ギルドマスターと
入ったギルドだが、思っていたより綺麗だった。もっと男の汗の匂いとかで臭いかと思っていたんだが、なんと、そんなこともなく、花の香りすらする。でだ。
「受け付け女ギルドマスターいるか。」とガルは、もう聞いていた。受け付けの女性も、すぐに呼んできます。と奥に行った。5分もたたないうちに、受け付け女と耳がとんがっている女の子が、出てきた。
「なんじゃガル、せっかく書類を用意したのに、出てきたのか。」とその女の子が、ガルに話しかけた。
「あぁ、早急に、話す必要があったからな、ギルドマスター」とガルは、女の子にいった。
「へぇ、おいガルこの女の子が、ギルドマスターなのか。」と俺は、その女の子を見た。
「あぁ、それとカカは、俺なんかよりも長生きだぞ何たって、ハイエルフだからな。」とガルが笑いながら答えた。
「フム、この者の件か。」とカカというらしいハイエルフが、奥についてこいと言ったので、俺達は、行った。リサは、他の幹部にも、使い魔で連絡を入れたあと、中に入ってきた。
そしてギルドマスター室について話し会うことに、
「さて小僧名をなんと言う。」とカカが、聞いてきた。
「俺は、南 明だ。」と名乗ると。
「はぁ、この国王何を考えておるのかのう。」とカカが、頭を抱えていた。
「ガル、この小僧は、勇者なのじゃなあ。」
「あぁ、間違えないはずだ。魔法を教わってすらいないのに、使って見せた。俺がここにいるのが、証明だ。」
「はぁこの国からの脱退をせんとの。」とカカが、手を叩くと。
「何ですか。マスター」とまた耳がとんがっている。女人が出てきました。
「こやつはナナ副マスターの者じゃ、年齢は、まだまだ若いが、エルフじゃ、その中でも、ハイエルフの先祖帰りなのか。他のエルフよりも、魔力が高いのじゃ、」と話し、ナナさんは、なぜ紹介されたのか。わからないといった感じで会釈だけしてくれました。
「でマスター何ですか。」
「そうじゃった。職員につたえてくれこの国からギルドは脱退することを、荷物をまとめる作業に入るようにつたえてくれ、それと、マスター会議を開く必要もあるから、その手配を、この国王以外の、国々の代表にも会議の出席を依頼してくれ早急にのう。」と一気にいった。
「わかりました。すぐに」とナナさんは、部屋から出て行きました。
「すまんのう」とカカさんは謝りました。俺に、
「気にするなぁ、この国が悪い訳じゃない王が悪いことだ。」と返して起きました。
「アキラお前さんは、この会議全てに出てもらうことにもなる。理由は、わしが、説明するから、一緒に、来てくれ、それと寝床の準備もさせよう。ガルお前の荷物は、回収させておいたから、武器庫に行っていい。受け付けを1人つけるから。ロビーに行こう。夕方になったら他の冒険者達にもこのことを、告げる。あと門番をどうにかせんとのう。」とドンドン考えていってます。伊達に長生きしてないみたいだ。