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伝巧堂遊戯  作者: 時雨煮
3/4

 期末試験はあっという間に終わり、どうにか追試も免れて。

 荒れた天気の終業式から二日後の日曜日は、台風一過の晴天だった。


 溜まっていた洗濯物をやっつけて、早めの昼食を食べて外に出てみれば、まだ午前中だというのにかなりの蒸し暑さだった。

 商店街でハカセと合流して、炎天下を鷹匠(たかじょう)さんの家へと向かう。普段は足を運ばない方面だったために、うっかり通り過ぎてしまいそうになりつつ、細い脇道へと入っていく。

 雨の中を歩いていた前回と違って、強い日差しが木々の間から降り注いでいる。地面にできた斑模様の影を伝って歩いていると、すぐに見覚えのある建物の前に辿り着くことができた。


「なあ、遊太(ユータ)、マジでここなのか?」

「マジだってば」


 口を開けたまま、「伝巧堂(でんこうどう)」と書かれた大きな一枚板の看板を見上げているハカセは放っておいて、家の前に到着した旨をメールで伝える。

 一分と待たずに「只今参ります故 暫し御待ちを」と返事が届く。「本日臨時休業」の張り紙やガラス戸の文言を一通り眺めて、ハカセは息を吐いた。


「はー。鷹匠ん家って、骨董屋だったんだな」

「品揃えはちょっと特殊っぽいけどね。あと、あんまり言い触らすなよ」

「わかってるって。今回のことは内密に、だろ」


 ハカセは真面目腐った顔で頷いた。理由はよく分からないけれど、周りにあれこれ話さないことを条件に、彼も伝巧堂の作業場(アトリエ)に入ることを許されたのだった。


 しばらくして、がちゃりと鍵の開く音がした後、ガラス戸がわずかに開かれた。

 隙間から半分だけ覗いている見知った顔に、二人揃って片手を上げる。


「おはよう、鷹匠さん」

「うっす」

「……おはようございます」


 少しだけ身を乗り出して、他に人がいないことを確かめてから、彼女は戸を開いて僕たちを招き入れた。

 店の中に入ってすぐ、陳列されている品々をほーだのへーだの言いながら見回し始めたハカセは置いておいて、入口の鍵を閉め終えた鷹匠さんに尋ねてみる。


「表に臨時休業って張ってあったけど」

「えっと、母さんが蚤の市に行ってるんです。今日は(よど)さんもお休みなので」

「そっか」


 父親はどうしてるんだろうと気になったものの、お空の上ですなんて答えられても困るので沈黙を選んでおく。


「それで、作業場は大丈夫なん?」

「話はしてあるんで、問題無いですよ」


 鷹匠さんは頷いて、ポケットから鍵を取り出して見せてくる。今日の彼女は半袖のシャツに半ズボン、それから紺色の作業用らしきエプロンと、全く色気の無い服装だった。


「なあなあ、すげえなここ。いろいろあるじゃん」


 薄暗い陳列スペースをぐるりと一周してきたハカセが、興奮した様子で近づいてきた。

 その勢いに、鷹匠さんは僕の背後に隠れるように移動する。


「いろいろって、そりゃ骨董屋だしね」

「特殊って意味もよく分かったぜ」


 ちょっと来てみろよと手招きされて、壁際のケースの方へと移動する。ケースの中には、比較的大きな品物が並べられているようだった。


「ほら、こいつ。見覚えないか?」


 指し示されたのは、デスクトップのパソコンくらいの大きさの白い製品だった。前面には液晶画面があり、その手前にはコードで繋がったキーボードが置かれている。上部はプリンターと一体になっていて、そこまで観察してようやく何なのかを思い出すことができた。


