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恋姫†無双~慶次伝~  作者: RH
第14章 凱旋
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第1節 馬騰

 谷底を進んでくるその軍勢の数は、二千騎前後に見える。しかし、それはまるで万余の軍勢のごとき武威を発しつつ、こちらに向かっていた。


 先ほどまで東の崖を登りつつあった兵たちは、馬岱の命のもと谷底に降りていた。そして新たな軍勢をを迎えるため、整然と並んでいる。彼らは三千近い軍勢であるにもかかわらず、しわぶき一つ立てず黙していた。兵たちだけではない。人語を解さぬ馬ですら、音を立てるのをはばかっている。


 先に除軍を襲った彼らは、二十代前後と見える若い兵たちであった。しかし、新しく現れた兵たちの世代はもう少し高かった。どこかで、こういう雰囲気の兵たちを見たことがある。慶次郎は、しばし記憶を遡った。


<武田か>


 懐かしく思い出す。あの兵たちも、歴戦をくぐり抜けて生き残った古強者たちであろうか。手強そうな相手である。彼らの中心には、金字の「馬」の旗がはためいていた。


「馬岱殿。あれは?」

「……叔父さまの、直属軍よ」

「叔父さま?」

「西涼太守、馬騰の叔父さま」

「ほう。あれが……」


 馬の旗の付近に、一人周囲を圧する人物がいる。背丈は六尺(約一八〇cm)ほどか。年齢は五〇代前後にみえる。その容貌は雄偉で、肌は赤銅色だった。その人物は、ゆっくりとそのあごを上げる。その視線と、慶次郎の視線が交差した。


<一筋縄ではいかぬようだ>


 気を引き締めねばならぬ。そう思う慶次郎に、傍らの少女が声を掛けた。心配そうな表情で、こちらを見上げている。


「前田さん」

「何じゃ、馬岱殿」

「あまり、叔父さまを怒らせないでね」

「なぜじゃ」

「殺されるよ」

「何だ。わしを心配してくれとるのか」

「そりゃあ……えっ!?」

 

 蒲公英は、自分の発した言葉に気づくとその口を左の手のひらで覆った。目の前の男は、従姉の首に槍を突きつけている。紛れもなく、敵であった。なのに、いつの間にかその敵を案じていた。ほんの少しの言葉を交わしただけの仲なのに、わたしは何を――動転する蒲公英に、その敵は小さく微笑んだ。


「優しいのだな、馬岱殿は」

「そ、そんなこと」


 蒲公英は、男の微笑みから顔を背ける。


 ――どうかしている。 


◆◆◆


「叔父さま。申し訳ありません」


 馬岱は深々と頭を下げた。彼女の前には、馬騰を中心に一〇名ほどの壮年の武将たちが立っている。恐らくは、その直属の武将たちであると思われた。


「良い、良い。蒲公英ちゃんには迷惑を掛けたな」


 馬騰は馬岱の頭を左手で優しく撫でた。そして、その手を離すと一歩前に進む。そして慶次郎を一瞥すると、ゆっくりと岩壁を見上げた。そこには、磔になった馬超がいる。馬超はその大きな瞳をさらに見開いて、父親に向かって話しかけた。


「お、お父さま!お身体の具合は大丈夫なのですか?」

「相変わらずじゃ。むしろ、さらに悪化したといえるじゃろう」

「お、おいたわしや!この、不肖の娘のために……」

「まったくじゃ」

「え」

「この……」


 馬騰は、顔をしかめると身体をくの字に追った。額には、脂汗が浮いている。その左手は、胃袋付近を押さえていた。彼は小さくため息をつくと背筋を伸ばし、その目をかっと見開いた。


「この、大馬鹿ものが!」


◆◆◆


 その大音声は、谷中に響き渡った。岩壁から、小石がぱらぱらと落ちていく。


「も、申し訳ありません!」


 馬超はきゅっと目を閉じると、磔になったままその小さな頭を下げた。


「娘よ。お前は、なぜわしが怒っているのかわかっておるのか?」

「はっ。このように匪賊にとらわれて、馬家の面目を汚してしまったからでは」

「馬鹿もの!」

「ひゃっ!」


 再度、空気をびりびりと振るわせるような声が響く。


「なぜ、軍を動かした」

「そ、それは。お父さまが寝込んでいたからです。お父さまが政務を執れないときは、この翆が陣代となって馬家を率いる。それは、ご承知の筈」

「わかっておる。わしは、そのことを責めているのではない」


 そう言いながら、馬騰は苦しげに左目をつぶる。かなりの痛みがあるように見える。そして、片目で馬超を睨みつつ問うた。


「翆。わしは、お前が軍を動かした根拠を責めておるのだ」

「は。そのことでしたら」


 馬超は、磔になったまま胸を張る。


「この三ヶ月、涼州と司隸の州境付近で商人たちが謎の失踪を遂げていたことは、お父さまの政務室にて山積みになっていた嘆願書から知りました。そして、その原因が不明であることも」

