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■ Ep.78 第48話:目覚めれば、そこは地獄:英雄という名の罰ゲームと、拾った爆弾

【第48話:まえがき】

いつもお読みいただきありがとうございます!


前回(Ep.77)は、まさに地獄の三つ巴。ジークフリート皇子の覚醒と、古代兵器テュポーンの暴走がぶつかり合う中、コタロウはワンドを極限まで回し、滅びの光を「左右に受け流す」という離れ業をやってのけました。


そして最後は、魔法も策もなし。ギア爺のパワーアシストを借りた、男同士の泥臭い殴り合いによる決着……。Fランクの貧弱(?)な拳が、帝国の覇王の頬を捉えた瞬間、会場の時間は止まりました。


今回の第48話は、その激闘から一夜明けた物語です。

命を懸けて掴み取った「勝利」の報酬は、果たして安らかな眠りか、それともさらなる絶望か? 伝説の幕引きと、新たな「受難」の始まりをどうぞ!

【 Ep.78 第48話:本文】

1. 目覚めれば、そこは地獄(称賛の嵐)

「……ん、んぅ……」


重いまぶたを無理やりこじ開けると、視界に飛び込んできたのは、見知らぬ白い天井だった。


鼻腔をくすぐる清潔なリネンの香りと、微かな消毒液の匂い。


背中には高級マットレスの柔らかな感触があり、全身の倦怠感が泥のように重い。


「(……俺は、生きてるのか?)」


昨日の記憶がおぼろげだ。


確か、帝国の皇子ジークフリートと殴り合いになり、クロスカウンターで意識を飛ばしたはずだ。


ということは、ここはあの世か、あるいはコロシアムの医務室か。


「あ、気がつきましたか!? コタロウ様!」


「ボス! 起きたか!?」


「ヒヒッ! 脳波覚醒! バイタル安定だネ!」


「……不潔な戦場から生還しましたね。消毒は完了しています」


ベッドの周囲から、騒がしい声が降ってきた。


視線を巡らせると、そこには全身包帯だらけのミイラのような集団――我がチームのメンバーたちが勢揃いしていた。


アヤネ、モモ、アイザック、ソフィア。みんなボロボロだが、その表情は晴れやかで、妙にテンションが高い。


「……勝負は、どうなった?」


俺は渇いた喉で、恐る恐る尋ねた。


正直、結果を聞くのが怖い。


俺の理想は「善戦したけど惜しくも敗退(準優勝)」だ。それなら王国の面子も保てるし、過度な注目も浴びずに済む。


アヤネが俺の手を両手で包み込み、潤んだ瞳を輝かせて叫んだ。


「勝ちましたわ!!」


「……は?」


「ダブルノックアウトでしたが、審判団の協議の結果……『生存者数』と『被害状況』で、王国チームの判定勝利です! 帝国の竜騎士団は全機墜落・戦闘不能。対してこちらは全員生存! 私たち、優勝したんですよぉぉぉッ!!」


「うおー! やったぞボス! 世界一だ!」


「ヒヒッ! 優勝賞金で新しい実験機材が買えるヨ!」


「……帝国の汚染物質を排除した功績が認められました」


仲間たちが歓喜に沸く中、俺だけがサーッと血の気が引いていくのを感じた。


「(……マズい。非常にマズい)」


優勝? 世界一?


それはつまり、Fランクの俺が、帝国のエリート軍団を打ち破った「英雄」として祭り上げられることを意味する。


「目立たず、サボって生きる」という俺の人生設計が、音を立てて崩れ去っていく。


「ちょ、ちょっと待て。判定に異議は……」


俺が言いかけた、その時だった。


バーンッ!!


