第94話 レギオン
魔導炉破壊計画、小都市の地下街を走る地下鉄を渡り、内部に侵入。
エナ
「ポチ、ユウは無理か」
ソラ
「NPCも人工知能でしょう。話を聞いてみる?」
随伴の3名から話を聞く。
クリスの副官
「クリスの副官のハリスです」
レギオン構成員の銃使い。
「レギオン構成員のタクシーです」
レギオン構成員の女性
「レギオン構成員のハミルです」
エナ
「レギオンの話を聞かせて貰う」
ハリス
「そうですね。レギオンの創設者はクリスです。元々はマナの研究者でした。軍の命令で薬物強化兵を研究していたのですが、クリスの上司はクリスの研究成果を奪い取り、クリスを解雇し、クリスは疑問からレギオンを創設しました」
エナ
「それで?」
ハリス
「クリスは地道に活動、半年後には今の4名が揃いました。しかし、軍のセキュリティを破る技術の開発は遅れ、今に至ります」
システムアナウンス
「エナ、ソラはレギオンイベントルートに入りました」
二人は頷く。
エナ
「魔導炉破壊は必ずね」
セキュリティを突破し、魔導炉の区画に入る。
クリス
「ではお二人、助力を頼みます」
魅了剣+4を引き抜く、ソラは雷王の錫杖+4を握る。
ハリス、タクシー、ハミルは銃使い、クリスは銃使い。
遭遇した警備兵が二名。
クリス
「軍の警備兵です」
アナライズに把握。
エナ
「サモンエナ二号、サモンガル」
召喚した二体を左右に置く。
警備兵の男性
「怪しい集団、武器を捨てろ」
エナ二号のダッシュ、ハイキックに1名、回し蹴りに2名目。
エナ
「ガルは攻撃」
ソラ
「雷王の錫杖」
雷撃広範囲系上位を使用。
エナの男性の警備兵に魅了+4、魅了状態の重度の虜状態に陥る。
エナの連続突きが警備兵の女性にヒット、連続突きの計四十四回、クリティカルボーナスは十七回。
警備兵の後方から増援。
エナ
「エナ二号はアタック」
エナ二号のダッシュ、ハイキック、回し蹴り。
4名中の警備兵の男性二番目に魅了+4、重度の虜状態。
警備兵の女性一番目にエナの連続突き、倒した後、警備兵の女性二番目に連続突き、倒した後に男性2名を駆逐。
クリス
「お強い」
エナ
「先に進む」
先行したレギオンの4名、エナ、エナ二号、ガル、ソラの4で進む。
奥の門を壊す、侵入と応戦に警備兵の八名、男性1名を中心に魅了+4の広範囲+4、警備兵の男性3名が虜状態。
ソラ
「よし」
エナ二号のダッシュ、ハイキック、回し蹴り、裏拳、回し蹴り、裏拳、五名にアタック。
ソラの雷撃広範囲系上位を乱用、エナの連続突きに駆逐する。