メイドじゃない!?
「で、これからどうすんの?」
俺は聞いた。
「ここに住まわせてもらおうかとー」
ミキラルは、モジモジと喋った
「空いてる部屋がないから今はここで二人で寝るか」
(あ 今俺なんつった?)
「男と二人きりで寝るなんて馬鹿じゃないのーご主人!」
ミキラルは、笑いながら言った
「まあエッチな事しないんだったら別ですけどープププ」
「俺がそんな度胸ある男だと思うかー?」
俺は少し怒り気味で言った
「まあそんな事よりご飯はどうすれば良いですかーご主人」
「いやそんぐらい自分作れよ」
「そんなん作れるわけないでしょぉぉごしゅじーん」
泣きながら俺に抱きついてきた
「じゃあなんだよお前の役目は」
俺も泣きそうだった、なぜならメイドなのに料理も作れないからだ
「じゃあここにいる意味ねーじゃねーか」
「ふふふでも料理ができなくても私はまだ魔法がつかえる」
ミキラルは言った
「なんだその魔法とは」
今の俺は期待でいっぱいだ
「ではいきます、う~〜マンボ!」その魔法で街中マンボウだらけになってしまった
「なんじゃこりゃああ!街中マンボウでらけじゃねーかー、なんつーことしてくれたんだよー」
俺は、半泣きだった
「てかそれ以外に魔法ねーのかよ」
「もう無いですけど...」
ミキラルは、呆然とした顔でこっちをみた
「は?」
「だってええそもそも天界にメイドなんかいないしぃぃ何やったらいいか分かんないんだも〜ん」
ミキラルは、泣きながら言った
「じゃあなんでここに来たんだよ」
俺は、ミキラルの肩を二回優しく叩いていった
「本当の事を言うと居場所が無くなったんです」
ミキラルは冷静に話してきた
つづく
主人公は17歳です!(^o^)