医務室のドアが、乱暴に蹴破られた。


入ってきたのは、王国の宰相、軍の上層部、およびきらびやかな衣装を纏った王宮の使者たち。


さらに、その後ろには、カメラ and マイクを持った大量のマスコミ陣が、雪崩のように押し寄せてきた。


「ここにいたか、我が国の英雄!!」


「神木コタロウ君! 目を覚ましたかね!」


「え、あ、あの……俺はまだ怪我が……絶対安静で……」


俺は布団を被って狸寝入りを決め込もうとしたが、無駄だった。


「回復魔法は最高ランクのものを掛けておいた! 体調は万全なはずだ!」


「さあ行こう! 表彰台で国民が君の『お言葉』を待っているぞ!」


「Fランクからの下克上! 魔法を使わない指揮官! まさに奇跡の勝利だ!」


「ちょ, やめろ! 引っ張るな! 俺はパジャマだぞ!?」


俺はパジャマ姿のまま、屈強な近衛兵たちに担ぎ上げられた。


抵抗する間もなく、医務室から連れ出され、長い廊下を運ばれていく。


その道中も、フラッシュの嵐だ。


「コタロウさん! 一言お願いします!」


「あの巨大怪獣をどうやって倒したんですか!?」


「精霊を従える魔法のペンの秘密とは!?」


俺は死んだ魚のような目で、天井を見つめた。


終わった。俺の平穏は死んだ。


これは表彰式ではない。


「英雄」という名の、終わりのない罰ゲームの始まりだった。


2. 敗者の去り際と、竜のキス

地獄のような表彰式と、一時間にも及ぶインタビュー攻め(全て「聖女アヤネ様のお祈りのおかげです」で逃げ切った)が終わり、ようやく解放された頃には、空は茜色に染まっていた。


俺たちは選手用通路を歩き、会場を後にしようとしていた。


祭りの後の静けさが、疲弊した体に染みる。


「……よう」


通路の出口付近で、影から声をかけてくる者がいた。


包帯で片腕を吊り、頬に大きな絆創膏を貼った男――帝国の第一皇子、ジークフリートだ。


その後ろには、包帯だらけの竜騎士団の面々も控えている。


「……派手にやられたな、皇子様。 まだ国に帰ってなかったのか?」


俺はため息混じりに返した。


「フン。 敗者が逃げるように去るなど、余のプライドが許さん。 貴様に見送られるまで待っていたのだ」


ジークフリートは壁から背を離し、俺の前に立った。


その全身からは、戦っていた時のような殺気は消えている。


代わりに漂っているのは、憑き物が落ちたような清々しさと、隠しきれない王者の覇気だ。


「此度の負けは認めよう。 『個』の力に溺れ、『集団』の力を軽んじた……余の慢心だ。 システムを過信し、足元の精霊たちの声を聞かなかった……その差が出たな」


彼は無傷の左手を、俺に差し出した。


「だが、勘違いするな。 神木コタロウ。 これあくまで『スポーツ』というルールの中での敗北に過ぎん。 次は戦場だ。 魔導戦艦も、戦略級魔法も、軍略の全てを動員した、本当の殺し合いになる」


「……御免こうむりたいね。 俺はただの学生だ。 戦争なんてまっぴらだし、あんたの顔も二度と見たくない」


俺は握手を拒否しようとしたが、ジークフリートは強引に俺の手を取り、力強く握りしめた。


「いいや。 貴様はもう、ただの学生ではいられんぞ」


ジークフリートはニヤリと笑った。


その笑顔は、友好的でありながら、獲物を逃がさない捕食者のそれだった。


「世界が貴様を知った。 魔法を使わず、Fランクの皮を被り、戦場を支配する『指揮者コンダクター』……。 その首に、どれほどの懸賞金がかかるか楽しみだな。 帝国だけでなく、他の国々も、あるいは裏社会の組織も、貴様を放ってはおかんぞ」