「うむ」

「それが一週間前、出入りの商人から詳細な情報を記した竹簡が届いたのです。それによれば、失踪の原因は匪賊であるとのこと。その数は三百、これから州境の村々を襲うことを計画しているとのことでした。それで」

「軍を動かしたと」

「はい!拙速は巧遅に勝る!孫子の言葉です」


 磔になったまま、馬超は自慢げにその右手をぐっと握ってみせた。その表情を見て、馬騰がつぶやく。


「彼を知り己を知れば百戦して危うからず。――翆よ。お前はその情報の裏をとったのか?」

「あたしは、西涼人を信用しております!疑うなど、武人として恥ずべきことかと」

「ほう。それは、その竹簡を届けたという商人が、一ヶ月ほど前から西域に商いに出ていることは知らなんだか?」

「はい?」

「お前がその竹簡を受け取った時、それを届けたはずの商人は西涼にはいなかったと言っておるのだ。竹簡は直接受け取ったのか?」

「い、いえ。その、気がついたら政務机の上にあったもので」

「誰のものともわからぬ、そんな竹簡の情報を信じたのか?」

「で、ですが!こ、これまでの状況から判断すれば、これは絶好の機会と」

「利して之を誘え。――これもまた、孫子の言葉じゃ」


 馬騰はそこで言葉を切ると、慶次郎の方に顔を向けた。


「兄さん。お前さんは、匪賊かな」

「いや。董卓殿配下、辺境警邏隊の者だが」

「――ほう。証拠はあるかな」

「賈詡殿よりいただいた命令書がここに」


 慶次郎は懐から丸められた竹簡を左手で取り出すと、ぱらりと開いて見せた。馬騰は松風の側まで近づくと、その竹簡に目を寄せる。そして顔を右に動かすと、岩壁に磔になった馬超の顔を見上げた。


「確かに。詠ちゃんの字じゃな」

「え、ええっ!?そ、それじゃ、あたしは……」

「そうだ。騙されたのじゃ。まったく、簡単にたばかられおって」


 ぽかんと口を開けた馬超から目を外すと、馬騰は慶次郎に向き合った。


「事情、察してくれたかな」

「確かに、承った」

「まことに申し訳ない。この老父に免じて、馬鹿娘を引き渡してはくれまいか」


 そう言うと、その頭を深々と下げた。


「!」


 その姿に、馬岱をはじめとした馬軍の面々は声を失った。彼らは、馬騰が人に頭を下げるのを初めて見たのである。そして、慶次郎が返した言葉に顔色を失った。


「断る」


◆◆◆


 沈黙の時間が続いた。数拍の後、ゆっくりと馬騰がその頭を上げる。目をしょぼつかせ、額にはしわが重なっていた。疲れ切った表情を浮かべている。


「兄さん。もう一度言ってくれるかな」

「断る。そう、申し上げた」

「ご、ご無体な。この年老いた父を、哀れんではくれまいか。娘を……娘を、返して下され」


 馬騰は、弱々しい声で温情を乞う。しかし、慶次郎は表情を変えなかった。淡々と言葉を続ける。


「愛娘を案じる馬騰殿の気持ち、お察し申し上げる」

「ならば」

「しかし」


 慶次郎は馬騰の言葉を切る。そして、よく通る声で告げた。


「西涼太守の軍勢が、皇帝を守り奉る董卓殿の兵を弑しようとした事実は変わらぬ」

「こらっ!それは言い過ぎだろ!これはあたしの勘違いで……」

「黙っておれ、翆」

「お父さま!」

「以後、勝手に発言することを禁ずる」


 気がつけば、馬騰の表情が一変していた。それは、先ほどまでの娘を案じていた父親の顔ではなかった。そこに、感情は感じられなかった。まるで、石を削って作ったような表情である。その目だけが、豺狼のごとく鈍い光を放っていた。


 その顔を見て、馬超は息を呑んだ。そして、磔になったまま背筋を伸ばす。馬騰の背後にいる馬岱、そして十人の武将たちもまた、その背筋を伸ばした。皆、その額に汗が浮かんでいる。谷を抜ける風の音だけが聞こえていた。


