは違うカッターシャツと紺のベストをワンセットずつ、二組買って、小さいほうを遅すぎて早すぎる誕生日プレゼントだと言ってジョンアに、大きいほうを早めのプレゼントだと言ってナンネに渡した。リボンは祖母に頼んで作ってもらって、明日学校に持ってくると。

 ジョンアの誕生日は十二月二十三日だ。今まで気まぐれに、お菓子をあげたりなにかを奢ったりはしていたけれど、ちゃんとしたモノをあげるのははじめてだった。で、泣かれた。ナンネの誕生日は五月末。彼女は喜びつつ、もうワンセット買うのはやめておくことにした。ジョンアに合わせて、二日に一回着ることにするらしい。泣いて喜ぶジョンアをそうなだめた。

 驚くことに、セーラー組だった何人かの二年女子が、同じ店にシャツとベストを買いに来たことだ。アイボリーベストはともかく、昼休憩中の着せ替え劇を見ていて、なんだか楽しそうだと触発されたらしい。アニタがセーターのことを話したけれど、そこはまだやめておくと拒否されていた。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



 翌日水曜。

 オリジナル制服を着た生徒がまた増えている。二年フロアへとあがった私はA組の前でそれに気づき、B組の前を歩きながらもそれに気づき、C組の前を通りながら、“結局買った”と言ってくる女たちの挨拶に応じながら、思わず笑った。

 すでにD組の教室内にいたアニタと顔を見合わせると、二人でまた笑った。言葉を交わさずともお互いに、なにがおもしろいのかがわかった。やたらと笑うものだから、ゲルトたちにはうるさいと怒られた。それは私たちのさらなる笑いを引き起こすことにしかならなかった。

 二時限目のあと、十五分間の休憩時間。

 アニタが朝、時間がなくて髪をいじられなかったと言うから、私は彼女を自分の席に座らせ、タスカの席に腰かけて彼女の髪をいじりはじめた。櫛やヘアピン、ヘアゴムやコサージュ、ヘアクリップなどは、メイク道具と同じようにいくつかをポーチにまとめ、学校用としていつもカバンに入れている。

 髪形はなんでもいいと言うから、アニタの明るいゴールドブラウンの髪を梳かしたあと、耳上の毛を両サイドから真後ろにまとめ、反時計回りにねじり上げると、まるめて左側をヘアゴムで固定、黒字に赤のレースが混じったシュシュをつけた。

 手際よく終わったそれを見ていたガルセスが、「顔とセンスはいいんだから、これで性格が悪くなかったらモテるはずなのに」、などと私に言ってくれた。

 アニタは、「じゃああたしがモテないのはなんで?」と訊いた。

 ゲルトが、「ベラが変人すぎててお前も同類扱いされてるからだ」と答えた。

 彼らは笑った。私はアニタにあやまった。

 私が席に戻ると、おもしろがったマーニが私の髪をほどき、ぐちゃぐちゃにしてくれた。

 見兼ねたタスカが彼に代わり、私の髪をいじりはじめた。喧嘩しつつも実は仲のいいお姉さんがいるので、なんとなくはわかるのだ。でも妙に締まらなかったので、私は彼がしようとしたことを勘でやってみた。正しい方法はわからないけど、そんな感じだという答えをもらった。

 髪型のバリエーションが増えたと思ったのも束の間、「髪型だけで言えば甘いイメージがあるからとりあえず黙ってろ」とゲルトに言われ、五分はおとなしく、且つしとやかに喋ってることにした。三分で根をあげた。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



 放課後、ひとりマブに行った。リビングには誰もいなかった。アゼルの部屋のドアを開けると、彼はベッドにうつ伏せになり、雑誌を読んでいた。

 振り向きもせず彼が訊く。「誰」

 それはどっちの意味だろう、という疑問が私の頭の中に浮かんだ。

 「マスティたちは?」

 「ナンパに行った。ダメだったらオンナと遊ぶっつってた」

 呆れた。予定の立てかたがおかしい。ドアを閉めてベッドに向かう。

 「で、あんたは行かなかったんだ」

 ベッドにあがり、私は彼の傍らに座った。アゼルも雑誌を床に放り置いてこちらを見る。

 「行ってもいいわけ?」

 「なにを今さら」

 「お前はたまに、怒りからの本心なのか単なる見栄の嘘なのか、よくわかんねえこと言うよな」そう言いながら身体を起こす。「今のはどっちだ」

 どちらでもない。ただの憎しみだ。「行ってもいいなんて言う女が、この世に存在すると思ってんの?」

 「そういうんじゃねえ。お前は他の女とは違う。俺も違う。お前の本音はどっちだって訊いてんの」

 本音など言ったところで、意味はない。「行きたきゃ行けばいい。その気にさせて追い払うだけなら、なにも言わないわよ。そのあとはあんたしだいでしょ」もうそんなことに、動じたりはしない。

 彼は微笑んだ。「へえ。あいつらが、特になにもしてない水曜は絶対ここにくるって言うから、とりあえず行かねえことにした。わざわざセンター街までナンパしに行くくらいなら、お前とヤるほうがいい」

 どの口が言っているのだろう。「今年はそういうの、無理かもしれない。放課後みんなで話してるから」

 「期待はしてねえよ」アゼルはぶれることなく、冷静に言葉を継いだ。「お前がはっきり言ったわけじゃねえし、とりあえず今はそんな気ない。お前とつきあってからは、誰でもいいからヤりたいとかじゃねえ。お前にムカつくそうなってるだけで、欲満たすためにやってるわけじゃねえんだよ。誰とヤッたって、お前とヤる時みたいに楽しくない。それがわかってるから、またやるとしても、ムカついた時じゃないとしねえ」

