プロローグ
世界で工業化が進み世界の資源がこのままのペースで使っていくと100年後には枯渇してしまうという論文が発表され、資源のある国は自国の資源を輸出するのを制限し価格が高騰した。
このことにより世界中で貧富の差が加速していく。
世界中このままでは経済が回らなくなってしまうと考え、世界的規模で再生可能エネルギーや持続可能な社会になるようテクノロジーの力を借りてどうにかしようとするがどう頑張っても破綻するのが10年伸びるといった延命処置でしかないという結論に至った。
そこで別の土地を開拓して資源を確保しようとし、宇宙開発を始め人類が移住する方法はかなり実現性が高くなるが資源の移動や全人類の移住は後100年やそこらでは不可能だと言われていた。
なので日本は発想を変え異世界に行ける方法とそこから現代に戻ってくる方法を確立させて異世界転生と国交を開こうと計画しプロジェクトを立ち上げた。
これに対して世界各国の先進国は「日本は頭がおかしくなってしまった」とか「遂にアニメと現実の区別がつかなくなっちまった」と言われるが、プロジェクト設立から38年の歳月をかけて遂に異世界との行き来ができるようになった。
だが、異世界なのでこちらのルールや価値観はまったくもって異なっていて国交を開くのは難航していた。
そんなときある一人の人物が現れ、たった1年と3ヶ月で異世界と国交を開くことができるようにしてしまった。
これはそんな人物のお話である。
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