 やがて、慶次郎が口を開く。


「ご老体。わしからの要求は二つじゃ。一つ、西涼太守として董卓殿に謝罪されること。一つ、この地から即刻兵を引くこと。この二つの要求に応じて下さるなら、馬超殿は解放しよう」


◆◆◆


<この小僧、わかってやがる>


 馬騰は内心、毒づいた。


 目の前の若者が、単なる匪賊の一味であれば問題なかった。危害は与えないと約束する。身代金を与える――利をもって娘を解放させることは、さほど難しいことではない。そもそも、相手がこの馬騰とわかった時点で匪賊なら頭を垂れるであろう。十中八九、土下座して慈悲を乞うに違いない。


 しかし、そうではなかった。官軍であった。どんな理由であれ、西涼の軍勢が董卓軍に攻撃をしかけてしまったことは事実である。その事実を危惧していたからこそ、必要以上に娘を叱責してみせた。その事実が確認できたからこそ、娘を思う哀れな父を演じてみせた。


 それでも、娘が捕らえられていなければこの問題はどうとでもごまかせる。そう、一滴の血も残さず「証拠」をこの地上から消し去れば良いのだ。


 ただでさえ、西涼に強兵を擁する馬騰に対する朝廷からの猜疑の目は厳しい。この問題が明らかになったら、月はともかくとして朝廷からどんな難癖を付けられるかわからない。

 

 しかし、そうした馬騰の意図をこの若者は正確に見抜いている。そのことは、示された二つの条件が明確に示していた。


<なかなか、賢しい小僧のようだな>


 娘と同年代とおぼしきこの若者に、そのような洞察力があることは意外だった。ただの猪武者として、殿を引き受けているわけではなさそうだ。なかなかの若者と思われた。そして、だからこそ通じる言葉がある。


「兄さん。『人質』をとって、わしを脅すか」


 それは、武人としての矜恃に訴える言葉であった。自分の力に自信がある若者ほど、その誇りは高い。馬騰はその点をついた。しかし、返答は意外な言葉であった。


「ああ、脅すとも」


 若者はにっこりと微笑んだ。その微笑みは、今しがた発したばかりの言葉とかみ合わない。


「兄さん。自分が何を言っているか、わかっておるのかね」

「無論」

「ならば、わしは娘を捨てよう。そして、この侮辱を晴らすべく全力で戦おう」

「承知」

「……意地を張るな、兄さん。我らが軍勢と、お前さん一人。結果は見えておる。まして、人質をとって脅すとは武人として恥ずべきことではないか」

「もとより、恥は捨てたれば」

「何だと?」


 若者は、ゆっくりと岩盤から十文字槍を引き抜いた。そして、それをくるりと切り返すと馬騰の首元に突きつける。


「かつてのわしであれば、馬超殿は解放していたであろう。そして一人、馬騰殿が軍勢に戦いを挑んでいたかもしれぬ」

「……」

「だが、わしの後ろには仲閒がおる。殿を任せてくれた仲閒がな。その命を守るためならば、人質もとろう。卑怯にもなろう。後生に恥を残したとて、一向に構わぬ」


 槍を突きつけておいて、若者は爽やかにそう言うのである。馬騰は不思議な感動を覚えていた。この乱世において、男児の命は蟻のごとく軽い。それゆえに、武人は命を賭けてその尊厳と名前を歴史に残すことを考える。なのに、この若者はそんなものよりも、仲閒の命が大切だというのだ。


 それでいて、自己犠牲に酔っているかといえばまったくそんなことはない。この馬騰と眼下の西涼兵を目の前にしても、この若者は状況に呑まれていなかった。情に溺れず理に従い、最善手を打っている。


 馬騰は改めて目の前の若者の顔を見た。そこに、悲壮感はなかった。気負いもない。ただ、覚悟を決めた男の清々しい笑顔があった。匂うような、男の顔である。


<いい、男じゃねえか>


 思わず、馬騰は口に出しそうになる。


 心に、迷いが生じていた。このままなら、どんなことがあっても殺さねばならぬ。馬家の安泰のため、そして面目のため。


 しかし、この気持ちの良い若者を殺したくなかった。殺さない理由が欲しい。面目を潰されても、それに納得できるだけの理由が。


「それに、じゃ。馬騰殿は勘違いされておる」

「ん?」

「この坂道の隘路。たかだか五千の兵で、この前田慶次郎を抜けると思うてか。せめて、万の兵を持って来よ」


◆◆◆


 蒲公英は、いつしか見惚れていた。西涼において誰もが恐れ、誰もが敬う「北の王」たる馬騰。そして、その背後に控える西涼五千騎。それらをものともせず、ただ一人抗おうとするその男の姿に。