「ああ、爺ちゃんが持ってたな、こんなの」


 祖父の家に遊びに行ったとき、何度か見た記憶がある。祖父はそれを使って、町内会の会報から暗号文までいろいろと印刷していた。


「これって、五、六年前でもかなり旧式のワープロ機だったはずですけど」

「ワープロ?」

「あ、えっと、文書作成用のコンピュータです。随分と物持ちのいい人だったんですね」


 感心する鷹匠さんの横で、僕とハカセは顔を見合わせた。


「確かに、なんかいろんなもん持ってたよなあ」

「あんまりごちゃごちゃしてたから、ユータがコンセント引っ掛けてすっ転んで、頭ぶつけて大騒ぎになったっけな」

「そんなことあったっけ?」


 ふたりで盛り上がっている横で、鷹匠さんは古いワープロを見ながら何やら考え込んでいる様子だった。


    †


 エアコンが効いていて涼しい作業場に入ると、鷹匠さんは部屋の片隅に置かれた小さな丸テーブルを指差した。


「うっかり汚しちゃうとまずいんで、飲んだり食べたりとかは、こっちで」

「ん、了解」


 途中で買ってきたペットボトルや菓子の袋を、丸テーブルの上に置いてから、作業机の方に移動する。

 テレビに本体と、前回と同じように準備できている机の周りに集まって、僕たちはパイプ椅子に座った。


「カセット、ちゃんと持ってきてるよな?」

「大丈夫だって」


 バッグの中から茶色の封筒を取り出して、ふたりに見えるように差し出した。


「親父からは、この状態で渡されたんだ」

「かなり分厚いんだな」

「緩衝材のせいだと思うよ。ほら」


 裏側の紐をくるくると解いて、そのまま逆さにしてカセットを滑り出させる。

 黒いカセットは鷹匠さんに、封筒はハカセに手渡して、それぞれ確かめてもらう。


「二重になってて、間に緩衝材を挟んでるんだな。全然、透けやしねえ」

「あー、それ、紫外線対策かもしれない」

「なるほど? しっかし、そうなると厄介だな」


 蛍光灯に向かって封筒をかざしていたハカセは、胸ポケットに刺していたペンライトを取り出して、封筒の内側を観察し始めた。


「どう?」

「さっぱり見えねーな。あの爺さんのことだから、何か仕掛けてそうなんだが」


 ハカセは空の封筒をがさがさと振って、それから僕の方を見た。


「破っちまってもいいか?」

「いやいや、一応それ爺ちゃんの遺品なんだけど……ごめん、鷹匠さん、ハサミかカッターないかな?」


    †


 鷹匠さんが工具箱から取り出してきたのは、無骨なカッターナイフだった。

 ナイフを受け取ったハカセが、慎重に封筒の底を切り取っていくと、緩衝材の間から小さな紙片がはらりと落ちてきた。


「……マジであったな」

「どれどれ?」


 床に落ちた紙片を拾い上げて見てみれば、それはどうやら名刺であるようだった。


「どんな感じよ、ユータ」

「骨董電子機器取扱、浅ヶ谷(あさがや)北一丁目。あとは電話番号だけっぽいな」


 僕たちは顔を見合わせる。名刺には店の名前は書かれていなかったけれど。


「北一丁目って、この辺だよね」

「っつーかさ、それココのコトじゃねえの?」

「ちょ、ちょっと見せてください」


 差し出された鷹匠さんの手に名刺を乗せる。そこに書かれていた電話番号を小声で口にして、彼女は頷いた。


「……確かに、うちの番号ですね」

「じゃあやっぱり、そのゲームはここで改造してもらったってことか?」

「あ、あの、柏木(かしわぎ)くん」


 名刺を返してきた鷹匠さんが、何やら意を決したように立ち上がる。

 彼女は壁際のラックに近づくと、そこに置かれていた紙袋を持って戻ってきた。


「これは?」

「柏木くんのお爺さんの話を母さんにしてみたら、渡されたんです」


 紙袋の中から取り出されたのは、白いプラスチック製の小さな箱だった。

 飾り気の無い箱の側面には、四桁のダイヤル錠が取り付けられている。


「間違いないって確信できたら、見せてもいいって言われてて」


 手に持ってあちこちから眺めてみても、ダイヤル錠を解かない限り、蓋は開けられないようだった。

 箱をハカセに手渡して、鷹匠さんに問いかける。


「ちなみに開け方っつーか、番号までは聞いてないんだよね」

「はい、残念ながら」

「だったらもう、総当たりで行ってみるか?」

「一万通りはさすがに面倒だろ。ヒントがあるなら、やっぱりゲームの方なんじゃないか」


