第4話 魔法学園魔法学科初等科
国の魔法学園魔法学科初等科の一年生、相部屋の女子と仲よくなり、放課後は一緒に勉強会。
10歳から入学する魔法学園は、貴族全員の母校、平民の一部の母校。
エミリアナ
「ユーファ、ちょっと他の子と話そう」
同じクラスの社交的な女子に話し掛け、噂等を聞く。
社交的な女子のレイチェル
「噂としては以上ね」
エミリアナ
「王家の王子ね。公爵家の御曹司、なるほどね」
他に使い魔の儀式が5月にあった、エミリアナの使い魔は女性が現れ、教師達が困った。
エミリアナ
「使い魔ね?」
女性
「はいマスター」
エミリアナ
「名前は?」
女性
「ありませんね」
エミリアナ
「テルナヌ」
女性
「テルナヌですね。わかりました」
エミリアナ
「テルナヌ、貴女は何ができるの?」
テルナヌ
「治癒、治療、回復、蘇生、復活等です」
エミリアナ
「わかったわ。色々と頼むわね。契約よ」
エミリアナとテルナヌの契約、この他に噂を集めるエミリアナ。
勉強会と5月の中間テストにエミリアナは一位、ユーファが十二位、親しい友人のレイチェルが30位。
魔法学科初等科一年生は200人位、祝いとユーファの使い魔の鴉のテーベ、エミリアナの使い魔のテルナヌは静観。
100位が真ん中、50位以上は成績上位者、学年首席のエミリアナは学科一位、この他に体育の時間がある魔法学科、陸上競技、玉遊び、水泳等。
6月1日から水泳開始、エミリアナとユーファは水泳を競う。
発育も進み、エミリアナとユーファはサイズが大変。
年齢にしてはサイズが大きい二人は特注品を着ける。
エミリアナ
「ユーファも成長したわ」
ユーファ
「エミリアナもね」
体育教師
「私語はつつしめ」
また夜は魔法の復習、予習、自習等。
エミリアナは状態変化系、回復系が得意、ユーファは攻撃魔法の雷が得意。
魔法実技教師
「学年首席のエミリアナ・アルティメット、攻撃魔法を使ってみろ」
エミリアナは攻撃魔法のファイアーボールを曲射45度に射つ、着弾の一発は750m先。
魔法実技教師
「素晴らしい、ファイアーボールを直射に撃てば半分の375m、曲射に撃てば倍の750mだ」
他の生徒も真似る。
選択科目はエミリアナ、ユーファは同じ錬金術を学んでいる。
成長、発育、学習、訓練、練習、自習、予習、復習、休日の町にでる楽しみ。