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新しい生活が始まる8

84話



あの後、入っていいですよと言われて部屋に入ったけど気まずい雰囲気が漂っています。


全面的に悪いのはこちらなので謝るしかありません。


「その、ごめんなさい。もし必要ならば責任も取る所在です。」


「頭をあげてください。その事故ですから、それに私も油断していたということで、水に流しましょう。」


「そう言ってくれると助かります。」


「ところで何か用事があってこられたのではなかったんですか。」


「そうでした。急ぎでもなかったんですけど、ベイクドチーズケーキを作ったらうまくできたのでおやつに誘おうと思ってきたんです。」


「そうでしたか。ではお茶を入れますね。」


そう言ってお茶を出してくれたんだけど、ベイクドチーズケーキがいたく気に入ったみたいだ。


「ミナト様は先ほど私の秘密を見てしまいました。だからそのお詫びにもっとケーキをくださってもいいのですよ。」


「別にそんな理由をつけなくてもお代わりはしてくださって大丈夫ですよ。」


と言ったら2つ無くなった。


ケーキを食べながら胸を隠す理由を聞いてみた。


「昔の話ですが兄たちと成績で競っていました。そんな時にある先生が私のことを評価してくださったんですけど、それは能力だけじゃなくて身体への評価込みのことだったんです。当時は今ほど大きくはなかったんですけど。それが悔しくて隠すようになりました。」


「じゃあ今なら隠す必要もないのでは。私はシェリルさんの能力を評価してますから。」


「これはリーナ様たちへの気遣いです。心配されないようにと。まあばれてしまいましたけど。」


「それは本当に申し訳ない。」


「いやもう水に流したのですからぶり返されても困ります。」


「お詫びに普段胸を押さえつけなくてもいいように服に属性付与しましょうか。」


「それはどういう?」というので試しにシャツに付与して渡してみた。


「あちらの部屋でこれを着てみてください。」


試着してみて驚いている声が聞こえてきた。


気に入ったようなので執事服と普段着に属性付与することになった。


その後も喜んでケーキを食べ上機嫌なシェリルさんでよかった。


しかし後にこちらに来たリーナ達にすごく怒られることになるのだった。


--------------


3日後、俺は領土の拡大のために森を探索することにした。


必要な分のオークはギルドに預けて、シェリルさんにはしばらく留守にする旨を伝えて森へ。


これまでよりモンスターが強くなるか弱くなるかはわからないけど、東へ向けて出発した。


出てくるモンスターはあまり変わらない。


マップがあるから迷うことはないだろうけど移動はどうしても遅くなる。


1日目は変わりなく日が暮れてきたので小屋を出して寝ることにした。


見張りはロウガーに任せてぐっすりと眠った。


次の日、小屋から出ると積み上がったモンスターの死体の山があった。


全部収納してからロウガーにお礼を言って出発する。


半日歩いたころからモンスターが変わり始めた。


クレイジーモンキー、ツインウルフ、ビッグホーンラビット、ポイズンベア、スネイクを鑑定しながら倒していく。


食べられそうなのはビッグホーンラビットくらいしかいなかった。


素材と言ってもギルドで買い取ってくれるのかな。


そんな心配をしながら進んでいくと中ボスエリアに入ってしまった。


あらわれたのはレッドオーガだった。


レッドオーガはこちらを見た途端大剣を振りかぶって襲い掛かってきた。


最初の一撃をミスリル根棒で受け流す。


続いての斬撃を躱しながらオーラを練っていく。


レッドオーガが大きく振りかぶった一撃をぎりぎりで躱してミスリル根棒で突きを放つと脇腹に直撃した。


膝をついたので脳天に振り下ろすとレッドオーガは崩れ落ちた。


倒したレッドオーガを回収してさらに進んでいく。


モンスターの強さ的にはまだまだ余裕があるから進みたいが日が暮れてきたので小屋を出して休むことにした。


夕食はビッグホーンラビットを捌いて肉を焼いてみた。


味見したらさっぱりした柔らかい肉だったので、照り焼きソースをつけて炙ったらとても美味しかった。


ティピとライカにも食べさせてみたら、『マスターもっと狩るです。』と気に入ったようだ。


今度リーナ達に御馳走しようと思った。


お風呂に入ってのんびりして眠りについた。


次の日、森を狩りをしながら東へ進んでいくと洞窟を見つけた。


中に入る前にG-3に先行させてみる。


G-3に送られてきたデーターを見るとガスなどが出ている様子はなさそうだった。


ライカに明かりをお願いして入ってみると結構深くまで続いていそうだった。


途中でG-3に採掘させてみると原石が取れた。


さらに奥へと進んで進んでいくと階段があったので降りていく。


特にモンスターが出てくる気配もなくG-3に先行してもらう。


途中で分かれ道に来たので左を進んでいくと行き止まりにあたった。


戻って右に行くとまた分かれ道に、左へと進んでいくと広間へと出た。


壁をG-3に採掘させたら鉄鉱石が出てきた。


もしかしたら昔鉱山だったのかもしれないと思った。


戻って右をすすんでいくと道が枝分かれしていた。


一番左を進むと階段にあたったので降りてみることにした。


降りてみると大きな広間があって入り口が8つあったので左に行ってみるとインゴットがいくつか落ちていた。


鑑定してみると良質の鋼と表示された。


他のところも見てみたが同様にインゴットが落ちていた。


さらに下に下るとインゴットがあったので鑑定するとミスリルと出た。


どうやらここはミスリルも採掘できる鉱山のようだ。


森を開拓しないとここには来れないので考える必要がある。


一度シェリルさんと相談しようと帰ることにした。


忘れずに転移ポイントを設置しておいた。


読んでくださってありがとうございます。


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