眠ると俺は勇者になる!2話
今回も頑張って書きました。
フィル「メアリー、そのギルドはまだなのかー?」メアリー「はい、あと3キロくらいで着きます」
フィル「3キローっ!?」俺は心が折れかけていた、するとメアリーが「これを飲んでください」と渡してきたのはガラス瓶に入った虹色のポーション??みたいなものだった。俺はそのポーションを飲み干した。
メアリー「どうですか?試しに走ってみてください」フィル「お、おう」俺が走り出したその瞬間!
風のように速くて目も開けられないほどだった。
ポーションの力で一気にギルドに着いた、中へ入ると、勇者?のような人たちが酒?のようなものを呑み交わしている、メアリーが俺のほうを指差しながら誰かと話している、俺はそんなこと気にしないで辺りを見渡すと、掲示板らしきものが見えた、近寄ってみると・巨大カエル出没中・誰かパーティー組まない?とかなんとか書いてあった、一番気になったのが・初心者募集中との張り紙だった、メアリーが俺を呼んでいる、メアリーの方へ行くと、メアリー「この人が、このギルドの受付をしているチェリーよ、わからないことがあったら聞くといいわ」チェリー「よろしくお願いします、フィルさん」フィル「よろしく、チェリー」メアリー「じゃあ、私はこれで」メアリーはどこかへ行ってしまった。
フィル「早速聞きたいんだけど、職業って決められるの?」チェリー「はい、職業はいろいろありますが、一度決めてしまうと、もう変えられないので、よく考えたほうがいいと思います」フィル「種類は?」
チェリー「職業は、・料理人・錬金術師・鍛冶屋・木工職人・狩人・勇者、その他諸々いろいろな職業があります」フィル「う~ん、勇者にします」悩んだ結果そうなった、チェリー「みんなの命のために、自分の命を懸けて戦うんですね」フィル「はい!」チェリー「フィル、あなたは勇者になる道を選びました、無事やり遂げてください」「パチパチパチパチ」「がんばれよ坊ちゃん」みんなから歓声を浴びた。
早速クエストに行こうとしたが、外はすっかり夜だったので、今夜はギルドの椅子で寝ようとした、椅子に膝を曲げながら寝転がると、そのままゆっくり目を瞑った。
目を開けると上には見慣れたポスター、俺は思った「今のは夢?」しかし、指を見ると刃か何かで切れたような傷があった、一つ言えることは夢と今いる世界はシンクロ??しているということ、さぁ、これからどうなって行くのか。
次回へつつく
何かアドバイスしてくださると嬉しいです。