左翼政党を作ろう! ――大日本個人主義政党、理念草案
昨今は消去法的に自民党が選ばれているとか!
でも、分かる!
それじゃ左翼と考えた時の受け皿がないですし!
……というか普通の人でも推せる左翼政党がないのが、現状の問題点では?
なら推せる左翼を考えてみよう、が今回のテーマ。
※ かなり短絡的ですが、今回は――
全体主義……右翼
個人主義……左翼
と考えて下さい。
『大日本個人主義政党、理念草案』
1 日本の存続および主権の維持が第一義
日本人による日本の政治なので、これは譲れないし、歴史的な流れからも明記の必要がある。
まちがっても思想教条を最優先なキ印と思われない用心。
2 日本の主権者は日本国民
天皇制問題から、これも明記の必要がある。
また思想教条より、リアル日本人の方を大切とも。
「同志は〇〇主義の理念に疑義を持つのか!?」で矯正施設へ送られない。
3 日本は法治国家であり、法の裁定に従う
いかなる思想教条も、法より優先されない。
左翼的超法規措置とか以ての外!
現状で認められない法があったとしても、法に則って法を変える。
武力行使などは、変更手段そのものが廃止された場合のみ。
4 日本国憲法は、必要に応じて変えても良い
もちろん法に則った手順な場合だけ。
憲法遵守教や9条バリア教とは袂を分かつ意思表示。
5 日本の軍備及び集団的自衛権を認める
自衛隊はもちろん、日本軍の設立、海外派兵も容認。
右左云々より、これを認めない人は頭がお花畑。
しかし、明記の必要はある。
6 中国は隣国だが、その利益を共にしていない
中国共産党とは、隣人以上の特別性を持たないという意思表示。
ワン・オブ・ゼムであり、『敬うべき何か』だとか『思想が同じ仲間』などではない。
当たり前のように思えるが、明記の必要はある。
7 ロシアは隣国だが、その利益を共にしていない
ソ連的社会主義もしくはロシア的覇権主義とも、隣人以上の特別性を持たないという意思表示。
8 北朝鮮は隣国だが、その利益を共にしていない
北朝鮮社会主義とも、隣人以上の特別性を持たないという意思表示。
9 理想国家及び世界政府を目指さない
古典的なマルクス・レーニン主義と袂を分かつ意思表示。
富裕層リベラルとの決別も含む。
10 『1~9』に反しない限り、基本的に日本人個人を優先
全体が優先されるのは、平和や外交が関係した場合のみ。
個人の権利は、全体の利益より重い。
止む得ず個人の権利を侵害する場合、可能な限りに保障の義務が日本にはある。
11 諸国との平和的共存を図る
問題解決に、なるべく戦争は選ばないという意思表示。
自分からの宣戦布告も厭わないのは日本の存続、日本人による主権、集団的自衛権が脅かされた場合か。
12 党員の二重国籍禁止
過去に外国への利益供与が疑われた以上、身の潔白を示す必要がある
13 党員の国籍隠匿禁止
12に同じ
14 外国人参政権の反対
日本人による日本の政治に、外国籍のまま参加は筋が通らない。
右左以前の話。
世界政府的な主義主張は、すなおに世界政府樹立を目指すべき。嘘は良くない。
15 天皇制への意見保留
廃止を含み、白票を投じる。
もちろん正規の手段に則った変更は容認。
ただし、天皇親政復古など――日本国民の主権が脅かされない範囲に限る。
……
…………
………………うん?
これって自民党では?
自民党が事実上の左翼政党で、さらに左で野党が意味不明になっているのでは!?
そして作るべきはというか、新しく成立可能なのは――
無人の荒野である『ド右翼政党』!?
ちなみに右翼と聞いて、げんなりな人も多いでしょうが……それは全体主義を勘違いしていると思われます。
実は――
天皇陛下と無関係に右翼は成立可能です!
主権が日本国民の時、全体主義的に最も尊いのは『日本国そのもの』だからです。
ようするに――
日本国の利益は、個々人の権利より優先される
が、全体主義です。
日本が豊かに富栄えることで、日本人を幸せにしようとする考えだったりも。
これで何が変わるかといいますと、例えば――
「昨今は労働者の権利とやらで、企業が怠け者を解雇できずに困っている。これでは日本国の為とならないので、労働者の権利を制限する」
なんて政策を主張となります。
(実際に雇用解雇問題を調べた感じ、根は別にあるように思えましたが……まあ分かり易い例として)
他にも――
公共の利益となる施設を作る場合、その土地を売却させるのは当たり前だ
のような姿勢になります。
戦前は公共の利益ではなく、天皇陛下のであり、それが公共へ恵みをもたらしたのは、陛下の恩情ゆえとなりますが――
べつに天皇陛下抜きでもロジックは成立できます。
つまりは日本の、日本による、日本の為の政治!
そして憲法改正しない限り、日本の主権者は日本国民そのものですし!
実のところ民主的に全体主義は可能なんです!
問題点は、敵味方がハッキリしすぎてること! つまり――
自分達以外に冷たい政治となり、諸外国との摩擦がマッハになり易い
でしょうか?
だいたい戦争でバッドエンドになるのも、そのせいですし。
また天皇制と無関係でも――
国民的全体主義と直接的な敵対関係にあるのは君主制
という。
そのまま独裁しちゃえば、簡単に国家の頭がすげ変わります。潜在的に強力なライバルとすら。
でも色々と考えるに、現代日本は第二党として――
『ド右翼』が必要だったりも!?
左翼で考えたみたいに、現代日本人が容認できる理念を考えて?
……そんな面倒なこと自分でやれよといわれそうですが、私個人は中道寄りの無政府主義者もしくは小さな政府主義という(苦笑)
(ちな前世紀の遺物なので、あらゆる方面から批判される考えです。でも、主義するのは自由だ!)
ただ現状は大きな政府――社会主義の時代であり、それで自民党も左寄りになっているようです。
学者先生に言わせるとテロやら経済やら――監視を緩めたらあっという間に大問題を起こすことばかりで、政府も介入せざるを得ないとかなんとか。
なので「右寄りの政党を作るべき!」とか主張すると、もしかしたら怖い人が――
おや誰だろう? こんな夜更けに我が家を訪れる人なんて――……
安倍批判は断る! あとコロナ対策批判も!