領地を広げる1
94話
休日を楽しんで次の日、カグラたちには情報収集をお願いしておいた。
そうしたら、頑張りますとかいうから休日もしっかり取ってねと念を押しておいた。
俺は、アリア、レイン、ミレイヌを連れて鉱山方面とは逆がわ、南東の森のボスを探すことに。
一人で行ってもよかったんだけど、せっかくだから聞いてみたら、ついてきたいというものだからアリアのレベルアップも兼ねることにしたよ。
早速出発して森へと踏み込んでいく。
結界の外に出るとモンスターがあらわれ始めるが、最初はオークやコボルトなどのモンスターだけど、なれたもので速攻でミスリル棍で倒していく。
その速さに慣れていないアリアだけが驚いている。
レイン、ミレイヌは見慣れているから特に変わりなくついてくる。
どんどん進んでいくが遠巻きに見ているモンスターはロウガーを呼んで倒してもらっている。
中ボスエリアに入るとそこにいたのは赤いミノタウロスだった。
鑑定してみるとレッドミノタウロスと表示された。
ミノタウロスよりも柔らかい赤みが特徴と説明がある。
強さはミノタウロスより少し強いかなってくらいだったが、倒した後でアリアがレベルアップで倒れてしまったから経験値は多めなのだろう。
とりあえずその日休む場所を中ボスエリア付近で探し小屋(家?)を出してアリアを布団に寝かせてあげる。
夕食はハイオークの生姜焼きを食べてからお風呂を準備する。
外で夜を過ごさなくっていいのって贅沢だなと、山賊退治中に野営したから余計に感じてしまう。
お風呂だって入れるし最高だ。
お風呂の準備が終わったのでレインとミレイヌを連れて一緒に入る。
だってもう結婚もしてるから遠慮なくいけるよね。
奴隷たちに関しても積極的にはしないけど、もう解放せずにいた方が幸せそうだからいいことにしよう。
勿論希望があれば解放してあげるけど希望者もいないし。
「レイン、ミレイヌ今日も洗ってあげるよ。」
「わたしもミナト様を洗いますね。」
「フフッ。洗いっこだねミナトさん。」
そんなことを言いながらお風呂場で3人でイチャイチャしちゃいました。
相変わらずミレイヌの胸は洗うのも大変だから恐るべしだね。
夜も一緒に寝るけどスキンシップくらいしかしない。
リーナたちが来てないからレインもミレイヌも我慢してくれているみたい。
翌朝、3人でサンドイッチを食べていると早くもアリアが起きてきた。
「おはようアリア。もう大丈夫なの。」
「おはようございます。ここはいったい。それよりも昨日は戦闘中に倒れてしまって申し訳ありません。騎士時代を通しても初めてのことで。情けない限りです。」
「ここは昨日の中ボスエリアの近くだよ。そんなに気にしなくてもいいよ。大幅なレベルアップに身体が耐えられなかっただけなんだし。」
「昨日の中ボスエリア付近にこんな場所があったんですか?」
「まあとりあえずサンドイッチでも食べて落ち着きなよ。」と言ってミルクとサンドイッチを渡すと勢いよく食べ始めた。
食べながら状況を説明したら驚いていたけど、きっちりおかわりはしていた。
朝食を終えてレッドミノタウロスを再度倒してから森の奥へ進んでいく。
モンスターは代わり映えせずハイオーク、ミノタウロス、がメインで出てくる。
そしてもう少し進んだらビッグホーンラビットがあらわれた。
中々ビッグホーンラビットの肉も美味しかったのでもちろん狩らせてもらいます。
そうしていたらアリアがつらそうな顔をしているのに気が付いた。
「アリア、顔色が悪いけど大丈夫か。」
「大丈夫ですまだいけますよ。」
どう見ても大丈夫じゃなさそうなのに我慢しているようだ。
前回レベルアップしすぎて倒れたのを気にして今回は我慢しているのだろう。
レインとミレイヌはこのくらいじゃ大幅にレベルも上がらんだろうけど、アリアはどんどん上がっているのだろうから今日はもう休むことにした。
「アリア、無理をするならこれ以上は連れていけないよ。辛いときはきちんと言ってくれ。」
「ミナト様。・・・・・・。申し訳ございません。正直もう無理です。」
「よく言えました。」と言って頭をなでてあげる。
そして小屋を出して部屋で休ませて、部屋を出てくるとレインとミレイヌも何か期待した目をしている。
どうしたのかと思ったが頭を撫でてほしかったのね。
いいよこっちにおいでと手招きしたら喜んでやってきた。
日頃のスキンシップが足りてないのだろうかと疑問に思う。
外での護衛はシロがいてくれるから安全。
2人を撫で終わってキッチンに向かうと今度は念話が。
『ミナト。最近ティピちゃんに冷たくない。』
『マスター、ライカも撫でてほしいです。』
『わかったよほらおいで。』
と言うと顕現したティピとライカがくっついてくるから存分に撫でてあげた。
そうなると目覚めたアリアもしっかりとフォローしないといけない気が。
心にとめてご飯の準備にはいるのだった。
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