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『なろうファミリーの温泉旅行 PartⅡ』~あとがき~

作者: 日下部良介

 この度は、なろう投稿500作品記念としまして『なろうファミリーの温泉旅行PartⅡ』の連載を行ってまいりました。

 9月14日19:00の投稿を以って完結とさせていただきましたが、この物語を執筆するに当たり、僕が日頃からお世話になっているお気に入りユーザーさんを登場人物としてキャスティングさせていただきました。ここに登録されているユーザー名をそのまま使わせていただいています。

 この『PartⅡ』では、僕がここに顔を出すようになった当初からお付き合いさせていただいている方に加え、最近、親しくさせていただいている方にも登場していただいています。

 登場して頂いた方とはこのサイト内だけのお付き合いですから、実際はどういう方なのかということは当然ながら判りません。そんな中で僕なりにキャラクターイメージを考えてストーリーに絡めさせていただいています。

 本編のあらすじにも書かせていただいていますが、この小説を読んだことにより、その登場人物の人柄・人格を真に受けないでいただきたい。あくまでも一キャラクターとして僕が作り上げたイメージなのです。


 りきてっくすさんにはいつも大変ご迷惑をお掛けしていると思います。しかし、彼は笑って許してくれます。彼のここでのこのキャラクターが存在しなければ、この作品に限らず僕が書かせていただくユーザーさんとのイベントに関わる作品はあり得なかったでしょう。

 かみむら律子さんにはいつも甘えさせていただいています。この作品でも感想欄に“苦情”めいた感想が寄せられています。にもかかわらず、僕としては彼女のキャラクターを貫かせていただきました。改めてお詫び申し上げます。読まれた方も、普段の彼女がこういう方なのだと思われた方は居られないとは思いますが、彼女の名誉のために申し上げておきます。彼女はとても知的で聡明な方なのです。


 水無月上総さん、今回は最大級にいじらせていただきました。しかも、“女湯の覗き”という最低のレッテルまで貼らせていただきました。「たくさんいじってもらえてありがたいです」ご本人にそう言って頂けたこともあり、図に乗ってしまいました。水無月さんとは面識があります。品のある顔立ちをされた超イケメンです。皆さんにもご理解していただきたいのですが、こんなケチな行動するようなお方ではございません。


 斉藤一明さん、彼とも面識があります。気立てが良くて“粋”を地で行くような男前の素敵なおじさまです。彼とりきてっくすさんとの絡みもこの物語の見どころであるのだと思います。今回はこんな二人をくっつけてみました。実際にお二人が知り合いだとしたら本当にいいコンビになるのではないかと密かに思っています。齋藤さんは話が更新される毎に感想をお寄せ下さり盛り上げてくださいました。そのことについても感謝しています。


 まつもとなつさん、みつながめいさん、いろはさん、ここでいう“フレッシュ三人娘”のお三方とは昨年末に知り合うきっかけがありまして、プライベート企画などでもお世話になっています。おそらく旅行に同行したメンバーの中では最年少のいろはさんが“弟子同盟”三人一緒に連れて行って欲しいというようなニュアンスのコメントをされたことがあり、お誘いさせていただきました。“フレッシュ”というのにはお付き合いがフレッシュだと言うこと以外にも、彼女たちの活動スタイルが僕にとってはとてもフレッシュに感じられ、ここでも“フレッシュ”をイメージコピーのように使わせていただきました。


 いつもは優等生でアイドル的存在の桂まゆさん、今回は少し意地悪っぽい役どころを演じていただきました。はい。ここに登場されているみなさんは僕のシナリオの通りに演じているのにすぎません。まゆさんは酒癖の悪い怖い女というキャラを「楽しみにしています」と笑ってくれました。本編でも少し触れさせていただきましたが、まゆさんとはコラボ作品の計画が進んでいます。こちらも皆さん楽しみにしていてください。


 カラオケの帝王、大橋秀人さん、今回も歌いまくっていただきました。そのせいではないでしょうが、実際にのどを痛めておられるようです。どうかご自愛ください。


 お土産を爆買いするキャラクターの河美子さん、最もお付き合いが古い方のお一人です。河さんと言えばお酒といったイメージを勝手に抱いています。とてもチャーミングで可愛らしい女性です。


 午雲さんはこのファミリーの“良心”です。目立った行動はないのだけれど、彼の存在で、はちゃめちゃな旅行が引き締まります。幹事としての日下部が最も信頼を寄せているキャラクターです。


 柴野圭織さん、女性陣のまとめ役です。ここに登場されているユーザーさんはみなさんそれぞれ尊敬する方ばかりです。作家としてもそうですが、人としても素晴らしい方ばかりで、圭織さんはその代表と言える作家さんなのです。


 旅行に同行したメンバー以外でも素敵なゲストをお招きしています。

 呂彪弥欷(ながとらみき)(すけ)さんは今回お堅い運転手役で登場されています。嫁へお土産を買うシーンではアットホームな人柄を紹介させていただきました。

 バスガイド役の黒川瑠璃さんはかねてよりユーザー参加型企画に興味を持たれていて、ご本人が連載中の『作家のたまごが夢を叶える時』という作品の第一章で僕を起用してくれています。

 道中、怪しげな行動で一行を追いかける役に刹那玻璃さんとしおんさん。ふだん、悩み多きお二人には謎めいた役どころで登場していただき、カラオケシーンでは日頃のうっぷんを晴らすべくはじけてもらいました。ここで彼女たちが歌った曲はともにお二人が好きな楽曲だと言うことで選ばせて頂きました。

 桜葵さんと藤あゆみさんは被災地で復興支援を行っているボランティアとして登場しています。

 藤あゆみさんとはこれを書き始めてからのお知り合いなのですが、この企画に興味を抱いていただきコメントをくださった縁もあり急きょ登場していただきました。「石ころでもいいと思っていたのにセリフがある」と喜んでくれたのには作者としてもうれしく思います。

 桜葵さんは僕の一番のファンなのではないでしょうか。このところお忙しいようで、時間があるときのこの作品を読んでいただいて息抜きでもして頂けたら幸いです。

 高千穂絵麻さんには一行が宿泊するホテルの若女将として、途中で乱入した酔いどれ軍団との接点を、旅行代理店のしおんと共に担う役どころで二つの日下部作品を結ぶ要として登場していただいています。


 本日、本編は完結しましたが「あれ?」と気になるところもあったのではないでしょうか?

 例えば、律子が二次会の会場で刹那を見て何かを思いついたようなところがありました。それは一体なんだったのか…。最後、日下部に電話を掛けてきたのは誰だったのか?その後、日下部はどうしたのか?

 そんな場面の裏話を“番外編”として後日、投稿させていただきますので、そちらの方もお楽しみいただければと思います。


 全50話の温泉旅行。最後までお付き合いいただき、誠にありがとうございました。


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― 新着の感想 ―
[一言] 1人ずつのコメント及び『作家のたまご』の紹介までしていただきありがとうございました。 次こそは温泉旅行でもどこにでも連れていっていただけるように頑張ります!
[一言] 一人一人に対して、ご丁寧な解説。 日下部さんの優しさと誠実さが伺えるあとがきだったと思います。 皆さんと、とてもよい関係を築いていられるのだなと、改めて思いました。 はっきり言って、うらやま…
[一言] 帝王の称号ゲット!(笑) 恥じないように精進せねば・・・。 今回は感想欄を見るのもひとつの楽しみでした。 斉藤さんはじめ皆さん各々にツッコミが入っていて笑えましたからね。 所々に伏…
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