 かちかちとダイヤルを回し始めたハカセを引き止める。鷹匠さんも、僕の言葉に同意するように頷いた。

 結局のところ、やっぱり例のゲームに行き着くらしかった。


    †


 黒いカセットは、既に鷹匠さんの手によって本体にセットされていた。電源スイッチを入れると、例のゲームのタイトル画面がテレビに表示される。


「よし、消えてないな」

「なるほど、こいつは確かにスーパー──っと、こいつは禁句だったっけな」


 立ち上がりかけた鷹匠さんを抑えて、僕はコントローラーを手に取った。


「それで、どうする? 三人で順番にプレイしてこうか?」

「あ、私アクションは苦手なので……」


 ふたりに尋ねると、鷹匠さんは椅子ごと少し横に移動して、ノートパソコンを起動し始める。


「んじゃ、とりあえずゲームオーバーで交代ってことにしようぜ」

「おっけー」


 一番手は譲れない。コントローラーのスタートボタンを押すと、画面が切り替わって、軽快な電子音が鳴り始める。


「……あっ」

「どんまい、ユータ」

「えっと、操作説明、必要ですか?」

「いや、大丈夫、大丈夫……」


 凡ミスでいきなり二回死んで、あと一回でゲームオーバーという状態に陥ってしまったものの、基本的な操作は習得できた。

 Aボタンでジャンプ、Bボタンでダッシュ。近づいてくる敵は上から踏み潰したり、足場の下から突き上げたりして排除する。

 コツを掴めば問題ない。最初ならではの簡単なステージを、右へ右へと軽快に進んでいく。


 これなら楽勝じゃないか──という考えが頭をよぎった瞬間、それが目の前に現れた。


「……なあ、これって渡れなくね?」

「ダッシュでも……まあ無理だろうな」


 地面が途中で途切れ、画面右端ぎりぎりに見える対岸には高い壁。試しにその場で真上にジャンプしてみたものの、隠しブロックとかそういった気の利いたものは出てこない。

 悩んでいる間に時間は過ぎていき、焦らせるように音楽が早くなる。


「あー、駄目そうだなこりゃ」

「思い切って飛んじまえよ。そんで俺に代われ」

「……しゃーないなー」


 やけに自信がありそうなハカセが気にはなるものの、問い詰めている時間は無い。

 仕方なく、赤い配管工を勢いよく画面下へとダイブさせて、コントローラーを置いた。


    †


 ハカセが操作する緑の配管工が、スタート地点から何本目かの土管へと潜っていく。


「地下を通れば、あの場所をスルーできるんじゃねーかな」


 小部屋のコインを集め終えて地上へと戻れば、そこは彼の思惑通り、背後に高い壁がある場所で、飛び越えられなかった谷間の先と思しきエリアだった。


「なるほどな……」

「ま、俺にかかればざっとこんなもんよ……っと、あッ」


 にやりと笑ってこちらを見た瞬間、ハカセは手元を狂わせた。土管の端に着地するはずだった配管工が、食虫植物に喰われて退場する。

 画面が暗転して、数秒の沈黙の後、再びステージが表示された。


「ん? 最初からじゃないんだな」


 ステージの途中から再開したこと首を傾げつつ、ハカセはコントローラーを操作する。

 なんとなく見覚えのある障害物を飛び越えて、敵を踏み潰して進むとすぐに、幅の広い谷間がその姿を見せた。


「って、ここかよ!」

「……もしかして、完全に詰んだんじゃね?」


 広い谷間を越えるために潜った土管は復活地点の後方で、右に進むことはできても左に戻れないのがこのゲームである。

 ハカセの試行錯誤もまた実ることはなく、緑の配管工はひとり、またひとりと谷間へと消えていった。


    †


 行き止まりやループに何度も嵌りつつ、どうにか正解のルートを探し出して少しずつ先へと進んでいく。

 地上、地下、空中とステージを突破して、城内らしき四ステージ目の最後に待ち構えていた大亀のボスを倒すと、次のワールドの地上ステージが開始する。

 けれど、順調なのはそこまでだった。


 画面上に表示されている時間表示がゼロになって、赤い配管工が画面下へと落ちていく。


「……こっちも駄目か」

「あーもー、ほんと意地が悪いな、あの爺さん!」


 イラついた様子で手元のメモにバツ印をつけると、ハカセはコントローラーを手に取った。

 鷹匠さんが教えてくれたコンティニュー技のおかげで、ゲームオーバーになっても最初からやり直し、という事態は避けられたものの、ワールド2で立ち往生を初めてから既に一時間以上が経過している。