 彼女の視線の先で、男は漆黒の鎧を身にまとい、鮮やかな猩々緋のマントを風になびかせている。右脇にかいこまれた十文字槍の刃は太陽の光を反射して輝き、その表情はどこまでも涼やかだった。その姿は、蒲公英の瞳にまるで絵物語に現れる英雄のように映った。


 そして思った。これ以上、男に言葉を発せさせてはならない。これ以上、叔父さまの面目を潰させてはならない。幸運なことに、両軍ともまだ一人の死者も出ていない。どちらも胸を張って軍を引ける、そんな落としどころが必ずあるはずだ。


 その役割を、わたしが担う。説明できない使命感に動かされ、蒲公英は馬騰の隣に立った。そして畏るべき叔父に声を掛けようとした刹那、あることに気づいた。叔父の目から、剣呑な光が消えている。


「……前田慶次郎と申したか」

「いかにも」

「予州の、前田殿か」

「ご存じか」

「知らいでか」


 そう言うと、馬騰は黙り込んだ。蒲公英は知っている。こんな時、叔父さまの頭は、ぶんぶんと音を立てて回っている。何か、思惑があるのだ。やがて、馬騰は岩壁に磔になっている翠の顔を見上げた。


「娘よ」

「はっ」

「改めて、問う。お前は前田殿に負けたのか」

「いえっ。あたしは……」

「翠」

「……も、申し訳、ありま、せんっ。負け、負けました。馬家の、面目に、ど、泥を塗って……」


 それ以上は言葉にならない。再び翠の双眸に涙があふれ出た。その娘に、馬騰は意外な言葉を投げかける。


「めでたきことかな」

「……えっ?」


 思わず、蒲公英の口から声が漏れた。隣に立つ叔父の顔を見上げる。鼻水を流しながら、翠も馬騰の顔を見た。男もまた、驚いた顔をして西涼太守の顔を見下ろしている。


 馬騰の顔は、穏やかであった。それは父親の顔であった。その口が開く。


「降参じゃ、前田殿。我が責を認めよう。これにて、戦を終えようではないか」


◆◆◆


 御大の厳しい顔が、一瞬にして柔らかくなるのが見えた。緊迫していた状況が、一気に緩んだのがわかる。坂道の上から固唾を呑んで眺めていた徐栄は、ようやく息を吐いた。


 馬騰の元から、谷底で待機する西涼兵に伝令の馬が走る。時を置かずして、兵たちが一斉に西の方向に動き出した。そして西の崖を上る道付近で整列をすると、揃って馬から下りる。武装を解除したのである。


 西涼兵たちが馬を下りてすぐ、新入り――いや、隊長が馬超に向けて十文字槍を一閃した。彼女を岩壁に打ち付けていた三本の矢が切断される。ようやく地面に足を付けた彼女に、先に谷底の村で出会った少女が駆け寄っていく。知らない顔だが、あの少女もまた馬軍の一員であると思われた。


「相棒。よくわからんが、何とかなったようだな」

「ああ。よくわからんが、何とかなったようだ」

「まったく、隊長さまさまだな」

「ああ。さまさまだ」


 徐栄は樊稠と二人、笑いながら肩をたたき合った。誰一人死ぬことなく、この窮地を切り抜けることができた。こんなことは、徐栄が辺境警邏隊――除軍を率いてから初めてのことである。


 坂の下では、馬を下りた隊長と御大が顔を向き合わせて話をしている。御大の隣には、目を赤くした仏頂面の馬超と、にこにこと微笑む少女がいた。その馬軍の三人が、突然驚いたような表情を見せる。そして、揃ってこちらに視線を送った。


「おい、相棒。御大たちがこっちを見てるぞ」

「慌てんな。隊長が俺たちを紹介したんだろ」

「それにしちゃあ、何だか変な感じだぞ……」


 樊稠がつぶやく。確かに、そうであった。御大はにやにやと笑みを浮かべ、馬超は隊長に向き直るとこちらを指さして何かを怒鳴り、少女は首を傾げている。やがて、隊長がこちらに顔を向けると大声を発した。


「徐栄『隊長』!馬騰殿が呼んでおるぞ!」


 その隣では、御大が微笑んだまま手招きしている。凍り付いた徐栄の肩を、樊稠が軽く叩いた。見れば、意地の悪そうな笑みを浮かべている。


「いこうぜ。『隊長』」

「ぬかせ」


 徐栄は嘆息すると、坂の下に向かって歩き始めた。

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