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新しい生活が始まる12

88話



さて只今山賊のアジトへと案内させている最中です。


なかなか険しい道を進んでいる。


本当にアジトへ案内しているかは疑問だけどついて行くしかない。


しばらく進んだところで洞穴が見えてきたので、ここかと聞いたら一人がそうだと答えたので、そいつを中に放り込んでみたら奥から悲鳴が聞こえてきた。


どうやら、こちらをだまそうとしたみたいなので更に5人くらい放り込んでやった。


次を放り込もうとしたらやっと噓をついたことを認めて許しを乞うてきた。


その洞穴は置いといて次へと進んでいく。


大分山を登ってきたところで大きめの洞穴に辿り着いたので一人を中に放り込んでみる。


そうしたらいかにも山賊の親分という風貌の男が出て来た。


「お前がこいつらの親分か。」


「そいつらは知らねえがアジトの位置をつかまれちゃあ生かしてはおけねえ。野郎ども出てこい。」というと30人くらいの山賊が出てきたので鑑定してみる。


全員アウトなのでシェリルさんと二人で制圧しておいた。


ここに案内した山賊は驚きを隠せないでいる。


シェリルさんに任せて洞穴の中へと入ってみると残っていた山賊が襲ってきたので返り討ちにしていく。


最初の分かれ道を右に入ると商人を殺して奪ったであろう馬車が置いてあった。


中には何もなかったが一応アイテムボックスに回収していく。


戻って左を進むと更に複数の分かれ道があったので一つずつ確かめていく。


大半は山賊の住居のようで大したものはなかった。


奥へと続く道をいくと扉が5つと放り込んだ山賊の死体があった。


一番左の扉を開けるとそこには山賊のため込んだお宝があったので全部回収する。


なかなかこの山賊退治は美味しい仕事な気がしてきた。


隣の扉を開けると拷問部屋のようになっていたのですぐに閉める。


真ん中の扉は親分の部屋だったようで武器が置かれていたので回収する。


その次は空けた瞬間トイレっぽい匂いだったので見なかった。


最後の扉を開けるとそこそこの大部屋で、裸の女性が10人くらい縛られて倒れている。


怪我をしているようだったので中級ポーションを飲ませていく。


全員に中級ポーションを飲ませ終わったら縄をほどいていくがみんな怯えている。


安心させるために救助に来たことを教えると泣いて喜んでいた。


裸で可哀想だが外まで歩いてもらう。


洞穴から出たら先程回収した馬車を出してそこに乗ってもらって毛布を渡す。


毛布が人数分もないので2人で一枚を使ってもらうことに。


このままでは次の山賊退治に行けないので、案内させていた山賊を縛ったまま洞穴に置いて山を下りることにした。


アイアンウッドまで自力で馬車を牽いていく。


なんとか4日程でアイアンウッドにつくことができた。


領地に入ったのでシェリルさんを先行させて屋敷の風呂の準備をしてもらう。


ゆっくりと馬車を牽いていると、住民が集まって手伝ってくれた。


屋敷につくと中からクリスたちがバスタオルを持って来て1人ずつくるんで風呂場に連れていく。


風呂場ではメルルが1人ずつ中へ連れて行って身体を洗っている。


俺はその間に王都へ移動して屋敷で出くわしたアリアとレイン、そしてミレイヌを連れてラビットに向かう。


ラビットに到着すると3人に頼んで女性用の服と下着を10人分より少し多めに集めてもらった。


店長に代金を払って領地の屋敷に帰る。


お風呂から出た女の子はバスタオルを巻いていったん空き部屋に入ってもらっているみたい。


連れてきた3人に頼んで下着と服を持って行ってもらう。


助かった安心感と妊娠しているのではないかという不安で助けた子たちは泣いていた。


しばらくろくに食べていないと思うので体に優しいスープを作る。


それをクリスに渡して部屋で配ってもらう。


ずっと襲われていたのだろうから男は近寄らない方がいいと考えてのことだ。


寝具も用意して部屋に運んでもらう。


食事はもう一日スープで様子を見て、次の日は具材を入れてみたけど大丈夫そうだった。


更に一日様子を見て、翌日はパンをつけてみた。


だいぶ身体は元気になりつつあるようだ。


次の日からは領内の散歩などを取り入れて気分転換もしてもらう。


ただ領内の男は近づけないようにレインについてもらった。


それから10日が過ぎて助けた子たちからお礼と謝罪を受けた。


お礼は助けてもらったことと、よくしてもらったことに対して、謝罪はこれまでお礼も言えなかったことに対してだった。


助けた子たちと対面できるようになったから1人ずつ鑑定して状態を確認する。


幸い妊娠している子はいなかったのでそれを伝えると安心していた。


種族はエルフが5人でハーフエルフが3人、残りの二人はドワーフでした。


ハーフエルフの子は心配していたみたいだけど、ここでは種族で差別しないことを伝えると喜んでいた。


こうなると山賊を退治するたびに、捕まっている子を連れてくることになりそうだから屋敷の近くに大きな建物を作ることにした。


夜に今日は一人で大丈夫と伝えて部屋からチュートリアルの世界へ転移する。


そこでシロに木材を集めてもらって気工錬金で加工していく。


部品がすべて出来上がったら全部アイテムボックスに収納する。


疲れたのでしばし休むことにした。


寝転んでいるとスライムが寄ってきて身体をきれいにしてくれる。


休憩を終えて屋敷に転移したらまだ1時間も経っていなかったので外へ出てシロと一緒に整地して土台を作る。


次の日の夜中に部品を全部出して一気に気工錬金でくみ上げた。


3階建ての建物が出来上がった。


1階は大きなホールにしておいて、2階と3階に部屋がある。風呂とトイレは1階の奥。


これでかなりの人数が住めるだろう。


明日からまた山賊退治の再開だ。

読んでくださってありがとうございます。


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