主戦場!北部要塞戦線!
いよいよ地獄の要塞vs要塞の戦いが始まります!
これから2千文字程度が普通となっていくので、読みづらい、あるいは一話あたりの文字数を減らして欲しいと言う方がいましたら感想の欄にご記入ください。
最後まで読んでね!
海戦が発生している頃、主戦場で戦闘が始まろうとしていた。
そう、後にクラリア連邦史2番目に最悪の戦闘となる「フィリジア高地要塞戦」である。
この戦いは双方に100万人以上が死傷する対AI戦の主戦線である。
クラリア連邦、AI側共に強固な要塞を築き、要塞戦で戦っていた。
クラリア砲兵5「撃て!!」
ズドォォオォオォォォオォォォオン!!!
クラリア砲兵3「まったく、もう冬になるってのに要塞戦か?」
クラリア砲兵6「まあまあ軍曹ドノ、落ち着きなされ。」
クラリア砲兵8「そう言えばさっき、妙な物を見たんですけど…」
クラリア砲兵15「妙なものとな?」
クラリア砲兵8「いや、見間違えかもしれないですけど、IS-7が敵陣にいた気がするんですよね……」
クラリア砲兵7「IS-7!?」
クラリア砲兵20「まさか!旧ソ連の兵器がいるのか!?」
クラリア砲兵14「この高射砲じゃ敵わないっすよ、そんなバケモンが出てきたら。」
クラリア砲兵12「この音なんだ?」
バババババババババババババババ
クラリア砲兵16「間違いない!ヘリコプターだ!対空モードに切り替えて急いで迎撃するぞ!」
クラリア砲兵17「あ、、、あれは、、、、、」
クラリア砲兵11「た、対戦車ヘリコプター、、、、、、」
クラリア砲兵1「コブラだ、、、、、、」
クラリア砲兵19「各自撃て!撃ち落とすぞ!」
クラリア砲兵2「り、りょ、了解!」
クラリア砲兵13「クソッタレ!何でAIがアメリカの兵器持ってんだよ!」
AIヘリコプターパイロット「ふん、あれが高射砲台だな。今回の任務は偵察だし、数を数えたら帰投するか。いちにいさんしいごおろく........全部で20門だな。帰投し」
ドガアアァァァァァァアァァァァァァァァァァァァァアァァァァァァァン!!!!!!!!!!!
クラリア砲兵4「やった!当てたぞ!」
その頃、クラリア側機関銃陣地にてーーー
クラリア機関銃手6「くそ!敵に当たらん!」
クラリア機関銃手2「そんな急いで当たるわけないだろ!」
クラリア機関銃手10「俺らの任務は敵の要塞に弾痕を付けまくって戦車砲弾が要塞の防壁をぶち壊しやすくすることだ!さっさとやれ!」
クラリア機関銃手8「そんなのこっちの弾が尽きて終わりじゃないですか中尉!」
クラリア機関銃手10「黙れ准尉!これが司令部からの命令だ!弾幕を張り続け要塞をぶっ壊せというなぁ!」
クラリア機関銃手5「んな無茶な!」
クラリア機関銃手10「なに?俺らが相手をしているのは全てのAIをハッキングして武装化させた無茶な人間だぞ!?多少無茶をしないと勝てないんじゃないのか!」
クラリア機関銃手5「うっ………そ、それは………」
同刻、高射砲台
クラリア砲兵21「要塞壁に叩き込むぞ!一斉射!」
ズドォォオォオォォォオォォォオン!!!!!!!!!!!
ドガドガドガドガドガドガドガドガドガドガァアァァァァァァァン!!!!!
クラリア砲兵15「嘘だろ?傷ひとつついてないじゃないか…………」
クラリア砲兵19「当たりはしたようだが、やはり威力不足の旧式高射砲では無理か。もしくは………」
クラリア検問兵10「あのー、すいません……」
クラリア砲兵14「ん?砲台に検問兵?珍しいな、どうした。」
クラリア検問兵12「実は、国防総省から特殊砲弾が届きまして……」
クラリア砲兵20「なんだ?対AIロボット用特殊砲弾?」
クラリア検問兵11「では我々はこれで……」
ドガァァァァァァァアァァァァァァアァン!!!!!!!!
クラリア砲兵13「なんだ!?」
クラリア歩兵3「グワァァアァァァ!!!!!足が!足がぁぁ!!」
クラリア歩兵7「グハァ!腕が!腕が砕けたぁぁあぁ!!」
クラリア機関銃手3「グフゥ!」
クラリア陸軍士官1「全員要塞の中に入れ!死体、負傷者問わずな!
クラリア迫撃砲兵3「よし、いまだ!迫撃砲撃てい!」
ドガァァァァァァァアァァァァァァアァン!!!!!!!!
クラリア迫撃砲兵1「着弾確認。ドローンで偵察します。」
クラリアドローン操縦士「うーん、燃料庫に直撃したようですね。消化するロボットが燃えているのが確認できます。」
クラリア迫撃砲兵4「よくやった。第二射撃ちますか?」
クラリア迫撃砲兵3「もちろんだ。第二射撃て!」
ドガドガドガン!!
ヒュルルルルルルルルル……………………ドガァァァァァァァアァァァァァァアァン!!!!!!!!
ズドガァアァァンズドガァアァァンズドガァアァァン!!!!!!!!!!!!
クラリア歩兵35「クソッタレェ!撃ち返してきやがった!」
クラリア歩兵28「誰かぁぁぁ!!!!助け‥ゴホッだずげでぇぇぇぇぇ!!!!!
クラリア兵士19「向こうに負傷者だ!急げ!助けるぞぉ!」
クラリア砲兵20「明らかに人がいるところに当てたよな。」
クラリア砲兵8「ああ。さすがはAIだ。だが人力でも当てられることを見せてやる。」
クラリア砲兵1「待ってましたよ。その言葉。さあ、全砲新型砲弾を装填しろ!国防総省が作ったらしいが、威力を見せてもらおうか!」
いよいよ次は新型砲弾が光ります!
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