 僕もハカセもさすがにちょっと、うんざりし始めていた。


「まだ序盤だってのになー」

「全部でどんだけステージあるんだろうな、これ?」


 ハカセの言葉に、ノートパソコンで何やら作業していた鷹匠さんの手が止まった。


「原作なら、八つのワールドに四つずつステージがあるんで、三十二ですけど」

「こいつにも同じだけあると思う?」


 彼女は顔を上げないまま、眉根を寄せて少しだけ思案した。


「そうですね。見た感じ、ステージは元々あるもののアレンジみたいですし、システムまでは弄ってなさそうですから」


 つまり、このワールド2を突破できたとしても、単純計算であと六時間はかかるということになる。

 プレイしながら同じ計算をしていたのか、ハカセの表情も渋くなった。


「今日中にクリアするの、ちょっと厳しいんじゃね?」


 そこまで体力が持つかという話以外にも、この部屋を夜遅くまで占領していてはさすがに迷惑だろう。

 とはいえ、適当なところで日を改めてとなると、ハカセが予定を合わせるのに苦労しそうだ。


 どうしたものかと鷹匠さんの方を窺うと、彼女も僕たちの方に視線を向けていた。


「確かに、正攻法では難しそうですけど」

「その言い方だと、他に方法があるみたいだな」

「あ、えっと」


 渋い顔のまま手を止めたハカセに向かって、鷹匠さんは小さく頷いた。


「……無くは、ないですよ」

「んー。だったら、ちょっと休憩しようか」


 そろそろ小腹が空いてきて、集中力も切れてきたことだし。


    †


 作業場の隅の丸テーブルを囲んで、持ち寄った菓子を広げていく。塩せんべいに、柿の種に、きのこ型のチョコレート菓子。


「で、鷹匠の作戦ってのは、何をどうするんだ?」


 せんべいをバリバリと噛み砕き、ペットボトルの麦茶をぐい、と一口飲んでから、ハカセが話を促した。


「えっと、ですね。やってみないと上手く行くか、わからないんですけど……」

「うん、まあ、聞かせてよ」


 僕にも先を促されて、鷹匠さんは覚悟を決めたように、ちょっとだけ背筋を伸ばした。


「あのカートリッジからロムデータを吸い出して、マップを解析するんです」

「……吸い出し?」

「……解析?」

「あー……えーと、ですねー……」


 鷹匠さんは目を閉じて腕を組み、出来の悪い生徒ふたりを前に、前かがみで悩み始めた。


「カートリッジの中にはロムがあって、そこにゲームのデータがぜんぶ収まってます。ゲーム機の本体はそこからデータを読み出して、画像を表示したり効果音を鳴らしたり、操作を受け付けたりするんですけど」


 それはわかる、とハカセと一緒に首を縦に振る。


「ゲーム機と同じようにデータを読み出すことができる機械を使って、ロムの中身をパソコンの方にコピーするんです」

「そんで、パソコンでその中身を解析するってこと?」

「このゲームならステージ情報を改造するための専用ツールがあるんで、それを使えば正解のルートを探せるんじゃないかと」


 なるほど。行き止まりやループを事前に回避できれば、クリアまでの時間は短縮できそうだ。


「……さすがにズルすぎじゃないか?」


 黙って話を聞いていたハカセが、身を乗り出してくる。それに対して、鷹匠さんも負けじと猫背になった。傍目にはさらに姿勢が悪くなっただけだった。


「ズルじゃない、とは言いません。ただ、データを解析して攻略法を知ること自体は、楽しみ方のひとつなんです」


 眼鏡を光らせて、彼女は言葉を続ける。


「ふ、普通にプレイしていたら気付かないような開発者のメッセージを見つけたり、逆に開発者も予想しなかったようなショートカットを編み出したりって、いいじゃないですか」

「まあ、分かるけどな。そいつは一通り遊んでからの楽しみ、って気がするぜ」


 ぬぬぬ、と睨み合って言い争ってはいるものの、互いに相手を言い負かそうという雰囲気ではなかったので、僕もふたりの話を聞きながら、どうしたものかと思案する。


「データをさらに改造して、楽にクリアできるようにはしないです。柏木くんのお爺さんも、それは望んでないでしょうから」

「おう、そうだな。そこまでやっちまったら、あの爺さんに降参したことになる」


 ハカセと鷹匠さんの顔が、同時に僕の方へと向けられた。


「解析するかどうかは、柏木くんにお任せします」

「ま、挑戦されてるのはユータだしな」


 マウントキノコを口に放り込みつつ考える。今こそパワーアップだ、じゃなくて。

 伝巧堂の名前を出して、名刺まで仕込んであったってことは、こんな展開も祖父の想定内かもしれない。


「ねえ、ハカセ」

「だから、博士(ひろし)な」

「爺ちゃんさ、オレたちが謎解きで詰まってたら、あれこれヒントくれたじゃん?」

「ああ。あんまりのめり込むなーとか、視野を広く持てーとか、助言だか小言だか微妙なのもあったけどな」


 そんな風に構ってくれた祖父は、この作業場には居ない。

 このまま正攻法で頑張っていたって、勝手に助言が降ってくることはない。

 ……というか、ハカセの言葉で気がついた。ヒントなら、すぐそこに示されている。


 カセットのシールに書かれているタイトルを読む。

 ムキになってのめり込み過ぎて、楽しめなかったら意味が無い。


「鷹匠さん、解析、お願いするよ」

「おい、いいのか?」


 心配そうに聞いてくるハカセに、問題無いよと頷いてみせる。


「こんなゲームに、マジになっちゃって、どうするの? だよ、ハカセ」

「ああ……ここで、それですか?」


 怪訝そうに首を傾げる親友の横で、鷹匠さんがくすりと笑った。

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