ねねみの運動会前編
運動会の時期ですね~
「おに~ちゃーん明日運動会だから見に来てー」
ねねみが言った。
「いいけど、なにやるんだ?」
「100メートル走とダンスだけど..でも、足遅いからミクラルさんに教えてもらおうかと」
(あーそういえばミクラルが足速かったな)
「じゃあ今日は、公園行ってねねみの運動会練習でもするか」
そしてミクラルとねねみと健司で公園に行くことになった。
「ミクラルさんがどんぐらい速いか見たいので走ってください」
ねねみが言った。
「いいよー」
ミクラルが走り出した。
「はや!」
ミクラルの走る速度はマッハ30ぐらいありあっという間に地球一周してきたのだ。
健司とねねみは呆然とした顔でミクラルを見た。
「人間が出せる速度ではしれ!」
健司はミクラルに言った。
「はーい..でも、人間の速さにするのが難しくて」
「じゃあ俺が走るよ」
健司が言った。
「えーおに~ちゃんめっちゃ足遅いじゃん」
「いや、こう見えても俺リレーの選手だから。
まず腕を振って、ももを上げて、背筋ピーンだ!」
健司は楽しそうに言った。
「じゃあやってみるね」
ねねみ走り出した。
「あれさっきより結構早いじゃない」
ミクラルが言った。
「やったー!やったよお兄ちゃん!速く走れたよ!これで運動会も1位だよ!」
ねねみが嬉しそうに言った。
「おう!明日頑張ろうぜ」
つづく
ミクラル速すぎ\(◎o◎)/