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i might Loved you.  作者: SaLa
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五族調和

弱肉強食。

そんな言葉がピッタリ当てはまる世界。

人々は、死を回避することで、生計を立てている。

死なないことは、生きること。

しかし、生きることは死なないこととは直結しない。

人々は、産まれながらに、5つの種族に分類される。

屈強な体格を持つ、サラマンダー。

唯一の飛行魔法を伝える、シルフ。

魔法に優位な、ウンディーネ。

オールラウンドな戦闘スタイルをとる、アーク。

絶対魔法の謎に包まれる、ファルト。

時に武器を向け会い、時に手を取り合い、5族調和を掲げ、世界はゆっくり、動いている。唯一にして、絶対的な人類の天敵。それは、異形の「モンスター」。起源については、不明。どの歴史書にも載らず、どんな言い伝えにも、記載がない。ただ単にわからないのか、封印されているのか。

ここ最近、世界中で、モンスターが凶悪化している、と言われている。そのため、「レイヤー」と呼ばれる、モンスターとの戦闘を生業とする人々への仕事は増加の一途を辿り、レイヤー自身の数も増えてはいたが、人々の生活への影響は、減る気配を見せなかった。さらに、レイヤーも無傷ではいられず、命を落とす者も少なくはなかった。


それは、蒼白い月光を瞳に受けて、最強レイヤーを夢見た少年と

それは、星光の繊細な光を頬に受けた、料理と裁縫が得意な少女の


或る(ある)奇跡の軌跡。

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