「……脅しか?」


「忠告だ。 力を持ちすぎた者は、孤独になる。 ……まあ、貴様には愉快な仲間(手駒)がいるようだから、心配ないかもしれんがな」


彼は俺の手を離し、踵を返した。


「さらばだ、好敵手。 ……ああ、それと。 うちのファフニール(黒竜)が、貴様に礼を言っていたぞ」


「は? 竜が?」


ジークフリートが指を鳴らすと、彼の背後にいた巨大な黒竜――ファフニールが、のっそりと首を伸ばしてきた。


昨日の試合では、俺のハッキングとマナの誘惑に屈し、俺に寝返ったあの黒竜だ。


『グルルルゥ……【ハート】』


ファフニールは、俺の顔に巨大な鼻先を押し付け、ザラザラした舌で頬を舐め回した。


「うわっ!? やめろ! ベトベトする!」


「ハハ! 昨日の『マナ・ビュッフェ』がよほど美味かったらしい。 『あの味が忘れられない。また食わせろ』と言っている。 ……まったく、飼い主としては複雑だがな」


ジークフリートは愉快そうに笑い、竜の首をポンと叩いた。


「行くぞ、ファフニール。 次は負けん。 王国ここで受けた借りは、いずれ戦場で返してやる」


帝国チームは、夕日の中へと去っていった。


嵐のような男だったが、最後は不思議と爽やかな風を残していった。


だが、彼が残した「世界が貴様を狙う」という言葉は、呪いのように俺の胸に重くのしかかった。


3. VIPルームの闇と、重すぎる愛

一方、無人となったグランド・コロシアムの最上階、VIPルーム。


クラウディア・フォン・ルミナスは、赤ワインが入ったグラスを片手に、モニターを見下ろしていた。


そこには、去っていく帝国チームと、立ち尽くすコタロウの姿が映し出されている。


「……ふふっ。 ご苦労様でした、ジークフリート様。 貴方のおかげで、コタロウは名実ともに『本物の英雄』になりましたわ」


クラウディアは、窓ガラスに映る自分の顔に微笑みかけた。


その瞳には、暗く、深く、歪んだ情熱の炎が宿っている。


「権力、名声、および責任……。 それらは全て、自由を奪う『鎖』ですわ」


クラウディアは、手元の端末を操作し、「コタロウ捕獲計画書」というファイルを更新した。


「有名になればなるほど、彼は狙われます。 帝国の刺客、貴族の勧誘、民衆の期待……。 平穏を愛する彼にとって、それは地獄のような日々でしょう」


彼女は恍惚とした表情で、モニターの中のコタロウの頬を指でなぞった。


「逃げ場をなくして、孤立させて、疲れ果てて……。 最後に私が、唯一の理解者として手を差し伸べるのです。 『私と結婚すれば、全ての面倒事から守ってあげますわ。権力も、隠れ家も、全て用意して差し上げます』と」


彼女はグラスのワインを一気に飲み干した。


その味は、勝利の美酒であり、未来への契約の味だった。


「待っていてくださいませ、私の魔王様。 次は秋……『学園祭』。 貴方を私の檻(ルミナス公爵家)に閉じ込める、最高の舞台を用意しますわ」


4. 打ち上げと、精霊界からの請求書

夜。 王都にある最高級レストラン「銀の匙」を貸し切りにして、俺たち精霊学園チームの祝勝会が開かれていた。


「かんぱーい!!」


「肉だー! ドラゴンステーキだー! おかわりー!」


メンバーたちは無邪気に勝利の美酒に酔いしれている。


だが、俺の元には青ざめた顔のセフィラ先生が、震える手で羊皮紙を持ってきた。


「こ、コタロウ様……。 精霊界本社より、今回の『軍事介入』および『マナ・ビュッフェ』に関する……その、追加請求書が届きました」


「……は? 請求書?」


俺は嫌な予感しかしない羊皮紙を受け取った。


【 精霊界・特別請求書 】


合計金額: 優勝賞金(金貨1000枚)の全額 + α


追加条件: 今後も月1回, 精霊王セレスティアおよび幹部精霊に対し、**「超高純度マナのフルコース」**を無償提供すること。 ※拒否した場合、セレスティア社長が直接、王都へ「集金(物理)」に向かいます。


「…………」


俺は無言で羊皮紙をテーブルに置いた。


優勝賞金、全額没収。


それどころか、今後毎月、あの食いしん坊な精霊たちに餌付けをしなければならない?


