出勤
頭空っぽで書いてるようで結構頭使うんです
喉を潤し胃が満ちた。
レギュラー満タンだ。
私はヤギに給油をするついでに腹も満たす。
ガソリンスタンドはコスパがいい。
「1504万709億円カァ。」
私のヤギは国の税金で動いている。
つまり、税金が免除になり、実質タダなのである。
私はヨダレまみれのレシートを取り、餃子の皮で包み、油で揚げ、ヤギに食べさせる。
この子の名前はホルスタイン。
濃厚な牛乳と香ばしいカルビが取れるからだ。
そして、私はOLのVtuver、イカれ・テル。
どこにでもいる普通のサラリーマンだ。
生計は8割がカカオ栽培、1割V、0.5割OL、残り0.5割は転売で3.1415926535はπである。
これから満員軽自転車に揺られて今日も歯医者に行く。
「ヤダなぁ(´;ω;`)いつかVtuverで食ってきたいたいたきたいきたいなぁ」
「俺もそう思うヤギ」
歯医者では主に事務をやっている。
席に着くと上司のアメリカザリガニ部長が赤くなっている。
「Are the documents finished?(書類は完成した?)」
私はアフリカ語しか分からないので翻訳アプリを使いながら何とかやり過ごす。
(えーっと、まだ出来てません……っと)
I cuckolded your boyfriend.(お前の彼氏を寝取った。)
アメリカザリガニ上司は青くなって席に戻って行った。
恐らく上手く伝わったのだろう。
私は明日定年退職するので、今日中に資料を完成させなくてはいけない。
焦ってると机の角から食パンを咥えたハムスター後輩が私とぶつかってしまった!
「痛た…ごめんなさい!」
「先輩!大丈夫ですか?」
「え?なんて?」
恋の予感がする。
ここでCMがはいった。
もっともーっとマーモットᕙ( ΦωΦ )ᕗ
連写してちょーだいΣp[【◎】]ω・´)パシャパシャ
「ハムスター後輩くんはなんて名前なの?」
「パセリとかは苦手です。」
「そうなんだ、エジプトからじゃ遠いでしょ?今度送ろうか?」
「コンドロイチンですか?」
2人の会話は弾み徐々に距離も縮まっていく。
これから2人の恋の行方はどうなるのかお楽しみに。
数分後、破局した。
音楽性の違いにより一方的にラップバトルを仕掛けられたのだ。
私は悲しみを乗り越えるために飲む湿布で元気づける。
前の席のイケメントドからジョッキに入った飲むビタミンDが渡される。
「あちらのお客様からです。」
隣を見ると有名ソーシャルゲームのガチャでURランクの粉・瘤氏だった。
「どしたん?話聞こか?」
彼は寂しそうな目をしている。
「それは彼氏が悪いね。俺もさ、彼氏と別れたばっかでさ。」
粉瘤氏は優しく寄り添ってくれる。
すると机の角から声がする。
「俺が悪かった。小学校からやり直そう!」
ハムスター後輩だ。
私は入社して初日から奇妙なトライアングラー関係になった。
「やめて!私のために争って!」
血で血を洗う戦いが始まった。
激しくぶつかり合うサンマとマグロ。
両者1歩も譲らない。
私は定時になったので逃げるように帰路に着いた。
私は自家用ジェットコースターで築2万2000年の竪穴式住居に帰る。
「はぁ…今日も働いたなぁ。」
私は風呂に入ってカカオを電子レンジで温める。
温まったカカオを半分に切るとカツ丼が出てくる。
最近流行りのフロカツだ。
風呂のポテトワインを飲み干し鎧に着替える。
「そろそろ寝ようかなぁ。」
この家には最新の設備が揃っている。
布団に入って目をつぶると睡眠がとれる。
発明者は偉大だ。画期的なシステムだ。
こうして私の人生は幕を閉じた。
【次回予告】
翌朝、私は熱中症警戒アラートで目を覚ます。
「いっけなーい!もうこんな時代!地獄地獄!」
急いで着替えてホルスタインに乗る。
しかし動かない。
「動いてよ!ホルスタイン!」
牛乳は出る。カルビもうまい。
バッテリーがアガってる。
昨日ボサノバメドレーをかけていたせいでアガってしまったのだ。
【次回!ホルスタインと寿退社】
あたしのしみ!
私は今日も元気です




