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Tiny Story  作者: 夏蜜柑
7/25

初雪Part3

やっと着いたよぉ…


図書館は暖房が効いていて

眠気をもよおす心地良さです。

でも…


(今日は学校でも寝ちゃったし…

とりあえず、はやく帰ろ…)


また学校で寝てしまった。

社会とかもう、先生の言葉が

子守歌にしか聞こえないくらい…


(これじゃさすがに怒られる…

次のテスト………はぁ…)


ちょっと落ち込みながら本を返した。

顔見知りの司書さんが話しかけてきたのを

笑顔でいなして軽く会釈だけする。

ごめんなさい。司書さん。

さて帰ろ。はやく帰ろ。


「あっ、待て」

心なしか速歩きで出口に向かっていると

知らない男の人の声が追いかけてきた。

びっくりして、立ち止まってしまう。

恐る恐る振り向くと…


「昨日の奴だろ?時間ある?」

長峰くんが意地悪な笑顔を浮かべていた。


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