「(……俺のワンドは、いつから精霊界の炊き出し用具になったんだ?)」


ポケットの中で、スタイラス・ワンドが「ブブッ」と震えた。


【AI:ドンマイです、マスター。 ポジティブに考えましょう。精霊界との「太いパイプ」は、金では買えない強力な武器です】


「お前は気楽でいいよな……献血する(マナを精製する)のは俺なんだぞ……」


俺は深く、重いため息をつき、震える手で請求書にサインをした。


5. 爆弾を抱えた夜(戦利品と影の同居人)

深夜。ホテルの一室。


打ち上げパーティも終わり、酔っ払ったメンバーたちがそれぞれの部屋で寝静まった頃。


俺は一人、バルコニーに出て夜風に当たっていた。


昼間の騒動と、精霊界からの請求書のショックで、まだ眠れそうになかった。


「……まったく。英雄なんてなるもんじゃないな」


王都の夜景を見下ろしながら、俺はポケットに入っていた**「ある物」**を取り出した。


それは、決勝戦のドサクサで拾ったものだ。


ジークフリートが呼び出した古代兵器テュポーン。その残骸から転がり落ちた、拳大の**「黒い結晶体」**。


第13話の深層ボスから拾い、スタイラス・ワンドに組み込んだ**「重力核(ビー玉)」**に続く、二つ目のヤバそうな石だ。


「【AI】、これ、なんだ?」


俺がワンドをかざすと、即座に分析結果が脳内に表示された。


【AI:鑑定(Analyze)。 対象:【古代王の動力核エンシェント・コア】。 状態:休眠中(エネルギー充填率0.5%)。 用途:古代文明の超高出力魔導炉の心臓部、または……戦略級魔法兵器の起爆剤】


「……またとんでもないゴミを拾っちまったな」


俺はため息をついた。


戦略級兵器の起爆剤? そんな物騒なものを、俺は無造作に巾着袋に入れていたのか。


俺のワンドには、既にブラックホールを作れる**「重力核」が組み込まれている。そして今、手元(巾着袋)にはこの「エンシェント・コア」**だ。


もし今、これらを同時に暴走させたりしたら、王都どころか大陸の半分が消し飛ぶんじゃないか?


【AI:補足。 市場価値を試算……国家予算の約3年分に相当します。 闇ルートで売却すれば、一生遊んで暮らせる金額ですが、同時に世界中から暗殺者が殺到するでしょう】