 わざわざ、浮気する可能性を含めてくれている。「そ」

 両手をベッドにつき、私はアゼルにキスをした。フレンチだ。

 一度じゃ足りなくて、もう一度した。深いのになった。

 憎いのに、どうしようもないほど、好きだ。

 唇を、離す。「──このあいだ、キスされた」

 「あ?」

 私は顔を近づけたまま視線を落とした。

 「久々に会った子がいて、なんかハグとかの仕方も間違ってて、思いっきり抱きつかれて、油断してて、キスされた。もちろん向こうも、私に気があるとかじゃない。兄弟みたいに思ってる。ただ、昔からファーストキスは私にするって決めてたらしくて、昔されかけた時、私が蹴飛ばして拒否したから、そのリベンジだとか言ってた。つきあってる男がいるってのは話したし、もうしないって約束した。その時は怒らなかったけど、今度やったら怒るとも言った。もうしない」

 アゼルは眉を寄せた。「なんでそんな申し訳なさそうな感じなわけ? 気にしてないだろ」

 わからない。「気にしてない。どうでもいい。でもなんか、キスする前に言えばよかったと思って」

 「なんだそれ。今日じゃねえんだろ。ならいい」

 そう言うと、彼は私にキスをした。

 “なら”というのはなんなのだろう。と思ったものの、すぐに間接キスの問題なのだとわかった。気にするところがおかしい気もするのだが。

 「もう二年になったから、そろそろお前も本格的にモテ始めるな」と、アゼル。

 「嬉しくない。面倒なだけだもん。春休みにナンパしてきた奴のメールだって、けっきょく返してない」

 「返してやれよ。可哀想だろ」 

 「キスした子とはね、このあいだ──月曜。夜中の三時頃までメールしてた」

 「へえ。俺は寝てたわ」

 「だろうね。だからね、火曜は二時限目まで、ほぼ寝てたのよ、授業中。眠くて眠くて」

 「そいつは?」

 「そいつも同じ感じだったみたいね。朝なんとか起きて学校に行って、授業中寝てたって。夜メールで言ってた」

 「中学の奴か。で、久々ってことは──一年か」

 「誘導尋問はダメよ。卑怯よ」

 彼が微笑む。「はい確定。今のじゃ同中だとは限らねえのに。カマかけただけ」

 私は笑った。「そう。一年。後輩なの。クソ生意気なマセガキ。あんたとマスティとブルを足して、且つガキっぽくした感じ」

 「そりゃすげえな」

 「リーズとニコラも会ってみたいって言ってる。まだ会ってないけど。あんま勧めたくない」

 「なんで」

 「だから、あんたたちを合わせた感じなのよ。そのうえマセててクソ生意気なわけだから、口がものすごく悪いの。私なんか非にならない」

 「ああ。んじゃあいつらはともかく、俺らが会ったらまずいな」

 「そう、まずい。いくらまるくなったとはいえ、さすがにあれはキレると思う」

 「けど興味ある。とりあえずニコラたちに会わせろよ。そしたら話聞くから」

 いい予感がしない。「女には特に言葉に気をつけろって言ったんだけどね。相当なのよ。言い聞かせてからじゃないとダメかも」

 「お前にはなついてるわけ?」

 「なぜかね。根はいい子なんだけど、友達も大事にできる子なんだけど、それ以外は適当すぎるくらい適当なの。人見知りするせいか、あからさまに態度が違う」

 アゼルは顔をしかめた。「俺みたいだな」

 ミニアゼルという言葉を思い出し、私の口元はゆるんだ。「そう。あんたみたい。唯一の救いは、あんたみたいにスレてないところ」

 「うるせえよ。んじゃ口説かれたら、お前は落ちるかもな」

 「落ちない。むこうもちゃんとわかってる。はじめてのキスは私って決めてたけど、はじめて寝る相手が私だとは思ってないって。久しぶりに会ったことに浮かれてて、抱きついてもムラムラしなかったけど、今度したらなるかもしれない。でもそれは私がイヤだろうし、自分もイヤだから、もうしないって。するとしても、私が言った正しいハグだけにするって」

 「お前に抱きついてなんも思わない男がいるわけ?」

 「いるわよ。少なくともその時のそいつはそうだったの」

 「なんでセーターなんか着てんのか知らねえけど、その格好のせいか、俺なんかこうやって顔近づけて話してるだけでも来るのに」

 「猿」

 「お前はいつ喋るのやめるんだろなと」

 私は微笑みを返した。「喋り続けていいならずっと喋ってるわよ」

 「お前と話すのはキライじゃないからな。お前が喋るのをやめるのが先か、俺の我慢に限界が来るのが先かって話だ」

 「あいだをとって寝るってのはどうよ」

 「突っ込んだまま寝るとかな」

 私はまた笑った。「やだそんなの。眠れない」

 アゼルも笑う。

 「まあ、それこそ我慢できるわけないわな」

 「だよね。無理だよね。っていうかなに、このアホっぽい会話」

 「ああ、突っ込んだまま話せばいいのか」

 また口元がゆるむ。「どっかの誰かさんがまずくなった時みたいにね」

 「ムカついたからイかせねえ」

 あやまった。「ごめんなさい無理です」

 「とりあえず五回は覚悟しろよ」

 悪戯に微笑んでそう言うと、彼は私にキスをした。

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