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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。

誠実であることが、最も残酷だった世界で ――選ばれてしまった者たち

作者:pawapawa
最新エピソード掲載日:2026/02/10
旅をしていた勇者は頭を抱えていた。
苦悩の表情を浮かべ、主人公である騎士へ、こう通達した。

「まずい! きーくん、……騎士が原因で完全に修羅場だよぅ。とりあえず、追放するしかない」
「えっ」
「身に覚えがないのっ?!」

それから修羅場の果てに、パーティは解散となり、パーティメンバーへの謝罪の旅が始まる。

聖女との再会。それだけならよかった。

だが、なぜか村人たちに
「ご夫婦で村を救ってくださりありがとうございます!」
と祝福されてしまったのだ。

ぼくっ子勇者は無言で笑い俺に圧をかける。
聖女はいつも通り微笑んでいる。

――この空気、絶対に平和じゃない。

そんな勘違いが起きている旅は、
しかし、取り返しのつかない結末へと転がり落ちていく。

神が秩序を支配する世界で、
聖女は神に選ばれていて、
勇者は人類の守護者として選ばれていて、
そして騎士は――人々に信仰されてしまった。

その結果、村は焼かれ、
命は奪われ、
騎士は「裏切り者」として裁判に立たされる。

神を信じ続ける聖女は、
涙を流しながら、
自らの手で騎士を裁くことを選んだ。

それでも騎士は誓いを捨てない。

「あなたの理想の騎士になると、誓ったからです」

これは、
神と人に選ばれてしまった者たちが、
それでも誠実であろうとした物語。

――誓いを選んだ先に、何を失い、何を得るのか。

※本作は物語の進行とともに、関係性と世界の意味が大きく変化していきます。
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