「売れるかよ、そんなもん」


俺は苦笑した。


金は欲しい。優勝賞金も没収されたし、極貧Fランク生活からの脱出は悲願だ。


だが、こんな「世界を滅ぼせる爆弾」を市場に流すほど馬鹿じゃない。


「……とりあえず、封印だな」


俺はエンシェント・コアを, 巾着袋の奥底へ押し込んだ。


この袋は、俺の「非常食(金欠時の最終手段)」であり、同時に「世界の命運を握る爆弾」となってしまった。


その時。 足元の影が、にゅるりと動いた。


『……コタロウ』


影の中から、真っ黒なドレスを着た少女が顔を出した。


闇の上位精霊・ネロだ。


彼女は俺の影の中に住み着いている、ヤンデレ気味のストーカー精霊である。


『それ、美味しそう。 食べていい?』


ネロが赤い瞳を輝かせて、俺の巾着袋をじっと見つめている。


彼女にとって、高密度の魔力結晶は極上のおやつに見えるらしい。


「ダメだ。 これは非常食……じゃなくて、危険物だ」


俺は袋を隠した。


「お前が食ったら、お腹を壊すどころか、ネロ自身が『魔神』に進化して世界を滅ぼしかねないからな」


『ちぇっ。 ケチ』


ネロは不満そうに頬を膨らませたが、すぐににやりと笑って、俺の足に擦り寄ってきた。


『……じゃあ、代わりにコタロウのマナちょうだい。 昨日のビュッフェ、他の精霊たちばっかり食べてて、ボクあんまり食べられなかったの』


「……お前なぁ」


結局、いつもの日常に戻っただけだ。


Fランクの落ちこぼれ(自称)が、世界を救い、国家予算並みの爆弾を懐に抱え, ヤンデレ精霊に愛され、AIに管理される日々。


英雄になろうがなるまいが、俺の周りにはろくな連中が集まってこない。


「……ま、とりあえずは一休みだな」


俺は夜空に向かって大きく伸びをした。


マナを少し吸わせて満足したネロが影に戻っていく。


次なるトラブル――学園祭と、クラウディアの婚約計画が、すぐそこまで迫っているとも知らずに。


6. 帰還、および日常(?)へ

翌日。 俺たちは王立精霊学園に凱旋した。


正門には「祝! 優勝! アヤネ様&Fランクの奇跡!」という巨大な垂れ幕。 全校生徒による出迎えと歓声。


「(……帰りたい。今すぐ寮のベッドに潜りたい)」


俺は引きつった笑顔を貼り付けながら、アヤネの背後に隠れるようにして校舎へ入った。


こうして、俺たちの長くて熱い夏休み(魔法オリンピア編)は、これ以上ないほど派手に幕を閉じた。


だが、物語は終わらない。


俺のワンドに眠る**「重力核」、および巾着袋の「エンシェント・コア」**。


精霊界との「サブスク契約」。


および、虎視眈々と俺を狙う公爵令嬢。


俺の「平穏なサボりライフ」を取り戻す戦いは、むしろここからが本番なのかもしれない。


「……とりあえず、今日は寝る。 絶対に寝る」


俺は固い決意を胸に、自分の部屋へと逃げ込んだ。


しかし、その枕元には既に、クラウディアからの「お茶会への招待状(拒否権なし)」と、セフィラ先生からの「次回のマナ献上スケジュール表」が置かれていることを、俺はまだ知らない。


(第48話 完)

【第48話:あとがき】

お読みいただきありがとうございました!

判定による「完全優勝」。それは本来、学生としてこれ以上ない栄誉ですが、平穏を愛するコタロウにとっては、まさに**『終わりのない罰ゲーム』**の開始合図となってしまいました。パジャマ姿で担ぎ上げられ、英雄として祭り上げられる彼の死んだような目が目に浮かびますね。


今回のハイライトを振り返ると:


判定勝利: 生存率と被害状況で帝国を上回った、Fランクチームの奇跡。


皇子の去り際: 好敵手として認められたものの、「世界が貴様を狙う」という重すぎる呪い(忠告)を置いていくジークフリート。


拾った爆弾: テュポーンの残骸から回収してしまった「エンシェント・コア」。コタロウの巾着袋が、いよいよ世界を滅ぼせる密度になってきました。


さて、英雄誕生に沸く王都ですが、マスコミの「美化フィルター」は想像を絶する領域に達しているようです。


【次回予告】 第48.5話(Ep.79)幕間:『学園記事:祝・完全優勝! 英雄コタロウと公爵令嬢の婚約の噂!?』

次は、王都中を駆け巡った号外新聞の全貌をお届けします!

勝手に「老成した賢者」に仕立て上げられたコタロウの苦悩と、クラウディア様が漏らした衝撃の「魔王」発言。そして、王都からポテチが消えた理由とは……?


次回もよろしくお願いします!


【作者からのお願い】

物語を楽しんでいただけましたら、ぜひブックマークや、下の評価欄から**【★★★★★】**で応援いただけると嬉しいです。

皆様の応援パッションが、コタロウの変装用メガネ代と、過労死寸前のセフィラ先生への特別ボーナスに直結します!

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